宮城の本流でサクラマスをみた(20190802)
立ち寄った本流の堰。
見下ろすと鯉、ナマズの影。
特にナマズは尾がゆらゆらと棚引くのが特徴で、分かりやすい。
午前9時過ぎだけれど呑気なナマズがいるんだなあと、しばらく鑑賞。
と、対岸方向にクイックでシャープな動きの細身な魚影を発見。
近付いて見下ろすと、50cm前後の大きな尾鰭の魚体、サクラマスだ。
家族と一緒に来ているので入川するわけにもいかず、指を咥えて上から眺めるだけ。
その後、大慌てな軽乗用車が堰上に駐車、サクラ狙いのルアーマンだ。
時間がなく、彼のフィッシュは見学できなかった。
フライであのサクラを獲るには、かなり静かなアプローチが要る。
10m超のシューティングヘッドだとサクラが散るだろう。
フルラインでも水面インパクトは避けられない。
すると、3−4m前後の短いヘッドの釣りになる。
30m超投げ中層から底層の早めのリトリーブか。
短いヘッドは、3−4mのフロート/インタミまたはインタミ/シンクtype2程度のもの。
ガン玉1号から5B(0.5号)のショットでティペットを倒す。
チューブパターンなら何でも良いだろうがチラシ鈎は使う。
ロッドはDH#8で良さそう。
ショートヘッドなので先調子がベストだが、クランの長さならカバーできそう。
今回は見えサクラマスを狙えなかったが、次からは始めから狙っていこう。
入渓支度を済ませてから川見、そんな積もりで臨みたい。
「切り身」ではない活サクラマスは、釣り人に強烈なインパクトを与える。
この魚を釣るために、私はフライフィッシングを始めたようなものだ。
次こそは必ず!
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