映画『ハンター』を観に、福岡中洲大洋まで行ってきました。
この福岡中洲大洋は、福岡市内に残された、シネコンでもない、ミニシアターでもない、最後の“映画館”です。
一般的なシネコンと何が違うかというと、いくつか違いはあるのですが、最大の違いは入れ替え制ではない、ということでしょうか。
入れ替え制ではない、と言われてもシネコンでしか映画を観たことがない若い人にはピンと来ないかもしれませんが、要は上映終了後の観客の入れ替えが行われないのです。
つまり、同じ映画であれば、一本分の料金で何度でも観ることが出来ます。
自分がこの日観た『ハンター』であれば、上映初日ということもあって一日に六回上映されていたので、その気になれば続けて六回観ることが出来るのです(ま、そんな奴がいるとも思えませんが)。
シネコンではない映画館は全国どこでも入れ替え制が行われていないといってるのではありませんし、もしかしたら入れ替え制ではないシネコンも日本のどこかにはあるのかもしれませんが、ともかく昔の映画館では入れ替え制ではないのが当たり前でした。
さらにいえば通常二本立てで興行されるのが常だったので、例えば『ゴースト』と『48時間2』、『エイリアン2』と『プロジェクト・イーグル』etc、二本立てを二回ずつ観るという荒業も可能だったわけです。
そして実際してましたよ。笑。
それが可能だったのは、昔の映画館の音響施設が今のシネコンほど良くなかった、という事情があると思います。
今のシネコンでぶっ続けに四本、八時間映画を観ろ、と言われても無理ですからね(と言いつつ、シネコンで一日五本映画のハシゴをしたことがありますが。笑。)。
ともかく、中洲大洋であればお気に入りの映画を続けて二本、もしくはそれ以上、観ることが出来るのです。
今のシネコンにはいろいろ不満がありますが(といっても入れ替え制ではないことは特に不満ではありません。同じスクリーンで同じ作品を一日中上映し続けるわけではない以上、入れ替え制を敷いているのはある意味当然です。)、中でも飲食物の持ち込みが禁止されていることは不満を覚えずにはいられません。
フードコーナーを充実させた上で飲食物の持ち込みを禁止にする、っていうならわからないでもないですよ。
でも別にそういうわけじゃないじゃないですか。ファーストフードに毛が生えた程度、、、いや、ファーストフードのない毛を無理やり引っこ抜いた程度じゃないですか。
しかも量が半端じゃない。バケツのような容器に入ったポップコーン、見るたびにあれって何?って思います。あの量を上映が終わるまでに食べ終わる人がいるんでしょうか。
その点、中洲大洋は飲食物の持ち込みが全面的に認められているのです。
さらに嬉しいことにフードコーナーがそのまま普通の喫茶店になっているのでメニューがそれなりに充実してるんですよね。
もちろんそこで注文した料理を劇場内に持ち込むことも可です。
ただ、残念だったのは、絶品だったコーヒーゼリーがメニューから消えて、文字通り絶品になっていたこと、、、また、復活してくれないかな。
それにポップコーンが一人分適量で販売されているのも個人的には嬉しいです。
しかも前売り券購入時にそのポップコーンの引換券がもらえます。
これからは出来るだけここで前売り券を購入しようと思いました。
それから、中洲大洋は、建物自体は老朽化していましたが、施設的にはそこらのシネコンにも劣っていることわけではなく、シートの座り心地の良さは一瞬「え?」と思ったぐらいです。前の席とも離れていて、ものすごくゆったり座れましたよ。
客層はじーさんばーさんが多かったかな、、、絶えず上映中咳をする人がいました。
ま、これは言っても詮無いことですね。
別段シネコンの客層が上等だというわけじゃなし。
あと望むのは上映ラインナップの充実ですが、これも今のところは文句はありません。
二月の下旬からは福岡では唯一『灼熱の魂』を上映してくれますからね。
ありがたいことです。
しばらくご無沙汰してましたが、今年は中洲大洋で映画を観る機会が多いんじゃないかって思います。
この福岡中洲大洋は、福岡市内に残された、シネコンでもない、ミニシアターでもない、最後の“映画館”です。
一般的なシネコンと何が違うかというと、いくつか違いはあるのですが、最大の違いは入れ替え制ではない、ということでしょうか。
入れ替え制ではない、と言われてもシネコンでしか映画を観たことがない若い人にはピンと来ないかもしれませんが、要は上映終了後の観客の入れ替えが行われないのです。
つまり、同じ映画であれば、一本分の料金で何度でも観ることが出来ます。
自分がこの日観た『ハンター』であれば、上映初日ということもあって一日に六回上映されていたので、その気になれば続けて六回観ることが出来るのです(ま、そんな奴がいるとも思えませんが)。
シネコンではない映画館は全国どこでも入れ替え制が行われていないといってるのではありませんし、もしかしたら入れ替え制ではないシネコンも日本のどこかにはあるのかもしれませんが、ともかく昔の映画館では入れ替え制ではないのが当たり前でした。
さらにいえば通常二本立てで興行されるのが常だったので、例えば『ゴースト』と『48時間2』、『エイリアン2』と『プロジェクト・イーグル』etc、二本立てを二回ずつ観るという荒業も可能だったわけです。
そして実際してましたよ。笑。
それが可能だったのは、昔の映画館の音響施設が今のシネコンほど良くなかった、という事情があると思います。
今のシネコンでぶっ続けに四本、八時間映画を観ろ、と言われても無理ですからね(と言いつつ、シネコンで一日五本映画のハシゴをしたことがありますが。笑。)。
ともかく、中洲大洋であればお気に入りの映画を続けて二本、もしくはそれ以上、観ることが出来るのです。
今のシネコンにはいろいろ不満がありますが(といっても入れ替え制ではないことは特に不満ではありません。同じスクリーンで同じ作品を一日中上映し続けるわけではない以上、入れ替え制を敷いているのはある意味当然です。)、中でも飲食物の持ち込みが禁止されていることは不満を覚えずにはいられません。
フードコーナーを充実させた上で飲食物の持ち込みを禁止にする、っていうならわからないでもないですよ。
でも別にそういうわけじゃないじゃないですか。ファーストフードに毛が生えた程度、、、いや、ファーストフードのない毛を無理やり引っこ抜いた程度じゃないですか。
しかも量が半端じゃない。バケツのような容器に入ったポップコーン、見るたびにあれって何?って思います。あの量を上映が終わるまでに食べ終わる人がいるんでしょうか。
その点、中洲大洋は飲食物の持ち込みが全面的に認められているのです。
さらに嬉しいことにフードコーナーがそのまま普通の喫茶店になっているのでメニューがそれなりに充実してるんですよね。
もちろんそこで注文した料理を劇場内に持ち込むことも可です。
ただ、残念だったのは、絶品だったコーヒーゼリーがメニューから消えて、文字通り絶品になっていたこと、、、また、復活してくれないかな。
それにポップコーンが一人分適量で販売されているのも個人的には嬉しいです。
しかも前売り券購入時にそのポップコーンの引換券がもらえます。
これからは出来るだけここで前売り券を購入しようと思いました。
それから、中洲大洋は、建物自体は老朽化していましたが、施設的にはそこらのシネコンにも劣っていることわけではなく、シートの座り心地の良さは一瞬「え?」と思ったぐらいです。前の席とも離れていて、ものすごくゆったり座れましたよ。
客層はじーさんばーさんが多かったかな、、、絶えず上映中咳をする人がいました。
ま、これは言っても詮無いことですね。
別段シネコンの客層が上等だというわけじゃなし。
あと望むのは上映ラインナップの充実ですが、これも今のところは文句はありません。
二月の下旬からは福岡では唯一『灼熱の魂』を上映してくれますからね。
ありがたいことです。
しばらくご無沙汰してましたが、今年は中洲大洋で映画を観る機会が多いんじゃないかって思います。