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この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

鉄道カフェに行ってきました。

2016-06-09 21:29:06 | アート、美術館・博物館、ギャラリー
 先週の土曜日、雨の日に、地元の鳥栖にある鉄道カフェ《門トス》に行ってきました。

 ここだけの話、と断るまでもないのですが、亡くなった親父は国鉄マンでした。
 当然親父は鉄道に対して並々ならぬ思い入れがあったわけですが、息子の自分はというと鉄道=移動手段という認識しかなく、親父の形見の鉄道グッズもほとんど処分してしまいました。

 なので鉄道カフェにもそれほど食指は動かなかったのですが、実際行ってみたら自分の中に眠る鉄道愛が目覚めるかもしれない、そう思って雨そぼ降る中、お店を訪ねました。


   

   

 店内にはどーんと鉄道模型が二つ展示してありました。
 が、それだけ。
 地元に新しく出来たお店の悪口は言いたくないけど、見るものがほとんどない…。展示品が写真の鉄道模型しかないんです。
 鉄道模型にしても今年の一月【つくると!】で見た鉄道ジオラマの方が味があってよかったなぁ。
 これなら処分した親父の鉄道グッズ、そのまま寄贈すればよかったよ。
 
 店長さんは人のよさそうな方でした。
 でもあんまりやる気は感じられなかったかな。
 食事のメニューもほとんどなかったしね…。

 鉄道カフェなんてどこにでもあるものでもないので、出来たら長続きして欲しいのですが、、、正直ちょっと難しいかなと思いました。

 

 
 
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九州国立博物館まで特別展《始皇帝と大兵馬俑》を観に行ってきました。

2016-05-16 22:11:52 | アート、美術館・博物館、ギャラリー
 土曜日は九州国立博物館まで特別展《始皇帝と大兵馬俑》を観に行ってきました。
 お袋が博物館に行くのが好きなんですよね。
 自分はというと、そこまで好きではなかったりします。
 なぜ好きじゃないのか?
 理由の一つ目は、格式ばった博物館って大抵写真撮影が禁止なんですよ。
 今回の特別展のような来場者がたくさんいる展示会であれば、写真撮影が禁止というのもまだわからないではないです。
 でも自分の他にろくに来場者がいない、閑散とした博物館であっても、なお写真撮影が禁止のところがあったりして、そういうときは、どうして写真を撮ってはいけないのですか?と関係者の方に聞きたくなります。
 などと写真を撮ってはいけないことを好きじゃない理由に挙げている割には、撮影に用いているのはガラケーなんですけどね。笑。

 理由のもう一つ、それは学芸員の方がこちらの期待に応えてくれないから、かな。
 博物館の学芸員、キュレーターといったら、自分からしたら憧れの職業ですよ。当然美術や博物学のスペシャリストであって欲しい。
 でも何かしらの展示会に行って、そこにいる学芸員の方にわからないことを質問しても、まともに答えてくれた試しがないですからね。
 今回もそうでした。
 自分が尋ねたのは以下のような質問です。
「8000体といわれる兵馬俑はほとんどが等身大で、かつ一つ一つ表情が異なっていたのであれば8000体すべてにモデルとなる人物がいたと考えられるが、そのモデルとなった人物たちは最終的にどうなったのか?」
 必要な採寸やポーズ取りなどを終えた後、兵馬俑のモデルとなった人物たちは、果たして無事に解放されたのか?ということが気になったのです。
 でもそのことを学芸員さんに尋ねると、困ったような顔をして、「質問は紙に書いて提出してください」と言われました。
 質問を紙に書いて提出したとして、その解答は最終的にどうやって得られるっていうんでしょうか?メールで解答してくれるのかな?

 博物館の展示会に行って、何か気になることや疑問に思うことがあっても、そこでまともに相手をしてくれないなら、ストレスがたまるばかりですからね。ただ展示物を見るだけ、というのはつまらないと思うんだけど、そう思うのは自分だけなのかな。
 そんなわけで自分はあまり積極的には博物館には行かないのです。

 見学を終えた後、お腹も空いてきたので西鉄太宰府駅方面に向かいました。
 何を食べようか、少し迷ったのですが、この日は西鉄駅から歩いて五分ほどの距離にある《自家焙煎珈琲 蘭館》という喫茶店でお昼を頂くことにしました。
 ここはタマゴサンドがとても有名なお店なのです。


   

 タマゴサンドは美味しかったです(ゆで卵ではなく、卵焼きを挟んである)。
 ただ、ランチを食べに行って珈琲とタマゴサンドで1600円というのはやっぱりちょっと高いような気がします。
 これで1000円前後、というのであればもう少しプッシュ出来るのだけど。
 とはいえ、人によっては「九州の至宝」とまで言わしめる珈琲とタマゴサンドですから、自分が本物の味をわからないだけなのかもしれません。
 
 以上です。
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久留米の一度行ってみたかったところに行ってみました、その2。

2016-04-05 21:46:12 | アート、美術館・博物館、ギャラリー
 野外音楽堂を後にして次に向かったのは三潴町にある『世界の人形館』でした。


   

 ここは十連病院という医療施設の敷地内にある、個人宅を改造した博物館なのですが、かつて船医をしていた院長が世界各国で収集したたくさんの民族人形が展示されています(つまり病院長兼館長ということ)。
 どれぐらいたくさんかというと、こんな感じ。


   

   

 少し前のことですが、ある作家さんの個展を観に行ったことがあります。
 自分が思うに、その個展のテーマは「狂気」であるように見受けらました。壁一面に貼られた紙にひたすら細かく文字が書かれていたり、有名な犯罪者や独裁者の写真が貼られていたのです。
 ただ実際のところあまり狂気は感じられませんでした。
 どちらかというと、ごく常識的な人が精一杯狂人のふりをしている感じ…?

 しかし日曜日に訪れた世界の人形館では背筋をゾクリとするものを感じました。
 この日は館長が在館されていて、自分は館長からとても丁寧に案内して頂いたのですが、一万体にも及ぶであろう人形の一つ一つにそそぐ館長の穏やかな眼差しがとても怖いもののように思えたのです。
 何だか悪口を言ってるようですが、それだけ館長のコレクションがすごいってことです。
 自分は人形恐怖症でも何でもなく、一体、二体の人形であれば、怖いと思うことはないですから。

 来館していたのが自分だけだったので、自分が暇を告げると館長は「もう帰られますか」と残念そうに言いました。
 また来ます、今度は人を連れて、と言うと、館長は人の良さそうな笑みを浮かべ見送ってくれました。

 どなたか、『世界の人形館』に行ってみたいという方はいますか?
 人形好きであれば一度は行ってみる価値はあると思います(ビスクドールの類いはありません。あるのは民族人形だけです。)。
 よかったら案内しますよ。

 さて、この日最後に立ち寄ったのがアイスクリーム問屋の『中村乳業』です。
 たまに配達中にトラックでこの店の前を通り過ぎることはあるのですが、まさか仕事の最中に寄るわけにもいかず、いつか行ってみたいなと思っていたのです。
 中村乳業に実際行ってみての感想、、、Oh!ここはアイスクリームのパラダイスや!
 コンビニで買うよりも半額ぐらいの値段でアイスクリームが売られているのです。
 しかも種類が超多い!!コンビニで見かけなくなったものまである!!
 クーラーボックスを持参しなかったことを激しく後悔しましたよ。持参してたら大量買い出来たんですけどね~。
 仕方なく吟味の上に吟味を重ねて一個だけ購入。非常に美味でした。
 
 この日は以上です、、、ってカーナビの交換修理の件があったんでした。
 実はこの日は修理が終わらなかったんですよ。
 部品を発注ミスがあったらしくて、火曜日まで代車で出勤する羽目になりました。
 それは仕方ないんですけど、車のキーホルダーに家の鍵をつけていたことを忘れていて、家に帰ったらお袋から「不用心すぎる!」お小言をもらいました。
 いや~、4時間で終わると思ってたからさ~、まぁ4時間だろうと修理や車検に出す際は家の鍵は取り外すべきなんだけど。
 皆さんも鍵の取り忘れには充分注意しましょう。

 以上です。
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初対面の女性に「さすがですね♪」と言われました。

2016-02-08 21:10:00 | アート、美術館・博物館、ギャラリー
 先週の土曜日、『オデッセイ』を観終わってから、リニューアルされたイオンモール筑紫野をぶらついていたら、たまたまグラス・リッツェンのワークショップが開かれてました。

 グラス・リッツェン、ご存知でしょうか?
 ガラスの表面にルーターなどで傷を入れ、文字や模様を浮かび上がらせるガラス工芸のことで、最近、東京では女子高生やOLの間では大流行しているそうです(後半は嘘♪)。
 ワークショップ大好き人間の自分はソッコーで申し込みましたよ。受講料はたった400円でした。安いね♪
 受付けのお姉さんは、グラスにするか、小瓶にするかと『リサとガスパール』の気に入った図案のイラストを2枚選ばせ、ルーターをオンにするボタンの位置を教えると、「では、頑張ってください」とだけ言い残し去って行きました。
 え!?それだけ?
 もっとグラス・リッツェンのやり方を手取り足取り優しく教えてくださいよ~♪
 というのは冗談ですが、でもコツぐらいは何かしら教えて欲しかったです。
 今まで陶芸や刀鍛冶、博多人形の絵付けなど、様々なワークショップにチャレンジしてきましたが、このグラス・リッツェン、かなり難しい方でしたね。
 何しろ、ガラスに傷をつけるのも、ルーターを扱うのも普段しないことだし、その初めてのグラス・リッツェンが曲面というのも難易度が高いと思います。

 それでも小一時間ほど左手に小瓶、右手にルーターを持ち、悪戦苦闘していると、先ほどのお姉さんがやって来て、「さすがですね♪」と言ってくれました。
 いやいやいや。
 誉めてくれたのだとは思うけど、「さすがですね」というのはある程度力量を知っている相手に使う言葉ではないでしょうか。
 あなたは私の何を知っているというのですか?と聞きたくなりましたよ。笑。

 で、1時間格闘して出来たのがこちら。


   

 何て言うか、自分が『リサとガスパール』の作者だったら確実に悲しむレベルですね。絶対「さすがですね」と言われるシロモノじゃない。泣。
 実は裏面にも別の図案も彫ったのですが、そちらは集中力が途切れたせいか、致命的なミスを犯して途中で彫るのを放棄してしまいました。
 う~~~ん、難しいよ、ガラス・リッツェン。
 自分にはやっぱり折り紙ぐらいがちょうどいい、と思いました。
 まぁでも楽しかったからいいんですけどね。

 一応お手本の写真も貼っておきます。中にお菓子が入っていてちょっと見にくいけど。


   

 これぐらいは簡単に出来ると思ったんだけどなぁ…。
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土曜日は映画を観に行ってきました。

2016-01-30 21:42:28 | アート、美術館・博物館、ギャラリー
 土曜日は映画を観に行ってきました。観たのは『イット・フォローズ』というホラー映画です。感想は後日。

 毎度のことなのですが、映画を観に行って映画だけ観て帰るということが貧乏性なので出来ないんですよね。なのでいろいろ行ってきましたよ。

 まずはお昼!
 前々から気になっていた『鉄板屋いっちゃん』に行ってきました。
 ここは基本的に居酒屋さんなのですが、商売熱心なことにランチの営業もされているのです。
 お薦めはズバリ《極飯定食》!!


   

 高ランク黒毛和牛の切り落としの鉄板焼に卵ご飯がついてお値段何と590円ですってよ、奥さん!!
 西鉄天神駅から歩いて5分の距離にあるお店でこの値段は安いな。今度からお肉を食べたくなったらこのお店に行こーっと♪

 昼食後、久しぶりに『ギャラリー亞廊』へ。 
 くろくも舎の切り絵展『ちいさき者たち』を観てきました。
 切り絵をやったことはないですが、折り紙と同じく紙を使ったアートですからね、気になったのです(折り紙が果たしてアートかどうかはさておき)。


   

 よかったですよ。刺激にはなりました。

 続いてイムズにある三菱地所アルティアムで行われていた《小林賢太郎がコントや演劇のためにつくった美術 展》を観に行きました。
 このアルティアムで行われる展示会は比較的よく行くのですが(まぁ場所が行きやすいからね)、その中でも群を抜いてよかったなぁ。ツボにはまる作品が多かったというか。
 残念ながら撮影禁止だったので、どの作品にハマったかは具体的には言えないのですけどね。
 小林賢太郎、ラーメンズの片桐仁の相方という認識しかなかったのですが、その認識を改めようと思いました。

 それからサナトリウムにちょこっと顔を出し、TOHOシネマズ天神へ行き、まささんと合流。
 この日まささんと映画を観たのですが、一緒に観ることになったのは当日になってからなんですよね。
 前日電話には出なくて、折り返し電話がかかってきたのが土曜日の午前中だったのです。
 今年から土曜日は仕事と言われていたのですが、今日は休みとのことでした。

 映画鑑賞後、夕食を食べにお寿司屋さんへ、、、行ったのはいいんですが、自分の体調が悪くなっていて、卵焼きぐらいしか食べられませんでした。涙。

 この後まささんを大橋まで送り、次に飲みに行くときは水着バーに行くことを固く約束してお開きとなりました。
 水着バー、楽しみです。
 自分が水着に着替えるのでなければいいのですが。笑。
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【つくると!】に参加してきました。

2016-01-23 23:20:38 | アート、美術館・博物館、ギャラリー
 1月23日の土曜日は「誰でも参加出来るものづくり」を謳った【つくると!】に参加してきました。
 会場がある九州大学大橋キャンパスに到着したのは9:30ぐらいだったかな。天神には月一以上通っていて、国道386号線はその都度利用しているのだけど、道沿いにこんなキャンパスがあるなんて知らなかったなぁ。
 ゲートにて守衛さんにつくると!参加者であることを告げ入門。会場である多次元デザイン実験棟多次元ホールはゲートから50メートルほどの距離にある施設だったのだけど、車で行くにはぐるっと回っていかなくちゃいけなくて、結局そのルートがわからず、ゲート付近の駐車スペースに車を停め搬入しました。
 関係者の皆さん!次回開催のときは案内表示の設置、よろしくお願いします。
 当初の予定では、ブースでの出展準備が完了したら、あとは西鉄大橋駅付近を散策して、こじゃれた喫茶店ででもお昼を取ろうかと思っていたのですが、思っていた以上に準備に手間取って、結局お昼は近くのコンビニでサンドイッチを買ってくることになりました。これなら家からおにぎりでも持参すればよかったなぁ。


   

 出展完了。何だかゴチャゴチャした感じですが、いや、実際ゴチャゴチャしているのですが、精一杯自分なりに工夫をして飾りつけをしました。
 ちなみにブースはお願いしたわけでもないのにホール入り口付近の特等席でした。何だか申し訳ない気がしましたよ。
 
 12:00開場。
 お客さんもそこまで多くなかったので会場を見回ることにしました。


   

 [出展者]3.5畳モデラー磯野泰之
 趣味で製作されている鉄道ジオラマを出品されていたのですが、微笑ましいのはこの日磯野さん自身は仕事があって会場に来られなくて、代わりに奥さんが来ていました。奥さんが旦那さんの趣味に理解を示すのはいいですよね。奥さんは「家が狭くなって仕方がない」って愚痴ってましたけど。笑。


   

 [出展者]SteadyCat.Works.
 “寝そべって”乗ることが出来る自転車「リカンベント」を出展されていました。
 次世代自転車!って感じがしましたが、乗りこなすのは難しそう。でも出展者である白猫@健一さんは普段街中でこのリカンベントを乗り回しているそうです。人々の注目を集めること間違いなし、ですよね。


   

 [出展者]熊本県3Dプリンタ勉強会

 写真の作品が何かわかりますか?実はパズルなのです。「はる」や「なつ」という単語のパーツを枠の中に組み込むだけ、、、なのですが、これがまた難しくて、自分は「あき」にチャレンジしたのですが、解けませんでした。

 全体的に3Dプリンターを使用した作品が多かったように思えます。
 ただ、それを使いこなした作品というのは特に見受けられなかったかなぁ。
 まぁ自分がデジタルに疎いのでそう思えるのかもしれませんが。

 さて、今回自分は折り紙のワークショップを開きましたが、その成果はというと、、、開催した自分が言うのも何ですけど、盛況でした。
 15~16:00の間は引っ切り無しに参加希望者が現れましたよ。
 ただ、今回のワークショップ、高校生以下の参加者からは材料費(という名の参加料)はもらわないつもりでしたが、親御さんからは頂くつもりでした。ケチなことを言うようですが、材料費といっても100円だし、今回のイベントに参加するのに3000円、さらに駐車場代まで別途かかってますからね。少しでもその足しになればと思ったのです。
 しかし、、、小学校低学年の子を教える場合は必然的に親御さんも教えることになり、その場合は材料費をもらえませんでした。
 結局延々と一時間以上もの間休みなく小さい子の相手をしたかなぁ。
 タダ働きで。
 疲れました…。

 18:00、イベントは無事閉会と相成りました。
 いや、無事ってことはないですね、何しろ24日開催が雪のために中止となったのですから。
 とはいえ、それなりに得るものも多いイベントでしたよ。参加してよかったです。

 あ、それともう一つ、前日の日記で、自分にはサプライズで来てくれるような知り合いはいないと書きましたが、穴下さんが来場してくれました。ワークショップの最中でまともに相手は出来なかったのですが、嬉しかったです。ありがとうございます。

 【つくると!】参加レポートは以上です。
 
 と思わせてあと一つ、搬出のことがあったんでした。
 搬入はゲート付近の駐車スペースに停めて行いました。
 でもその駐車スペースには一日中は停められなかったので、キャンパスの外にある有料駐車場に車を停めたのでした。
 その駐車場までの距離はだいたい150メートルぐらいかなぁ。つまり搬出作業は搬入作業の三倍は疲れました。
 これがいっそもっと遠い駐車場だったら車を停め直して搬出したんですけどね。
 で、雪がそぼろ降る中、何とか搬出を終え、よし、帰ろうかと思ったのですが、帰れませんでした。
 その理由とは何でしょう?
 1.車のタイヤがパンクしていた。
 2.駐車場のロック板が下がらなかった。
 3.財布を落としていることに気づいた。
 さて、どれでしょう?
 ほんと、寒空の下、そんなことがあるのかと愕然としましたよ…。
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イベント巡りをしてきました。

2015-11-28 23:45:14 | アート、美術館・博物館、ギャラリー
 28日の土曜日はイベント巡りをしてきました(イベントといってもそのうち2つは展示会ですが)。
 自分は基本的に貧乏性なので、映画を観に行くにしても映画だけを観て帰るということはあまりないのですが、それにしても同じ日に3つのイベントに行くというのは欲張りなような気がしますね。笑。


 一つ目のイベントは【フクオカきのこ大祭】
 去年は警固神社で行われたのが、今年は会場が上川端商店街へと変更されました。
 イベントの会場変更自体はよく聞く話ですが、屋内で行われていたイベントが屋外で行われるようになるというのは珍しいんじゃないでしょうか。

 きのこをモチーフにした作品や、


   

 きのこそのものが売られていたりしていました。


   

 家庭用のしいたけの栽培セット。
 お?と一瞬食指が伸びかけましたが、上手く育てられないような気がしたので断念。

 代わりにきのこの形をしたお菓子を買いました。


   

 「きのこのフロマージュ」と「きのこのランタン」(だったかなぁ)。
 どちらもよくきのこを模していると思いましたよ。


 きのこ大祭の次に行ったのがサナトリウムで開催中の【不思議の国のアリス出版150周年記念展】
 なかなか力作揃いでしたよ。


   

   

 撮影自体は可だったのですが、一つの作品だけの撮影は不可でした。何かしら事情があったのでしょう。

 作品には販売価格がついていました。中には「え?」と思えるような値のものもありましたねぇ(安いものもあれば高いものも)。

 実は今回の記念展、自分も誘われてはいたのですが、アイディアや時間、それに画材がないことを理由に辞退させてもらっていました。
 実際展示会に足を運ぶと、自分も出品しとけばよかったかなぁ、なんて思ってしまいます。
 200周年記念展には是非出品したいですね(おめー、いくつだよ!)。


 三つ目のイベントはでギャラリールーモで開催されている【となりの本棚展vol.7】。
 実はこちらの企画展には出品していたりします。
 だってこっちはお気に入りの本についての紹介文を書くだけでよかったからね。

 企画展ではお気に入りの本だけでなく、その本にインスパイアされて作られた作品も展示してありました。


   

 福岡在住のアーティストや著名人に混じって、一般人である自分のお気に入りの本が置いてあるのはやっぱり気恥ずかしかったですね。


   

 自分のお気に入りは『クラバート』と『ユタと不思議な仲間たち』です。
 どちらも超がつくほどお薦めですよ!Amazonでの評価も高いです。『クラバート』が36人からレビューがついて5つ星のうち 4.8、『ユタと不思議な仲間たち』が13人からレビューがついて5つ星のうち 4.5です。


 ギャラリールーモを後にしたのが夕方の4時ぐらいだったな。
 この日はまだもう一つ用事があったのです。


                                   続く。
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人体・病理ミュージアムに行ってきました。

2015-11-01 14:11:52 | アート、美術館・博物館、ギャラリー
 10/31はハロウィンってことで(←関係ない、、、というかただの偶然)九州大学病院にある人体・病理ミュージアムに行ってきました。

 手塚治虫の作品に『ブラックジャック』という医療の世界を舞台にした漫画があるじゃないですか(あるじゃないですか、という言い方も何ですが)。
 今でこそヒューマンストーリーとして一般的に評価されている『ブラックジャック』ですが、連載当初少年チャンピオン編集部からそういう認識はされていませんでした。
 ではどういう漫画だと思われていたかというと、『エコエコアザラク』や『恐怖新聞』などと同じような恐怖漫画だと扱われていたのです。
 えらく的外れな認識だなと思う一方で、そういうふうに扱われても仕方ないかな、とも思います。
 手術シーンで描かれる臓器等の描写は子ども心に恐怖を覚えるほどインパクトがありましたからね。

 その『ブラックジャック』にピノコというキャラクターがいるのですが、彼女は畸形嚢腫であり、バラバラだった手足をブラックジャックが組み立てた、という設定です。
 自分は人体・病理ミュージアムでリアル畸形嚢腫を観ました。
 リアルという言葉には意味が二種類あり、限りなく本物に近い(でも偽物)という意味もありますが、この場合のリアルというのはズバリ本物という意味です。
 本物の人体の畸形嚢腫のホルマリン漬けが展示されていました。
 う~~~ん、『ブラックジャック』のインパクトの比じゃないね。笑。

 自分は普段展示会や美術館に行って、展示物の撮影禁止だと、写真ぐらいケチケチせずに自由に撮らせろよ!と思うことが多いのですが、この人体・病理ミュージアムは撮影禁止だと言わても充分納得出来ました。
 インパクトのある写真だけ公開しても、それに関する専門的な説明がなければ、インパクト性だけが先行して、なぜそういった人体標本が存在するのか、存在意義すら希薄になりかねないですからね。

 なので、人体・病理ミュージアムが一年に一回しか公開されないことにも(実際行ってみて)納得しました。
 ミュージアムではいくつかの標本に対して、病理学の専門の教授が丁寧に、時にユーモアを交えて、学術的な説明をしてくださったのです。
 こりゃ一年に一度しか公開できないわけだよ。

 というわけでこの記事には写真はありません。展示物に対する具体的な説明もありません。
 ただ、年一回の人体・病理ミュージアムの一般公開は一度行ってみた方がいいですよ、とだけ書きます。
 本当に下手なホラー映画がぶっ飛ぶぐらいのインパクトがありましたから。
 まぁある程度グロテスクなものに耐性がないと厳しいものがあるかもしれませんが。
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コンペイトウミュージアム福岡に行ってきました。

2015-10-13 21:02:34 | アート、美術館・博物館、ギャラリー
 サナトリウムで時間を潰したあと、《コンペイトウミュージアム福岡》に行きました。
 たまたま【金平糖】について調べていたとき、このミュージアムがヒットしたんですよね。たまたま【金平糖】について調べていたとき、っていうのが何だか変な日本語ですが、まさにそんな感じ。世の中って最初は何事も偶然なのだなぁ。

 さて、このコンペイトウミュージアム福岡、ミュージアムと名のつくだけあって、コンペイトウに関するありとあらゆる知識が得られ、さらにコンペイトウの手作り体験まで出来るという、まさにコンペイトウ好きにとってパラダイスなのです。
 

   

 これがコンペイトウの製作釜だ!!
 ちなみにコンペイトウは完成するまでに二週間もかかるお菓子なのだそうです。
 自分たちが手伝ったのは最終工程のみ、ですが。


   

 この日の講師を務められたコンペイトウ王国の女王様(?)。
 恥ずかしがり屋でおしゃべり好きという複雑な性格の女王様でした。笑。


   

 講義の最後に唄ったコンペイトウ王国の国歌《あいうえこんぺいとう》。
 それを言うなら《かきくけこんぺいとう》ではないか?など、いろいろツッコミを入れたくなる歌でした。
 ちなみに歌詞は八番(!)まであるそうです。


   

 完成したマイコンペイトウ!!
 ピンクなのにメロン味というこの世に一つだけのコンペイトウなのです。


   

 コンペイトウ王国のゆるキャラ「ペートン」。前回のゆるキャラグランプリではビリから二番目だったそうです。清き一票を!
 中に入っているのは穴下さん。着ぐるみがあったら入らずにはいられない性癖らしいです。笑。

 そんなこんなで一時間半近くコンペイトウについて学びました。
 まぁぶっちゃけ自分はそんなにコンペイトウ好きってわけではないですが(おぃ)、そんなコンペイトウ好きというわけでもない自分でも充分楽しめるミュージアムでしたよ。
 天神からそんなに離れた場所にあるわけではないので、甘い物好きな方、もしくはお時間がある方は是非一度行ってみては如何でしょうか。

 最後にコンペイトウクイズ!
 コンペイトウは江戸時代別の呼ばれ方をしていました。
 「糖○」と呼ばれていたのですが、○に入る漢字一文字は何でしょう?
 正解者にはコンペイトウミュージアムで好きなだけコンペイトウの試食が出来る権利を差し上げます。笑。
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西村はる作品展「サナトリウムな金魚」を観てきました。

2015-09-13 20:23:42 | アート、美術館・博物館、ギャラリー
 放生会を一通り見終わった後、天神に戻り、不思議博物館分室サナトリウムで開催中の西村はる作品展「サナトリウムな金魚」に行ってきました。

 サナトリウムは土曜日でもたまに「え?」と驚くぐらいお客さんが少ないことがあるのですが、この日は作者であるはるさんが公開制作するとあって、ぎょぎょぎょ!!というぐらいお客さんが多かったです(金魚だけに)。
 どうせなら毎週来廊してくれればいいのにね。笑。


   

 この日製作した作品。
 額縁の木枠が固く、イートンをはめる役を仰せつかりました。これではめられなかったらどうしようと内心焦りましたが、無事大役を果たしました。
 はるさんとは初対面ではなく、でも顔を覚えてもらっている感じはしなかったのですが、これで覚えてもらえたかなぁ(たぶん無理)。


   

   

 サナトリウム内には20点ほど作品が展示してありました。
 27日にもはるさんが来廊される予定です。
 興味がある方は行ってみては如何でしょうか。
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