asahi.com 2006年11月28日12時44分
北朝鮮代表「核保有国」を強調 米との対決姿勢鮮明に
北朝鮮の核問題をめぐる6者協議の再開に向けた調整のため、同国の首席代表を務める金桂寛(キム・ゲグァン)外務次官が28日午前、北京に到着した。米中の首席代表と協議する。金次官は北京空港で「核保有国」としての立場を強調し、米国との対決姿勢を鮮明にした。米国による事実上の金融制裁問題などで対立する米朝が再開の日程で合意できるかどうかが最大の焦点だ。
北の核武装を阻止する六ヶ国会議の使命は失敗に終わった。別の次元での対応が必要
一度核を保有した国が核を放棄した例は聞いたことがない。従って失敗に終わった六ヶ国会議の議長国中国の責任は大きい。こんな会議で北の暴言を聞いても不愉快になるだけである。速やかに六ヶ国会議は終了して、北を除外して、北包囲5ヶ国会議に切り替えるべきだ。
北朝鮮代表「核保有国」を強調 米との対決姿勢鮮明に
北朝鮮の核問題をめぐる6者協議の再開に向けた調整のため、同国の首席代表を務める金桂寛(キム・ゲグァン)外務次官が28日午前、北京に到着した。米中の首席代表と協議する。金次官は北京空港で「核保有国」としての立場を強調し、米国との対決姿勢を鮮明にした。米国による事実上の金融制裁問題などで対立する米朝が再開の日程で合意できるかどうかが最大の焦点だ。
北の核武装を阻止する六ヶ国会議の使命は失敗に終わった。別の次元での対応が必要
一度核を保有した国が核を放棄した例は聞いたことがない。従って失敗に終わった六ヶ国会議の議長国中国の責任は大きい。こんな会議で北の暴言を聞いても不愉快になるだけである。速やかに六ヶ国会議は終了して、北を除外して、北包囲5ヶ国会議に切り替えるべきだ。