「青春二十一 第三巻」の仕事が一段落した。
25日(木)に京橋のフィルムセンターへ行き、図書室に一冊寄贈。事務室の女性に研究員の板倉さんを呼び出してもらったら、辞めたとのこと。彼にはこれまでいろいろ世話になったが、どうして辞めたのか分からず。それから、円尾さんと一階のロビーで会い、北沢典子さんと石井一雄さんへ差し上げる分を渡す。煙草が吸いたいので、コーヒーでも飲もうと円尾さんを誘ったら、近くの公園に連れて行かれる。そこで30分ほど話す。ついでに夜、映画「火宅の人」を観る。ずっと前に観た時は、面白かったという印象があったが、今回は失望。わざとらしさばかりが目立って、途中で観る気がなくなる。
26日~28日は、読書。歌舞伎の本を二冊読む。関容子編「中村勘三郎 楽屋ばなし」(先日亡くなった勘三郎のおやじさんの勘三郎の方である)と武智鉄二著「武智歌舞伎」。それと「日本現代演劇史 昭和戦後篇」を拾い読みする。この本は先日、神保町の古本屋で購入したものだが、1万円ちょっとする高価な本である。三冊とも目下執筆中の「中村錦之助伝」の参考図書だが、疑問が晴れた箇所もあり、まだ不明な箇所もあるといった具合。
今日の午後は、池袋へ行ってきた。まず、新文芸坐へ「青春二十一 第三巻」を五冊納品。ビリー・ワイルダーの「情婦」をやっていたので、観たいと思ったが、時間が合わず。仕方なく、ジュンク堂書店へ行く。最上階の芸術書売り場で、「青春二十一 第三巻」が三冊置いてあるのを確認。ただ書棚の一番下の端っこに、棚ざし。第二巻は一冊あるが、第一巻はなし。同売り場で、歌舞伎の本を三冊買う。六千円を越す。新刊書は高い。
6時半に、ジュンク堂の玄関で、島英津夫さんと待ち合わせ。彼に錦之助さんの出演作のDVDを頼まれていたので、手渡す。なにかうまいもんでも食べながら、飲みに行こうかという話になり、私の行きつけの鰻屋へ行く。男二人で二時間ほど歓談。「ざ・よろきん」一座の今後の公演予定のことや、おやじ錦之助さんの思い出など。
さて、「錦之助伝」は、今まで書いたところの編集やら細部の確認をやっていて、前へ進めず。歌舞伎時代のところなどもういいか、とも思うのだが、納得が行かない点があると気分が悪い。
明日はメールの返事を書かなければならない。雑用もたまっている。
5月2日は「日本映画批評家大賞」の受賞式、5月3日はチャンバリストの会合があり、忙しい。
25日(木)に京橋のフィルムセンターへ行き、図書室に一冊寄贈。事務室の女性に研究員の板倉さんを呼び出してもらったら、辞めたとのこと。彼にはこれまでいろいろ世話になったが、どうして辞めたのか分からず。それから、円尾さんと一階のロビーで会い、北沢典子さんと石井一雄さんへ差し上げる分を渡す。煙草が吸いたいので、コーヒーでも飲もうと円尾さんを誘ったら、近くの公園に連れて行かれる。そこで30分ほど話す。ついでに夜、映画「火宅の人」を観る。ずっと前に観た時は、面白かったという印象があったが、今回は失望。わざとらしさばかりが目立って、途中で観る気がなくなる。
26日~28日は、読書。歌舞伎の本を二冊読む。関容子編「中村勘三郎 楽屋ばなし」(先日亡くなった勘三郎のおやじさんの勘三郎の方である)と武智鉄二著「武智歌舞伎」。それと「日本現代演劇史 昭和戦後篇」を拾い読みする。この本は先日、神保町の古本屋で購入したものだが、1万円ちょっとする高価な本である。三冊とも目下執筆中の「中村錦之助伝」の参考図書だが、疑問が晴れた箇所もあり、まだ不明な箇所もあるといった具合。
今日の午後は、池袋へ行ってきた。まず、新文芸坐へ「青春二十一 第三巻」を五冊納品。ビリー・ワイルダーの「情婦」をやっていたので、観たいと思ったが、時間が合わず。仕方なく、ジュンク堂書店へ行く。最上階の芸術書売り場で、「青春二十一 第三巻」が三冊置いてあるのを確認。ただ書棚の一番下の端っこに、棚ざし。第二巻は一冊あるが、第一巻はなし。同売り場で、歌舞伎の本を三冊買う。六千円を越す。新刊書は高い。
6時半に、ジュンク堂の玄関で、島英津夫さんと待ち合わせ。彼に錦之助さんの出演作のDVDを頼まれていたので、手渡す。なにかうまいもんでも食べながら、飲みに行こうかという話になり、私の行きつけの鰻屋へ行く。男二人で二時間ほど歓談。「ざ・よろきん」一座の今後の公演予定のことや、おやじ錦之助さんの思い出など。
さて、「錦之助伝」は、今まで書いたところの編集やら細部の確認をやっていて、前へ進めず。歌舞伎時代のところなどもういいか、とも思うのだが、納得が行かない点があると気分が悪い。
明日はメールの返事を書かなければならない。雑用もたまっている。
5月2日は「日本映画批評家大賞」の受賞式、5月3日はチャンバリストの会合があり、忙しい。