新・ボヤッキーでトンズラーな日記

そこいら辺にいる普通のオッサンです。日々気にくわない事や腹が立ったことをつぶやいています。

昨日の“同士”は今日の“敵”

2009-07-06 01:07:18 | 政治経済

う~む。

どうやら静岡県知事選、民主党候補のエロオヤジが勝ったんだとか

このオヤジ、後で色々とスキャンダルが出なきゃいいんですけどねえ

ま、マスコミは民主党の味方ですから、コイツに不利になるような情報は絶対に放送しないんでしょうけどね。

( ゜д゜)、ペッ

 

で、そのゴキブリマスコミは、必死になって「これが国民の声だ!」「衆院選も自民は苦しい戦いになるだろう」「麻生ピンチ!」と、それこそ鬼の首を取ったように小躍りしながら大騒ぎしています。

【静岡県知事選】川勝氏が当確 大型地方選で民主4連勝 自民党内に「麻生退陣論」広がる

 石川嘉延前知事の辞職に伴う静岡県知事選は5日投開票され、無所属新人で元静岡文化芸術大学長の川勝平太(かわかつへいた)氏(60)=民主、社民、国民新推薦=が、前自民党参院議員の坂本由紀子(さかもとゆきこ)氏(60)=自民、公明推薦=ら新人3人を破り初当選した。今春の名古屋、さいたま、千葉の各政令市長選に続き、自民党推薦候補は大型地方選で4連敗となり、自民党内には麻生太郎首相の「退陣論」が広がりそうだ。一方、勝利した民主党は、次期衆院選に向けてさらにはずみをつけた

産経ですらこの文章ですから、他は推して知るべきって所ですか。

 

が!

前から言っている様に、

地方選挙と国政選挙は違うっちゅうねん!

マスコミは異常な執念を持って同一視させようとし、愚かにも一部の政治家がその動きに乗っかって“結果”を見て一喜一憂、右往左往していますが、ホンマ情けない連中よのう。

 

まあ、ただ今回の静岡知事選は、自民党推薦候補があまりにもダメすぎ!

こういう言い方すると、また一部のエセ人権派が騒ぐでしょうが、なんで女なんか出馬させたんだろうねえ・・・。

ハッキリ言わせてもらうと、女性を“長”にするとロクな事になりません!

せっかく民主党が“分裂”していたんだから、それなりに風格があって、且つ地元にそれなりの“ゆかり”のある人物でも出馬させておけば当選確実で大安泰だったでしょうに、なぜか、よりにもよってあんな“華のない貧相なツラしたオバハン”じゃあ、どう考えても自民党が不利になるだけだったろうに。

ほぼ確実に勝てたハズの試合を、自らのエラー連発で負けてしまったようなもんですよ、ホント

勿体ない、勿体ない。

もしかして自民党は最初から勝つ気・・・と言うか、勝たせる気がなかったのかもしれませんな

その“結果”をもって麻生さんに退陣を迫る、と言う“シナリオ”が一部の連中によって作られていたのかも?

でなければ、あんなオバハンを知事にしよう、なんて普通思いませんよねえ・・・ ┐(´ー`)┌

 

ところで、同じ日に選挙のあった兵庫県知事は自民・公明・社民(え!)推薦の知事が当選したんですが、民主党推薦候補が出ていなかったから、このニュースは無視ですか、そうですか。

<兵庫知事選>井戸敏三氏が3選

 

とまあ、政治の世界、特に昨今の状況においては文字通り“サバイバル”と化しており、その為か、自分が生き残るためならば盟友だろうが、同士だろうが、自分に不利益をもたらす相手である、と思ったら即!バッサリと斬る!のが当たり前になっていますが、こちらも生き残る為か、“バッサリ”と斬ったようで

なぜ「蜜月にひび」橋下、東国原両知事
 大阪府の橋下徹知事が4日、「首長連合」に宮崎県の東国原英夫知事の参加を求めない方針を明らかにした。両知事は地方分権推進で連携し、3日に大阪市内で会談するなど蜜月関係が続いているようにもみえたが、橋下知事は「自民党総裁候補に」と主張した東国原知事と一定の距離を置きだしていた

 

橋下知事、東国原との連携は「自民、公明応援の猿芝居」

 次期衆院選に向けて「首長連合」で応援政党を表明することを決めた大阪府の橋下徹知事は5日、宮崎県の東国原英夫知事との連携について「東国原知事と組めば、自民、公明応援の猿芝居と思われてしまう。連携はない」と述べ、改めて否定した。松山市内で記者団の取材に応じた。

 橋下知事は、「地方分権」と「霞が関解体」という目標で東国原知事と一致するとしながらも、「戦い方の違いを区別しなければいけない。僕らの動きが自己満足で終わってはいけない」と語った

 

 さすがは空気を読むのが上手い橋下さんですね。

これ以上東国原知事と“連携”していても自分に不利になるだけ、と判断してバッサリと斬り捨てたようです。

まあ、それが正解でしょうねえ。

あれだけ舞い上がってしまっているハゲ知事はもはや“操縦不能”ですから、この先自分の足を引っ張られまくるか、下手すりゃ“共倒れ”になりかねませんでしたから。

ホラ、昔から言うじゃないですか。

戦において最も恐ろしいのは、有能な人物を敵に回す事ではなく、無能な人物を味方にする事だ 、って。

一番最初に“逃げた”横浜市の中田市長が正解だった、と言うわけですね(^_^)

 

しかし、これで味方が全くと言って良い位いなくなってしまった東国原知事ですが、一体どうする気なんでしょうね?

まあ、ネットやっていない爺さん婆さんはいまだに騙せるかもしれませんが、少なくとも私ら世代の支持票はもはや見込めませんからねえ。

自民党も焦りすぎてエライ爆弾抱え込んでしまったもんですな。

あ、ちなみに東国原知事が宮崎県を“逃げだそう”としている一因に赤字の増大があるんじゃないか?とも言われていますね。

具体的な数字は忘れたのですが、コイツが知事になってからと言うもの、ただでさえ“危険水域”だった宮崎県の財政赤字が以前よりも膨らんでしまったそうですから、このまま行くと、カリフォルニア州の真似して“非常事態宣言”を出さないといけないかもしれません。

その赤字を多少なりとでも“解消”してくれるのを県民皆が期待していたってのに、逆に増やしてどうすんねん!

全く、まともに政治やらないで、遊び歩いているからこうなるんだよなあ。

 

やっぱりタレント知事ってのは、名前のみが先行してしまって、政治家としては“使い物”になりませんな!

その意味では千葉県も非常に楽しみにしておりますが(^^;)