ブログ 「ごまめの歯軋り」

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ハイブリッドカー人気  エコカー減税に自動車保険も後押し

2009年07月11日 | 時事問題
朝日新聞 2009年7月10日
「ハイブリッドカー」ブーム、自動車保険もエコカーで割引
 環境にやさしく、優れた燃費で経済的なハイブリッドカーの販売が好調だ。今年5月18日に発売されたトヨタ自動車の新型「プリウス」、ホンダの新型「インサイト」も、人気は相変わらず。両者は熱いライバル競争を続けている。
 ハイブリッドカー人気の背景には、今年4月に適用範囲が拡大された「エコカー減税」による後押しがある。
保険会社、チューリッヒは、環境性能に優れたエコカーを対象に、基本保険料を3%の割引を行なっている。ハイブリッドカーを購入する際には、燃費代の節約と共に、保険料の節約を考えながら自動車保険を選ぶのがいいだろう。

ハイブリッドカー人気の秘密 
1:低価格化 お手ごろな値段になった
2:燃費向上 省ガソリン
3:エコカー減税
4:エコカー自動車保険割引


ウエブ異論!「企業はネットに期待し過ぎるな」を紹介します

2009年07月11日 | 時事問題
朝日新聞 2009年7月11日3時2分
「ブロガー」2695万人、市場は160億円 総務省
 日記風の簡易型ホームページであるブログの書き手「ブロガー」が今年1月末で2695万人にのぼった。総務省の調べで分かった。「口コミ広告」などブログの市場規模は08年度で160億円と推計された。ブログは、商品の売れ行きをも左右する「メディア」に成長している。 ブログ上の広告をみた人がクリックして商品を買うとブロガーに報酬が入る「アフィリエイト広告」などの市場が約69億円。ブログの文中で感想や体験談を掲載すると報酬が入る「口コミ広告」などの市場が約67億円。この二つの合計で市場全体の約85%を占めている。

中川淳一郎著「ウエブはバカと暇人のもの」(光文社新書)より
 テレビのCMの成功例は数えても切りがないほど(「24時間闘えますか」、「私はこれで会社を辞めました」、「亭主元気で留守がいい」、「それなりに」・・・)あるが、ネットプロモーションの成功例は社会的現象を伴ったテレビCMに較べるといかにも小粒である。テレビのCM は著名なコピーライターを輩出したが、広告代理店やPR会社の頭はweb1.0の時代のままである。結局ネットはテレビのコバンザメに過ぎないという。
ウエブについて過剰な期待を多くの人が持っている。「情報革命」、「ロングテール」、「CCG]、「バイラルマーケティング」、などなどのキーワードだけが踊らされている。こうすれば技術決定論的に上手く行くと思うのは幻想だ。そして「宣伝費をネット広報に廻せ」といって何の効果もでないのが普通である。「マーケティング手法はAIDMAからAISASへ」というのは、認知→興味→欲求→記憶→購入を認知→興味→検索→購入→共有という行動パターンに変えることらしい。特に1990年代後半よりマス広告にインターネットを加味することが求められてきた。ところがみんなネットのことを理解していない。こういう広告の「通説」ははたして功を奏したのだろうか。


バイク 販売台数減って レンタル増える コレも省石油の流れ

2009年07月11日 | 時事問題
朝日新聞 2009年7月11日7時15分
レンタルバイク盛況 不況で愛車手放すライダー飛びつく
 乗りたいオートバイを好きな時に借りられる「レンタルバイク」が、首都圏を中心に人気を呼んでいる。昨年のガソリン高騰や不況、駐車場問題などで、愛車を手放すライダーが増えたことが背景にあるようだ。
 
これも欧州のモーターシェアリングの流れでしょうか。必要な時だけ乗れば、ガソリンも経費もやすくあがります。