9月28日(土)、昼過ぎに飯田橋の歯医者へ。奥歯が抜けそうで、ブリッジを掛けた前の入れ歯がグラグラしてしまったので、治療に行った。麻酔注射をせずに、奥歯を抜いたので痛かった。私の歯はもう末期的症状で、ああ、ついに上の歯は総入れ歯になってしまう結果に。
午後、新文芸坐の花俟さんから電話連絡があり、上映会の時間割の打ち合わせ。初日『弥太郎笠』で始まって、最終日『反逆兒』で終るように指示する。『笛吹童子』三部作、『ゆうれい船』前・後篇、『親鸞』、『続親鸞』、『冷飯とおさんとちゃん』、『祇園祭』は一日2回上映で、他の作品は3回上映。ただし、中日の『独眼竜政宗』と『花と龍』の二本立ての日は、『花と龍』の方を4回上映する形で組むように頼む。
上映会のチラシの作成がほぼ終ったので、きのうからは、11月中旬に発行予定の「中村錦之助伝 上巻」の最後の仕上げにかかる。字の大きさを一級上げたので、組版を全部やり直した。これから、本文の推敲と直し、舞台出演リストの修正とレイアウトをやっていくので、10月半ば過ぎまでかかりそうだ。表紙は、プロのデザイナーに頼むつもりで、あとは参考書籍一覧を作り、「あとがき」を書けば完成する。
当初の予定では、前篇は4章構成で、錦之助の生い立ちから、映画『源義経』『紅顔の若武者 織田信長』のところくらいまで書こうと思っていたが、いろいろ書いてみたところ、収拾がつかなくなり、結局『笛吹童子』までにして、3章構成にすることにした。
本文が240ページ、付録が60ページほどあり、300ページの本になると思う。
本文の原稿は、円尾敏郎さん、高橋かおるさん、錦之助映画ファンの会の三人の方に読んでもらい、まあまあいいんじゃないという感想をもらっている。二代目錦之助さんには、書き直す前の原稿を読んでいただいたが、先日、電話で話した時に、最終原稿も読んでほしいとお願いした。それと、先日、小川陽子さん(中村師童のお母さん)に読んでいだき、お褒めの言葉をいただいた。
しかし私としては、まだ、内容的に気になる箇所があり、調べたいことも残っている。そこで、昨日(土曜)は、歯医者のあと、早稲田大学にある演劇博物館へ行ってきた。午後の3時ごろに着いたので、5時の閉館まで2時間しかなかったが、戦前の「演藝画報」と戦後の「演劇界」を数冊見て、錦之助の歌舞伎出演について調べた。まだまだ、調べが足りないので、あと3日は通わなくてはなるまい。
夕方、早稲田大学から高田馬場まで歩いて、古本屋を三、四軒のぞく。古本屋にいると、有馬稲子さんから電話があり、明日、ラピュタ阿佐ヶ谷へ映画を見に行きたいので、付き合ってほしいとのこと。有馬さん主演の『危険旅行』で、朝10時半から始まるので、10時ごろラピュタの前で待ち合わすことにする。
夜8時ごろ帰宅。新文芸坐の花俟さんから時間割のメールが届いていたので、チラシの裏表紙に時間を打ち込む。高橋かおるさんからもらったメールで、チラシの校正をすます。今、円尾敏郎さんも校正中。明日の夜、連絡をくれるはず。
午後、新文芸坐の花俟さんから電話連絡があり、上映会の時間割の打ち合わせ。初日『弥太郎笠』で始まって、最終日『反逆兒』で終るように指示する。『笛吹童子』三部作、『ゆうれい船』前・後篇、『親鸞』、『続親鸞』、『冷飯とおさんとちゃん』、『祇園祭』は一日2回上映で、他の作品は3回上映。ただし、中日の『独眼竜政宗』と『花と龍』の二本立ての日は、『花と龍』の方を4回上映する形で組むように頼む。
上映会のチラシの作成がほぼ終ったので、きのうからは、11月中旬に発行予定の「中村錦之助伝 上巻」の最後の仕上げにかかる。字の大きさを一級上げたので、組版を全部やり直した。これから、本文の推敲と直し、舞台出演リストの修正とレイアウトをやっていくので、10月半ば過ぎまでかかりそうだ。表紙は、プロのデザイナーに頼むつもりで、あとは参考書籍一覧を作り、「あとがき」を書けば完成する。
当初の予定では、前篇は4章構成で、錦之助の生い立ちから、映画『源義経』『紅顔の若武者 織田信長』のところくらいまで書こうと思っていたが、いろいろ書いてみたところ、収拾がつかなくなり、結局『笛吹童子』までにして、3章構成にすることにした。
本文が240ページ、付録が60ページほどあり、300ページの本になると思う。
本文の原稿は、円尾敏郎さん、高橋かおるさん、錦之助映画ファンの会の三人の方に読んでもらい、まあまあいいんじゃないという感想をもらっている。二代目錦之助さんには、書き直す前の原稿を読んでいただいたが、先日、電話で話した時に、最終原稿も読んでほしいとお願いした。それと、先日、小川陽子さん(中村師童のお母さん)に読んでいだき、お褒めの言葉をいただいた。
しかし私としては、まだ、内容的に気になる箇所があり、調べたいことも残っている。そこで、昨日(土曜)は、歯医者のあと、早稲田大学にある演劇博物館へ行ってきた。午後の3時ごろに着いたので、5時の閉館まで2時間しかなかったが、戦前の「演藝画報」と戦後の「演劇界」を数冊見て、錦之助の歌舞伎出演について調べた。まだまだ、調べが足りないので、あと3日は通わなくてはなるまい。
夕方、早稲田大学から高田馬場まで歩いて、古本屋を三、四軒のぞく。古本屋にいると、有馬稲子さんから電話があり、明日、ラピュタ阿佐ヶ谷へ映画を見に行きたいので、付き合ってほしいとのこと。有馬さん主演の『危険旅行』で、朝10時半から始まるので、10時ごろラピュタの前で待ち合わすことにする。
夜8時ごろ帰宅。新文芸坐の花俟さんから時間割のメールが届いていたので、チラシの裏表紙に時間を打ち込む。高橋かおるさんからもらったメールで、チラシの校正をすます。今、円尾敏郎さんも校正中。明日の夜、連絡をくれるはず。