先日の記事で、
>よし、頑張って『この青い空で君をつつもう』を読むぞ♪
などと書きましたが、あっさり前言を撤回して、発売されたばかりの『ビブリア古書堂の事件手帖7~栞子さんと果てない舞台~』の方を読んじゃいました。
とても読み易く、面白かったです。
巻を追うごとに語り手の大輔とヒロインである栞子との距離が縮まっていき、最終巻であるこの第7巻ではそれも極まれり、といった感じでした。
人前でイチャイチャすんじゃねーよ!!と言いたくなりました。
はい、モテない男の僻みです。笑。
クライマックスの競りのシーンも迫力がありましたねぇ。
最終的に栞子側が勝つのだろうなとは充分予測出来ても、それでもなお読んでいて手に汗握りましたよ。
ミステリとしてもう一つ物足りないという意見もアマゾンのレビューで見かけましたが、それはちょっと贅沢すぎるというものではないでしょうか。
シェイクスピアの稀覯本の秘密が明かされるシーンでは、自分は、なるほど!と素直に感心しましたよ。
そんな自分ですが、一つ重箱の隅を突かせてもらうと、語り手の大輔はまともには本を読めない体質という設定なのですが、そのまともに本を読めない大輔がどうして一冊まるまる語り手として語れるのか、本を読んだことのない大輔がこうも語彙力と表現力が豊かなのはなぜなのか疑問に思ってしまいます。
まぁ一人称とはいっても、それがいつ語られたかは明らかではないので、晩年、栞子の指導の下、立派な本読みとなった大輔が昔を懐かしんで語っているのかもしれないですけどね。
そんなシーンを想像するとつい笑ってしまいます。
>よし、頑張って『この青い空で君をつつもう』を読むぞ♪
などと書きましたが、あっさり前言を撤回して、発売されたばかりの『ビブリア古書堂の事件手帖7~栞子さんと果てない舞台~』の方を読んじゃいました。
とても読み易く、面白かったです。
巻を追うごとに語り手の大輔とヒロインである栞子との距離が縮まっていき、最終巻であるこの第7巻ではそれも極まれり、といった感じでした。
人前でイチャイチャすんじゃねーよ!!と言いたくなりました。
はい、モテない男の僻みです。笑。
クライマックスの競りのシーンも迫力がありましたねぇ。
最終的に栞子側が勝つのだろうなとは充分予測出来ても、それでもなお読んでいて手に汗握りましたよ。
ミステリとしてもう一つ物足りないという意見もアマゾンのレビューで見かけましたが、それはちょっと贅沢すぎるというものではないでしょうか。
シェイクスピアの稀覯本の秘密が明かされるシーンでは、自分は、なるほど!と素直に感心しましたよ。
そんな自分ですが、一つ重箱の隅を突かせてもらうと、語り手の大輔はまともには本を読めない体質という設定なのですが、そのまともに本を読めない大輔がどうして一冊まるまる語り手として語れるのか、本を読んだことのない大輔がこうも語彙力と表現力が豊かなのはなぜなのか疑問に思ってしまいます。
まぁ一人称とはいっても、それがいつ語られたかは明らかではないので、晩年、栞子の指導の下、立派な本読みとなった大輔が昔を懐かしんで語っているのかもしれないですけどね。
そんなシーンを想像するとつい笑ってしまいます。