闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

楽しい深夜番組

2009年01月31日 17時26分12秒 | Weblog
今日は土曜日なので、普段の話題とは少々趣を変えまして...

皆さん、深夜番組って見ますか?
もちろんリアルタイムでなくても、録画して後から見るとか。
私は結構好きなんですよ深夜番組。
特にNHKの深夜番組には、素晴らしいものが多いですよ。

まず面白いのが過去に放送された番組の再放送。
モノクロ時代に放送されたドキュメンタリー番組とか高度成長の昭和時代の番組、
どこか懐かしいところがあり、映像の中の人は現代の日本の人とは異質の
素朴でとっても礼儀正しい人達がうつっていたりします。
また、過去の公害事件、水俣病やイタイイタイ病や四日市喘息などの
ドキュメンタリーなどもあって、歴史の1ページを見ているようです。
またナレーションがいい! まるで北朝鮮のテレビを見ているかのようです。

それから、昼間放送したら誰も見ないような紀行番組。
軽快な音楽をBGMに、沖縄の水中の映像とか、空から撮影した映像が流れ
一種のリラクゼーション映像のような感じです。
海外の観光スポットなどの映像のパターンもあり、
ボーっと見るには丁度良いかもしれませんね。

鉄道の映像番組もよくあります。
今では日常的に見られなくなった蒸気機関車が走る姿、
鉄道マニアが喜びそうな映像が流れたり、現代でも特定路線で観光シーズンなど
イベントがある時に走らされる蒸気機関車の映像なども流れます。
一面真っ白な雪景色で、雪が深々と降る中、煙をはきながら近づいてくる
蒸気機関車の巨体、何とも素晴らしい映像です。

NHKではないのですが、先日、夜更かしをした時に私が見入ってしまった番組
確か北近畿タンゴ鉄道だったと思うのですが、始点駅から終点駅まで走る
電車の車内から、進行方向をずっと撮影した映像が淡々と流れる番組。
ナレーションもなく、車内の音がそのまま流れるだけです。
子供が、先頭の運転席の横から、進行方向の窓の外を見ているのと全く同じ。
何のことない番組でしたが、ついつい最後まで見入ってしまいました。

また、深夜番組といえば、定番のテレビショッピング!
以前はプライムショッピングやジャパネット、トーカ堂などしかなかったのに
最近では、大手量販店がテレビショッピングに参入したり、
女性だけをターゲットにしたテレビショッピング番組もあります。
この手の番組の説明を聞いていると、魔法にかかりついつい衝動買いを
してしまいそうなので、私は殆ど見ませんけどね。

最後に、意外と面白いのがNHK教育の番組。高校生の数学や化学など。
今更と思われるかもしれませんが、見ていると意外と楽しいものですよ。
連立方程式を思わず解いてみたり、その中で使われている教材用映像を見たり
また新たな発見があったりして、面白いものです。

皆さんも一度、新聞のテレビ欄で深夜番組のところを見てみてください、
録画しても見たいような面白そうな番組が、必ず1つ2つあるものですよ!


今日目に付いた記事:
 ・鳥取・岩美「かんぽの宿」 1万円で入手し6千倍で転売
  こういう儲け方もあるのですねー。

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 深夜番組からも目が離せない

経営者のモラル

2009年01月30日 12時01分51秒 | Weblog
昨日、テレビで久々に竹中さん(元経済財政政策担当大臣)を見ました。
相変わらず「規制緩和!構造改革!」と仰っていましたよ
新自由主義信奉者であったアメリカですら政策を転換しているのにね。
景気の良い時なら、それも効果があるかもしれませんが、
今に至っては、それらの効果の程については、疑問符がつきますね。

でもそのアメリカ、公的資金を受ける金融機関の経営陣が
昨年、1人当たり平均して約2億3200万円という高額報酬を
受け取った事にオバマ大統領が激怒したのだとか。
しかもその中には、数千人単位で従業員を解雇した企業もあった事から
国民からの批判もでてくるでしょう。

それにしてもその経営者、何を考えているのでしょうかね?
そりゃぁオバマさんの怒りをかうのももっともですよ。
2億3200万円もあれば、少なくとも多くの従業員を
解雇する必要も無かったかもしれません。 まさにアメリカの負の部分ですね。

現在、日本でも派遣切りする企業の内部留保について
共産党なんかは、かなり強くそれらの企業を批判しています。
いつも共産党の主張は、現実的ではない事が多いのですが、
内部留保にかんする主張は、私も概ね賛成です。

株主に配当を出しながら、一方で派遣従業員のクビを切る、
これって、どー考えてもおかしいと思いませんか?!
大体、企業の将来にとっても、国の将来にとっても、
マイナスになると思いますけどね。

そもそも内部留保というものは、企業毎に様々な役割がありますが
いざという時のためでもあると思うのですががね。
現在は、100年に一度の未曾有の危機なんでしょう?
内部留保を今使わずして、一体、いつ使うのだ?と突っ込みたくなります。
何も内部留保の全てをつぎ込めって言っているのではないのですから。

上で書いたアメリカの高額報酬の経営者ほどひどくなくても
派遣切りしている企業の経営者の中には、まだまだとんでもないほど
高額の報酬をもらっている人がいるのではありませんか。
そういう経営者に対しては、同じ経営者として落胆させられますね。
経営者としてのモラルを疑いたくなりますよ。

昨日、今日の一言で松下幸之助さんのエピソードを紹介したのですが、
幸之助さんなら、上で書いた恥知らずの経営者のような行動は
絶対とられないでしょう。
こういう厳しい時代になると、経営者の真の姿が垣間見られますね。


今日目に付いた記事:
 ・完全失業率:0.5ポイント悪化し4.4% 過去最大の増加--12月
  実体は、この倍以上失業者はいるでしょう

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 企業のいうイザという時とは、いつなんだ?

ノストラダムの亡霊

2009年01月29日 10時39分48秒 | Weblog
今日の日本語版CNNニュースに
『地球滅亡は2012年? 「マヤ文明の予言」で議論に』
とタイトルのついた記事が載っています。

マヤの暦によると、2012年12月21日に今の世界が終わり
新しい世界に変わるという世界の終末予言で、
書籍やインターネットで盛り上がっているのだとか。
それに2012年という映画まで製作されているのだそうだ。

また1999年の時のように、空から小惑星が降ってくるのですか?
それとも巨大地震? 地軸の傾きが変わるという人もいましたね、
そうそう第三次世界大戦が始まり、核戦争で人類が滅びるという人!
確かテレビ番組に出ていましたよね?!
マヤ暦の2012年は、まるでノストラダムスの亡霊のようだ

もちろん私は、そんな予言なるものを信じる事は全くありませんが、
その時流に乗って、商売をするのも面白いかとは思いますがね。
マヤの2012年というのは、大きなスパンの暦の終わりであり
次の大きなスパンの暦の始まりであって、世界の終末ではありませんよ。
まぁ、地球環境を考えると、一度、人類は滅びた方がいいとは思いますけど。

歴史的に見て、古今東西、どの民族でも1つや2つ終末思想が語られた事が
あるという事は、いつの世でも世界中のあらゆるところで、
一度、歴史をリセットしたいという願望が常にあるという事でしょう。

現在、世界中がアメリカ発の金融危機で、世界中の人々に強くストレスが
かかっている今、一度、歴史をリセットしたいと思っている人は
沢山いますから、2012年のマヤ暦は、まさに渡りに船。
そりゃぁ書籍でもネットでも盛り上がるのは当然といえば当然。

過去に何度も予言を信じたのに裏切られてきたという周知の事実が
あるにもかかわらず、またまた2012年に人々が群がるという事に
人間学というか、心理学というか、社会科学的な観点で惹かれますな。

科学者の中の一部の人は、2012年で盛り上がっている事を
額に青筋を立てて批判していますが、それも全く大人気ない話。
否が応でも、3年後には2012年がやってきて、
1999年が何事もく過ぎ去ったように、過ぎ去るだけですから
ムキになって批判する事もないでしょう

私は2012年より、今年の景気や今年行われる衆議院総選挙の方に
強く興味がありますけどね。


今日目に付いた記事:
 ・琵琶湖の「厄介者」が養鶏のエサに 外来魚、高い栄養価
  このアイデアは素晴らしいと思いますね!

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 今日は一言でなく、私が最近感銘を受けた幸之助さんの話
 ある時、テレビの開発者が困って松下幸之助さんのところにやってきました。
 「社長、テレビというのは画面があって、チャンネルがあって、ボリュームの
  つまみがあって・・・どう考えても同じもので構成されているので
  同じようなデザインしかできないんです」
 そこで幸之助さん
 『あーそうか、しかしなぁ神様というのは、よう考えてはんなぁ、
  よう創ってはんなぁ、人間も目が二つで鼻一つで口一つやわなぁ、
  しかし皆んな、顔違うわなぁ、お前ももうちょっと考えてみぃ』
 と仰ったそうです。
 さて、皆さんはどのように感じられたでしょうか。

短絡的な街おこし

2009年01月28日 10時47分29秒 | Weblog
今日午後から、麻生さんの施政方針演説があるようですが
国民が希望を持てるような内容になるのやらならないのやら・・・
まぁ期待薄ですが、とりあえず聞くだけ聞いてみましょう。


今日のMSN産経ニュースで、カジノ誘致をしている北海道の自治体に対し
痛烈な批判を書いている記事を見つけました。
「鉄火場の町」というタイトルの記事ですが、殆どボロカスに書いてある。
まぁちょっと言いすぎだと思う点もあるが、概ね私と同意見だ。
「街おこし→カジノ誘致」という短絡的な考えの甘さを指摘したい。

そもそもモナコやラスベガスは、ギャンブルだけでもっている街ではない、
モナコには、しっかりした観光資源があり、砂漠の街ラスベガスでは
街全体がいわばアミューズメントパークであり、それら両者とも
それらプラスギャンブルだ、観光資源が何も無く、いつ第二の夕張にも
なりかねない街に、カジノが来ただけで人が集まるだろうか?

脚の便がよく、観光できる場所が沢山ある東京や大阪なら
まだ理解できるものの、他に楽しみも無いチンケな所に
わざわざギャンブルだけやりに旅費を払ってまで人がやってくるだろうか?
まぁ常識的に考えても分かりそうなものだ。

昔、竹下内閣の時に、ふるさと創生で各自治体に1億円のバラマキをやったが
それで実際に底上げできた自治体は、殆ど無かったと記憶している。
すなわちお役所では、事業センスが全くない事を露呈しただけだったと思う。

その記事でも触れられているが、利権が発生するところには闇の勢力が来る、
カジノ誘致でプラスの面しか見えていないお役人であるが
闇の勢力がやってくる事もしっかり考え、対策を打ち出さないといけません
それには莫大な資金も必要になるでしょう。
そこを警察任せにすると、どう考えても闇の勢力の方がフットワークが軽いので
結局、街おこしどころか、街から市民が流出し、ますます疲弊する。
カジノは、単なる歓楽版旭山動物園ではない。

そもそもカジノ誘致などと馬鹿げた事を言い出したのは誰だ?
以前石原都知事が言っていたような気がするが、上でも書いたとおり
東京と他の地方都市では、置かれている環境が全然違う。
そりゃぁ、鵜のマネをするカラスにすぎませんな。

そしてカジノ誘致というバカな事を考えているのは、
北海道の街だけかと思ったら、あるわあるわ日本全国にある!
驚くべきことに、カジノ誘致が切り札だと言い切っている自治体もある、
神経を疑いたくなるのを通り越して、脳ミソが腐っているとしか思えませんな。

それより地元の得意なものを生かしたアイデアを出して
他にマネができないようなもので街おこしするべきだと、私は考えますけど
皆さんはどのように思われるでしょうかね・・・


今日目に付いた記事:
 ・防衛相、ソマリア沖海賊対策で海自に派遣準備を指示
  海賊対策に参加する事には賛成だが、現行法では無理が多すぎると思うので
  法を整備する必要があるし、憲法を変える必要もあると思いますが・・・

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 甘い考えの自治体が多すぎる!

厳罰化の効果~道交法~

2009年01月27日 11時35分38秒 | Weblog
凄まじいです、アメリカの人員削減。
読売オンラインによると、大手企業の人員削減発表が
たった1日で6万人にも達したとの記事が載っていました。
まぁ海の向こうの他人事ですから、どーでも良い事なのですが
そういう民主主義って、どこか間違っていますよね・・・

今年6月から、呼気1リットル中のアルコール濃度が0.25mg以上の
酒気帯び運転では、一回で免許取り消しになるように
改正される道路交通法が施行する事を閣議決定したそうだ。
確かにそういう厳罰化も意味が無いとは言わないが、危険運転致死傷罪の
適用範囲を広げるなどの方が、もっと効果があると思いますけどね。

何故なら、免許取り消しになっても、必ず隠れて運転するヤカラは出てきます、
ましてやこれだけアルコールを飲んでの運転はダメだといっているのに
酒気帯びで免許取り消しになるようなヤカラですからね。

それで本当に効果を出すには、自動車業界と連携して、
例えば、自動車を運転する場合には、自動車に掲載された免許証確認装置と
運転者本人が照合できたら初めて自動車のエンジンがかかるとか
ハンドルのロックが解除されるような仕組みを導入する事です。
そうなると免許証が無ければ、自動車を動かす事ができませんから。
それができなければ、いくら厳罰化しても、法を破るヤカラは必ず破ります。

そんな装置があっても、改造したり壊したりしたらどうするの?と
疑問の声が聞こえてきそうですが、もちろん金庫並みに厳重なものに
入れる必要があるし、特殊な工具を使わないと開けられない等、
それはそれで工夫する方法はあるでしょう。

厳罰化のもう一つの問題点は、現場から逃げるヤカラが出る事ですな。
最近の重大交通事故で、現場から逃走した犯人は、大抵アルコールを
飲んでいたことが発覚するのを恐れて、現場から逃げています。
それで被害者は手当てもされず、落命しているケースもあります。

大阪・梅田のひき逃げ事故、3キロにもわたって引きずられた事件では
事故が起った時には、被害者がかすり傷程度だったのにもかかわらず
加害者は無免許でアルコールを飲んでいたので、現場から逃走した結果、
被害者が引きずられて死亡するという結果に至っています。
これなどは、免許証照合システムがあったら、防止できた一例だと思います。

いずれにしても、厳罰化での抑止効果は、それほど高くないと思いますがね。


今日目に付いた記事:
 ・東証大引け、急反発 欧州の金融不安後退で買い戻し優勢に
  昨日の株価が示す程、日本の経済は悪くないと思いましたよ。

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 厳罰化より根本的治療

時期尚早!裁判員制度

2009年01月26日 10時12分31秒 | Weblog
昨日はちょっと私用が立て込んでいたので、ブログの更新ができませんでした。

ニッケイオンラインの世論調査によると、麻生内閣の支持率が19%に落ち
衆議院の比例代表の投票先調査では民主党が40%、自民党が21%と
殆ど倍くらいの開きが出ているようです、もう自民党は末期的な支持率。
国民のご機嫌をとる必要はありませんが、国民にもう少ししっかり
説明する必要があるのではないでしょうかね。


さてさて、今年5月から始まる裁判員制度をにらんで、
東京都江東区で発生した殺人事件を使って、
裁判所や検察側が試験的に様々な事を行い、賛否両論の論議を呼んでいる。
東京都江東区殺人事件、星島被告が一つおいて隣の女性を殺害し
バラバラにした遺体をトイレなどに流した事件だ。

ワイドスクリーンを使って生々しく事件を再現したり、
切り刻まれた遺体の一部を見せたりと、思わず目を覆いたくなるような場面が
何度も写しだされ、遺族の人が退廷する場面もあったとか。
これは、検察側が裁判員から有罪を引き出すための予行演習だと言われている。
それだけ生々しく残酷なものを見せられたら、普通の人は冷静に判断できず
感情的に死刑判決を出してしまうに違いない、それが検察の狙い。

ところがその実、事件発覚当初、星島被告の部屋でまだ女性が生きている時に
捜査当局が星島被告の部屋を訪れているにもかかわらず、
その後、女性が殺害されてしまうという失態を犯しているその事実を
覆い隠して死刑判決を引き出そうとしているという意見もある。

ワイドスクリーンは、原告側・被告側だけでなく、傍聴席にも見える形で
設置されているのも議論の対象だ。
すなわち、その残酷なものを傍聴席にいる人達に見せる必要があるかどうか。
これなどは、検察側のマインドコントロールのような気がする。

裁判所も、このような重大事案にもかかわらず、異例のスピード裁判だ。
裁判がスピ-ドアップされる事は、総じて良い事だと思うけれど、
重大事案については、検察側・弁護側双方の意見や立証方法、主張する法的根拠
過去の判例など、多くの事柄を総合して考え、判決を導き出さなければならない
従って、ある程度、そのための時間がおのずと必要になるはずだ。

そこへ阿弥陀くじでたまたま選ばれた人間が数日だけしゃしゃり出て
意見や考えだけを述べるならまだしも、判決を出さないといけないというのは
如何なものかと真剣に思ってしまう。 絶対冤罪も増えるに違いない。
冤罪を生んでしまっても法的には問題なくとも、倫理的、人道的には
問題が出てくるだろうし、その責任の重さに耐えられない人も出てくるはず。

アメリカなど裁判の陪審員制度を参考にして、広く一般の人の意見も取り入れ
市民感覚や常識を反映させる意味があるのだろうが、
歴史的に見て、西洋と日本での裁判の発生の仕方が異なるので
同じように「裁判」とは言うけれど、少々内実は異なるものだと思う。
従って、市民感覚を取り入れる方法をもっと研究すべきで
今年施行される裁判員制度なるものは、時期尚早だと思わざるを得ない。


今日目に付いた記事:
 ・紛争のガザ、子供たちに「心の傷」…おびえ・悪夢見る
  イスラエルはこの子たちに責任を取れ!!

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 不調な時には不調が重なり、更に不調に陥る

最近ハマっているもの

2009年01月24日 13時40分04秒 | Weblog
昨日は、従業員との飲み会でかなり飲みました
さすがにこの年になると二日酔いという醜態になる事は殆どありませんが
しばらくアルコールのニオイをかぐのは嫌ですな。

さて、今日は休日ですから堅い話は止めて・・・
今日は私が最近ハマっているものをちょっとご紹介しましょう。

私がハマっているもの・・・それは沖縄の民謡なんです。
素朴な三線の陽音階の音色、しかも琉球語で歌っているものがGOOD!

本当にありがたいことに、最近では、YouTubeなど動画投稿サイトで
沖縄の風景や青い海、ハイビスカスの花がプロモーションビデオのように流れ
それとともに沖縄の民謡が流れる動画が見られるのが嬉しいですね。
できれば、一度ライブで見てみたいものですが。

琉球語で歌っている民謡は、もちろん私には意味不明ですけど
インターネットを調べりゃすぐに日本語対訳の歌詞も見つかりますから
特に不自由はしません。
それより、唯一日本語とルーツが同じだと分かっている言語ですから
その法則さえ分かれば、少しは何を言っているか分かりますよ。

私の特に気に入っているのは、八重山の民謡「安里屋ユンタ」や
沖縄の代表的な民謡「てぃんさぐの花」、沖縄ではCMで流れていて有名な
「いちまでぃん」なども趣があっていいです。
これらの民謡を聴いていると、また沖縄に行ってみたくなりますよ

沖縄出身の音楽バンドTheBoomでお馴染みの「島唄」、
島唄は、元々奄美地方の民謡をベースにつくられたようです。
これなんかも、標準語バージョンより琉球語のウチナーグチ・バージョンの方が
趣があって私は好きですね。
そうそう、Beginや夏川りみさんのヒット曲「涙そうそう」も
標準語バージョンとウチナーグチ・バージョンがありますが、
こちらもやっぱりウチナーグチ・バージョンの方がしっくりきます。

沖縄民謡歌手では、あびこめぐみさんがいいですねー。
現在、東京で沖縄料理店などを中心にこじんまりとライブ活動を
されているようですが、東京出張が入った時には
何とか一度あびこめぐみさんの生ライブを見てみたいものです。
そして、また近いうちに沖縄に行って、
本場で沖縄民謡のライブを見てみたいと思っています。

皆さんも一度、YouTubeで沖縄の民謡を検索して動画を見られたら如何ですか、
暗い世相の今、沖縄の明るいけど素朴な民謡を聴いていると、
南国の明るい太陽と澄んだ海のパワーで、心も少し明るくなりますよ!


今日目に付いた記事:
 ・軽トラ60mバイク引きずる、女性死亡…「大丈夫?」と男逃走
  こういうひき逃げには殺人罪を適用するべきですよ

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 素朴な音色は心に響く

不況脱却はIT頼み

2009年01月23日 09時59分01秒 | Weblog
昨日のブログで、IT業界は不況にも強いと書きましたが、今日のニュースで
マイクロソフトが最大5000人の人員削減を行うと報じています。
これは不況のせいもあるのでしょうが、WindowsXPからVistaへの移行が
マイクロソフトの思惑通りに進んでいない事も大きな原因の一つです。

またグーグルもずっと右肩上がりだったのに、上場以来の初めての減益。
でもこの減益、本業での減益というより投資先の評価減が原因ですから
まぁこちらは本業は安泰というところでしょうか。

これまた昨日のブログで、不況脱出のカギはITだと書きましたが、
今朝のニッケイオンラインに、
「オバマ米新政権のIT政策 見えてきたチェックポイント」
というタイトルの記事を見つけました。
この記事によると、ブッシュ政権で足踏みしていたIT政策を推し進め
中小ベンチャー企業の育成や技術育成、そしてそれに伴うビジネスの活性化が
狙いなのだと書かれています。

多少視点が違うが、私もおおむね同じ意見、日本でもそういう政策を実施し
ベンチャー企業の創出や新しい産業の育成、新技術の研究開発、
そしてそれらから生み出される製品で、不況から脱却するとともに
ユビキタス社会へ一歩でも近づければ素晴らしいと思います。
それで21世紀という新たな未来社会像が見えてくると思いますね。
新しい未来の一ページは、目の前で開かれるのを待っています。

それに日本の場合、今後、労働人口が減少し、高齢者が溢れる社会に
なるわけですから、社会全体としてITや機械を用いた高効率なものに
しなければ社会が崩壊してしまいます。
その一つがロボット産業なのでしょうけど、現在のロボット開発を見てみると
人間に似せるという事が主に成りすぎて、人間を補助するという点が
二の次になっているような気がします。

鉄腕アトム程のインテリジェントなロボットは、ここ10年や20年では
実現するのが難しいと思いますね。
何故なら、現状のノイマン型コンピュータでは致命的な問題、
人間が予めプログラムしないければならないという点です。

即ち、プログラムする時点で、すべての事柄が分かっている必要があるという事
アトムのような人間と同様な問題を解決する能力をプログラムするのは
10年先でも20年先でも、そう容易な事ではありません。
そういう100%のものを長期間研究するより、もっと実用的なものを
短いスパンで次々に実現していく方が、社会のためになると思いますけどね。

いずれにしても、もう少し日本でも、ベンチャー企業の育成や新産業の創出に
政府や行政が理解を示さなければなりません。
現在の政府や行政では、未来の1ページを開く事ができません。

今日目に付いた記事:
 ・ホンダ「8耐」撤退 新車低迷受けて
  オートバイファンとしてはとっても残念です!

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 未来はすぐそこにあるのに

不況の今こそユビキタス社会へ

2009年01月22日 10時18分15秒 | Weblog
トヨタが、自動車の生産台数・販売台数ともにGMを抜いて世界一になっという
ニュースがマスコミ各社の新聞・ニュースサイトで報道されています。
皮肉なものです、2009年3月度の収支予測では赤字転落なのにね。
ライバルのGMは、更に酷くて倒れる寸前の青息吐息。

それに引き換え、不況に強いと言われるIT業界ですが
昨年のリーマンショックの最中、グーグルは言うに及ばず、
IBMの純利益は増加しているし、2008年度通期の収支予想も明るいものです。
また、健康が気になるジョブスさんのアップルは、今日のCNETニュースで
第1四半期決算で前年度同期より増益で、第2四半期の予測も明るい。

しかし日本のIT事情はアメリカのそれとは少々違う。
日本の場合、家電メーカーの一部門としてIT関連製品をつくっている事が多く
IBMやアップルと同じ属性の企業はあるにはあるが
残念ながら大手家電メーカーほど成功していないのが現状だ。

Sonyにしてもパナソニックにしても日立にしても、
元々電気屋さんでコンピュータ屋さんではありませんからね。
IT関連部門一部門だけで利益が出ていたとしても、
企業全体として赤字なら「景気が悪い」という事になってしまいます。
Sonyですら2009年度末までに、1万6千人の人員を削減すると
発表しているくらいですから、いくらIT部門だけ利益が出ていてもダメです。

今日のニッケイオンラインに『「失業ドミノ」の韓国経済 IT産業は再び
救世主となるか』という記事が載っていますが、
私は、アメリカでも韓国でも日本でも、この世界同時不況から抜け出す
方策はいろいろあるでしょうが、おの糸口の一つはITだと思っています。

最近では残念な事に、めっきり聞く機会が減ってしまいましたが、
ユビキタス社会への移行には、IT関連技術が必ず必要になります。
ユビキタス社会は必ずやってきます、従って、ユビキタス社会を支える
ITインフラ、そこに乗っかるコンテンツ、それを利用するサービスと
無限に産業は広がって行くことは間違いありません。

また行く行くは、ユビキタス社会は環境エコなどとも連動し
地球規模で広がりをみせ、現在、貧困にあえいでいるアフリカに富をもたらし
新しい顧客やニーズを引き出す一大マーケットの一つになると思います。
まぁこのあたりが実現するには、今世紀末か来世紀になるかもしれませんが。

いずれにしても、経済効果の全然見込めない定額給付金として2兆円を使うより
IT産業促進のために投資するなり、もっと夢のあるものに使って欲しいですな。


今日目に付いた記事:
 ・ネット児童買春が潜伏化、出会い系規制もプロフへ移行か
  対処療法的に厳罰化してもまた新手の犯罪が必ず出てきます、
  もっと根本的な法律の改正が必要ですよ。

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 ITは世界を救う!

私も見ました

2009年01月21日 12時16分57秒 | Weblog
昨夜は、遅くまで起きて、オバマ氏の大統領就任式を見ました。
NHKでもライブで放送していましたし、アメリカ三大ネットワークでは
インターネットで動画の配信も行っていました。
盛大でしたねー、観客も200万人つめかけたそうですから
それだけでも経済効果は凄いものでしょう。

さて、大統領選という名に隠れた公民権運動に完全に勝利したオバマさん
党派も人種も性別も超えて一丸となって危機を乗り越える事を目標としていますが
それができたとしても、直ぐに効果が出てくるわけでもなく、効果が出るまで
熱し易く冷め易いアメリカ人気質を持った国民から支持され続けるかどうか・・・
高い支持率は、裏を返せば、あとは落ちるだけですからね。
いずれにしても、早く経済を立て直してもらわないと、世界中困っていますから。

オバマさんの大統領就任で、景気回復の期待度は大きいのかと思いきや
ダウ平均株価が大きく下げていますし、投資家の判断は厳しいものです。
確かに、何処まで公約を実現できるのか分かりません、
しかし、就任式のお祭り騒ぎとはあまりにかけ離れた株価の動きに
現在のアメリカの構造が象徴的に現れているような気がします。

ところで、記者にオバマさんの大統領就任式について意見を聞かれて
応えた中に「・・・国民の潜在力を引き出す、その手法も基本的には同じ」
と言っているところがありますが、
思わず大声で「どこがや!」と怒鳴ってしまいましたよ。
「国民の不満を引き出す手法」の間違いじゃないかと思いますな。

オバマさんをはじめ各国首脳は、新自由主義崩壊後の新しいスキームを
経済を立て直しながら考えなければなりません。
それと同時に、最小限のグローバルスタンダードは必要だとしても
G7が考えるようなグローバルスタンダードは必要かという問題も
考えなければなりません、特に対アラブ諸国との関係も含めて・・・


さて、今日のニュースで、テレビにCMを出していた「ジュエリーマキ」で
知られている三貴が民事再生法適用の申請をしたのだとか。
以前、うちの会社の本社を置いていたテナントビルの近所に三貴のビルがあり
光り輝く宝石でまぶしいくらいのお店でしたから、その前を通るたびに
「宝石を扱う商売はさぞかし儲かるんだろうな~」と思っていました。
経営に問題があったところへ今回の金融不安が重なり、
更に売り上げが落ち込んだのが原因のようです。
あの光り輝くようなきれいなビルは、一際、目を引いていたのに・・・


今日目に付いた記事:
 ・オバマ大統領マスク注文殺到…かぶればなりきれます
  絶対これをかぶった強盗犯がでてきますよ!

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 歴史的イベントも今はリアルタイム