節電の夏

１年の半年が過ぎて、いよいよ今日から７月の始まりです。
今年の夏は何といっても、節電の夏という国上げての一大イベントの幕が切
って落とされました。今までの日本は、電気は使いたい放題で何一つ不自由
することなく過ごしてきました。この裏には、人間にいずれ襲いかかるであろう
原子力という怪物を作り続けてきたわけです。今回この怪物が、福島県で初
めて人間に襲いかかって、その実体がよくわかってきました。
原子力怪物と、人間の止めどもなく続く戦いに、私たち日本人は決して目を
背けずに見守らなくてはいけません。いずれは、この怪物の息の根を止める
ことになるでしょう。しかし２０年、３０年いや５０年、１００年と怪物が残す後
遺症に苦しまなくてはならないのです。人間が好き勝手に暮らしてきた代償
の大きさは、子供から孫の時代まで、しっかりと受け継がなくてはならない
という現実を忘れるべきではないでしょう。
節電１５％が義務化された関東ですが、この動きはいずれ日本全国で実施す
ることになるでしょう。今の日本人は、電気というあまい食物を食べ過ぎて
脂肪がつきすぎて、不健康な体型をしているわけです。
この不健康な体を治すには、粗食という原点に戻って体質改善をしなく
ては決して直らないのです。節電をすることで、エコにも目覚めること
になり、地球温暖化に歯止めがかかれば素晴らしいことです。
暑いときには庭に水をまいて、バケツに水を入れ、裸足になってそこに
足をつっこんで、冷えたスイカをガブリと食べる。「おいし～い」。
私たちが子供の頃体験したこんな生活を、今の子ども達にも体験させて
あげたいものですね。　

モール前不動産(千年ホーム)　http://www1.ocn.ne.jp/~sennen/index.htm

スタッフブログ　http://nanappemame.blog108.fc2.com/

リフォーム実例　http://www.geocities.jp/sennenhome/f6.html