ブログ 「ごまめの歯軋り」

読書子のための、政治・経済・社会・文化・科学・生命の議論の場

皆既日食 空の上で撮影できる 地上はダメでした

2009年07月22日 | 時事問題
朝日新聞 2009年7月22日12時36分
空で日食体験 成層圏近辺が闇の底に…黄金に染まる雲
 22日午前10時半。本社機「あすか」に乗り、トカラ列島と中国・上海の中間付近の東シナ海上空で、西から迫る直径約200キロの暗闇を待ちかまえた。太陽と地球の間に割って入った月の影だ。


西松建設政治献金問題  二階堂氏秘書を起訴しないのは不当と判断

2009年07月22日 | 時事問題
朝日新聞 2009年7月22日12時1分
検察審査会、二階氏秘書の不起訴「不当」
 西松建設がダミーの政治団体経由で二階俊博・経済産業相側のパーティー券を購入していた問題で、東京第三検察審査会は22日、東京地検が政治資金規正法違反容疑での告発を不起訴処分(嫌疑不十分)としていた二階氏の秘書について「不起訴不当」の議決をしたと発表した。議決は21日付。  東京地検は議決を受け、再捜査した上で改めて起訴か不起訴かを判断する。
 同問題については、大阪の市民団体「政治資金オンブズマン」のメンバーが、先月、「起訴相当」の議決を求めて東京の検察審査会に申し立てていた。

やはり小沢氏秘書逮捕は国策捜査! 誰が見ても不公平だった 
民主党を貶めるためのなりふり構わぬ自民党の国権乱用 オンブスマンが提訴してはじめて検察審査会が動く


ロシア 経済不況に苦しむ

2009年07月22日 | 時事問題
朝日新聞 2009年7月22日1時56分
ロシア、BRICs脱落の危機? 投資失速、もろい金融
 ロシア経済が昨秋の金融危機の後遺症から抜け出せずに苦しんでいる。金融部門のもろさが露呈し、エネルギー部門への過度の依存も経済の足を引っ張っているためだ。急速な経済成長を遂げる新興国の代名詞となったBRICs(ブリックス)からも脱落しかねない状態だ。
*BRICsと呼ばれるブラジル、ロシア、インド、中国の4カ国のうち、インドと中国は昨秋の金融危機後も比較的高い成長率を維持している。ロシアはブラジルにも水をあけられ、国際通貨基金(IMF)の見通しでは、世界が回復へ向かうとされる10年も成長率は1.5%と、出遅れ感がいなめない。
*ロシアの傷が深いのは、国内の金融部門が脆弱(ぜいじゃく)で海外の資金に頼っていたからだ。国内銀行の不良債権の増加も不安要因だ。ロシア中央銀行などは、今年末の銀行の不良債権比率は10~20%に達するとみる。
*さらに先行きを難しくするのがエネルギー依存の経済構造だ。ロシアは、石油やガスなどエネルギー資源産業が、株式市場の時価総額や輸出金額の約6割を占める。「エネルギー関係に偏ったいびつな構造」とロシア経済の不安定性を指摘。

一代限りの奇形サリドマイドてんとう虫開発  何かおかしな発想だ

2009年07月22日 | 時事問題
朝日新聞 2009年7月22日6時50分
飛べないテントウムシ期待大 名古屋大、害虫対策に開発
 飛べないテントウムシを人工的に作り出すことに名古屋大学の研究グループが成功した。羽の形成に必要なたんぱく質を作れないようにしたもので、飛べないことを除けば正常なテントウムシ。遺伝子組み換え技術を使っていないため、生態系へ与える危険もないという。21日付の英昆虫科学専門誌「インセクト・モレキュラー・バイオロジー」に発表した。
新美さんらはさらに、RNA干渉という手法で、ベスティジアル遺伝子の働きを抑えるリボ核酸(RNA)を作成。テントウムシの幼虫に注射すると、羽の形成に必要なたんぱく質がつくられず、さなぎから脱皮するとごく小さな羽しかない成虫になることを確かめた。羽が小さすぎて飛べない以外は行動に異常はなく、アブラムシも食べるという。RNA干渉は遺伝子を操作していないため、このテントウムシの子どもは正常に羽がつくられる。

遺伝子操作の一種で、遺伝子発現を抑制する手法だが、生物生態系も不明な現在、こんな奇形児を大量発生させていいのだろうか。
大体、研究者の実用目的は後つけで、動機は遺伝子手法のこてだめしなのだ。心配するほどのことでもなく、こんな研究は実用化されず消え去る運命だと思うが。

衆議院選挙 野党協定進む

2009年07月22日 | 時事問題
朝日新聞 2009年7月22日8時9分
野党の選挙協力着々 民主と社民争う選挙区30→14 
 過去の総選挙でバラバラに戦っていた野党各党が、政権交代をめざし、結束を強めている。競合を避けるため、各党とも小選挙区での擁立数を減らして臨む。一方、前回の郵政選挙で約300議席を獲得した自民党は今回、連立して10年になる公明党との選挙協力が頼みの綱だ。
 「政権交代」を旗印に掲げる民主党は今回、非自民党票の受け皿を一本化するため、共産党を除く他の野党との候補者調整を積極的に進めた。とくに社民、国民新両党とは郵政民営化見直しを政権公約に盛り込むことを条件に選挙協力で合意。

小泉元首相の「郵政選挙」の遺産を食いつぶした自民党、自主性をなくした与党派公明党 昨夜の党首討論を聞いたが、世紀の政権交代は起り得る事態と感じる