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この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

ラブソングが出来るまで。

2007-10-11 23:33:29 | 旧作映画
 駅前にあるショッピングセンターにツタヤが出来ました。
 普通ツタヤっていうと店舗の一階に書店、二階にレンタルショップという店構えになってると思いますが、新規店舗が出店しては撤退の繰り返しで専門店街がゴーストタウン化していたせいか、同じフロア内に書店エリア、レンタルDVDエリア、レンタルコミックエリアとどどーんとスペースを陣取ってめっちゃ広いです。
 ここに来るだけでかなり長い間時間つぶしが出来ちゃいそうです。
 ただ、一つだけ難を言えば新作はやたら入荷しているくせにマニア向けのホラー映画の旧作は品揃えがイマイチで、dimさんから薦められて借りようと思っていた、クリスティーナ・リッチ主演の『ギャザリング』さえなかったです。そんな古い作品でもないのにね。

 まぁ新作の方は充実していたので何本か借りてみました。
 以下簡単なレビュー。

『ラブソングが出来るまで』
 普段自分は恋愛物はまず見ないんですけど、ブログ仲間のshit_headさんが絶賛していたので見てみることにしました。
 よいですね。恋愛物が苦手な自分でもよいと思うので、フツーの感性の方だともっと面白く感じられるのでは?と思います。
 まぁ自分は恋愛物というよりダメ男の再生ストーリーとして見ましたが。

『スモーキング・エース/暗殺者がいっぱい』
 タイトルに偽りあり、暗殺者が一人も出てきません。だって暗殺って言ったら文字通り【こっそり狙って殺すこと】でしょ?そんな器用な真似の出来そうな奴は一人も出てないもん。代わりにやたら殺し屋は出てくるけどね。でもその殺し屋が揃いも揃っておバカでヘンで銃をやたらとぶっ放している連中ばかりなので没個性になってます。
 あと取ってつけたような意外な真相にはろくに伏線も張りもせずに意外な真相を最後にもってくるか!とある意味吃驚しました。

『ツォツイ』
 南アフリカを舞台にした、不良少年のツォツイが赤ん坊の面倒を見るうちに失った良心を取り戻していくという感動の物語。
 ですが。
 ゴメン、とーちゃん、あんまり感動しなかったよ。
 だってさー、平気で人を刺し殺し、ためらいなく女性に向け発砲するよーな鬼畜な極悪少年だよ?盗んだ車の中に赤ん坊がいるのを発見したとしてもそのままほっぽいとくでしょ。それか橋の上から投げ捨てるか。もしくは赤ちゃんポストに投函するか(ないっつーの)。
 物語の大前提が受け入れ難かったので感動もしなかったんですが、それは自分の心が汚れているせいだからかもしれません、純真な心の持ち主は感動しちゃうかもしれないです。
 
 ま、そんなところです。以上です、キャップ!!
コメント (3)
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