この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

将棋対局観覧の薦め。

2024-08-05 21:11:59 | 日常
 自分は将棋が趣味です。
 といっても実際に指すことはなく、いわゆる「観る将」なんですけどね。
 日曜日のNHK杯の将棋トーナメントは欠かさず見ています、、、と言いたいところですが、録画は見らずにそのまま消すことも多いです(家にいるときは見ていますが)。

 その他、タイトル戦の対局を観に行くこともあります。
 今年の1月には佐賀の上峰町で行われた第73期王将戦第2局大盤解説会に行ってきました(こちら)。
 たった今「対局を観に行く」と書きましたが、この表現はよく考えるとヘンなんですよね。
 タイトル戦の対局は直接観ることは出来ないからです。
 正しくは「タイトル戦の大盤解説会を観に行く」になるでしょう。

 大盤解説会って行く意味があるのかなと思うことがあります。
 今ではどのタイトル戦の対局もリアルタイムで中継され、ネット配信されてますからね。
 単に途中経過と結果を知りたいだけなら、家でネット配信を見ている方がいいと思います。
 その方が間違いなく楽です。
 ただ、大盤解説会ってお祭りめいたところがあって行ったらやっぱり楽しいんですよね。
 それにお土産がもらえることもありますし。笑。

 先ほどタイトル戦の対局は直接観ることは出来ないと書きました。
 それは嘘ではないですが、タイトル戦でなければ対局を直接観ることも可能です。
 先週観に行った将棋日本シリーズなどがそうですね。
 対局場はステージ上にあるので、観客は対局中の棋士の姿をその目に見ることが出来ます。

 ある程度の将棋好きであれば、別に人に薦められずとも自分の意志で観に行っているとは思うのですが、タイトル戦の大盤解説会やイベント、それに一般棋戦の対局観覧に一度も行ったことがないという将棋好きな方がいらっしゃったら一度行ってみては如何でしょうか。
 今だと将棋日本シリーズの地方大会が行われています。
 九州では9月14日の熊本大会が観戦申し込みを受け付けていたと思います(自分は用事があって行けませんが)。
 あと、10月5、6日に《第29回北九州将棋フェスティバル》が行われます。
 これは行こうかどうか迷っているところです。
 ちなみに記念対局は深浦康市九段対木村一基九段というイケオジ(?)対決です。
 ネットでの対局観戦では得られない楽しさがあると思いますよ。
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