ブログ 「ごまめの歯軋り」

読書子のための、政治・経済・社会・文化・科学・生命の議論の場

民主圧勝予測に 民主党引き締め、自民党放心状態

2009年08月23日 | 時事問題
朝日新聞 2009年8月23日0時11分
「報道信じないで」圧勝情勢に民主、引き締め躍起
 総選挙の序盤情勢で報道各社が民主党圧勝の可能性を報じていることについて、党幹部らは、候補者らの「気のゆるみ」(鳩山代表)や「有権者のバランス感覚」(岡田克也幹事長)を挙げ、揺り戻しに神経をとがらせている。一方の自民党では悲観的な意見が強まってきた。
 自民党は、想像を超える「惨敗予測」報道に放心状態だ。党の独自調査は報道各社ほど悪くなかったため党内には戸惑いもあるが、「自公で過半数(241議席)が目標と言ってきたが、そういう状態でもない」(幹部)との悲観論が強まっているのは確か。敗北後の党再生を目指す動きも出てきた。

10年間自民党とパートーナーだった公明党(創価学会)の傷は深い、もはや泥船といっしょに沈むしかない。かっての社会党のように崩壊の危機に立つ。

世界陸上ベルリン 短距離ジャマイカ旋風続く

2009年08月23日 | 時事問題
朝日新聞 2009年8月23日7時4分
男子400リレー、日本4位 ボルト3冠 世界陸上
 【ベルリン=酒瀬川亮介】陸上の世界選手権第8日は22日、当地の五輪スタジアムなどであり、男子400メートルリレー決勝で、日本(江里口、塚原、高平、藤光)が38秒30で4位に入賞した。この種目の日本の入賞は5大会連続で、過去最高だった01年カナダ・エドモントン大会の4位に並ぶ順位。優勝はジャマイカで37秒31。第3走者を務めたウサイン・ボルトは100、200メートルとあわせて、北京五輪に続く3冠を達成した。


民営化後に町の郵便局がなくなる?

2009年08月23日 | 時事問題
朝日新聞 2009年8月23日5時6分
「民営化後にお客減った」郵便局長8割 アンケート
 全国郵便局長会のアンケートによると、07年10月の郵政民営化前より客数が減ったと感じる郵便局長が回答者の8割弱に達した。全特では、民営・分社化で郵便局員の業務が複雑になり、待ち時間が長くなったことなどが敬遠されたとみている。
「求められる証明や書類が煩雑」が92.5%で最も多く、「郵便物の誤配・遅配」「手数料の値上げ」「待ち時間の長さ」の順で続いた。郵便局の将来(複数回答可)については「合理化が進み、サービスと営業力が低下するのではないか」との答えが78.8%。「完全民営化されると地方の郵便局が廃局されるのではないか」が74.8%に達した。

民営化後合理化により、町の郵便局は閉鎖されるだろう。市の中央郵便局だけに集約されて行く運命になる。イギリスでは郵便はいまだに国営である。郵便局も重要な社会インフラである。

麻生首相 時代錯誤な「反共演説」 

2009年08月23日 | 時事問題
朝日新聞 2009年8月22日21時4分
《政治決戦24時:22日》 「地殻変動が起きている」
 民主党の鳩山代表が北海道の新千歳空港で記者団に対し、残り1週間となった選挙戦について「国民の思いがここで急に変わることはないと確信している。地殻変動が起きている。単なる風ではない。山は動いてきている」
 麻生首相が神戸市で街頭演説。「我々は保守政権です。間違いなく、日本に革命を起こすつもりなぞないのです。この国旗を大切にします。大事にやります」

政権与党自民党は選挙ではいつも最後の切り札「反共宣伝」をつかった。それは1991年のソ連崩壊、冷戦終了までは有効だったが、いま反共宣伝は何の意味があるのか。民主党は共産政権?アホウ太郎はやっぱりバカだった。