この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

思い出の麻雀漫画をいくつか紹介。

2024-06-19 21:22:17 | 漫画・アニメ
 『麻雀漫画50年史』という麻雀漫画の歴史本が一部の麻雀(漫画)好きの間で評判になっているみたいです。
 面白そうな本なのでいずれ手に入れたいと思っていますが、今日のところは『麻雀漫画50年史』発刊を記念して、個人的に好きだった思い出の麻雀漫画をいくつか紹介したいと思います。

 まず、一番好きな麻雀漫画を挙げろと言われたら、これを押しますね。
 『バード-砂漠の勝負師-』(青山広美著)です《このタイトル表記だと『バード―』とも読めてしまいますが、主人公の名前が「バード」というだけです)。
 極悪サイコパス雀士「蛇」と天才少年マジシャン「バード」とのイカサマに特化した麻雀勝負のお話です。
 『ヒカルの碁』が囲碁を知らなくても楽しめるように、この『バード』も麻雀をまったく知らなくても充分面白いと思います。
 現実の麻雀もこうなんだと思われると困りますが。
 後に作画が別の人でリメイクもされていますが、そちらの方は読まなくてもいいかな。

 同じく青山広美の手による『トーキョーゲーム』も忘れられない麻雀漫画ですね。
 なぜ忘れられないかというと、この漫画の中で麻雀漫画史上最高得点の手を主人公の主人公青い星が上がっているのです。
 麻雀漫画史上最高得点と聞くと、麻雀をちょっとかじった人は「あー、あれでしょ、役満が四つぐらい重なった手でしょ」と思われるかもしれませんが、違います。
 理論上、役満は四暗刻、四槓子、字一色、大四喜が重なり、点数的には48,000x4になりますが、『トーキョーゲーム』で青い星が上がった手は桁が違うのです。
 青い星がサムライ戦のオーラスで上がった「リーチ海底小三元混一混老対々三暗刻三槓子南ドラ32」の点数は378京3023兆6869億点になります。
 何でこんなデタラメな点数になるかというと計算が青天井だからですね。
 「青天井って何?」と思われた方はそこら辺の飲み屋で酔っ払っている親父を掴まえて聞いてください。
 答えられるとは思わないけど。笑。
 
 あとはやっぱり『ノーマーク爆牌党』ですかねぇ。
 麻雀漫画としても充分面白いですが、というか傑作ですが、努力の末に凡才が天才を打ち倒すお話としても超絶面白いです。
 などとべた褒めしている割には手元にないのですが。

 思い出の麻雀漫画は以上です。
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