闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

マニュフェスト自体を仕分けした方が良いのでは?

2009年11月30日 10時54分18秒 | Weblog
昨日、発疹について書きましたが、早速、今朝近所の皮膚科に行ってきました。
ははは、何とも情けないじゃないですか、汗疹がひどくなったものでした
夏場、室内で運動しても発汗量が多いので、運動後、着替えをしますが
冬場だと、あまり発汗量が多くないので、積極的に着替えをしませんので
どうやらその習慣が悪かったようです。

さて、今日の日経平均株価は、先週の急落から一転反発して上昇していますが
今朝の読売オンラインの記事に「給与17か月連続でマイナス…勤労統計調査
というのがありました。

全業種の平均賃金を示す現金給与総額は26万8036円らしいです、
これは額面でしょうし、これだと手取り20万円前後でしょう、厳しいなぁ。
それに平均でこれですから、これより低いはかなりの人数になるでしょう。
これじゃぁ、余程政府がドラスティックな景気回復策を実行しないと
もはや市場原理だけでは、回復不可能でしょう。

自民党政権だったら、どのような対策を打ち出すかわかりませんが
民主党政権で打ち出されている具体的な景気対策がなく
雇用対策もごく限定的なものにしか過ぎませんから、不安ですな。
せめて、気持ちだけでも前向きになるような施策を打ち出す必要があるでしょう。

民主党政権では、これだけ景気が冷え込んだのは自民党政権のツケが
回ってきたからだと説明しています、もちろんその大半はその通りですが
逆に麻生政権で打ち出した施策のいくつかは、功を奏しているのも事実。
雇用調整助成金や職業訓練助成金、中小企業緊急雇用安定助成金などは
少しは失業者増加の歯止めになってます。

あと不安な点は、鳩山さんの顔があまり見えませんね・・・
仕分けチームがクローズアップされる昨今、連日、蓮紡さんや枝野さんが
ニュースやワイドショーに登場しているにもかかわらず
偽装献金問題を抱えているせいか鳩山さんの露出度が少なく、
また政策の説明という点で、国民への説明も少ないですから
どうしてもリーダシップが疑われる状況になっています。

民主党政権が発足して2カ月、そろそろ政府の中も良く見えてきたでしょうから
懐具合をよく鑑みて、自身のマニュフェスト自体を仕分けした方が良いのでは?


今日目に付いた記事:
 ・日銀総裁「デフレ克服へ全力」 円高の影響注視
  日銀の対応も遅いのではないか?!

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 もう一歩先の夢が欲しい


















日本のサブカルチャー

2009年11月29日 15時49分16秒 | Weblog
先日から、ヘソのしたあたりにポツポツと湿疹ができて少々かゆかったので
以前、皮膚科で頂いた塗り薬を塗っていました。

ところが一向に良くならず、この2日ほどで胸から首まで発疹の嵐、
まるでヘソを中心とした発疹の銀河のようになっていて、少々痒いです。
明日、朝一で皮膚科に行くつもりです。

ちょっと前に、「たけしの本当は怖い家庭の医学」という番組の中で
過去に紹介された症例の中には、大きな病気の前触れとして
発疹ができるという事も少ないないので、自分の場合は違うと思いつつも
ちょっと不安な部分がありますけどね

さて、そういう景気の悪い話は止めて・・・

今日のMSNニュースの記事の中に
ロリータ姿に「かわいい」 リオで日本紹介イベント」という記事を見つけた。

ブラジルのリオデジャネイロで、日本のアニメや漫画など若者文化を紹介する
「クールジャパン月間」において、日本独特のロリータファッション等が披露
日本の外務省から派遣されたポップカルチャー発信使の青木美沙子さんが
ウエディングドレス風の服装に身を包んで出演されたとの事だ。

まぁ日本のサブカルチャー(ニュースの中ではポップカルチャー)の
紹介という意味では、新しい日本の側面を見てもらえるので良いとは思うのだが
「ロリータファッション」という点で、オジサンとしては少々引っかかりますな。

でも、日本のアニメのコスプレやロリータファッションなどは、
今や世界中で評判になり、各国で地元のコスプレファンのイベントまで
開催されているのだとか。

ピンクハウス系のファッションなら、まだ許容できる範囲ですが、
ロリ系とはね・・・ 同ニュースの写真では、甘ロリ系だけだったようですけど、
ゴスロリや姫ロリなども輸出しているんでしょうな。

そういえば、先日、友人との待ち合わせまでの間の時間つぶしに
秋葉原をブラブラしていたら、アキバ系のマニアが喜びそうな
メイドカフェのちらしを配っているメイド系の娘がたくさんいましたな。

まぁあれで儲かるんだったら、何でもやってくれという感じですけど
会社帰りと思われるスーツ姿の社会人が、フィギュアショップに
たむろしている姿を見ると、日本の将来は大丈夫かなと思うと同時に
不況という言葉はどこ?と思いましたよ。
何しろ何千円もするフィギュアが、次々と売れているんですからね。

全く不思議な世界です。


今日目に付いた記事:
 ・ロシア列車脱線、爆弾によるテロと断定
  やはりチェチェン関係なんでしょうかね・・・

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 サブカルチャーは、わからん


















邪馬台国論争そのものへの疑問

2009年11月28日 10時23分22秒 | Weblog
今日はどんよりとした冬ざれた天候、
こういう天候だと冬季うつの人でなくとも、とってもブルーが入りますな・・・
そういう気持ちを吹っ飛ばすような明るい話題があれば良いのですが
超円高にデフレ、株価下落と、世間ではどうも明るい話題がありません。

さて、それでも何とか明るい話題がないかと思い返すと...ん~~~~

思い当たる明るい話題がないので、最近話題になっている「纒向遺跡で大規模な
建造物跡が見つかった」という点について、少し書きます。

この発見で、邪馬台国論争に決着がつくとか、やはり卑弥呼は畿内にいたとか
いろいろ言われていますが、実際はどうなんでしょうか?
魏志倭人伝の記述の解釈の違いで、大まかに九州説と畿内説が論争してきました
しかし、近年、各地で様々な新しい発掘が行われ、思いのほか
古代にはたくさんの集落が、日本全国に点在していた事がわかってきました。

私は、邪馬台国論争に対して2つの大きな疑問を持っています。

一つは、魏志倭人伝の邪馬台国の記述自体が、伝聞による仮定の記述で
そういう国が存在するという事実だけが正しくて、方位や距離、名称などは
全く架空のものではないかという疑問です。
ひょっとすると朝鮮半島での出来事が、伝聞の過程で変異して
仮想な邪馬台国という国をつくり出したのかもしれませんしね。
現在の伝言ゲームでも、最初の言葉が正しく伝わる事がすくないですからね。

もう一つは、もし魏志倭人伝の記述がかなり正しいとして
日本列島に何がしかの国家があったと仮定した時、邪馬台国というのが
他の集落(国)を支配していた1つの集落(国)の固有名詞なのか、
それとも複数の集落が結束して形成した郡集落の総合的名称なのか、
もしくは任意の集落の単なる仮想な名称なのかと考えたら、
実態を持たない仮想的な国家だった可能性もあるわけでしょう。

いずれにしても、論争となっている2~3世紀の日本では
大規模な集落が日本全国にいくつもあった事は、発掘された遺跡からは
確認できているわけだし、集落が大規模になればなるほど
それを管理統治するリーダーが必要になるわけで、
遺跡の数だけリーダーがいたはずです。
その中から中央集権的な卑弥呼という巨大権力者がいたかどうか疑問です。
もし百歩譲って、卑弥呼という人が存在したとしても
せめて一集落の長(リーダー)ではなかったのでしょうかね。

そうなると、現在考えられている卑弥呼クラスの長は、日本全国に居たでしょう、
決して九州や畿内だけに存在したとも思えません。
それこそピラミッドから「クフ」という文字が見つかったように
箸墓古墳の石室から「卑弥呼」という文字が見つかったら
邪馬台国論争が決着するでしょうけど、そんな事まずありえないでしょう。

結局、この問題は、いくら状況証拠が揃ったところで、
永遠に決着がつかず、謎のまま経過するものだと思いますけどね。
まぁ、だから「歴史ロマン」なのかもしれませんね。
いつも白黒はっきりしたい技術肌では、イライラがつのります


今日目に付いた記事:
 ・政府、具体策を検討 郵便局で旅券、年金業務
  こういうサービスが追加されるのは、とっても良い事だと思いますね

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 タイムマシーンが無い限り、古代の真の姿は永遠にわからない


















どうなるのでしょうね・・・

2009年11月27日 10時38分25秒 | Weblog
日本経済はどうなるのでしょうね・・・

為替は一時的にですが84円台をつけ、株価は最大200円近くの下落をみせ
現在は160円ちょっとの下落で9200円台前半。
それに先日の記者会見での、菅副総理の「ゆるやかなデフレ」発言。

中東に力を入れていたヨーロッパの各銀行では、ドバイ・ワールドの債務返済を
延期すると発表し、軒並み銀行株が下落、
アメリカでは、オバマ政権の経済政策もうまくいかず停滞気味、
いまだ倒産の危機にある銀行は星の数ほどあり、おまけに失業者は増える一方。
オバマ大統領自ら中国に乗り込んで、経済回復の起爆剤にしたいと思ったら
中国の方が一枚上手で、いろいろ条件を付けられる始末。

この調子じゃぁ、相対的に円高ドル安構造は好転しません。
信じたくありませんが、こりゃぁ二番底がやってくるというのも
あながち机上の空論とも言えない状況になってきました。

二番底がやってきたら、とっても恐ろしい事態になりますな。
今現在、助成金などで、何とか雇用調整せず細々とやっている中小企業には
大打撃を与え、これまでの努力も水の泡となって倒れる企業が続出するだろうし
それにつれて失業者の数もうなぎのぼりになりますね。
大企業でも第二第三のJALが出てきますから、財政出動は増大すること必至
現在行われている仕分けによる節約など、意味を持たなくなりますよ。

そうならないためには、小うるさい評論家などから批判を受けても、
まず政府が介入して、これ以上の円高を阻止する必要があるでしょう、
現在の政府の影響力がどこまであるかわかりませんけど・・・

と書いていたら、今、ニュースで藤井財務相が介入を
示唆する発言を行ったと流れていましたよ、そらそうでしょうな~。
ただ静観というレベルはない状況だと思いますからね。

さらに深刻な事があります、派遣切りにあった人の中には
失業保険の給付期間が過ぎる人が出てきています、
しかし、未だ再就職先も見つからない状況ですから、
生活保護者が増え政府の歳出が増大すると同時に、
道には路上生活者が溢れる事態になります。

本当に大変な状況になってきましたなぁ・・・

1人の正社員の募集に80人以上が殺到したとか、またアルバイトの現場に
中高年の姿が増えたという話は枚挙に暇がありません。
つまり、あらゆる仕事が、同世代間または世代間で取り合いになっています。
私が起業家塾で勉強している時、「この国では路上で餓死する人がいない」
→「たとえ失敗しても最低限の生活はできる」と教えられましたが
今の状況を見る限り、路上で餓死する人も出てくるように思えますな。

まさに旧来の常識が通用しない弱肉強食の時代に入ったのか?!
ハルマゲドンも近いか!!


今日目に付いた記事:
 ・円、独歩高の様相に 欧州・新興国経済にも不安感台頭
  また暗黒が世界を覆い始めているぅ~

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 冬来たりなば、春遠からじ!


















2012年ね・・・

2009年11月26日 21時28分25秒 | Weblog
現在、2012年という映画が上映されているので、
テレビ番組でも、しばしば取り上げられていますね。
「2012年」とは、いわずと知れた古代マヤの暦による人類滅亡説の年。

私?私が信じるかって? 私は技術者ですよ!!
私が信じるわけがないじゃないですか
今回もノストラダムスの大予言の時と同じですよ。

2012年人類滅亡の予言を信じている人たちに真っ向から挑戦して
私も2012年の事を予言しますが....
私は、2012年の12月31日の夜、その年も平穏無事に過ぎ
例年の如く除夜の鐘を聞きながら熱い風呂に浸かって
来る2013年の事を考えていますよ

もっと好き勝手言っていいのなら、2012年にうちの会社は東証1部に上場し
その年の年末には、六本木に5億円を掛けて新築した自宅に財界・芸能界の
有名人を招いて、年越しのパーティを盛大におこっていますよ

人類滅亡説や末法思想は、紀元前から現代まで諸説星の数ほどあったようで
もちろん予言された日に何も起こらなかったのは言うまでもなく
これからも予言された日に、人類がある日突然滅亡するような
事象が起こるとは信じられません、確率は0ではないでしょうけどね

また人類が滅亡する原因の諸説も面白いじゃないですか!
原因としていつも絶対出てくるのが、隕石衝突説、核戦争説、異常気象説、
宇宙人襲来説、ウィルス説、太陽原因説など等・・・
まぁ宇宙人は別として、人類が潜在的に脅威と思っているものですよね。

その潜在的脅威が、何かかのトリガー、今回は古代マヤの暦をトリガーにして
ムクムクっと出てきただけでしょう、だって皆で騒いだら面白いからね。
また、それを商売に結びつける人も出てくるわけだ

今日のテレビ番組の中で、NASAの人間がインタビューに出てきたり
太陽の極大期が2012年になるとか、いろいろ言っていましたけど
いずれもこじつけの何ものでもありませんね。

だって、スペースシャトルコロンビア号の大惨事が発生する前
打ち上げ時に、落下物がシャトルに衝突した事故。
結果的にそれが事故の原因だったにもかかわらずたにもかかわらず、
問題ないと判断したNASAが、人類滅亡を予言できるとは到底思えませんね。

太陽の極大期も、2012年に初めてくるわけでもなく、
これまでも11年毎にやってきているわけですから
2012年だけ特別な極大期を迎えるとも思えませんし。

まっ映画2012年はSFとしてちょっと面白そうだから
将来、テレビの映画番組で放映されたら見るでしょう、
わざわざ映画館へ足を運んでみるほどのものともおもえませんしね


今日目に付いた記事:
 ・(11/26)円86円台 一時14年ぶり高値
  せっかく大手の景気が上向きになってきたのにね・・・

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 予言は信じるものじゃなくて楽しむもの


















無能なリーダーが多い!

2009年11月25日 11時28分23秒 | Weblog
昨日、知り合い企業の社長さんから、「ソフト開発の技術者を知らないか」との
問い合わせがありました。
おぉ!久々に聞く仕事の案件、しかし、いろいろ条件のハードルが高く
適合する人材も直ぐには思いつかず、提案できませんでした。

その条件の中に、何ともマヌケな条件が!!
「プロジェクトのリーダーが27歳なので、できれば同年代またはそれ以下の
 年齢の技術者」という条件。
確かに今、技術者が余っているから、発注側でいろいろ条件を付けやすいとはいえ
この条件は、「リーダーが無能なので、いろいろ提案してくる有能な技術者より、
 バカで何かおかしいと思っても「はいはい」と言う事を聞いてくれる人」と
言っているのと同じですな。
こんなプロジェクトで生み出された製品は、多分、売れませんよ

でも、これが笑い話で済まないのが私たちの業界。
多くの場合で条件の一つが「プロジェクトリーダーより年齢が下の人」です、
こんな事いっているから、日本が中国に抜かれるのですよ。

中国なんか、若いリーダーが堂々と、年上の有能な技術者を指揮して
モノづくりをしています、へたすりゃぁリーダーが一番若いという事もある。
つまり餅は餅屋式ですから、効率よく人的資源を使えますので
品質がどんどん良くなり、リーダーは舵取りに専念できます。
全く日本の企業の考え方は、マヌケそのものですよ。

もちろん海外の例ですが、以前、高校生がインターネットを通じて
30代40代のベテラン技術者やベテランデザイナーを指揮し、
製品をつくった例をテレビで紹介していました、出来上がった製品は
素晴らしいものでしたよ。
了見の狭い島国根性では、このような発想は、絶対出て来ないでしょう。

大体、日本の企業で、「リーダー」という単語の本当の意味を知っている人が
どれだけいるでしょうか? 多くの場合、リーダーと構成員の関係は
まるで戦国時代の主従の関係だと思っているのではないでしょうか
それぞれが、属性の違う役割分担だという事がわかっていない!!

リーダーは、いわば大企業の経営者と同じです。
自分はモノづくりができなくても、優秀なスタッフを連れてきて
作業工程の管理が上手なものにスケジュールを立てさせて
もし、様々な外部との交渉が発生したら、交渉の上手なものに任せる、
リーダーは、それらの資源を有効にかつ効率よく動くように調整し
最終目的を達成させる舵取り役です。

もし企業経営者が、自分より若い人しか採用しなかったら
それぞれの業務に精通している人が居ないわけですから、
効率が悪いし、経営者も経営に専念できないでしょう。

私たちの業界のこのような悪習は一掃されるべきですな。
そしてもっとリーダーという役割を自身を持ってまっとうできるだけの
本当にスキルのあるリーダーを育たなければなりません。

少なくとも、今日、IT業界の企業が中国のIT企業とまともに勝負できないのは
このようなマヌケな事情が大きく影響していると思いますね。


今日目に付いた記事:
 ・「リーマン危機」から1年、輸出なお前年の8割 10月貿易収支
  気持ち的には、5割くらいしか回復していませんよ

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 スキルのないリーダーは去れ!


















勤労に感謝できない日

2009年11月24日 11時10分15秒 | Weblog
昨日、TVタックルでは瀬戸際の中小企業経営者が出演して悲痛な声をあげ
その後の報道ステーションでは、雇用問題についてのニュースが・・・
それに年末ジャンボ宝くじ発売初日に殺到する派遣切りにあった人々・・・
何とも皮肉ですなぁ~、勤労感謝の日にもかかわらず、
勤労する機会も与えられず、勤労に感謝できない人の報道が多かったですな。

一部の有識者の見解では、この年末をこえ来年になると失業者が400万人を
超えるそうですから、就労者数が約6200万人とすると、失業率約6.5%
この調子だと、勤労感謝どころか勤労争奪戦の様相です。

昨日のTVタックルの出演メンバーは、亀井郵政金融担当大臣、
元経産官僚の岸博幸氏、今、各方面でご活躍のご存知勝間和代さん、
痛くない注射針を作った岡野工業株式会社社長・岡野雅行さん、
ワタミの渡邉美樹社長、カリスマバイヤーの藤巻幸夫さんと
なかなか面白いメンツでした。 それと中小企業経営者10数名。

少々机上の空論的なところはあるにしても勝間さんの発想というのは
本当に面白いですねー、もう少し具体性が出てくると賛同者も多いでしょう
理屈自体は私も賛成ですが、実行するにはちと難しい。

岡野さんは、モノ作りをするものとして、業界は違えども尊敬している人ですが
カリスマ企業のカリスマ経営者が陥る、気持ち先行の意見に終始していたのは
とっても残念ですね、「アイデアをだしてというのはわかるが、
みんなあなたの様には、なれないのですから」と思わず言いたくなりました。

窮地に陥っている中小企業に「アイデアが足りない」と言うだけでは
何の解決にもなりません。
私なんかでも、とっても困っているところですが、たとえアイデアがあっても
様々な理由でアイデアを製品化できない場合も多いですからね。
例えば、試作品をつくる経費がないとか、どこも試作品をつくってくれないとか
様々な理由があって、アイデアがあっても、なかなか実現できない事が多い。
中小企業経営者の全てが、何も考えておらずただ下請けルーティーンを
こなしているだけのような発言には、本当に怒りをおぼえましたな。

その点、一番現実的で実現可能な案を出してくるのが渡邉社長と藤巻さん
お二人とも、いろいろ経験されていますし、試行錯誤の経営をされていますから
常に現実が見えているという事もあるでしょう。

やっぱり一番現実が見えていないのは亀井大臣でしょう、
中小企業経営者を前に、郵政の時のような歯切れのいい持論を期待していたのに
今一、他人事のような曖昧なところがありました、この人の場合
中小企業のためのモラトリアムというより、郵政同様、過去に何か遺恨が
残っていて、それを清算するような意味あいが大きいのだと感じましたね。

まぁ結局中小企業の経営が日本全国どこでも厳しいという事が
わかっただけの昨夜のTVタックルでした


今日目に付いた記事:
 ・「本当に幸せ」解放の真下さん笑顔…イエメン誘拐
  こういうところで、官房機密費をつかっているんじゃないの?

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 中小企業生き残りの道は、自力しかありませんな。


















中国の勢い

2009年11月23日 10時54分27秒 | Weblog
昨日、NHKスペシャルで「チャイナパワー」の3回シリーズの第一回目
「“映画革命”の衝撃」が放送されたのを見ました。

香港の映画は、ジャッキーチェンに代表されるように、既に世界レベルに
達しておりますが、本土の映画はまだまだとって付けたような作品が
多いように思えますね、それにプロパガンダの延長のような気がします。
それに加えて、勧善懲悪モノでは、必ず旧日本軍が懲らしめられるという流れも
面白くありませんな。

しかし、最近の中国映画では、金にモノをいわせて、
世界中から一流のスタッフを集めていますから、内容やボリュームも
洗練されつつあり、21世紀の映画作りの中心は中国に移るかの如くです。

確かに、中国政府はあらゆるものを投入して、世界一を目指していますから
国自体に勢いがあり、それに乗っかった国民たちにも勢いがありあすね。
北京オリンピックの後、その勢いが陰りをみせたかと思うと
今度は上海万博やディズニーランドの誘致で、また勢いを取り戻しています。

来年、GDPが日本を抜いて世界第二位になるのは確実といわれている中、
昨年で一応ODAは終了ように見えますが、無償資金協力と技術協力が
いまだ続いているのには、全く納得ができませんな。
政権も変わったのだから、そのあたりもしっかりやって欲しいですな。

これまでも、アメリカやヨーロッパの国々が戦略に優れている事を
何度もこのブログで書きましたが、一番注意しなければならないのは
何といっても中国でしょう。
そりゃぁ2000年間も、騙し騙され殺し殺されてきた歴史がありますから
戦略にしても戦術にしても、日本よりはずっと鍛えられていますよ。

また現在の経済成長が進んでいる間はまだしも、
一旦、経済のどん底がやってくると、政府の体制が維持できるかどうか、
遅かれ早かれ、いずれ現政権体制の崩壊がやってくるでしょう。
その時が、日本にとって、いや日本というより世界での最大の脅威に
なるでしょう、民衆蜂起ならまだしも、人民解放軍による軍事クーデターだと
それまで構築してきた経済の崩壊と、軍政による政情不安などで
世界中の金融や経済や産業が混乱してしまいますよね。

いずれにしても現段階で、アメリカ国債の最大の引き受け国ですから、
アメリカも首根っこにトゲが刺さったようなものです。
やはり中国は、戦略において、アメリカより一段上手のようですな。
そんな中国と、今後どのように付き合っていくか、
日本は日本中のブレインを使って考えいかなければならないでしょう。

笑い話ですが、中国が日本の夕張の借金を肩代わりすると言ってきたら
日本国内に中国領土ができてしまうのでは?!



今日目に付いた記事:
 ・日野自動車、インドネシアに新工場 小型トラック、トヨタにも供給
  自動車生産は、拠点が完全に海外へ移っていますな

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 脱却!いい人日本


















若き日のボブ・ディラン

2009年11月23日 00時11分52秒 | Weblog
今日は家で大人しくしていました。
お蔭様でアレルギーの症状も治まってきて、分泌物もあまり出なくなってきました
でも、まだ痛みは残っています、完治にはもうちょっと時間がかかるでしょう。

さて、家で大人しくしている間、YouTubeで昔の歌手の映像+歌声を楽しみました。
著作権の問題を持ち出せば、かなり違法っぽいのが多いのですが・・・

若き日のボブ・ディランや、ピーター・ポール&マリーや
エルビス・プレスリー、ビートルズ、カーペンターズ。
もうこの世に居ない人も、映像では生き生きと歌を歌っています。

やっぱり老いさらばえたオッサン声のボブ・ディランより、
痩せてちょい悪ガキの風貌の頃の方が、やはりボブ・デュランらしいですよね。
それにモノクロ映像の方が、よりボブ・ディランらしいな。
とは言うものの、私がボブ・ディランを知ったときには
もうカラー時代になってからでしたので、
実際モノクロ映像を見たわけではありませんが、
1960年代と聞くと、どうしてもモノクロのイメージしかありません。

ピーター・ポール&マリーは、単なる歌手グループではなく、
ベトナム反戦や公民権運動と連動していただけに、
どうしても北爆やキング牧師の映像が頭をよぎります。

ビートルズやカーペンターズは、大変残念ながら、
そのメンバーの半分がもうこの世には居ませんが
動画映像の中の彼らは、私の心の中に居る彼らそのものですよ。
そういう映像がまた見られるのは、本当にYouTubeのおかげです。

そうそう!12月8日は、ジョン・レノンがマーク・チャップマンに
射殺された日であり、今年もあと2週間ちょっとで、その日がやってきますな。
ジョージ・ハリソンは、2001年にガンで亡くなりましたから
ビートルズで残っているのは、ポールマッカートニーとリンゴスターだけです。

カーペンターズでも、カレン・カーペンターが拒食症でなくなるという
大変ショッキングなニュースが流れた事を、今でも覚えています。
英語のリスニングの力をつけるために、カーペンターズの曲をたくさん聞き
今でも少しばかり英語を聞き取れるのは、カーペンターズのおかげです。
ですから、カレン逝去のニュースは本当にショックでしたね。
でも、YouTubeの映像の中のカレンは、私に話しかけるように歌ってくれます。

また、以前は、名前だけしか知らなかった人が、YouTubeでは動く映像で
見られるので、とっても感動的な一面もあります。
例えば・・・「エンゲルベルト・フンパーディング」
以前、免許証の写真のような上半身だけの写真を見たことがありますが
動画の中では動く全身が見られるので、
写真だけの時とは随分印象が変わりました。

と、いろいろ便利なYouTubeの動画ですが、やはり著作権を無視した動画は
どーかと思いますね、特にニュースをキャプチャした動画や
アニメや番組のキャプチャもとっても気になるところです。
まさに諸刃の剣ですな。


今日目に付いた記事:
 ・「ツリー」を貫く長ーい空洞…内部を初公開
  中は空洞なんですねー

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 陽はまた昇る、どんな人の心にも~♪


















鳴かぬなら鳴くのを探そう不如帰

2009年11月21日 11時57分52秒 | Weblog
一昨日、東京出張した時、夕食をご一緒させてもらった以前の会社の同僚にも
うちの会社の製品のプレゼン資料を見てもらいました。
今日、そのご意見を頂戴したのですが、鋭い指摘ばかりでハタと目が覚めます。
友人だからこそできる鋭い指摘は、とっても嬉しいですな、
他人行儀で表面的な美辞麗句では、私のタメにはなりませんからね。
そういう友人というのは、とっても大切にしたいです。

以前にもこのブログで書きましたが、私の場合、友人や知人をはじめ
仕事のパートナーなどには本当に恵まれていると思いますねー、
上でも書いたように、率直な意見をくれる友人やいろいろ有益な情報をくれる友人
私の考え方を理解して大いに協力していただいているお取引先、
うちの会社の事情をして、優先的に仕事を出してくれるお取引先など
本当に有難く、感謝という言葉だけでは表しきれないモノがあります。


さてさて、今日は昨日からのアレルギー疾患の症状が酷いので外出できません、
もちろんジョギングも×、せっかく良い天気になったのになぁ~。
まぁそれも何かの啓示、ですので、家でおとなしくしています。
大人しくしているといっても、昼寝しているかテレビを見ているか
録画した番組の動画を見ていますけどね

前回の歴史秘話ヒストリア「いつも崖っぷちだった
~独眼竜・伊達政宗の世渡り人生~)」などは、今、私が置かれている立場で
少しヒントになるような事もありますな。

そうそうその伊達政宗の「伊達」、今では「だて」と呼んでいますが
江戸時代末期くらいまでは「いだち」または「いだて」と読んでいたようです。
明治以降になってから、「い」が取れて「だて」になったのだとか。
(「いだて」→「だて」)面白いですな。

ちょっと話が逸れましたが、しかし私としては、歴史上の人物で
最も参考になるのは、やはりなんといっても「徳川家康」。
三河の弱小勢力であって、三方原の戦いで武田軍にボロ負けした時には
脱糞して、かつ、しかめっ面した、有名な肖像画が残っていますよね。
この時、頭領としての自分自身の情けなさを痛感したでしょう、
しかしそれが原動力の一つとなり、後の天下取りにつながったのでしょう。

幼少の頃の今川の人質、武田軍との戦いでの連戦連敗、信長臣下としては
内通の嫌疑から正室と長男を失い、豊臣秀吉には臣下の礼をとらされた上
関東移封と、完全に秀吉にしてやられました。
でも最終的に力を蓄え、長生きして天下人になった家康の一生は
本当に魅力がありますな。

晩年には、タヌキと称される戦略に優れているかのように言われていますが
秀吉死去まで、彼の戦略はパッとせず、むしろ暗中模索の日々だったように
お見受けしますけどね、あまり生き方が上手いとは言えないようです
そのあたりも、逆に共感を覚えますよ。
その紆余曲折の人生があったから、後の徳川の世につながる確固たる礎を
構築する事ができたのだと思います。

「鳴かぬなら鳴くまで待とう不如帰」ね。

私なら「鳴かぬなら鳴くのを探そう不如帰」ですな


今日目に付いた記事:
 ・紅葉鮮やか 京滋名所にぎわう 3連休スタート
  京都の紅葉はどうなんでしょうね、嵐山はあまり紅葉してないような・・・

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 ズキズキと痛い