朝日新聞 2009年8月23日0時11分
「報道信じないで」圧勝情勢に民主、引き締め躍起
総選挙の序盤情勢で報道各社が民主党圧勝の可能性を報じていることについて、党幹部らは、候補者らの「気のゆるみ」(鳩山代表)や「有権者のバランス感覚」(岡田克也幹事長)を挙げ、揺り戻しに神経をとがらせている。一方の自民党では悲観的な意見が強まってきた。
自民党は、想像を超える「惨敗予測」報道に放心状態だ。党の独自調査は報道各社ほど悪くなかったため党内には戸惑いもあるが、「自公で過半数(241議席)が目標と言ってきたが、そういう状態でもない」(幹部)との悲観論が強まっているのは確か。敗北後の党再生を目指す動きも出てきた。
10年間自民党とパートーナーだった公明党(創価学会)の傷は深い、もはや泥船といっしょに沈むしかない。かっての社会党のように崩壊の危機に立つ。
「報道信じないで」圧勝情勢に民主、引き締め躍起
総選挙の序盤情勢で報道各社が民主党圧勝の可能性を報じていることについて、党幹部らは、候補者らの「気のゆるみ」(鳩山代表)や「有権者のバランス感覚」(岡田克也幹事長)を挙げ、揺り戻しに神経をとがらせている。一方の自民党では悲観的な意見が強まってきた。
自民党は、想像を超える「惨敗予測」報道に放心状態だ。党の独自調査は報道各社ほど悪くなかったため党内には戸惑いもあるが、「自公で過半数(241議席)が目標と言ってきたが、そういう状態でもない」(幹部)との悲観論が強まっているのは確か。敗北後の党再生を目指す動きも出てきた。
10年間自民党とパートーナーだった公明党(創価学会)の傷は深い、もはや泥船といっしょに沈むしかない。かっての社会党のように崩壊の危機に立つ。