この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

観賞中あることに気づいた『コンフィデンシャル 国際共助捜査』。

2023-10-04 21:13:50 | 新作映画
 イ・ソクフン監督、ヒョンビン主演、『コンフィデンシャル 国際共助捜査』、10/1、ユナイテッド・シネマトリアス久山にて鑑賞(映画サービスデーにつき鑑賞料金1200円)。2023年38本目。

 この日、4本映画を観ることは早くに決めていました。
 ただ、3本目に何を観るかは決めきれていませんでした。
 候補は次の3作。
 くまさんがコカインでラリっちゃってさぁタイヘン♪な『コカイン・ベア』か、韓国発のスパイアクション映画『ハント』か、同じく韓国発のバディムービー『コンフィデンシャル 国際共助捜査』か。
 映画.comのレビュアー評価では『コンフィデンシャル 国際共助捜査』が圧倒的に高かったんですよ。
 ただ、この映画を観るのには一つだけ問題があって、それは何かというと『コンフィデンシャル 国際共助捜査』が続編映画だということです。
 前作を見ていない自分が果たしてこの映画を観て楽しめるのかどうか、甚だ疑問でした。
 モンスターパニックムービーも嫌いじゃないですし、一時は『コカイン・ベア』に大きく針が振れたのですが、最終的に『コンフィデンシャル 国際共助捜査』を観ることにしたのは映画.comのこの作品のレビューが一番熱量があるように感じられたからです。

 映画が始まって、10分か、15分くらい経ってから、あることに気づきました。
 この映画の前作である『コンフィデンシャル 共助』、すっかり忘れてましたが、見てました。
 見たことを完全に忘れているって何だかショックです。
 ふっ、自分も年を取ったものだぜ…。
 と哀愁に浸るのはさておき。
 前作を見たことを完全に忘れて続編を観たわけですが、覚えていたらどうだっただろう、、、まぁたぶん観たかな。

 それにしても『コンフィデンシャル 共助』の続編映画の邦題が『コンフィデンシャル 国際共助捜査』ですから、日本の配給会社はこの映画が続編映画だということを喧伝するつもりは毛頭ないようですね(普通だったらタイトルに「2」を入れるでしょうから)。
 続編映画だと知っていたら観に行かない人の方が多いと判断したのでしょう。
 その判断は間違っていないのかもしれませんが、誠実とは言えないでしょうね。

 映画は面白かったです。
 韓国映画らしい骨太なハードアクションと、力の抜けたコメディパートがバランスよく配分されていました。
 
 パート3は作られるのかな。
 作られるとしたら舞台はアメリカのニューヨークでしょうね。
 まさか北朝鮮を舞台には出来ないでしょうから。
 タイトルはズバリ『コンフィデンシャル 世界共助捜査』でどうでしょうか。
 たぶん「3」はつかないと思います。
 1と2を見たことを覚えておけたらいいのですが。笑。

 お気に入り度★★★☆、お薦め度★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
コメント
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