この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

観に行ってよかった『元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件』。

2021-09-12 15:41:37 | 新作映画
 アリソン・ウィリアムズ主演、ミカエル・マルシメーン監督、『元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件』、9/11、イオンシネマ福岡にて鑑賞。2021年43本目。

 そんなわけで『元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件』を観に行ってきました。
 
 実は、って程のことでもないのですが、この週末は会社に携帯電話を忘れてしまったため携帯電話なしで過ごすことになりました。
 携帯電話が手元にないせいで時間の確認もつい怠ってしまい、イオンシネマ福岡に行くのが遅くなり、本作は上映開始に遅れて冒頭5分を見逃してしまいました。
 上映開始に遅れるなんてここ数年なかったことなので、携帯電話の大切さが改めて身に染みました。
 っていうか、携帯電話とは別に時計を持ち歩けよ、って話なのかもしれませんが。汗。

 『元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件』、長いので『元ツイ』と略させてもらいますが、かなり面白かったですよ。
 渋滞に掴まって上映開始時刻に明らかに間に合いそうにないとわかったとき、観に行くのを止めておくか、と思ったのですが、止めなくて良かったです。
 『元ツイ』の何がよかったか。
 まずヒロインのサラを演じたアリソン・ウィリアムズが今年観た映画の中で一番美人でした(好みのタイプかどうかは別として)。
 ただ美人だというだけでなく、『ミッション・インポッシブル』のトム・クルーズ並みに身体を張って頑張ってましたね。
 
 ストーリーは邦題の『元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件』、及び元の邦題の『元カレとセスナに乗ったらパイロットが死んじゃった話』から想像される以上のものではありません、、、が、脚本がよく出来ているので、最後まで観ていて退屈しませんでした。
 正直、いくら墜落しかかっている飛行機であってもそんなことはしないだろ、と思うようなシーンもありましたが、ギリギリのところでリアリティラインを保っていたかな。
 こういうスリラー映画で、主人公が女性だと、登場する男性は筋肉脳の役立たずであることもしばしばですが、本作ではそういうこともなく、男性キャラクターにもきちんと見せ場が用意されていて、そのバランスのよさに好感が持てました。

 本作はラノベのようなダサいタイトルの映画は中身までダサいのか、それを確認するために観に行った感があるのですが、予想以上に楽しめました。
 近くの映画館で上映されていたら、ダサいタイトルに惑わされることなく、観に行かれてください。
 手に汗握る体験が出来ると思いますよ。
 
 お気に入り度★★★★、お薦め度★★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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