この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

祝!『暗いところで待ち合わせ』映画化!

2006-01-19 23:57:00 | 新作映画
祝!『暗いところで待ち合わせ』映画化!

いやぁ、てっきり流れたのかと思っていました、この話。
最初に聞いたときは『(2005)年内公開予定!』だったし。
水面下で進んでいたんだなぁ、知らなかった。

でもミチル役が田中麗奈かぁ、、、う~ん、イメージが違うなぁ、田中麗奈では可愛すぎると思う。
自分のイメージでは、ミチルって髪の毛がぼさぼさで化粧っ気ゼロって感じなんだけど。
だって原作を読む限りミチルはどう考えても美容院とか行くようなキャラじゃないし。
でも田中麗奈なら器用にそつなく演じるんだろうな。

あとアキヒロ役が台湾のの役者さんっていうのはよくわからない。
日本人で監督のイメージに合う人が見つからなかったのかな?
アキヒロをあえて混血児にする必然性があるのかなぁ。
台湾の俳優には疎いんですけど、チェン・ボーリンって有名な人なんですか?

ところで、製作発表記者会見のレポート記事を読んでいて、一番驚いたのは配給があのファントム・フィルムだったこと。
ファントム・フィルムって叶井さんが立ち上げた(そして追い出された?)映画会社じゃないですか。
へぇ、まともな映画も配給するんだね。(あとで調べたら『SAW2』とか配給してるみたいです。叶井さんってことで色眼鏡で見ていました、すいません。)

と、いきなり突っ走ってしまいましたが、『暗いところで待ち合わせ』は自分が一番贔屓にしている乙一という作家の代表作なんです。
思えば2005年は乙一ファンにとって冬の時代でした。
『暗いところで待ち合わせ』の映画情報は一切伝わって来ないし、乙一の新刊の発売どころか新作すら読めなかったし(『ファウスト』は去年でしたっけ?)。
マジで乙一、失踪しちゃったのかと思ってましたよ。
でも2006年は映画だけでなく、春には新刊も発売されるみたいです。
どんな作品が読めるのか、今から発売日が待ち遠しいです。
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする