闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

ベア要求?このご時世に??

2009年01月15日 13時42分31秒 | Weblog
イスラエルによるガザ地区攻撃で、パレスチナ側の死者が1000人を超えたそうです
負傷者は5000人に達している。 その殆どがハマス以外の一般市民、幼い子供達も
多数含まれています、これはもうハマス撲滅の名を借りたホロコーストですよ。
殺戮からは、憎しみ以外の何も生まれません、早く停戦して欲しいですね。


さて、今日、日本経団連と連合が2009年の春季労使交渉が始まったそうだ。
焦点は雇用の確保だと思っていたのですが、連合からベア要求があったらしい。

まぁ内部留保が沢山ある豊満大企業ならいざ知らず、いくら昨年来の物価上昇で
日常生活が厳しくなってきたとはいえ、企業側もワークシェアリングなど
正社員の雇用確保の努力をしているこのご時世に、ベア要求とは
全く連合幹部の脳ミソの構造を疑いたくなりますね。
ましてや中小零細企業となると、定期昇給すら見送らざるを得ない企業も
山のようにあるわけで、ベアどころではありませんな。

大体、現代の春闘を牽引している電気の各労組、
しかし今年は、電気も含めて輸出関連企業が軒並み円高で苦しんで、
業績の下方修正を行っているのに、電気労連がベアが要求しても
企業側がそれに応えられるだけの余裕があるのか?
それを承知で要求しているなら労組も労組だが、内部留保をしこたま抱え込み
実は余裕があるのにない振りをしている企業があるとしたら、企業も企業ですね

私は労働者の権利を主張するのは、当然の事と考えていますが
行き過ぎた権利主張や世相・状況を読めない人の自分勝手な主張は
日本をダメにする現況だと思っています。
確かに従業員あっての会社ではありますが、同時に会社あっての従業員であり
双方ともに利益がある妥協点で折り合いをつける事こそ、
春闘での話し合いの意義だとおもいますがね。

世間では、モンスター何々が問題になっていますが、
自己主張だけする労組に加盟しているモンスター従業員が出現しても
おかしくないご時世ですからね、これは気をつけなければなりません。

他の企業さんはどうか知りませんが、うちの会社なんかは下町の町工場と
同じような感じで、従業員は家族のようなものですから
会社が潤っている時には、沢山出して喜んでもらえたらと思っています、
税金で持っていかれるより、そちらの方が余程価値があります。
と思っているだけで、現実にはかなり我慢してもらっているところが
私としては心苦しいところですが・・・


今日目に付いた記事:
 ・珊瑚礁の島の管理人募集、半年で報酬900万円 豪州
  私も応募したい!! 報酬より島が魅力的です。

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 権利主張もKYはダメ