この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

おかえりなさい、なかやまこうじくん♪

2024-06-26 20:41:13 | 戯言
 超久しぶりになかやまこうじくんからコメントをもらいました。
 まぁ「なかやまこうじ」と言われてもほとんどの方は知らないと思いますが。
 と言ってる自分もその存在を完全に忘れてましたが。笑。

 なかやまこうじくんとは以前映画『ガタカ』の考察について熱く議論を交わしました。
 ただ、その議論の中で彼が自分のことを受験生だって明かしたんですよ。
 それで、受験生がこんなところでコメントをしている場合じゃないと受験が終わるまで期間限定で出入り禁止にしました。
 この度無事受験が終わり、大学生となったので再び拙ブログにコメントをしに来てくれたというわけです。
 ある意味律儀な人ですよね。笑。

 では今回は特別になかやまこうじくんのコメントを全文掲載します。

 お久しぶりです。
おかげさまであの後、現役で第一志望の大学に入学することができました。新生活の準備や大学生活で忙しくこちらのことなどすっかり忘れてましたが大学の友人とこの映画の話になり思い出しました。せっかくでしたので先週末にもう一度観直してみました。以下回答です。

・「ヒステリー」という言葉に当てはまるかはこの際どうでも良いでしょう。まずあなたがヘアカラー業者なる電話口の相手のやり取りに違和感を覚えた、その根拠としてあなたが示しているのは返品がきかないなどおかしいから。これは本気かと思うくらいに、根拠に乏しいです。またあなたが違和感を持つ→血液や尿を注文している、これも根拠に乏しいです。DNAなど関係ない話と決めつける理由も不明です。

・ヴィンセントがなぜ水泳で勝てたか。これこそこの映画のテーマの1つと考えられる、遺伝子は運命を決めないからです。訓練のランニングの時に奇跡が起きていないかはなんとも言えないですが、表情を変えずに走りきり、周囲に怪しまれずにやらきっているので十分な結果は出しているかと思いますが。奇跡が都合よくおきるかは知りませんw それはなんの話でしょうか?w
水泳ですね、まず子供時代に関してですがアントンが負けるふりをする意味がわからない。30程度までの寿命の兄に同情してわざと水泳を負けたとでも?溺れるふりまでして?なんのために?
ラストの水泳のシーンですが、あなたは本当に直前のやりとりを観てますか?ヴィンセントが縁を切った家族の応援を必要としていますか?誰かに背中を押されないといけないくらい宇宙に行くことに迷っていますか?アントンが、自分が背中を押さないと、と思うような会話をしていますか?結論ありきで仮定して観ることの意味がわかりませんが、一応観てみました。そのようには一切観えません。仮定して観てください、というのはあなが他者を納得させるだけの根拠もロジックもないからです。

全体を通してですが、あなたは自分の考えがロジックに基づいていると繰り返し述べていますが、あなたの解説は少しも論理的ではありません。論理的だ、という以上は他者が納得するだけの根拠と展開が必要です。それがあなたには全くない。ただ自分で論理的な思考をしていると思い込んでいるだけです。「えみあ」さんの発言もその証左でしょう。彼もおそらく私と同様にあなたを論理的な人でないと感じているので、あなたのことを「論理的な人」などと思わずに「自分の価値観を押し付ける人」と解釈しているのです。とても同意です。その他の人のコメントも否定的な意見が多いですね。

言い忘れましたが返信は不要です。
日々忙しくて、今回はたまたま思い出しただけの暇潰しなので、おそらくこちらに返信を確認することはないです。
返信不要とお願いしているえみあさんには無視して返信してますが、私には本当に不要です。お願い申し上げます。


 まず断っておきますが、自分は普段コメントをそのままブログ本文に掲載するようなことはしません(今回で二回目かな?)。
 それが道義的に問題があると思っているわけではないですが、やっぱりされたら嫌だろうなと思うからです。
 ただ、なかやまこうじくんの場合、自分の言いたいことを言うだけ言って、相手の考えを否定し、挑発的な物言いをし、その上で「返信不要」と締めているんですよ。
 そういうのって「あり」なんですかね?
 自分はすごく不愉快ですけどね。
 自分は荒らしから「バカ」と言われても「死ね」と言われても特に何も思うことはありません。
 ふーん、って感じです。
 でも「返信不要」と言われるのはカチンと来ますね。
 申し訳ないけど、自分が返信するかどうかを貴方に制限される云われはないから。
 そんな権利は貴方にはないよ。
 自分は自分が好きなように返信させてもらうから。

 というわけでブログの本文を使って返信させてもらいました。笑。
 ただ、返信はしても反論をするつもりはありません。
 反論をするような内容でもないなと思ったのです。
 反論をしないことで論破したと思いたいなら思ってもらって結構。
 自分は別に考えの違う相手を論破したいと思っているわけではないので。
 考えを問われたから答えただけ。
 自分の言いたいことを一方的に言って「返信不要」で締める、そんな失礼極まりない輩と議論をするつもりはないです。

 でもそれとは別に、映画「ガタカ」を見て感動した人、これから見ようと思っている人に考えて欲しいことがあります。
 それは、もしあなたに生まれつき心臓に重い障害を持つ兄がいたとして、その兄から夜の海での遠泳勝負を挑まれたら、あなたはどうしますか、ということです。
 自分はアホじゃないかってぐらい『ガタカ』の考察文を書いてきて、それに伴って数え切れないぐらいコメントがつきましたが、コメントをつけた人でその単純な問いについて考えた人ってあんまりいないような気がします。
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