丁度一年前、私は甲状腺にできた腫瘍で、甲状腺の左葉を摘出手術しました。
それで、手術後1週間程入院しました。
ところが、それまで家でお世話していたデグーのペロ君が亡くなりました。7歳半でした。
一年経っても、彼のことを考えると涙が止まらなくなります。
入院していたので、最期を看取ってあげられなかった事、
手術さえなければ動物病院に連れて行くこともできたし
もっと延命できたのじゃないかと・・・今でも強く後悔しています。
「高々鼠一匹の事で・・・」と思われるかも知れませんが、
多分、それは実際に動物をお世話した人しか分からないと思いますね。
たとえ鼠でも、手に乗るような小さな命でも家族なんですよ。
7年半もの間、自分の子供ように朝晩餌を与え、病気になったら動物病院に連れ行き、
毎日散歩させて健康に気を遣ってきました、人間の子供に愛情を全く変わりありません。
それが突然居なくなるのですから、その時の焦燥感は計り知れません。
普段は忘れたふりをして毎日を送っていますが、
亡くなって1年経った今でも、心に開いた穴は消えてはいません。
他の人はどうか知りませんが、人との出会いも動物との出会いも私は奇跡だと思っています。
生命誕生から約30億年、そして広いこの地球で、偶然同じ時間を共有するのって
奇跡だとは思いませんか?
特に人間も、それより寿命の短い動物が生きている時間も、
長い地球の歴史から見れば一瞬にも満たない極短い時間です。
それが交差し出会うという事は、いつも奇跡だと思っています。
私が彼に出会ったのは京都の藤井大丸のペットコーナー。
スナネズミが欲しいと思って見に行ったら、見なれない鼠がいたので
ケージを覗いたら、3匹のデグーが居て、そのうちの2匹がこちらを見るなり
走り寄ってきました。 一番最初に走り寄ってきたのが、うちに来たペロ君でした。
とても人なつっこい子で、何故か分かりませんでしたが連れて帰らないとと思い、
スナネズミと一緒につれて帰る事にしました。
あの時、デグーのケージを覗かなかったら、あの時ペロ君が一番に走り寄って来なかったら
それ以前に、あの日、あの時間、あのデパートに行かなかったら
ペロ君との出会いもなかったわけで、ペロ君との出会いも奇跡だったと思っています。
スナネズミは3年ほどで亡くなりましたが、その後もペロ君は長生きしてくれました。
同じように鼠をお世話している仲間から「ペットロスにはペット」
(つまり次の子を迎えたら、失った気持ちが少しは楽になるという意味)
と、言われますが、今、私は年に数回海外に行くこともありますし
それにペロ君の事で開いた心の穴が少しも小さくなっていませんから
しばらくは次の子を迎える気にはなりません。
今日も、ペロ君の冥福を祈るだけです。
今日目についた記事:
・渋谷、ハロウィーン一色に=機動隊数百人態勢で警戒―区は着替え場所用意・東京
全く日本人というのは、おめでたい民族だ。
ハロウィンの意味も知らずバカ騒ぎ出来るんだからね。ケルト人も真っ青や。
今日の気持ちステータス:![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyoko_cloud.gif)
今日の一言:
動物は、私にとって友達であり、家族であり、子供でもある。
今日読んだ本:
今日はなし。
それで、手術後1週間程入院しました。
ところが、それまで家でお世話していたデグーのペロ君が亡くなりました。7歳半でした。
一年経っても、彼のことを考えると涙が止まらなくなります。
入院していたので、最期を看取ってあげられなかった事、
手術さえなければ動物病院に連れて行くこともできたし
もっと延命できたのじゃないかと・・・今でも強く後悔しています。
「高々鼠一匹の事で・・・」と思われるかも知れませんが、
多分、それは実際に動物をお世話した人しか分からないと思いますね。
たとえ鼠でも、手に乗るような小さな命でも家族なんですよ。
7年半もの間、自分の子供ように朝晩餌を与え、病気になったら動物病院に連れ行き、
毎日散歩させて健康に気を遣ってきました、人間の子供に愛情を全く変わりありません。
それが突然居なくなるのですから、その時の焦燥感は計り知れません。
普段は忘れたふりをして毎日を送っていますが、
亡くなって1年経った今でも、心に開いた穴は消えてはいません。
他の人はどうか知りませんが、人との出会いも動物との出会いも私は奇跡だと思っています。
生命誕生から約30億年、そして広いこの地球で、偶然同じ時間を共有するのって
奇跡だとは思いませんか?
特に人間も、それより寿命の短い動物が生きている時間も、
長い地球の歴史から見れば一瞬にも満たない極短い時間です。
それが交差し出会うという事は、いつも奇跡だと思っています。
私が彼に出会ったのは京都の藤井大丸のペットコーナー。
スナネズミが欲しいと思って見に行ったら、見なれない鼠がいたので
ケージを覗いたら、3匹のデグーが居て、そのうちの2匹がこちらを見るなり
走り寄ってきました。 一番最初に走り寄ってきたのが、うちに来たペロ君でした。
とても人なつっこい子で、何故か分かりませんでしたが連れて帰らないとと思い、
スナネズミと一緒につれて帰る事にしました。
あの時、デグーのケージを覗かなかったら、あの時ペロ君が一番に走り寄って来なかったら
それ以前に、あの日、あの時間、あのデパートに行かなかったら
ペロ君との出会いもなかったわけで、ペロ君との出会いも奇跡だったと思っています。
スナネズミは3年ほどで亡くなりましたが、その後もペロ君は長生きしてくれました。
同じように鼠をお世話している仲間から「ペットロスにはペット」
(つまり次の子を迎えたら、失った気持ちが少しは楽になるという意味)
と、言われますが、今、私は年に数回海外に行くこともありますし
それにペロ君の事で開いた心の穴が少しも小さくなっていませんから
しばらくは次の子を迎える気にはなりません。
今日も、ペロ君の冥福を祈るだけです。
今日目についた記事:
・渋谷、ハロウィーン一色に=機動隊数百人態勢で警戒―区は着替え場所用意・東京
全く日本人というのは、おめでたい民族だ。
ハロウィンの意味も知らずバカ騒ぎ出来るんだからね。ケルト人も真っ青や。
今日の気持ちステータス:
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyoko_cloud.gif)
今日の一言:
動物は、私にとって友達であり、家族であり、子供でもある。
今日読んだ本:
今日はなし。