この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

大甘の大馬鹿。

2021-04-20 22:12:17 | 政治・経済・時事
 大阪の吉村知事が緊急事態宣言発令の要請をしました。
 どの程度の規模で発令されるかまではわかりませんが、これはもう新型コロナウイルスの第4波がきた、と考えて間違いないようですね。

 当ブログでは過去に新型コロナウイルスに関連する、予言めいたことを書いてきました。
 自慢じゃないですが、それらの似非予言は結構な確率で的中しているんですよ。
 なぜこれで評判にならないのか、我ながら不思議なくらいに。
 とはいっても自分に未来を予想する力があるわけでなく、単に常識的に考えて起こりやすいと思えることをつらつらと書いていたらたまたま的中したってだけなんですけどね。

 第4波は来ない、と思っていました。
 感染者数もいずれ減少する、そう考えていました。
 完全に外れ、ですね。
 それは認めざるを得ません。
 
 ただ、自分も別に根拠なくそう考えていたわけではないのです。
 根拠というには薄弱かもしれませんが、今年は7月にオリンピックが開かれるじゃないですか。
 7月にオリンピックが開かれるということは、オリンピック開催国の名誉にかけて、それまでに希望者へのワクチンの接種は一通り終わっているに違いない、そう考えていたんですね。
 大甘な考えでした。
 現在の国内の累計接種人数は128万人で、全国民の接種が終わるのは早くて今年の9月、長引けば来年にずれ込むかもしれないのだそうです(つまり全然わからない、ということ)。

 世界各国で似たような状況だ、というならまだあきらめもつくのですが、そうではなく、日本の接種率はOECD37カ国で最下位なのだそうです(こちら)。
 今年はオリンピックが開かれるんだから、開催国である日本はどの国よりもワクチン接種がいち早く行われるに違いない、そう考えた自分は大甘の大馬鹿でした。
 でも、、、自己弁護させてもらうと、フツー、そういうふうに考えますよね?

 こうなるとなぜこうも日本でのワクチン接種が進んでいないのかが気になります。
 調べてみたら一応それらしい理由を説明した記事はありました(こちら)。
 でも、読んでもいまいち納得出来ませんでした。
 日本人が従来からワクチンの安全性や有効性について慎重な国民性である、だからワクチン接種が遅れたのだと言われても、他に有効な対策がない以上、それを推し進めるしかないと思うのだけれど、違うのかな?
 結局のところ、慎重な国民性云々というのは後付けの理由で、一番の理由は政府が無能だったから、その一言に尽きるのではないでしょうか。

 大阪の吉村知事だけでなく、多くの知事や市長が市民に不要不急の外出を控えるように訴え、生活の困窮を強いています。
 でも国がワクチン接種にいち早く行動を起こしていたら、そもそもコロナウイルスの第4波は起きなかったんだよ、と言いたくなる自分は結果だけを見て物事を判断しているのでしょうか。

 累計接種回数が世界で4番目に多いイスラエルでは人々はすでにマスク無しの日常を送っているそうです。
 日本でも早くそんな日常が送れるようになればいいですね。
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渡辺美里のコンサートに行ってきました。

2021-04-19 20:21:17 | 音楽
 日曜日は鳥栖市民文化会館で行われた渡辺美里のコンサート【misato watanabe Tour 2021 "Ready Steady 55 Go!"】に行ってきました。

 本来鳥栖での渡辺美里のコンサートは2020年の3月29日に行われるはずでした。
 それがコロナのせいで伸びに伸びて、正直今回も延期になつちゃうんじゃないの?と思っていたのですが、今回は無事開催されました。
 よかったよかった♪

 コンサートに行く前、会社で何人かの人に聞いてみたんですよ。
 渡辺美里を知っているかって。
 ある程度年齢が上の人はほとんど知っていました。
 ただそれも「渡辺美里?あぁ、『My Revolution』の人ね」って感じでした。
 『My Revolution』以外にもいい曲がいっぱいあるっちゅーねん!!
 しかし若い人となると知ってる人は皆無でしたね。
 それどころか「小室哲哉って誰ですか?」という人までいて…。
 小室哲哉って特に好きだったわけではないけれど、この言葉には軽くカルチャーショックを受けました…。

 そんなわけである程度予想はしていたのですが、17時ちょうどに開場した鳥栖市民鳥栖市民文化会館のエントランスホールには自分も含め、中高年のおっさんやおばさんばかりでした。
 十代、二十代の若者の姿は見当たりませんでしたね。
 唯一お父さんに連れて来てもらったんだろうなと思われる小学4年生ぐらいの女の子がいたのだけれど、あの子は渡辺美里のコンサート、楽しめたのかなぁ?

 コンサートはよかったですよ。
 何がよかったってまず席がよかったです。

   

 公演終了後に撮影したステージの写真です。
 ステージまでかなり近いということがわかると思います。
 ファンクラブに入っているわけでもないのに、こんなに近い席でいいのだろうかと思いました。

 渡辺美里の歌ももちろんよかったですよ。
 御年54歳ですが、相変わらずパワフルで、よし、明日からも頑張ろう、と元気をもらえました。

 一つ不満があるとすればセットリストかな。
 自分が特に聴きたかった『嵐が丘』と『虹を見たかい』が歌われなかったのは残念でした。
 まぁこればっかりは百人が百人満足するセットリストはないですよね。

 今回渡辺美里のコンサートに行くことにしたのは彼女が地元である鳥栖に来てくれたからですが、次は鳥栖ではなく福岡に来てくれたとしてもコンサートには行きたいと思います。
 そのときはきっと『虹を見たかい』もセットリストに入っていることでしょう。
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「ゆたぼん」問題について一言。

2021-04-18 01:04:49 | 政治・経済・時事
 普段このブログで政治ネタ、時事ネタを取り上げることはあまりありません。
 まったくない、ってわけではないかな。
 その問題が自分に無関係ではないと思ったときや世間一般の考えと自分の考えが大きく乖離していると思える場合、例えば新型コロナウイルス関連の問題や緊急事態宣言については比較的取り上げることが多いですね。

 「ゆたぼん」こと中村 逞珂(なかむら ゆたか)少年のことは今回の騒動が起きるまで全く知りませんでした(こちら)。 
 登録者数が13万人を超えるユーチューバーとのこと、知名度においては自分と雲泥の差ですね。
 羨ましい限りです。

 本来であれば見ず知らずの少年が中学に行こうが行くまいが、そんなことは自分の知ったことではないです。
 好きにすればいい、ぐらいにしか思いません。
 ただ、今回は言いたいことがあったので言わせてもらうことにしました。
 
 まず最初に言いたいのは、人は誰でも学校に行きたくないのであれば行かない権利を有するってことです。
 また学歴はすべてではありません。
 大学を卒業した人間が中卒の人間より偉い、もしくは頭がよいとは限りません。
 学歴はその人を計るための目安の一つでしかありません。

 それを踏まえた上で言わせてもらいます。
 今、彼が言っていることはとてもまともとは思えません。
 彼はやたら人を挑発しますよね。
 その最たるものが小学校の卒業証書を授与された翌日に破り捨て、その様子を動画にしてネットで公開したことです。
 ゆたぼん曰く「貰ったものをどうするかって俺の自由」だそうです。
 完全に子どもの理屈ですね(彼はまだ子どもですが)。
 貰ったものをどうしようが貰った側の自由、なんてことはないです。
 その理屈が通るなら、弁当屋で弁当を買って、その弁当を店の前で地面に叩きつけ、足で踏みにじり、その様子を動画でネットに公開するのも弁当を買った者の自由、ということになります。
 断じてそんな自由はありません。
 小学校に思い入れがなく、卒業証書に価値が見い出せないというのであれば、人目につかないところで処分をすればいいだけの話です。 
 散々自分から挑発するだけ挑発しておいて、その挑発に乗った者を「めっちゃダサいし、めっちゃカッコ悪い」と切り捨てるのは、どっちがダサくて、どっちがカッコ悪いっていうんだよ、と言いたくなります。

 彼の父親は自身のことを作家、心理カウンセラー。自由人と称していて、彼の著書には《元暴走族》で中卒と書かれているそうです。
 元暴走族であることも中卒であることもどうでもいいことです。
 作家と名乗るのも自由人と名乗るのも本人の自由でしょう。
 けれど心理カウンセラーと名乗ることは控えてもらいたい。
 どこの世界に自分の子どもに不必要な挑発をさせる心理カウンセラーがいるというのか。
 挑発も時に必要な場合もありますが、不必要な挑発は無用なトラブルを生むことを忘れてはいけません。

 自由を謳歌するということは好き放題やりたいようにやるということではない、ということを二人には知っておいて欲しいです。
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朝日新聞に感謝♪

2021-04-17 18:03:26 | 日常
 毎日記事をアップしているブログってどれぐらいあるんでしょうね?
 確かなことはわかりませんが、個人が管理するブログではそれほど多くないのでは、と思います。
 自慢じゃないですが、当ブログは開設以来軽く10年以上は毎日記事をアップしています。
 旅行に行ったり、体調が悪かったりして記事をアップできない日もありますが、それでも後日、日付を修正してアップしています。
 自分から言うことはあまりないのですが、毎日ブログを更新していると言うと大抵驚かれます。
 一般の人にとってブログというものは毎日更新するものではないようです。
 個人的に毎日ブログを更新していることと同じぐらい驚くのではないかと思うのが、訪問者数の少なさです。
 10年以上毎日記事をアップしているからといって人気ブログなのかというとそんなことは全くなく、フォロワー数はわずかに6名(そのうち2名は活動休止中)、常連と呼べる方もいません。
 このたびブログを始めました!という新規の方でもフォロワー数が50名を超えていることもざらにあることなので、自分は何かが間違っているのでしょう。
 けれど毎日ブログを更新していると、それだけで一杯一杯なので宣伝活動などそれ以上のことは出来そうにありません。
 ただ、訪問者数の少なさに一抹の寂しさは覚えても、それで落ち込むとかいうことは特にないので、訪問者数の少なさを理由にブログを止めようと思うことはまずないでしょう。
 自分がブログを止めるとしたら、おそらく別の理由からでしょうね。
 それでも訪問者数が多かったら単純に嬉しいことなのですが、先日『朝日新聞には腹が立つ』というタイトルの記事をエントリーしたら、何と!訪問者数が前日の5倍以上でした。
 いやぁさすがは天下の朝日新聞、みんなに愛されていますね。
 いっそのこと毎回タイトルに「朝日新聞」をつけようかと思いましたよ。笑。

 それにしても何でこのブログはこんなに流行ってないんでしょうか。
 そんなに記事が面白くないのか、、、まぁ確かに絶賛するほど面白くはないかもしれないけれど、一週間に一度、いや、一ヶ月に一度ぐらいは面白い記事もあると思うんだけどなぁ。
 今さらながらですが、訪問者数を増やすテクニックをご存知の方、良ければお教えください。
 ただし、人格を矯正しろとか、もっと面白い記事を書け、というのは無理です。
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何となく『ショーシャンクの空に』を思い出した。

2021-04-16 22:53:56 | 街で見かけた・・・。
 皆さんの会社には倉庫はありますか?
 まぁ倉庫がある会社もあればない会社もあると思いますが、うちの会社には倉庫があるのです。
 会社に倉庫がある方なら理解してもらえると思いますが、倉庫の中に入ってくる鳥が悩みの種です。
 荷物の積み下ろしをしたりするのに昼間は倉庫のシャッターを開けているのですが、そこから鳥が入ってくるんですよね。
 不思議なのは鳥の種類によって倉庫から脱出出来るものもいれば、出来ないものもいることです。
 ツバメなんかは入ってきたところから、もしくは別の出口からヒュンって出ていくんですけど、逆にスズメなどは一度倉庫の中に入ったら、まず出ることが出来ないですね。
 別に閉じ込めているわけではないんですよ。
 入ってきたところから出ていけばいいだけの話なのですが、スズメはなぜか高いところへ、高いところへ逃げようとするんですよね。
 そんなところには出口なんかありゃしないんですが。
 しばらくすると倉庫の隅で息絶えたスズメを見つけるわけです。
 葬らなければいけないわけですが、気が重いです。

 さて、今日は思ってもみないところで鳥を見つけましたよ。

   

 この写真を見ただけでは何のこっちゃらわからないとは思いますが、排水溝の格子蓋の内側から鳥がひょいと頭をのぞかせているのです。
 鳥には疎いので何の鳥かよくわかりませんが、ムクドリか何かかな。
 断っておきますが、自分がこの鳥を掴まえて排水溝の中に閉じ込めた、というわけではないですよ。
 排水溝に入れる場所がどこかにあって、そこから排水管の中を伝ってここに現れたのだと思われます。
 なぜって格子の大きさは鳥が出入り出来るものではないですから。

 見つけてしまったものは仕方ない、どうにか助けてやらなくちゃと思って、倉庫に格子蓋をこじ開けるための工具を取りに行きました。
 そしてバールを手に持って戻ってきたときには鳥は綺麗に消えてしまっていました。
 頭を引っ込めてから、元来た排水管を戻っていったんですかね。
 そこらへんはよくわかりません。

 無事に脱出出来たらいいんですけどね。
 何となく『ショーシャンクの空に』を思い出しました。
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朝日新聞には腹が立つ。

2021-04-15 20:29:57 | 戯言
 朝日新聞は信用が置けない、という意見をネットでよく見かけます。
 まぁその意見もわからないではありません。
 朝日新聞は過去にいろいろやらかしてますからね。
 しかし、じゃあどこの新聞なら信用出来るのかと質問されても(おそらく)正解はありません。
 読売新聞?
 毎日新聞?
 日本経済新聞?
 それとも赤旗?
 ぶっちゃけ新聞の信用度はどこも大して変わらない、そう自分は思っています。

 新聞自体もう不要なものだ、ニュースはネットで充分だ、という意見もよく見かけます。
 いや、その考えは危険だと思いますよ。
 例えば朝日新聞が誤報を発したり、記事を捏造した場合、朝日新聞に対して責任を取らせることが出来るでしょう。
 少なくとも責任を取らせるように我々が動くことは出来る。
 
 それに対し、ネットのニュースがデマを流した場合、その発信者は責任を取らないですよね。
 絶対に、というわけではないにしても、あからさまな形で法や倫理に抵触していない限り、一定期間雲隠れするだけなんじゃないですかね。
 いや、私はデマを流した時の責任の取り方を心得ているつもりだ、という発信者の方は連絡をください。

 さて、我が家では長く朝日新聞を購読しています。
 なぜ朝日新聞を購読しているかというと、前述したとおり、新聞を取らないという選択肢がそもそもなく、またどの新聞も信用度はさして変わらない、そう思っているからです。
 しかし、長く朝日新聞を購読していても腹が立つことはままあります。

 例えば、将棋の名人戦ですね。
 朝日新聞主催の名人戦はネットの棋譜速報が基本的に有料なんですよ。
 他のタイトル戦、例えば読売新聞主催の竜王戦はなどは無料なのに。
 お前が名人戦を主催出来ているのは誰のお陰なんだ、と言いたくなります。
 せめて購読者は無料にしてくれてもいいんじゃないかと思いますけどね。

 あとは、三谷幸喜のエッセイですね。
 自分は三谷幸喜のファンなので彼の朝日新聞でのエッセイ『ありふれた生活』は毎週読んでいたんですよ。
 しかしある時を境に急に掲載されなくなって、三谷幸喜も忙しいから、連載が中断してしまったのだろう、そう思ってました。
 が、違ってました。
 掲載が朝日新聞の朝刊から夕刊に移ってしまったのです。
 それはないんじゃないか、と思いましたね。
 『ワールドトリガー』が週刊少年ジャンプ本誌からジャンプスクエアに移ったのとはワケが違う。
 移籍したなら移籍したでなぜ移籍しなければいけなかったのか、読者に対して理由を説明する必要があると思うんだけど、違うのかな?

 というわけで前置きがやたら長くなりましたが、『三谷幸喜のありふれた生活16 予測不能』が出たので買いました。
 これまでは新聞掲載時に読んでいて、さらに単行本も買っていました。
 しかし今回はすべてのエッセイが未読!
 これは楽しく読めるに違いないと思ったのですが、正直そうでもなかったかな。
 最初の頃はさすがは三谷幸喜、エッセイも上手いものだな、と思っていたのですが、本作ではエッセイにキレが見られない。
 エッセイにキレを求めるなよ、と思われるかもしれないけれど、最初の頃はそれがあったんだよ。
 二度、三度繰り返し読めたんだけどな。

 何だか辛口なことを書いてしまいましたが、2022年大河ドラマ『鎌倉殿の13人』は期待しています。
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これまで行ったコンサートを振り返ってみる。

2021-04-14 21:24:13 | 音楽
 今度の日曜日、4月18日に渡辺美里のコンサートに行きます。
 渡辺美里は好きな楽曲も多いので(こちら)今からコンサートに行くのが楽しみです。

 さて、世間の人ってコンサートやライブにどれぐらいの頻度で行ってるんでしょうね?
 全然想像がつかないなぁ。
 今の若い人たちはお金を使わないと聞くのでまったく行ってないようにも思えるし、逆に推しのミュージシャンのライブであればどこまでも遠くに遠征しているような気もします。
 自分はといえばコンサートに行くのは年に一回か、二回ぐらいですかねぇ、それでも以前に比べたら多くなった方です。
 今日はこれまで行ったコンサートやライブについてざっと振り返ってみたいと思います。

 初めて行ったコンサートは飯島真理のコンサートでした。
 飯島真理と聞いてもほとんどの人が「誰?」って感じだと思いますが、『超時空要塞マクロス』でリン・ミンメイの声を当てていた人です(という説明でもわからないと思いますが)。
 飯島真理は今でも芸能活動を続けていて、年に一回は日本に帰ってきて(ロサンゼルス在住)コンサートを開いているようなので一回は行ってみたいです。

 次に行ったのが中森明菜のコンサートです。
 ただ、有料のコンサートではなかったんですよ。
 お菓子か何かの懸賞で当たった無料のコンサートでした。
 そのせいでしょうか、彼女の態度はそっけないもので、アンコールにも当然応えてはくれませんでした。
 でも無料のコンサートだったらそんなもんですよね。
 今でも彼女は芸能活動を続けているんですかねぇ。

 次のコンサートはぐっと飛びます。
 ウン十年ぶりのコンサートは清水ミチコのコンサートでした(正確にはコンサートというよりトーク&ライブ)。
 なぜ彼女のコンサートに行ったかというとファンだったから、というのもありますが、コンサートが地元で行われたから、というのもありますね。
 彼女のコンサートには計三回行きました。
 いずれも地元か近場で行われました。
 清水ミチコのコンサートに三回行く価値があるかどうかはわかりかねますが、一回は行ってみてもいいと思います。
 地元でなかったとしても。笑。

 回数で言えば一番多いのは手嶌葵のコンサートとライブですね。
 屋外の無料ライブに三回、福岡市民文化会館で行われたコンサートに二回行きました。
 彼女のコンサートはお金に余裕があれば次回も行くと思います。

 perfumeのコンサートにもそれなりに行っています。
 7年前、マリンメッセ福岡で行われたコンサートに行って以来、三回行っていますね。
 いや、マリンメッセ福岡の時はtwodaysで二日とも行っているから計四回か。
 perfumeのコンサートはperfumeが解散するまで行きたいです。

 スガシカオのライブにはちょくちょく行っています。
 野外ライブや対バンライブなど三回は行っているかな。
 でも広い会場で行われるコンサートには行ったことがないので、いつか行ってみたいです。

 あとは、唐津の炎の博記念堂文化ホールで行われた【アニソンBIG3スーパーライブ】、ショッピングモールで行われた森口博子の無料ライブ、元ちとせと中孝介のジョイントライブ、『トイレの神様』で有名だった植村花菜のコンサートなどにも行ったことがあります。
 こう見ると、本当にアイドル系のコンサートに行ったことがないな。笑。
 解散したグループでよければ、LinQやベイビーレイズのライブに行ったことがありますが、、、と書きかけて、LinQがまだ現役バリバリであることを今知りました。汗。
 まぁメンバーは入れ替わっているとは思いますけどね。
 LinQやベイビーレイズのような観る者にノリが要求されるライブに行くことはもうたぶんないでしょう、perfumeのコンサートもそれなりにノリを要求されるけどね。笑。
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15メートルの高さから飛び降りてみたい。みたかった。

2021-04-13 22:41:14 | 旅行
 7月の連休は阿蘇と湯布院に遊びに行くつもりだ、ということはすでに書きました(こちら)。
 初日の22日は阿蘇でパラグライダーをする予定です。
 それもただのパラグライダーではなく、サンセットフライトに申し込みました。
 夕日が沈んでいく阿蘇の山並みはさぞかし美しいだろう、と思うんですよね。
 実はこのサンセットフライトは去年阿蘇に行った時も申し込んでいました。
 しかし風の影響で飛べなかったのです。
 パラグライダーはスリルがあって楽しいスカイスポーツですが、いくつか欠点があって、その一つが天候に影響されやすいことです(一番の欠点はやっぱり毎年事故で亡くなる人がいることですかね。こちら。競技人口の割には事故率は低いのではないかと思われますが。)。
 雨が降っていてもダメ、風が強くてもダメ、弱くてもダメ、天候次第で飛行中止になることがままあります。
 自分は自称晴れ男なので、旅行やイベントが雨のせいで中止になることはまずないのですが、さすがに風の強弱までは思い通りにはなりません。
 今年は飛べたらいいなぁ。

 さて、旅行の二日目は由布院でキャニオニングの【由布川峡谷15mの滝下降コース】に参加するつもりでした。
 15メートルの高さの滝の上から滝壺に飛び込んだらめちゃめちゃ気持ちいいに違いない、と思ったのですが、これはどうも自分の勘違いだったみたいです。
 よく見たら「落下」ではなく、「下降」ですもんね。
 そりゃ15メートルの高さから滝壺に飛び込んだら危険か。笑。
 それでも滝を下降するのも面白そうだと思って、ツアーに申し込み、予約も取れました。

 しかし翌日返信メールが届いて、システム上の問題により申し込み可能になっていたが、現在は予約を受け付けていないコースとのこと。
 2017年の台風のせいで峡谷の橋が流されてしまったようなのです(2017年からシステム上の欠陥を放置していたのかよ。。。)。
 ただ、ある筋の情報によると、台風で流された橋も現在は架けられているらしいのですけどね。
 実際のところどうなのかな。

 ともかく、受け付けていないなら仕方ないので、別のコースに申し込むことにしました。
 それが【藤河内渓谷キャニオニングコース】です。
 藤河内渓谷は由布院からはるか遠く、かなり宮崎県寄りにあります。
 こうなると22日の宿も考えさなくちゃいけないなってことになって、予約していたゲストハウスをキャンセルし、あらたに佐伯市のビジネスホテルを予約し直しました。
 よし、これで7月の旅行の計画は万全だ!

 次は8月の唐津旅行の計画を立てなくっちゃね(計画立てるの好きだな!)。
 唐津では何をしようか、いろいろ考えているところです。
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イオンシネマ福岡の不思議。

2021-04-12 21:15:58 | 街で見かけた・・・。
 土曜日はイオンシネマ福岡に映画を観に行きました。
 自分は年間50本前後劇場で映画を観る映画好きですが、イオンシネマ福岡で映画を観るのは今回が初めてでした。
 なぜイオンシネマ福岡で映画を観たことがなかったのか?
 理由は単純、同じイオンシネマであればイオンシネマ筑紫野の方が家から近いからです。
 イオンシネマ筑紫野が家から車で20分ほどであるのに対し、イオンシネマ福岡は家から一時間ほどかかります。
 同じ映画を観るのであれば当然イオンシネマ筑紫野で観ますよね。
 それがなぜ今回イオンシネマ福岡で映画を観たのかというと、これも理由は単純、この日観る予定の『ザ・スイッチ』と『21ブリッジ』がイオンシネマ福岡では公開されるのにイオンシネマ筑紫野では公開されないからです。
 イオンシネマとユナイテッドシネマで上映される作品が違うのはわかりますが、同じイオンシネマで上映される作品が違うのは不思議と言えば不思議な気がします。
 まぁ客層の違いやスクリーン数、それにスタッフの好みによって違ってくるのでしょうね。

 さて、タイトルの『イオンシネマ福岡の不思議』の「不思議」は上映作品リストのことではないのです。
 では何に対する不思議かというと、場所についてなのです。

 前述のイオンシネマ筑紫野は筑紫野市にあります。
 だからイオンシネマ筑紫野というんですね。
 またイオンシネマ大野城は大野城市にあります。
 大野城市にあるイオンシネマだからイオンシネマ大野城、当たり前ですよね。
 それからイオンシネマ佐賀大和は佐賀市大和町にあります。
 ここまでは特に不思議に思うことはありません。
 ではイオンシネマ福岡がどこにあるかというと福岡市、、、ではなく、糟屋郡粕屋町にあるのです。
 あれ、福岡市じゃないんだ、と思ったのは自分だけなんですかね。
 まぁ糟屋郡粕屋町も福岡県にはありますから、別に嘘をついているというわけではない。
 ないけど、糟屋郡粕屋町にあるイオンシネマならイオンシネマ糟屋でよくないですか?
 もしくは糟屋という漢字が難しいならイオンシネマかすやで。
 やっぱりあれですかねぇ、「かすや」だとまるで蔑称みたいに聞こえるからでしょうか。
 でもそれだと糟屋郡の人たち全員に失礼だと思うんですけれど。

 糟屋郡粕屋町にあるイオンシネマがなぜイオンシネマ糟屋(もしくはイオンシネマかすや)ではなく、イオンシネマ福岡なのか、ご存知の方は理由をお教えください。
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観終わった後、いろいろ首をひねりたくなった『21ブリッジ』。

2021-04-11 16:47:44 | 新作映画
 ブライアン・カーク監督、チャドウィック・ボーズマン主演、『21ブリッジ』、4/10、イオンシネマ福岡にて鑑賞。2021年16本目。

 『21ブリッジ』は完全封鎖されたニューヨークのマンハッタン島を舞台に、一匹狼の刑事が強盗殺人事件の犯人逮捕のために奔走しながら、その背後に隠された真相に迫る、というクライムアクションです。
 全編緊張感が途切れることはなく、まずはお薦めと言ってよい作品です。

 ただ、、、観終わった後、よくよく考えると「あれ、これっておかしくない?」と言いたくなる個所がいろいろありましたね。

 以下ネタバレ有。

 元軍人の二人組が30キロのコカインを盗み出すためにあるワイナリーを襲撃するシーンから物語は始まります。
 彼らはとある犯罪組織からその仕事を依頼されたのですが、そもそもなぜその組織がそんな依頼を二人にしたのか、イマイチよくわからないんですよね。
 その組織はコカインが不正警官たちの所有物だと知っていたのか?
 知らなかった、ということはないでしょう。
 85分署の警官たちの不正は大々的に行われていたようですから。
 けれど不正警官の所有物だと知った上でなお二人にそのコカインの強奪を依頼する、というのはちょっと考えにくいです。
 その仕事を依頼したのが自分たちだとバレたら、ただでは済まないのは目に見えてますからね。
 作中そのことに関して納得の行く、具体的な説明は特になかったと思います。

 二人組の一人であるマイケルは、地下鉄の車内でチャドウィック・ボーズマン扮するデイビス刑事の説得に応じ、投稿しようとします。
 けれどマイケルはデイビスの相棒であるバーンズに射殺されてしまいます。
 でもこのとき、マイケルとデイビスとバーンズは直線状にいるので、デイビスが陰になってバーンズの射線は通らないと思うんですけどねぇ、、、バーンズは曲がる弾でも撃ったのか?

 それからクライマックスのシーンでは85分署の署長マッケナの自宅で、帰宅した彼と彼を待ち受けていたデイビスとの間で撃ち合いになります。
 そこまではいいんですが、85分署の警官たち数名がさらにデイビスに襲い掛かってくるんですよ。
 つまりこういうこと?
 マッケナは自宅でデイビスが待ち構えているということを事前に知っていて、部下も連れて来ていたってこと?
 だったら、なぜもっと確実にデイビスを仕留められるような重火器を用意していなかったんですかね?
 多人数で対しておきながら、重火器を用いることは卑怯だとでも思ったのか?
 自分がマッケナだったらデイビスを射殺した上ですべての罪を彼に押し付けるけどなぁ。
 う~ん、よくわからないなぁ。

 こんな具合に細かいところはいろいろ首をひねりたくもなりましたが、前述の通り観ている間は緊張感が途切れることはないので、クライムアクションが好きという方は観て損はないかと思います。

 お気に入り度★★★☆、お薦め度★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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