この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

懇親会と忘年会。

2018-12-30 17:07:14 | 日常
 元々うちの会社ってそんなに飲み会を積極的にする方じゃなかったんです。
 まぁ社員全員マイカー通勤なので、飲んでからどうやって帰るか、考えるのが面倒だというのは確かにありますよね。

 ただ、去年会社が買収されてから、旧社員の結束を固めるためなのか、久方ぶりに忘年会がありました(ついでに言うと今年は新年会もありました)。
 そして今年はというと、12月21日に懇親会、28日に忘年会が行われました。
 ん?懇親会と忘年会って何が違うの?と思われる方もいるかもしれませんが、懇親会は旧社員以外も含めた食事会で、忘年会は旧社員だけで行う飲み会のことです。

 懇親会はお偉いさんも来るので、豪勢にウナギを食べに行きましたよ。
 なぜウナギになったかというと、それはもうお偉いさんの「売り上げが目標を達したらウナギを食べに行きましょう」という鶴の一声によるのですが、セッティングはこちらがしないといけないわけなんですよ、当然のことながら。
 どのお店にするか、決めるのはいろいろ大変でした。
 個人的なお薦めは「ふぢ井うなぎ」です。今年の春にお袋と食べに行ったのですが、ミシュランで一つ星を取るだけあって、久留米市内、およびその近郊のウナギ屋さんの中では頭一つ抜けて美味しいと思います。
 逆に止めておいた方がいいと思うのが某老舗うなぎ屋で、、、今年の夏に食べに行って「老舗でも美味しくないってことがあるんだな」って知りました。

 幹事からどこがいいかと聞かれて、当然ふぢ井を推薦したのですが、問い合わせたところふぢ井はお店が狭く、座敷だけでは11名を受け入れられないとのこと、、、う~~~ん、残念。
 それで結局流れで自分が行きたくないと思っていた某老舗うなぎ屋に行こうかということになりました。
 久留米から車で20分ぐらいかかるところにあるのに、何でわざわざそんなところまで行かなくちゃいけないんだ、、、と思ったのですが、まぁタダだからいっか、と気持ちを切り替えることにしました。

 しかし土壇場になって車で20分かかることがネックになって、最終的に会社からそれほど遠くない「うなぎの留めさん」といううなぎ屋に行くことになりました。
 「うなぎの留めさん」、久留米に住んでいたら知らない人はいないと思います。看板が目に付くところに立っていますからね。
 ただ実際行ったって人はそんなに多くないと思います。自分も10年ほど前に一度行ったきりでした。

 10年ぶりのうなぎの留めさんは美味しい美味しくない以前に面白かったです。
 老舗だからなのか、店の作りがダンジョンっぽいんですよ。
 給仕をしてくれた仲居のおばあさんも愉快な人でした。
 肝心の味はというと、写真を見てもらいましょうかね。


   

 美味しいものって見てわかりますよね。ラーメンでもそばでもそしてウナギでも美味しいものって輝きを放っていませんか?(まぁカメラマンの腕にもよりますが)
 ふぢ井ほどではないにせよ、充分美味しかったです。
 あとサービスが良かったですね。
 ウナギの骨がこれでもか!とばかりに出てくるし、別に注文した手羽先のから揚げがちょっと焦げていたからと言って取り換えてくれるし、他の店ではちょっと考えられないぐらいでした。

 ただ、サービスがいいのも道理で、自分たちが店にいたおよそ一時間半、お客さんが誰も来ませんでした。笑。
 まぁ余計な心配かもしれないけど、金曜日の夜にお客さんが誰も来ないとなると、このお店、大丈夫なのかな、とは思っちゃいますよね。

 さて28日は忘年会でした。
 幹事はなぜか去年に引き続いて自分。
 幹事といってもお店に予約の電話を入れるだけなので大したことはないのですが、お店自体あまり知らないので来年はやりたくないです。
 お店は久留米シティプラザの近くにある海鮮居酒屋の「魚女眞」
 何ていうか、幹事を務めた自分が言うのもなんですが、評判が良かったですよ。どの料理も美味しかったです。


   

 写真はアクアパッツァ。鍋の中のお魚はホウボウとのこと。珍しい魚ですよね。方々探さないと見つからないんじゃないかな、、、なんちゃって。

 お陰様で美味しいものを食べて一年を終えることができました。
 来年も美味しいものを食べれますよーに!
コメント
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