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この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

カンフー・パンダ。

2008-08-15 17:51:46 | 新作映画
 ドリーム・ワークス提供、『カンフー・パンダ』、8/14、TOHOシネマズトリアス久山にて鑑賞。2008年35本目。

 う~ん、、、いつにもましてコメントが少ないなぁ。
 ただでさえ友人が少ないというのに最近立て続けにブログ仲間が二人更新停止宣言をしちゃって、そんなことばかりだと誰も彼もから見捨てれるんじゃないかって自分みたいな人間不信な人間は思っちゃうよ。
 はい、本日のネガティブ発言はこれにて終了。
 続きはまた明日!お楽しみに♪(楽しくねーよ!!)

 昨日は『崖の下のポニョ』に引き続いて『カンフー・パンダ』を観ました。
 正直『ポニョ』が個人的にイマイチだったので(『ポニョ』を楽しめる人はたくさんいると思いますよ。あくまでイマイチだったのは個人的に、です。)、『カンフー・パンダ』もダメだったらどーしよと思っていたのですが、、、いやぁ、面白いよ、『カンフー・パンダ』!
 観る前は正直北京オリンピックに当て込んだ便乗映画ぐらいに思っていなかったのですが、そんなことは全然なくて、非常によく出来たカンフー映画でしたね。
 自分はジャッキー・チェンがことさら好きってわけでもないですし、カンフー映画にも詳しくないのですが、そんな自分の目から見ても、うわぁ、懐かしいな~と思えるシーンが目白押し。カンフー映画好きの方であればもっと楽しめるんじゃないかと思います。
 『ポニョ』が子供向けに作られた割には案外子供が楽しめない作品だったのに比べ、『カンフー・パンダ』はしっかりと子供のことも考えて作られた作品でした。
 動物達の一体一体が動きがユーモラスでしたし、会話がコミカルなんです。
 特に笑えたのが主人公のパンダの父親がアヒル(!)なんですけれど、彼が父親に向かってこういうんですよ。
ボク、ときどき父さんの子供じゃないんじゃないかって思うことがあるんだ・・・
 今思い出しても笑えます。
 ストーリーもきちんとしていて、パンダがあまりにも短期間で強くなりすぎじゃねぇの?とツッコミたくはなりますが、でも物語的にはきちんとツボを押さえた展開でした。
 パンダの兄弟子たち、マスター・ファイブにも見せ場はちゃんとあるし、平和の谷を襲う凶暴なタイ・ランの過去にも泣かされるものがありました。
 
 今年の夏は家族向けの映画としてはまず何といっても『崖の上のポニョ』でしょうけれど、『ポニョ』以外で何かお子さんたちと映画を観に行こうと思われている方がいたら、是非『カンフー・パンダ』を観に行かれて下さい。

 お気に入り度は★★★★、お薦め度は★★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
コメント (5)
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