闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

トップの違いと幼稚国

2011年04月30日 17時56分24秒 | Weblog
アメリカ南部で、いくつもの大きな竜巻で、大変大きな被害が出ました。
オバマ大統領は次の日には現地に入り、地元の人たちに直接語りかけ
できるだけ早急に救済措置を講ずると約束している映像が流れていました。

素早いですねー、雇用、経済、保険などの政策で
うまく行っていないオバマ大統領ですが行動が素早い!
被災民に言っている事は、大した事言っていませんけど
対応が早いだけに、言葉に説得力があります。

どこかの国の未曾有の大災害で、トロい総理が現地に入ったのはいつでしたか?
こういう事はちょっとした事のように思えるかもしれませんが
それはリーダーシップの片鱗を窺える行動ですよ。
災害の次の日に、国のトップが励ましにきたら、感動するじゃないですか。
ツボを抑えているね~バラクちゃんは!

これ以上わが国のトップの事を書くと、腸が煮えくりかえるので・・・
閑話休題

さて、最近、私が好きな番組の一つに「実践!英語でしゃべらナイト」って
NHKの英語学習番組があります。
この番組では、英語が苦手なビジネスマンが、如何にして英語を身につけ
そして今もどのように英語と格闘しているかという番組で
私自身が置かれている環境と似た環境のビジネスマンの話ですから
その人達の頑張りを見るにつけ、大変モチベーションが上がる番組です。

少ないながらも中国や台湾やアメリカの人達、また上記で書いた英語番組、
また海外のニュース動画サイトなどを見ていると、日本の特殊性が見えてきて
それが日本のグローバル化の足かせになっている事がわかります。
日本では美徳とされている事が、西洋諸国はおろか、お隣の国ですら通用しない現実

美徳や日本人の良いところを捨ててとはいいませんが、もっと世界に通用する
発想や考え方を身につける必要があるのではないでしょうか。
まず大きく変えなければならないのは、バックキャラクタを重視する考え方
学歴、年齢、性別、家柄、実績・・・ これらと本人の能力は関係ありません。
いや関係ある分野もありますけど、多くの場合、それらが実際の障壁になる事は
それ程多くありません、一律、「この年齢以上の人は採用しない」
これは、日本の悪習の一つです。
いくら能力があってもボーダーの年齢を超えていたら採用しないなんて
バカげた国は、日本以外にありませんよ。

私が知っている最もマヌケな人材募集は「32歳以下の方のみ」というもの。
何で中途半端な32歳がボーダー?と思って、別ルートからその理由を聞いたら
「そのプロジェクトのリーダーが33歳だから」との回答、
開いた口が塞がらないどころか、そのリーダーは
「私は年上の人間を使いこなせないほど無能です」と公言しているのと同じ。
それがまかり通るようなマヌケな社会は、根本的に間違っていますよ。
年上であろうが年下であろうが、能力のある人間を使いこなしてこそリーダーでしょ?

世界と触れ合う機会が増えれば増えるほど、日本社会が見えてきますよ、
日本社会は、何と幼稚な事が多い事か・・・嘆かわしい、
もっと他の諸国と同じレベルまで成熟する必要がありますよ。
そのためには残念ながら、美徳とされてきたもののいくつかを
捨て去る必要もありますよね、いや捨て去るというより忘れ去るかな...
いずれにしても、世界を相手にするには、同じ土俵に立てるレベルにならなくては。


今日目に付いた記事:
 ・1~4号機に仮設防潮堤を6月建設…細野補佐官
  まだそんな夢物語言うってんのか?アホちゃうか!

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 日本人ももっとグレードアップ!

企業倫理の放棄だ!

2011年04月29日 13時11分29秒 | Weblog
いやぁ~今週は忙しかったです、それでブログの更新が止まってしまいました。
連日、深夜までの残業で、家に帰るのは連日日付が変わってから、疲れましたよ。
今日?もちろん仕事ですよ、月曜までに仕上げないといけない資料作成があるので。
東北で失業された方々の再就職がままならない状況で
私の仕事が忙しいという事は、幸せな事と思っています。

さて、昨日の記事でしたか、頭にくる記事が載っていましたな。
役員報酬半減、大変厳しい数字…東電の清水社長」という記事。
警戒区域から泣く泣く他の土地へ立ち退かなければならない人の事を考えると
報酬半減どころか、報酬無しにしたっていいくらいですよ!
でもまぁご家族もあるでしょうから、最低限の生活できる報酬にまでカットして
その金を被災された人にまわすべきですよ。
自分たちの会社が犯した罪の深さを、全く認識していりませんな。
それよりインフラ企業としての、企業倫理を放棄していますよ。

それに輪をかけて『東電、賠償免責の見解「巨大な天変地異に該当」』という記事
完全に保身の構え、こんな事を許しちゃいけません。
それなら「安全だ!安全だ!」と宣伝した事は嘘だったわけで、まさに詐欺行為!
それに過去に研究者や有識者から、今回のような危険は何度も指摘されてきたのに
東電はそれに耳を貸さなかったわけでしょう?!
ですから「想像を超えるような非常に大きな規模やエネルギーの地震・津波」には
該当しませんから、絶対に免責などを許してはいけません。

もう一つ、自民党もまるで鬼の首を取ったかのように、
政府の福島第一原発事故の対応を痛烈に批判しておりますが、
元をただせば、自民党政権の時に原発を造ったわけですから
そこまで政府を批判する権利などありませんし、責任の一端があります。
もちろん政府の対応の遅さを追求するのは、当然だと思いますけどね。

今日の衆議院予算委員会で、菅さんは「最後の最後まで国が面倒を見るという姿勢で
臨みたい
」と発言したらしいのですが、自民党政権にしても民主党政権にしても
「最後の最後まで・・・」と言っておいて、それが実現された事がありませんから
この菅さんの発言も、全く信用できませんね、それにもうちょっとしたら
お辞めになる総理ですから、内閣が変わったら言う事が180度変わる事もあるしね。
そりゃぁ意気込みはかいますよ、でもそのための法律ができていないうちの
その発言ですから、全く絵に描いた餅。 やってから言え!っちゅうんじゃ!!


今日目に付いた記事:
 ・前社長裁判の行方は? 調書の採否で自信の検察だが…
  こちらも注目!

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 昔:地震・雷・火事・親父 → 今:地震・雷・火事・津波

ハリーポッターの杖は5980円!?

2011年04月25日 21時17分29秒 | Weblog
今日、まぁ今日だけではありませんが...
ネットサーフィンしていたら、IT関係の情報サイトに
新製品チェック:「魔法の杖」が日本上陸 使い道は……
というタイトルを見つけました。

最近で「杖」といえば、「ハリーポッター」を思い出しますな。
興味深々でその記事を読んでみると、何と!本当にハリーポッターの杖!!!
何と、近々日本も発売される電子ガジェットだそうだ。
(ガジェットとは「ちょっとした装置」や「小物」という意味)

更にその記事を読み進めると、その杖は赤外線リモコンになっており
10数ものパターンがあらかじめ記憶されていて、
「この動作の時には、この家電のこの動作をさせる」という風に
動作と対象物の操作をリンクさせて使うものらしい。

まぁ何とも馬鹿げたものですけど、既に海外では70ヵ国で発売されていて
この度、めでたく日本上陸となるのだそうだ。
ハリーポッターファンには、良い玩具かもしれませんね

玩具としては大したものではありませんけど、
その発想力やそれを作ってしまうところが何とも面白い!
お堅い日本の企業では、ちょっと考えられないファンシーな商品です。
日本の企業の場合「ハリーポッターの杖を作りたい」と言ったら
多くの企業では「頭がおかしい」とか「まじめに考えろ」とか
上司や役員からしかられるのがオチでしょう。
余程、理解のある経営者や幹部がいる会社以外はね。

でも私は、そういう半ば遊び半ば真剣という発想って必要だと思うのですよ、
そりゃぁしかめっ面して、世界に一つのモノを生み出す事も大事でしょうが
「ハリーポッターの杖」のような、ちょっと外れた発想もとっても大事。
いや、それを作ることができるような心の余裕がある企業の方が面白いし
多分、面白いから一生懸命考え、一生懸命作る事ができるのではないでしょうか。

ちなみに「ハリーポッターの杖」を作った企業は...勿論英国企業
実売予想価格は5980円らしいですから、ハリーポッタ-ファンの方!
1本購入されては如何でしょうか、その瞬間、あなたもハリーポッターになれる!

こういう記事を読むにつけ、日本は血反吐を吐きながら精一杯背伸びしながら
世界と競争しているんだなぁ~と実感しますね。
競争相手の世界は、心に余裕をもって楽しみながら仕事をしています。
そりゃぁ高性能なもの、世界一のものを作る事は続けるべきでしょうが
片や「ハリーポッターの杖」のような、くだけた商品も作るべきでしょう。


今日目に付いた記事:
 ・四国電力社長、賠償負担に難色「東電救済なら筋違い」
  ごもっとも!

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 もっと楽しみながら仕事しようよ!

今日の一枚:
 台湾のセブンイレブン、日本と丸っきりいっしょ。

愛煙家も受難

2011年04月24日 19時43分34秒 | Weblog
今日、近所のコンビニに行った時のこと。
レジに並んでいると、私の前で支払いをしているオジサンが悲鳴をあげました、
「えーーーー、マイルドセブン系のタバコが全然ないの?いつ入荷するの?」

どうやらいつも吸っている銘柄のタバコが品切れになっていた様子、
レジの後ろのタバコが置いてある棚をみると、半分以上が「品切れ」のマーク
大震災で、タバコの生産を行っていた東北のJTの工場がダメになり
大幅に国内産のタバコが品薄になっているのだとか。大変ですねー愛煙家も。
思わず心の中で「これを機会に禁煙したら?」とつぶやきました。

そのおじさん、結局、しぶしぶ洋モクを買って帰られましたが
大震災のダメージは、日本国内のあらゆる分野はもとより
世界全体に影響を及ぼしているのですから、日本も凄いものです。
ある海外の経済学者は「今回の大震災で日本発の大恐慌が起こるかもしれない」
と、言っているようですが、それはちょっと言いすぎでしょう

英語の勉強のために、最近、海外のニュースサイトと多く見るようになって
どのサイトでも共通して言っているのが「公開情報が少ない」と「政府の対応の遅さ」
どちらも菅さんに求める事自体間違っていますよ、そんな能力が無いのですから。
それは「犬に日本語を話せ!」と言っているのと全く同じ事ですよ。

最近、急浮上してきたのが、首都機能の一部地方移転の話。
東京都知事の石原さんなんかも、口にするようになってきましたね。
外資系企業なども、何社はかは拠点を大阪に移しているようですが
その流れが今後加速するとは思えませんがね。

それに大阪に拠点を移したところで、今回とおなじレベルの南海・東南海地震が
もし発生したとしたら、大阪の街もかなりのダメージを受けると思いますので
決して賢明な選択とは思えませんね。
大体、大阪は水都ですよ!海抜0m地帯もありますし、
揺れの被害だけでなく、かならず津波の被害も出る事は必至。

日本列島自体がプレート同士のぶつかりあいで形成された島ですから
頻度や大小はあるにしても、大地震は何処で起こってもおかしくない。
そこで名案がありますよ! 今回の大震災を契機に道州制を導入すればいいんです。
首都機能を縮小し、小さな連邦政府にして、権限の多くを地方に移譲する、
そうすれば大震災が起こって壊滅的な被害がでても、
小回りが利く分、迅速な対応ができるし、地方への影響が少なくてすみます。
もちろん経済的な影響は、今回とそれほど変わらないでしょうけど
ここでいう影響とは、政治や行政の影響という意味です。

でもそれをやるには憲法を改正する必要があり、
やはり第96条の改正条項が大きなハードルとなりますね
よくまぁこんな現実離れした条項を入れたものだと
つくづく、時の日本政府と進駐軍のマヌケさには参ってしまいますわ。

今回の大震災で、日本の原子力政策やエネルギー政策は
大きく変わらざるを得ないと思いますが、日本の国のありようや
道州制の導入も真剣に考えて、答えを出すべきだと思いますね。
それと憲法改正を議論だけに終わらせず、結論を出さなければなりません。


今日目に付いた記事:
 ・与野党で動き出した「菅首相退陣-救国政権」
  まぁ今に至っては、与党内からこのような意見がでても仕方ない

今日の気持ちステータス: 松尾大社の神幸祭を見にいけなかった!

今日の一言:
 もう中央集権はダメな事が今回証明された

今日の一枚:
 台湾のテレビで流れている日本のバラエティ番組

人類が創り出した概念

2011年04月23日 13時17分33秒 | Weblog
あるサイトに載った文章

女性「私は今、とても怖いです。大丈夫だと思っていた私の家がとても揺れたり、
   私と同じ年ぐらいの子供がたくさん死んだり、公園に遊びに行けないからです。
   なんでこんなに悲しいことにならないといけないのですか」

応対「私も同じように『なぜ』と自問しています。答えは見つかりませんが、
   神はあなたとともにあります。この痛みは無意味ではありません。
   私たちは苦しんでいる日本の子供たちとともにあります。
   ともに祈りましょう」

どういう聖職者が応対したか言及しませんが、他の宗教でも最後は
「ともに祈りましょう」とまやかしの言葉に逃げ込む。
だから私はすべての宗教に、強い疑念を持っています。
神様や仏様か知りませんが、もし人類、いや信者だけでも救う気持ちがあるなら
何故、今回のような大震災のような苦難の時こそ救いの手を差し出さないのでしょう?

挙句の果てに「この痛みは無意味ではありません」だと!?
無意味でないとしたら、どんな意味があるというのでしょうか?
聖職者なら、しっかり説明してみなさいっちゅうんじゃ。
もし神様がいて、意味があって苦難を与えているとすればサディストじゃないの?

私は上で紹介した宗教だけ無意味に攻撃しているわけではありませんよ、誤解なく。
すべての宗教に共通した逃げ道だと言っているんですよ。
もちろん信者の方を攻める気も毛頭ありませんし、
それによって本当に心の平安を得ている人が居ることも事実として認識しています。
ただ私としては、それら矛盾する言動に納得がいかないだけです。

それより数学や物理や化学などの方が、ずっと身近で納得できるものです。
現代のような便利な世の中を創ったのは神様じゃなく数学や物理や化学など
人類が経験から学んだ英知によって具現化されたものです。

そうすると必ず「そんな事を言っていると地獄に堕ちますよ」という人がいる、
まぁそう言う人は地獄の存在を信じてらっしゃればいい、でも私は信じない。
それだけです、強いて言えば、今生きている世界こそ天国であり地獄です。
まぁ勝手な事を言えば、最近はやりのバーチャルリアリティと宗教は
人類が英知で創り出した概念に過ぎないと思っています。

もし私に宗教感のようなものがあるとするならば、先祖崇拝だけですよ。
今の私があるのは、30数億年前に出現した単細胞生物から現在まで
連綿と続いているという事は、それだけの先祖がいるわけですからね。
でもそれだって結局のところ、ただのDNAの乗り物に過ぎませんよ。

※今回の投稿はかなりセンシティブな内容なので、コメントは受け付けません


今日目に付いた記事:
 ・首都圏地盤に力、南関東のM7級誘発も…東大研
  直下型地震が来たらヤバイですな。

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 宇宙こそ神様です、すべての運命をその手に握っていますからね。

今日の写真:
 台湾・新竹市のレストラン正面 → ここで初めてマンボウを食べました!

台湾から戻りました

2011年04月22日 20時17分48秒 | Weblog
いやぁ~寒いですね、日本は。
昨夜、帰国したのですが、関空に降りての第一声が「寒い!」でした
日本を経つ時、昼間だったし、比較的暖かかったので、
その服装そのままで戻ってきたのですが、正直、寒かったです。
台湾では、滞在中の昼間には31度になった日もありましたから
余計に日本の夜が寒く感じられました。

今回の台湾への出張では、私はオブザーバー的な位置づけだったので
それほど気を使う事もなかったのですが、
それでも、お客さんは私にも意見を求める時があり、
英語で十分自分の意思が伝えられなかった事が悔しかったですね。

それに台湾で一部上場されている創業者の方との食事でも
私の英語力の無さを痛感すると共に、私のブロークンな英語に
お付き合いして頂いたその創業者の方には、申し訳なかったと思っています。
もっとしっかり話せるようにならないと!
でも、招待して頂いた食事は、本当に美味しかったです

帰国前夜、一人で夜市にでも行こうと思っておりましたが
結局、その創業者の方に本格的な庶民の台湾料理へ連れて行ってもらいましたから
夜市にはいけなかったのですが、本格的な台湾料理を堪能させて頂きました。

帰国する日、一人で捷運(地下鉄)にも乗りましたし、タクシーにも乗り、
またリムジンバスにも乗りましたので、次回、台湾では自由に一人で移動できます。

捷運の切符は自販機ですので話す事もないのですが、タクシーとリムジンバスでは
片言ながら台湾語で話せ通じたので良かったです
面白かったのがリムジンバスの切符を買った時、
「我想要去桃園機場、一百二十五台票無?」って台湾語で言ったら
カウンターのお姉さんが「To the Airport, one Hundred twenty-five」と
英語で応えたので笑っちゃいました
それなら最初からこちらも英語で言えば良かったにね
タクシーの運ちゃんは英語が殆どできなかったので台湾語だけ会話しましたよ。

今回は、前回と違い4日も滞在しましたから、朝ごはんはホテルの洋食でしたが
昼夜はいろいろな台湾のご飯、1日目の夜は台湾料理、2日目の昼は麺類、
夜は青葉餐廳で台湾料理を堪能、3日目の昼はビーフン、夜は四川料理、
3日目は北京から1時間ほどの東シナ海側にある新竹市の工場を見学し
工場のオーナーが新竹の地元料理をご馳走してくださいました。
夜は上で書いたように本格的な台湾料理。
帰国する日の朝はホテルで朝食、昼は何とMOSでハンバーガー
いずれも美味しかったです、ちょっと太ったかもしれませんね

3日目に行った新竹市の風景は、昭和の日本の田園風景のようで
少し懐かしい感じで、地元の人たちものんびり暮らしておられるようでした。
同行して頂いた台湾の人によると、台北で居を構えていた人が
定年退職が移りすむような本当に良い土地なのだと教えてくれました。

アップした写真は、車で移動中、台北市内を撮った写真です、
何とも台湾らしい街並みです、すこし読者の方にも台湾の雰囲気が
伝わればよいのですが・・・


今日目に付いた記事:
 ・スーちゃん20年間がん闘病 親しい人以外は知らされず
  正直驚きました、まだお若いのに・・・心からご冥福をお祈りいたします。

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 次回は、仕事じゃなしにプライベートで台湾に行きたい!

迅速な対応のためには...

2011年04月17日 10時21分35秒 | Weblog
明日から台湾に出張しますので、21日(木)までブログを休ませて頂きます。

大地震が起こってから一ヶ月余り、次第に政府の被災地への対応の遅さが
大変大きな問題になってきて、被災者の人たちの不信感がつのっています。
その大きな原因は、トップのリーダーシップの欠如なのですが
昨日、何かの記事で読んだのですが、現憲法にも原因があるというのです。
何故なら、憲法には緊急時の事柄が全く書かれておらず、
今回の大震災をきっかけとして、そのような現憲法の大きな欠陥が
明白になったという事が、その記事にかかれておりました

大日本帝国憲法においては緊急時、天皇や総理大臣の勅令によって
あらゆる手続きをショートカットして、より迅速に緊急事態に
当たることができるので、被害の拡大を最小限にする事もできます。
もちろん、大日本帝国憲法において想定している緊急時とは
内乱などの有事を想定していると思われますが
今回のような自然災害に対しても、大変有効なものとして働きます。
勅令は、大きな権限を半ば無制限に行使するわけですから
発令には細心の注意が必要ですけどね。

そりゃぁ法律を駆使すれば、勅令と同じような事ができるかもしれません。
そのあたりについては、私は全くわかりませんけど
もし可能としたら、どうして今回の大震災でそれをやらなかったのか
という疑問が残ってしまいます。

いずれにしても、総理大臣が勅令を発令できるケースの制限を
しっかり明記する事によって現憲法にも絶対盛り込むべきですよ。
ただ、憲法改正ですから、またまた日本国憲法原理主義者から
大反対が起こるのは目に見えていますけどね。

大体、憲法改正の手続き自体、理論的には可能だが現実的には
不可能な規定になっていますから、余程日本人の趨勢が変わらない限り
未来永劫、憲法改正など不可能だと思われますけどね。
それ自体が、現憲法の大きな欠陥でもあります。

「憲法に書かれていない」という事を逆手に取れば
法律で何とでもできるという事ですから、大規模自然災害時において
迅速な対応ができるような特別な法律をつくるべきでしょう。
今回の震災の事が一段落したら、是非とも、検討してもらいたいですね。

ここ数年前から改憲についていろいろ議論されるようになってきましたが
私は、憲法は改正すべきだと思っています。
日本国憲法原理主義者が主張するように、戦後から今日まで
平和だったのは日本国憲法のおかげだと言っておりますけど
大日本憲法のような憲法だったとしたら軍事大国になっていたでしょうか?
再び、大陸に軍事侵攻したでしょうか? 私は違うと思いますけど。
まぁ核兵器くらいは保有しているかもしれませんけどね。

いずれにしても、大規模災害時やテロなどに対して、
迅速な対応ができるような法律は絶対必要だと思いますね。


今日目に付いた記事:
 ・粉じん 被災地苦悩 震災後、肺炎3~5倍
  これから暑くなってきますから、もっといろいろな病気の蔓延も心配ですな。

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 欠陥は是正すべき

Fatal System Error

2011年04月16日 23時18分59秒 | Weblog
「Fatal System Error」・・・これが表示されたら頭が真っ白になりますね。
Windows2000以降、このようなエラーが発生する頻度は少なくなりましたが
それでも「ここ」という大事な場面で表示される事があります。

レポートやプレゼン資料など、何時間も考えに考えながら書いている最中、
また、息をころしながら緻密な画像編集がもう少しで終わるという時
「Fatal System Error」が表示されると、それまで張り詰めていた糸が切れるように
また、足元の地面が急に崩れ落ちるように、気持ちが一挙に地獄へ!
それまでに費やした時間を考えると、無力感が頭を支配してしまいます。
誰しも一度や二度は経験した事があるでしょう?!

その「Fatal System Error」をタイトルにした本が出版されている事を知りました。
ジョセフ・メンというセキュリティの専門家が書いた本で、2010年に出版、
実話をもとにしたSF小説らしいです。

内容は、Windowsのトラブルの話ではなく、クラッカーによるサイバー攻撃の物語、
その著者であるジョセフ・メンさんへのインタビュー記事がMSNトピックスに
載っているのを見て、初めてこの本の存在をしりました。
インタビューを読む限り、面白そうな本だと思いますね、読んでみたい。
今年6月に日本語版が出版されるそうですから、是非!

しかし内容は結構過激で、国家ぐるみのサイバー攻撃のことが書かれてあり
もはやサイバー攻撃というより、サイバー戦争。
その空想やSF映画のような事柄が、現実の世の中で起こっているという内容で、
特に国家の組織化された連中が、サイバー攻撃をやっているものです。

日本は平和な人間が多いのか、それとも単なるマヌケが多いのか
IT後進国なのかわかりませんが、ハッキング天国といわれ数年、
少しは危機意識をもった企業などがでてきましたけど、
未だに何の対策も施していない企業が殆どですよ、もちろん政府も。

例えば、私がもしアメリカの政府のどこかの部署のコンピュータに
進入しようとしたら、多岐にわたってもっと様々な知識を持たないとダメですが
日本政府のどこかの部署のコンピュータなら、多分、今持っている知識だけで
ハッキングやサイバー攻撃できると思いますね、
もちろん今後の生活もありますから、そんなバカな事はやりませんけどね。

以前「サイバー戦争は核戦争より恐ろしい」という事を聞いた事があります、
しかし、この本によると、もう既に局地的にはサイバー戦争が始まっている様子
まぁこの本に書かれている事がすべて正しいとは限りませんけど、
もはやそういう事が、私たちの知らないところで本当に始まっているとしたら
日本もそれにしっかり備える必要があるでしょう。
リアルスペースでは、日本は非核三原則がある以上、核を持てないのですから
せめてサイバースペースでは、軍事大国になってもいいのではないでしょうか。


今日目に付いた記事:
 ・民主内対立が顕在化=小沢氏、首相退陣を要求
  事実上、もう民主は分裂しているんじゃないのか?

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 暢気で危機感のない島国根性の国民性は何とかならんのかね?

私案、節電

2011年04月15日 21時41分14秒 | Weblog
石原都知事の提唱する自販機の消費電力抑制案、私は大賛成ですね。
別に私は石原支持者じゃありませんせんけど。
ただ、コンビニが少ない地域では、自販機は必要かもしれませんけど。

都市部では言うまでも無いくらいコンビニが乱立していますし
田園地帯でも、少し行けばコンビニの1軒や2軒はあるでしょう。
そんなところで、自販機がなくなってもコンビニに行けばいいんですよ。
それでも、自販機が無くなって少々不便にはなる人もいるでしょう、
しかし大局に見れば、概ね無くなって困る人は多数派だと思いますよ。

ひどいところになると、コンビニの横に何台もの自販機がならんでいます、
以前から何とも日本というのは、マヌケだなぁと思っていましたが
丁度良い、この機会にそれらを撤去してしまいましょうよ!

一方、それに反対している蓮舫さんの意見には納得がいきません。
そりゃぁ自販機の売り上げは清涼飲料水業界にとって必要なものでしょう、
そこで働いている人もいる...そりゃぁ正論だ。

ではそれらを放置した結果、結局、電力不足になって
職を失ったりする人や多くの企業が受けるダメージの方が
はるかに大きい事がわからない程マヌケなお頭なんでしょうかね?

それにサマータイム制度導入にも、私は大賛成です。
まぁ不可能な人は除いて、早朝からでも働きたい人は働いてもらって
日が沈むまでに帰宅してもらえば良いと思いますよ。
夏の早朝から仕事をすると、クーラーも必要ないし清清しい中で仕事ができて
頭も良く働くし、それはそれでなかなか良いものですよ。

もう一つは、昼間の最も暑い時間には、昼食の休憩以外に
昼休憩を設ければ良いと思いますよ。
その休憩時間には、もちろんクーラーのスイッチはオフするんです。
でもこれは、ヒートアイランド現象を起こす東京ビル街ではちょっと難しいかな?
でも郊外なら可能だと思いますけどね。
打ち水をしたり、スーツを止めてTシャツで仕事するようになると
かなり暑さは軽減できるとおもいますよね。

以前、台湾に行ったとき、スーツを着ているのは日本人だけだから
出張する時は、私服でOKと言われて、台湾に行ったら
本当に誰もスーツなんて着ていませんよ。

そりゃぁ大事な商談とか、海外の人と商談する時には必要かもしれませんが
いつもの取引先と商談したり、通勤のためだけに暑さをこらえつつ
汗を拭きながらスーツを着るのなら、もうそういう悪習慣は止めた方がいい。
それだけでも、クーラーの稼働率は大幅に減ると思いますね。
クールビズなど、まだまだ甘い!甘い!
まぁ外見も大事ですが、中身はもっと大事だと私は思いますけど。


今日目に付いた記事:
 ・<福島第1原発>綱渡りの汚染水処理 移送先確保急ぐ
  竹島海域に捨てればいいんですよ

今日の気持ちステータス: 久々の晴れマーク

今日の一言:
 便利さ残して昭和に回帰!

血反吐を吐きながら働き続ける日本

2011年04月14日 21時28分02秒 | Weblog
昨日からですかね、CNNのサイトに「世界の労働時間ランキング」なる記事が
掲載されているのをご存知でしょうか?
「世界」というタイトルがついてますが、実は「OECD加盟29カ国」だけ。
でも、その中で「無給+有給の労働時間」は、何とメキシコについで世界で第2位。
日本の皆さん、働いてますねーーーー!
休みが多くなったといわれていますが、やはりよく働いています。

有給の労働時間だけで見ると、もちろん世界第1位です。
ちなみにここで言う無給の労働時間というのは、サービス残業とかじゃなくて
家事とか買い物に行く時間や部屋の掃除の時間のようです。

有給の労働時間は、いわずと知れた企業やパートやアルバイトで
仕事をしている時間をさしています。しかし、ここが統計の恐ろしいところ!
有給の労働時間にサービス残業の時間は含まれませんから
サービス残業も有給の労働時間の一部に組み入れるとダントツの1位になるでしょう。

有給の労働時間だけを見てみると、第1位が日本、次いで韓国、三位に中国、
そのあとは、メキシコ、パラグアイ、カナダ、オーストラリアと続くのですが
上位3位を、極東アジアの国々で占められているというのも、面白いですな。

2007年の調査結果ですけど、やはりOECD加盟国で
「労働生産性」を調べたら、日本は20位だったそうですから
どちらかというと、未だに労働集約型のような働き方をしています、日本は。
つまり、質より量なんですよね・・・

私は「血反吐を吐きながら、能力一杯で走り続ける日本」片や
「余裕をもって歩きつづける西洋諸国」、それでけやって西欧諸国と肩をならべ
ようやくGDP世界第3位だ、ほとんどまやかしの3位ですな。
よくやっているといえば、よくやっているのですが、
すべてを犠牲にして、働き続ける事に意味があるのでしょうかね?
何のために働いているのか、日本人はもう一度考えた方が良いとおもいますよ。

「2位じゃダメなんですか?」どこかで聞いたせりふですが、
もちろん1位じゃないといけない分野やジャンルがあるのは事実、
しかし、1位でなくても良い分野やジャンルでも、血反吐を吐きながら
1位を目指したとえ1位になったとしても、1位のどこがそんなに偉い?

特に、今回の福島第一原発の事故などをみると、結局、中身の無い
見せ掛けだけの1位ばかりじゃないの?って疑ってしまいたくなりますよね。
安全性を確保しつつ、安全に電気を国民に提供する事が第一の目的だったら
今回の事故も、もっと早期に解決できたでしょう。
ところが、どーみても1位になる事自体が目的化してしまい
安全性をないがしろにしてきた結果が、今回の事故の長期化の原因でしょう。

もう見た目、名目だけに目を奪われるマヌケな国民性を捨てて、
もっと本質を見られる賢い日本人に生まれ変わらなければなりません。
結局、最後に損をするのは、マヌケなヤツですからね。


今日目に付いた記事:
 ・ここから本文です
進化の空白を埋める新種の肉食恐竜

  素晴らしい発見ですね! 人類の進化の中の空白を埋める化石も見つかって欲しい

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 島国根性を捨てましょう!