闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

トップの発言

2009年01月09日 09時59分40秒 | Weblog
トップの意見が時々変わるのは仕方ないと思いますが、
コロコロ変わるのは良くありませんねー。

トップの意見が時々変わるのは、流動的な状況に対処するためですから
大目標への道筋を大幅に踏み外さない限り仕方ないと思います。
社会がより流動的な状況になると、短いスパンで意見が変わるのも
ある程度はやむをえない事でしょう、常に微調整が必要ですからね。

しかし、根本的な点において意見が変わるというのは良くありません。
もちろん社会の状況が大幅に変わる時は、根本的な点においても
修正すべき場合がありますが、その時はしっかり説明する義務があります。
説明なしに根本的な点の意見が変わると、信頼を失います。

麻生さんは、一時期、家業の会社のトップを経験されていますよね、
それでは、上で書いたような事は重々ご存知なはずですけど
総理就任以来の発言を見てみると、重要な部分で意見がコロコロ変わって
いるにもかかわらず十分な説明がないので、不信がつのるだけです。

数日前、坂本総務政務官の「本当にまじめに働こうとしている人たちが
日比谷公園に集まってきているのかという疑問がした」という発言も
自分が置かれている立場を全く理解していませんね。
次の日には、その発言を撤回する記者会見を行いましたので
社会的な制裁は免れました、しかし、坂本総務政務官という人の考え方が
垣間見えましたので、それを払拭するには相当時間がかかると思います。

トップにしても、高官にしても、芸能人なんかもそうですが
他人から注目される立場の人達は、発言には気をつけなければなりません。
それに最近のマスコミでは、微々たる失言を大きく報道する傾向にあるので
特に注意する必要があるでしょう。

先日も、『麻生さんが「低迷」を「ていまい」と言った』と報道されました。
麻生さんのカタを持つわけではありませんが、いい間違いは誰にでもあるし
天下のマスコミが、そんな重箱の隅をつつくような報道している場合か?
と言いたいですね、もっと他に報道すべき重要な事があるでしょう。
他人の軽微なミスを面白可笑しく報道するのは、どうかと思いますね。

少し前に、歌手の倖田來未さんの羊水発言のマスコミの反応は異常でした、
確かに高齢者の妊婦の方には失礼な発言だとは思いますが、
高々小娘の戯言を、しつっこく、まるで鬼を首を取ったような報道は
マスコミの悪を感じましたね。
ホリエモン騒動の手のひらを返したマスコミの報道も悪意を感じましたけどね。

まぁやはり他人から注目される人達は、マスコミに付け入るネタを
与えないためにも、ご自分の発言には十二分に注意しなければなりませんな。


今日目に付いた記事:
 ・レバノンからイスラエルにロケット弾、2人負傷
  戦線が拡大傾向にありますね・・・

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 言霊は存在する!?