朝日新聞 2009年8月6日1時45分
「弟の解放、想像した」拉致被害家族に希望 米記者帰国
クリントン元米大統領が訪朝し、拘束されていた米国人女性記者2人が帰国したことは、日本の拉致被害者の家族たちに希望を与えた。
78年に弟の修一さんが拉致された市川健一さん(64)は、米国人記者が解放された映像を見て良かったと思う一方、うらやましさも感じた。「弟が解放される姿を想像した。アメリカは人権問題に本当に一生懸命になってくれる」
助け出すためのクリントン氏の行動を見て、「それに比べて日本はどうだ」と思ってしまう。修一さんは拉致されたと分かっているのに、30年以上何の進展もない。「日本にも口だけでなく、行動してくれる政治家はいないのだろうか」
オーム真理教事件、北朝鮮拉致事件を見て、日本の警察、外務省、そして政治家たちの無気力、無能に絶望的に腹が立つ
「弟の解放、想像した」拉致被害家族に希望 米記者帰国
クリントン元米大統領が訪朝し、拘束されていた米国人女性記者2人が帰国したことは、日本の拉致被害者の家族たちに希望を与えた。
78年に弟の修一さんが拉致された市川健一さん(64)は、米国人記者が解放された映像を見て良かったと思う一方、うらやましさも感じた。「弟が解放される姿を想像した。アメリカは人権問題に本当に一生懸命になってくれる」
助け出すためのクリントン氏の行動を見て、「それに比べて日本はどうだ」と思ってしまう。修一さんは拉致されたと分かっているのに、30年以上何の進展もない。「日本にも口だけでなく、行動してくれる政治家はいないのだろうか」
オーム真理教事件、北朝鮮拉致事件を見て、日本の警察、外務省、そして政治家たちの無気力、無能に絶望的に腹が立つ