精算が済んで、いよいよマジックショーが始まりました、と書きましたが、一つ重要な儀式(?)が残っていたのでした。
それは何かというとお客さんの立ち位置の割り振り!
あんでるせんのマジックショーはカウンター越しに観るのですが、座って観れるのはカウンター席の五、六名で、あとは全員立って(二時間!)鑑賞します。
その立ち位置をマスターの奥さんが予約した順を元に決めていくのですが、それが結構時間が掛かるのです。
立ち位置が決まり、今度こそマジックショーが始まりました。
カウンターの向こうに立つ、年齢不詳の人のよさげな男性こそがマスターでした。
マスターというのはこのお店の店主という意味ですが、文字通りこの場を支配していましたよ。
まずは手を使わずに念だけでボルトからナットを外すマジック。
テレビのマジック番組ではお馴染みですが、それを目の前で観ると迫力が違います。糸を使って動かしているはず、、、が、その糸がまったく見えない。
糸を使っているのではというこちらの疑念を読んだかのように同じマジックを密閉された容器の中でやってみせるマスター。
う~~~ん、全然トリックがわからん。。。
続けて千円札を空中に浮かせる、、、どころかヒュンヒュン飛ばしてみせるマスター。これも糸を使っているはずなのだけれど、、、当然のことながらまったくそんな糸は見えません。
目の前で様々なマジックが繰り広げられました。
定番のスプーン曲げ、瞬間移動、空間移動、予知、一瞬でルービックキューブを6面揃えたり、トランプやESPカードを使ったマジック、本当に様々でした。
これからの人生でどれぐらいマジックショーをこの目で見ることになるかわかりません。ただ、今日観たものほどのマジックショーを観ることはないだろうなと思えるぐらい素晴らしいマジックショーでした。
あまりのマジックのレベルの高さにマスターのことを本当の超能力者、もしくは宇宙人だと思っている人もいるぐらいです(本当にいます。逆にアンチも多い。)
自分は、マスターは超能力者でもなければ宇宙人でもない、ただの、正確には恐ろしくマジックが巧みな、ただの人間だと思います。
なぜそう思ったのか、根拠は示しませんが、同時にマスターが何者であろうとどうでもいい、そう思っています。
あんでるせんでのマジックショー、いくらで観賞出来ると思いますか?3000円?4000円?5000円?
いえいえ、無料なのです。正確には食事をされた方は無料、食事代だけなのです。
わざわざ高い交通費をかけて東京から来る人もいるぐらいですから、同じマジックショーを東京でやれば1万円でも観に来る人はいるでしょう。それこそ大金を稼げるはずです。
しかし敢えてそうすることなく、長崎の片田舎で細々と喫茶店をしながらマジックを続ける、その生き方こそが何よりの“マジック”なのだと思います。
ショーが終わり、物販の時間になりました。
物販といっても売っているのはESPカードとぐにゃぐにゃに曲げられたスプーンとフォークだけなんですけどね。笑。

あんでるせん土産のぐにゃぐにゃスプーンとフォーク。1個300円也。
自分はこのスプーンが超能力で曲げられたものだとは思っていません。
しかし、同様のものを道具を使ってもいいから作れと言われても出来ません。
ペンチで曲げたのであればペンチの跡がつくはずだし、熱で溶かしたようにも見えません。
どうやって曲げたのか、タネを知りたいような知りたくないような、、、知らないでいいですね。笑。
最後にマスターと握手した時に、家から持参した折り紙作品をプレゼントしました。
この作品は超能力でも何でもないですからね。笑。
あんでるせんのマジックショー、自分はとても気に入りました。
また出来るだけ早い時期に行きたいなと思っています。
ただ誰にでもお薦めかというとそうではないです。何といってもショーの行われている2時間立ちっぱなしというのはかなりきついですからね。
それでも充分観る価値はある、そう思っていますが。
ps.まささん、長崎の川棚までお付き合いいただき、ありがとうございました。
また今度面白いイベントや観光スポットなどあればお付き合い下さい。
それは何かというとお客さんの立ち位置の割り振り!
あんでるせんのマジックショーはカウンター越しに観るのですが、座って観れるのはカウンター席の五、六名で、あとは全員立って(二時間!)鑑賞します。
その立ち位置をマスターの奥さんが予約した順を元に決めていくのですが、それが結構時間が掛かるのです。
立ち位置が決まり、今度こそマジックショーが始まりました。
カウンターの向こうに立つ、年齢不詳の人のよさげな男性こそがマスターでした。
マスターというのはこのお店の店主という意味ですが、文字通りこの場を支配していましたよ。
まずは手を使わずに念だけでボルトからナットを外すマジック。
テレビのマジック番組ではお馴染みですが、それを目の前で観ると迫力が違います。糸を使って動かしているはず、、、が、その糸がまったく見えない。
糸を使っているのではというこちらの疑念を読んだかのように同じマジックを密閉された容器の中でやってみせるマスター。
う~~~ん、全然トリックがわからん。。。
続けて千円札を空中に浮かせる、、、どころかヒュンヒュン飛ばしてみせるマスター。これも糸を使っているはずなのだけれど、、、当然のことながらまったくそんな糸は見えません。
目の前で様々なマジックが繰り広げられました。
定番のスプーン曲げ、瞬間移動、空間移動、予知、一瞬でルービックキューブを6面揃えたり、トランプやESPカードを使ったマジック、本当に様々でした。
これからの人生でどれぐらいマジックショーをこの目で見ることになるかわかりません。ただ、今日観たものほどのマジックショーを観ることはないだろうなと思えるぐらい素晴らしいマジックショーでした。
あまりのマジックのレベルの高さにマスターのことを本当の超能力者、もしくは宇宙人だと思っている人もいるぐらいです(本当にいます。逆にアンチも多い。)
自分は、マスターは超能力者でもなければ宇宙人でもない、ただの、正確には恐ろしくマジックが巧みな、ただの人間だと思います。
なぜそう思ったのか、根拠は示しませんが、同時にマスターが何者であろうとどうでもいい、そう思っています。
あんでるせんでのマジックショー、いくらで観賞出来ると思いますか?3000円?4000円?5000円?
いえいえ、無料なのです。正確には食事をされた方は無料、食事代だけなのです。
わざわざ高い交通費をかけて東京から来る人もいるぐらいですから、同じマジックショーを東京でやれば1万円でも観に来る人はいるでしょう。それこそ大金を稼げるはずです。
しかし敢えてそうすることなく、長崎の片田舎で細々と喫茶店をしながらマジックを続ける、その生き方こそが何よりの“マジック”なのだと思います。
ショーが終わり、物販の時間になりました。
物販といっても売っているのはESPカードとぐにゃぐにゃに曲げられたスプーンとフォークだけなんですけどね。笑。

あんでるせん土産のぐにゃぐにゃスプーンとフォーク。1個300円也。
自分はこのスプーンが超能力で曲げられたものだとは思っていません。
しかし、同様のものを道具を使ってもいいから作れと言われても出来ません。
ペンチで曲げたのであればペンチの跡がつくはずだし、熱で溶かしたようにも見えません。
どうやって曲げたのか、タネを知りたいような知りたくないような、、、知らないでいいですね。笑。
最後にマスターと握手した時に、家から持参した折り紙作品をプレゼントしました。
この作品は超能力でも何でもないですからね。笑。
あんでるせんのマジックショー、自分はとても気に入りました。
また出来るだけ早い時期に行きたいなと思っています。
ただ誰にでもお薦めかというとそうではないです。何といってもショーの行われている2時間立ちっぱなしというのはかなりきついですからね。
それでも充分観る価値はある、そう思っていますが。
ps.まささん、長崎の川棚までお付き合いいただき、ありがとうございました。
また今度面白いイベントや観光スポットなどあればお付き合い下さい。
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