明日がある社長ブログ(モール前不動産)

2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。<不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん>

AIのデータ融資

2018年09月20日 | 不動産の憩い

銀行から新規融資を受ける企業や個人企業主は、過去の決算書
類などを出す必要があった。さらに行員と数度の面談も行い、
融資の決済まで1ヶ月ほどかかることもある。日頃の資金繰り
に悩む中小企業にはハードルが高い。しかし、最近はIT企業
が、情報を人工知能(AI)の審査で個人や企業に迅速な貸し
出しを行う「データ融資」が広がっている。

通販サイト「ヤフーショッピング」でスーツを販売している
女性(46)は8月末、ジャパネット銀行に約70万円の借り
入れを申し込んだ。すると数秒後には、口座に入金された。
すぐに融資を受けられるのが「データ融資」の特徴だ。女性は
約10年間、ヤフーショッピングに出店してきた。通販サイト
を運営するヤフーは女性の月々販売額などのデータを保有して
いる。こうしたデータを、ヤフー傘下のジャパネット銀行が引
き出しAIが分析した。女性には、年470万円の融資枠が設
定されたのだった。女性は70万円で仕入れ代金を支払った。
「すぐ借りられるので、仕入れが滞りなくできる」と話す。

リクルートは、2017年から宿泊予約サイトに登録する旅館
向けに融資している。サイトを通じた予約の履歴から、AIが
旅館の収支や資金繰りを判断する。同社の予約サイトを利用す
る美容室などにも対象を広げた。
「データ融資」で迅速な審査が可能となるのは、ウェブサイト
などから集まるデータで、AIが融資の可否や貸出額を審査す
るためだ。IT企業は融資を通じて自社サービスを促進する。
現状で「データ融資」による貸し倒れは目立っていないものの
歴史が浅いので、審査の精度を高める必要もありそうだ。

 

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