読書って楽しいね♪

好きな作家は東野圭吾さん☆他の作家さんのもいろいろ読んで感想を書いていきたいと思います♪

朝井リョウ「スター」~自分自身のスターを求めて奮闘する!自分が誇れる自分を目指して☆~

2021-07-09 03:55:29 | 

朝井リョウ「スター」読み終わりました。



人は明確に結果が出ないと不安になるよね。


何か「賞」をもらったらりすると


みんなから認められたって思う


でもそれって・・


本当に認められたことになるんだろうか?


みんな?


みんなって誰?


最近私が思っていた疑問が。


有名になったユーチューバーや


バズった人達


称賛される人たち


それって誰が決めてるんだろう?


そんなことの答えをこの本でもらった気がする。


時代の流れにうまく乗れた人たち


それはそれでスゴイことだと思う。


だけど


自分がいいと思うものと

それが合ってるかって言われると

ちょっと違う気がする。



これを読み終わった後


あ~自分は自分でいいんだ


そんな風に思えたよ。



自分のいいと思うものを追い求める。


それが他人にどう評価されようと


自分がしてるいいところを言える自分


そうあれたらそれでいいんじゃない。


それがいいんじゃないって



誰かのためにやってることじゃなく


自分がなりたい自分のために頑張ってること


それがたまたま「いいね」って言ってくれる人がいた。


それがたくさんの人に評価された。


それはそれでステキな事だと思う。



だけど


そのために媚びたり


自分のやりたいことを曲げたり


そういうことはしなくていいんじゃないか。



そうなっていくと


自分が何をやりたいのか?


自分がなんのために頑張ってるのか?



分からなくなる。



尚吾も紘も


追い求めてたものは同じはずだった。


だけど


なんか違うように見えてしまった。


そこから食違って離れて・・


相手が成功したように見えて


妬んで。。



でも


離れていたのがウソのように交わった瞬間


やっぱり「分かり合える」そう思えた。


それは


お互いに頑張ってきた自分の


いいところを言えるようになったから。



だから


見えてきた星



あ~自分のやってることって何なんだろう?


そう思ってしまう瞬間がある。



でもそれも含めて


「よくやった」そう自分を褒められるときがいつか来る。


そう信じてやり続けるしかないよね。



そんな風に思えた。



無くなってしまった・・


そう思ってしまうものも


それがあったから「今」がある。



時代が変わっても

足元に積み重なったものは

決してなくならない。


そんな風に思えた。



自分も一歩一歩頑張っていこう~









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