ブログ 「ごまめの歯軋り」

読書子のための、政治・経済・社会・文化・科学・生命の議論の場

米国やドイツなどでは高速道路は無料

2006年09月12日 | 時事問題
2006年09月11日22時04分
通行料金2600円不払い、会社員に罰金100万円

 「横浜簡裁は11日、有料道路の通行料金を払わず、料金所職員に「無料通行宣言書 フリーウェイクラブ」と書いた紙を投げつけ、道路整備特措法違反(不正通行)の罪で略式起訴された横浜市港南区の男性会社員(36)に罰金100万円の略式命令を出した。会社員は即日納付した。」

なぜ日本は高速通行料金を科するのか?

 なぜ日本では高速通行料金を取るのかなと考えたことはありますか。欧米では無料です。国のインフラだからです。米国の高速道路の片道六車線のすごさを体験したものとしては、あれだけのインフラを作るにはすごい金がかかったと思う。だけど無料です。社会のシステムですから高速料金だけを考えても全体像は分かりません。住みやすい社会であれば良いのですから、何処で金を取るか、消費税を15%もとる国もあり、社会保障が充実していますが税金が給料の半分近い国(北欧)もあります。教育費は全額無料の国もあります。米国のように社会保障は一切国は関知せずという自己責任の国もあります。結局トータルの人生の住み易さで社会システムを評価しなければならない。それにしてもこの料金が道路公団を肥満化させていると思うと腹が立つ。道路公団をぶっ潰せ。


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