錦之助ざんまい

時代劇のスーパースター中村錦之助(萬屋錦之介)の出演した映画について、感想や監督・共演者のことなどを書いていきます。

ラピュタ「錦之助映画祭り」その27

2019-04-04 21:33:01 | 【ラピュタ阿佐ヶ谷「錦之助映画の上映」】
 きのうは、親しくしている活動弁士の縁寿さんとラピュタで待ち合わせ、喫茶店で1時間ほどおしゃべりしてから、いっしょに『風と女と旅鴉』を見た。彼女は、この日『ゆうれい船 後篇』『殿さま弥次喜多 怪談道中』を見て、これが3本目。とくに『風と女と旅鴉』には感動したそうで、早速、ブログに素敵な記事を書いてくれた。

<ブログ:活動弁士は七変化/錦之助映画祭り>
https://ameblo.jp/bensi/entry-12451786843.html?fbclid=IwAR0_0iTfF1azk-H5NxiKkr-KBe5C8cxvgk_k0DRFzUI138ktGfu6Saq52vw

 きょうは、調布にある東映ラボテックへ行って、試写室でニュープリントにした『冷飯とおさんとちゃん』と『関の彌太ッペ』を見てきた。色彩調整をしたらしく、プリントの出来栄えは上々。大阪のイマジカに外注して制作したそうだ。どちらの作品も内容が素晴らしく、何度見ても感動する。同席していた東映営業部の高橋さん(女性)とラピュタの石井さんは、『ちゃん』を見て泣き、『彌太ッペ』を見てまた泣いた、と言っていた。私は『冷飯』を見ると、途中とラストでいつも泣くのだが、若い女と年取った男では感じ方が違うのだろう。でも、やっぱり、この2作品はニュープリントにして良かったと思う。