闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

「1」は数字?文字?

2008年05月31日 12時23分20秒 | Weblog
昨夜は緊急のバグ対応で、てんやわんやでした。
バグの原因は、文字列の処理の不具合、コンピュータは文字処理が苦手ですからね。

コンピュータは「電子計算機」ですから、数字の演算や論理演算は得意ですが
文字列のを扱う場合、特別なルールをいろいろ設けないと、全然動作できません。
現在のほとんどのコンピュータでは、「A」=65、「B」=66というように
一文字一文字を数字に置き換えて、文字の連結・削除・切出などを行います。

その文字に与えらた数字(コード)が、皆さんも一度は耳にされた事がある
JISコードやシフトJISコードと呼ばれるものです。
コンピュータの場合、「1」という記述がプログラムに書かれていても
これが数字の「1」なのか、文字の「1」なのか判別できません。

数字の「1」と文字の「1」!? 「1」は数字に決まってるだろう!と
思われるかもしれませんが、数字の「1」はコードにしても「1」
文字の「1」は、コードにしたら「49」となります。 ややっこしいでしょ

たとえば「1234*5678=」の場合は、「123・・・678」を数字として演算させると
電子計算機として驚異的なスピードで計算ができます。
もちろん全部を文字の数字として、計算する事も可能ですが
その場合、電子計算機としての驚異的なパワーを利用できません。

その一方「次のレポートの提出は、5月31日に2番窓口へ」など
文字列の間に挟まれた数字文字だけを、一々数字として扱うより、
「次の・・・窓口へ」全体を全部文字として扱った方が、何かと都合がいい。
それで、5、31、2などは数字として扱うのではなく、文字として扱います。

ところがこれが困ったトラブルの一因になる事がよくあります。
複数の人でプログラムを分割して作成している場合によく起こります。
即ち、Aさんは「1」を数字だと思っている、(数字の「1」はコードでも1)
とこがBさんは「1」を文字だと思っている、(「1」のコードは49という数字)
つまり「1」をめぐって、方や数字あつかい、方や文字扱いで
コンピュータが処理するコードでは、全然別の代物扱いです。

これでは、コンピュータは誤作動を起こしてしまいます。
コンピュータの世界ではこのように、私達の日常の常識が通用しない点があり
そこはプログラムを書く人が頭を切り替え、あるいはよく考えて
プログラムを書かねばなりません。
今回の私のバグも、上記でご紹介したようなバグと似た様状況のバグでした。
こういうのは、よほど集中していないとついつい見逃してしまうんですよね。


今日目に付いた記事:
 ・社会保障・住基一体カード 厚労・総務省が発行を検討
  くそー、俺達はモルモットじゃないぞ!

今日の気持ちステータス:

今日の一言
 吉兆転じて凶兆

マーフィーの法則、健在なり!

2008年05月30日 22時12分31秒 | Weblog
マーフィーの法則は今も健在ですな。
「さぁ出荷という時になったら、もっとも難解なバグが発生する」(バグの法則)

連続運転の最終日にこのような問題が起こるとは、
マーフィーの法則は、法則どころか真理ではないかとすら思えてきますよ。
そのバグのお陰で、机の横に置いてあった書籍の山が、
バラバラになって部屋中に飛び散りました
マウスやキーボードが壁に激突して粉々にならなかった事がせめてもの救いです。
さぁ、飛び散った書籍を回収してバグを直さなきゃ。

とういう事で、結局オールナイトの対応ですから、
ブログも今日はここまでです、何卒お許しを!

続・ハゲタカ?!

2008年05月29日 23時52分12秒 | Weblog
一般の方には、あまり興味は無いと思いますが...
アデランスホールディングスの定時株主総会で、会社側の提案した社長以下
取締役7人の再任案が、否決されたそうです。 こりゃぁ凄い!!
まさか根回ししなかった・・・なんてマヌケな事はしてないでしょうから
そうなると、株主の離反が大量に発生したのか・・・

創業者の親族や関係者の多数の株の力をもってして、
反対票を賛成にまわるらせる事が出来なかったのですから
他の株主達によほど不信感をもたれているのでしょうか?

確かに業績は落ちているようですけど、アデランスHDの筆頭株主は...
ブルドッグソースやサッポロビール等にもTOBを仕掛けた、
ウォーレン・リヒテンシュタイン率いる悪名高きヘッジファンド、スティールだ!
「ウォーレン・リヒテンシュタイン」どんな人物か知らなくても
一度はその悪名を耳にされた事があるでしょう?!

アデランスもハゲタカににらまれたカエルですな。
ブルドックソースは、ポイズンピルを使って逃れようとしたのですが
アデランスHDは、無策じゃないのでしょうかね。
ははは、どうもNHKのドラマのような様相を呈してきました。

しかし、アデランスHDは定時株主総会までに、
有効な手段が打てなかったのでしょうか?
それとも、以外にもスティールに賛同する投資家が多かったのでしょうか。
いずれにしても、定時株主総会の白日の元で決する前に
水面下でもっといろいろ工作しておくべきだったと思いますよ。
まぁゴールデンパラシュートくらいは張ってあるでしょうがね。

まぁ、いずれにしても所詮他人事、NHKのドラマ・ハゲタカの
続編が始まった!くらいの気持ちで推移を見守りましょう。
当事者たちは、そんな悠長な事を言っておられないでしょうけど


今日目に付いた記事:
 ・銀行システム障害はなぜ起きた? 技術者が語る大規模プロジェクトの実態
  微妙・・・

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 零細には、ハゲタカも寄り付かない

タスポはあまり抑止効果がない

2008年05月29日 00時23分54秒 | Weblog
とうとう船場吉兆が廃業に追い込まれましたね。しかし自業自得でしょう。
取引先や客が、再建という自浄能力や自分達への厳しさを注視している中、
それを踏みにじるような、使いまわし事件の発覚ですからねー。

もう誰もオオカミ少年を助けません。
創業者の料理にかける崇高な思いや客への真のもてなしの心を理解する事もなく
逆に創業者の輝かしい業績に泥を塗った罪は大きいでしょう。
のれんの上にあぐらをかいたどころか、
客の頭の上であぐらをかいて来たようなものです。

しかし創業者の貞一氏が、同属経営への道を選択した時点で、
導火線に火をつけたような気もしますね。
残りの吉兆グループの各店が、船場吉兆のように金儲け主義に走らず
高級料亭のプライドをずっと維持できるのかです。

同グループのある吉兆では、ここ数年の間に国内の新店舗、海外進出と
かなり大きく拡大されていますが、船場吉兆の二の舞にならないようにと
他人事ながらちょっと心配しちゃいますな。

まぁいずれにしても、他人様の事は根本的にどーでもいいのですが...


さて、もう来週から6月ですね、全く早いものです。 
関西では、6月1日からタバコの自販機ではタスポが必要になります。
愛煙家の方は大変ですね、ポケットに小銭だけ持って自販機に行っても
タバコが買えないんですからねー。(あー禁煙していて良かった)

タスポの機能が、あまりにも原始的だから、どこからどー見ても
白髪の高齢者の方でも未成年でない証としてタスポが必要!
いやはや何ともマヌケなシステムです。

まぁ少しは未成年への販売が抑制されるとは思いますが、
壊れるタバコの自販機が増えるでしょうし、父親の鞄の中からタバコが
消えてなくなる事件などは増加するでしょう
奴らは、必ず知恵を絞って、タバコを入手するはずです。
むしろ購入しにくくなる事で、事件に発展する事例も増えるでしょう。

システムを開発・普及されるためにかかった経費ほど効果は出ないと思いますよ、
タスポ開発関連会社に天下りした官僚の懐は、十分潤うでしょうけど。

これも私の持論ですが、タスポのように莫大な金をかけず、
タバコなんか誰でも買えるようにすりゃいいんです。
その代わり、子供たちには徹底的にタバコの毒性を教育する、教育に金をかける。
それでも吸いたいヤツは吸わせてやればいいんです。

あわよくば、死ぬまでタバコを吸い続けられるでしょうけど、
途中で、Worse than Death(死ぬより悲惨)と呼ばれるCOPDにかかり
酸素ボンベを引きずりながら、遅すぎる後悔の日々を送るか
肺がんで苦しみながら、ニコチンまみれを後悔をすればいいんですよ。


今日目に付いた記事:
 ・個人企業の営業利益、低さ第一次石油危機並み
  そこまでの感覚がないけど・・・

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 禁煙なんか簡単、すべてニコチンが作り出す脳の中の幻想

スーパーの隠れた技探し

2008年05月28日 00時54分59秒 | Weblog
独身の私にとって、スーパーへ食品の買出しに行くのは、
20年来の日常のごく普通の事なのですが、
最近、スーパーに行くのが大変面白くて仕方がないのです。

その理由は、食品の安全性の問題や価格の上昇と、食品を売る側にとっては
厳しい材料が揃っている中で、いかにたくさんの客に商品を買ってもらうか
という工夫を見るのが楽しいんです。

商品のラインナップはもちろん、価格設定、宣伝チラシ、陳列方法の仕方、
客の流れの誘導の仕方、安全性の表示など様々な要素が日々刻々変わっていて、
スーパー側の努力の跡がよく見えます。
もちろん商品展示の定石やスーパーなりのノウハウがあるのですが
時にはそれを超越したようなパターンもあります。
特にスーパーの場合、客の心理を読み、心を誘導して購入してもらうという
巧みな技がたくさん仕掛けてあるので、それを探すのも面白いですね。

それと同時に、客層や客の流れ、立ち止まるポイント、
手に取ってみる商品等も同時に観察していると、実に面白い。
レジで並んでいる時も、もちろん逐一観察をしていますよ
レジで勘定している時にどんなものを買っているのかなどもね。
まぁジロジロ見ているので、何と嫌なヤツと思われているかもしれません

そのような事を毎回、行く先々のスーパーでやっていると
そのスーパーの経営状態や売り上げの概算なども分かってくるし
客の家族構成や経済状態など、様々なものが予測できるようになってきます。

それだけではありません、スーパーの建物の脇や裏に行くと
商品を出した段ボール箱が山積みされていますから、
どのような商品をどれだけ入荷しているのか、傾向が見て取れます。
まぁそこまで観察する自分が、我ながら悪趣味だと思いますがね

でもそれは、経営の一つの勉強です。
もし自分がそのスーパーの経営者だったら、どのようにしてもっと客を集めて
売り上げをあげるかを考えるエクササイズになるからです。
自分と全然違う業界を例に考えて見ると、思わぬ発見もありますからね。

特に栄枯盛衰の激しい業界では、それぞれの経営者は知恵を絞って
様々な技を繰り出し、競争に生き残ろうと必死です。
ですから、そんなところからノウハウを盗まないのはもったいない

一度皆さんも、スーパーに行ったら、単に食材を買うというだけでなく
様々な事を観察しつつ、買い物されては如何でしょうか。

特に面白い観察ポイントは、入り口付近に山積みされた商品、
安売りされている商品の周り、棚の横の通路側に山積みされた商品、
メインの棚の横にある小さな棚やカゴ、あとレジ周りですね。
ここにはとっても巧みな技が隠されていて、客がつい買ってしまうような工夫や
客の心理を誘導するような仕組みがありますよ


今日目に付いた記事:
 ・Leopard は Vista 熱に感染したのか?
  一般の消費者の事は分かりませんが、技術サイドとしては開発が大変になった
  というのが大きな理由でしょう。

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 消費者の気持ちをつかむ前に、いかにして誘導するか

不具合に振り回された日

2008年05月27日 01時46分11秒 | Weblog
いやぁ~今夜も仕事で遅くなってしまいました。
朝から勤務管理システムに不都合が生じ、
従業員が勤務管理システムにアクセスできない状態になったので、
現在の開発ストップしてそちらの対応をしていました。

現象はつかめているのでいろいろ調べたのですが、
何故不都合が発生したか結局わからず仕舞。
仕方ないので、対症療法的処置で切り抜ける事にしました。

根本原因がわからず、根本的処置を行っていないので
同様の現象が再発する可能性があり、大変不安です。
会社にとって、一番重要なシステムに不安を抱えて運用するのは
本当は良い事ではありませんね。

まぁ読者の中には、自分でつくったシステムが分からないというのは
オカシイんではないかと思われるかもしれませんが、
通常のプログラミングは、一から全てプログラムコードを書くわけではなく
メーカーやサービス提供組織から提供されるプログラムを流用します。
もちろん、自分で全部書くこともできますが、
少しでもプログラムを書く時間を短縮するために、それらを使うわけです。

メーカーやサービス提供組織から提供されるプログラムは
他の多くの人が使っているので、バグの発見率が高く、
かなり安定しているので、安心して使用できるものです。
しかし、バグが0ではありません、まだ未発見のバグも残っています。

今回の不都合な現象は、まさにサービス提供組織から提供されている
プログラムで発生しているので、それを単に流用して私のプログラムに
使っているものですから、そのプログラムの中の不都合については
調べる手段がありません。

では次に、そのサービス提供組織にクレームをつければ...と思われますが
そのプログラムは、いわゆるパブリックドメインと言われる
無料で提供されるソフトですから、例え不具合があっても報告はできても
クレームをつける事ができず、今回のような場合、困るしかないのです。

では、パブリックドメイン以外を使えば?と思われるでしょう。
もちろんそれも可能ですが、有償のソフトを使えば何十万円もかかってしまいます。
ですから、少々不具合のリスクは抱えつつも、
無料のパブリックドメインソフトを使って、プログラムを構築するのが一般的です

これはOSで言えば、Windowsを使うかLinuxを使うかに似ています。
Windowsは有償で高価です、一方Linuxは無償です。
しかし無償のLinuxでも、世界中の多くのサーバーで採用され
Windowsと同等かまたはそれ以上の実績を上げています。
「無償ソフト(パブリックドメイン)=いい加減」ではないのです。

とりあえず、朝から最初に書いた不都合で振り回される一日でしたよ。
今日予定していた作業は完全に遅れが発生、それで少しでもそれを取り戻すために
今の今まで仕事をしていたわけです。

まぁプログラムの開発現場では、いろいろあるでしょう~!?


今日目に付いた記事:
 ・出光、ガソリン卸値10円値上げ・6月の店頭価格170円台も
  今年中に200円/Lを突破するんじゃないですか?!

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 無償の落とし穴は小さいけど深い

課外授業・ようこそ先輩

2008年05月25日 15時00分07秒 | Weblog
昨夜は、凄い大雨でした。
あれだけの水を、ミスミス溝に流してしまうのはもったいないですな。
大気の様々な浮遊物質(有害物質/無害物質など)を含んでいますが、
それなりに使えば有効利用可能だと思います。
そう考えてみると、まだまだ身の周りには無駄にしているものが多いです。
このあたり、ビジネスチャンスにつながる可能性がありますね。

さて、NHKの番組で「課外授業・ようこうそ先輩」という番組がります。
この番組は、今各方面で活躍している人が、自分の卒業した小学校や
中学校などに行って、授業を行うというユニークなものです。

この番組を定期的に見ている訳ではないのですけど、
この番組を見るたびに、今、小学校・中学校が荒れていると言われていますが
日本の将来に一筋の希望を見ることが多いです。

授業を行う人にもよりますが、大抵の授業の場合では子供たちが興味を持って
目をランランと輝かせて授業を受けています。
最近見た同番組では、マジシャンの前田知洋さんの授業が素晴らしかったですね。
この授業では、いくつかのマジックの中から一つを子供に選ばせ
それを自分なりにアレンジする事を考えさせるもの。

最初、前田さんのマジックを見て、自分になんかできないと思っている子供たちが
マジックの種を教えてもらい、自分で様々にアレンジを考えている時の
子供たちの目の輝きや笑顔は、教育のあるべき姿を考えさせます。

自分でアレンジしたマジックを、保護者と下級生に発表する時には
上手に発表する子もいれば、失敗してしまう子、元気にハキハキやる子もいれば
自信無げに小声でしかできない子もいる。
でも前田さんは、それは個性だと言っていました、
10人が10人とも同じような発表だとつまらないのだと。

私、これこそが今の日本の教育に欠けているところだと思いますね。
数学の得意な子、国語が得意な子、体育が得意な子、アニメに詳しい子
子供といえども様々な個性の子がいますよね。
それを単に、教科だけを平均的に教える現在の教育は、
子供の個性を奪ってしまうどころか、子供の自信をなくさせる何者でもない。

話を戻して...
前田さんの授業、自分のマジックを発表した子供たちは、
うまく出来た子も、うまく出来なかった子も、最後までやり遂げて
さぞかし自信につながったと思いますね。

また前田さんの姿勢も素晴らしかった、失敗した子がやり直した時
大きな拍手を送っていましたし、褒めていましたよ。
それで失敗した子は、失敗を乗り越える自信がついたと思います。

こういう経験をいっぱいさせて、子供たちにたとえ失敗しても
頑張ったら失敗を克服して更に次のステップに昇れる事を
教えてあげ自信をつけさせるのが、大人の責務ではないでしょうか。

運動会で順位を廃止したり、曖昧な通知表など何の意味があるんでしょうか?
社会では否応なしに順位付けされたり、数字で評価されます。
その時に、自分の個性を生かし、競争に勝ち抜く強い心を育てるのが
教育の根幹ではないでしょうかね。


今日目についた記事:
 ・対アフリカ、40億ドルの円借款 今後5年で、首相が供与表明へ
  金を貸すだけではなく、人的派遣や様々なノウハウの開示で
  アフリカの国々を経済的に豊かにする支援も行うべきでしょう。

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 子供の頃に必要な教育の根幹は、モラル教育と自信を持たせる事

素晴らしいシステム、自然

2008年05月24日 19時36分51秒 | Weblog
今日は昨日までの初夏を思わせる天気から一転、梅雨の前兆のような雨。

それにしても、いつも自然というのは、本当によく出来ているなぁと思うのが
水が必要な夏の前に、梅雨という水を供給する季節があることです。
もっと長いスパンで見てみると、温暖化が限界まで来ると寒冷化に向かうし
寒冷化が進みすぎると温暖化に向かう。まさに神様が創ったように思えます。

その自然のシステムに影響を及ぼす人間の活動も凄いものだと思いますが
「盛者必衰の理をあらわす」が正しければ、人間もそのうち自然に淘汰されますので
今、地球温暖化を真剣に議論しても、あまり意味のないように思える事もあります。
ははは、こんな発言は時流に反するので、攻められるかもしれませんね

先日「どうして心臓は左にあるのか」というのを解明している番組がありました。
実は心臓は左ではなく、中央にあったのですね、初めて知りましたよ。
ではどうして左にあるように感じるのか!?
理由は、左心房は全身に血を送っているし、右心房は肺にしか送っていないので
その圧の違いから左心房は大きな筋肉の塊りとなっていて
左心房が左側にある事から、心臓が左側に寄っているように思えるらしいです。

その事自体も驚きですが、さらに驚いたのが、体の左右を決める決める方!
肝臓や脾臓などは身体の右側にありますよね、その位置をどうやって決めるか。
これも自然とは、何と素晴らしい事を考え出すものだと感心した点ですが、
受精卵が卵割して巨大化する過程で、ある時点において「毛」が生えるんです。

その「毛」、実は回転していて、その周辺の液体に流れを生み出すのだとか。
そこで分泌された物質がある方向だけに流れて行き、
その物質が到達した方と到達しなかった方で、左右の決定がなされています。

それも単に「毛」が回転するなら、その両側に左右それぞれの流れが生まれるので
分泌された物資は、左右の両方に流れると思いきや、「毛」が垂直から
少し傾いているので、流れはほぼ一方方向にしか起こらないのだとか。
全く、自然のシステムには、無駄がありませんし、理にかなっています。

私はコンピュータ上でシステムを作る身。
自然のシステムのように、優れたシステムをつくってみたいものです。
自然のシステムは素晴らしい!と感心するだけでなく、
何故、そのような仕組みがあるのかを考え、理解する事で
現在、人類が抱えている問題の多くは解決できるような気がしますね。


今日目に付いた記事:
 ・温暖化対策、サミットへ協調を・神戸でG8環境相会合
  各国の利害関係渦巻く会議で、本当に温暖化対策など考えられるのか?!

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 自然の全てに意味がある

脳天気経営者と従業員の悲劇

2008年05月23日 23時30分38秒 | Weblog
午前中、少しブログを書き始めたのですが、他の優先度の高い仕事が入ったので
書きかけた原稿を取り出してきて、続きを書いています。

今日は給与支払日、朝から従業員の給与を振り込みに行ってきました。
もうちょっと頑張って、従業員にはいい給与をあげたいのですが・・・
ふがいない社長で大変申し訳ないなぁと思いながらATMを操作します。

もちろん従業員は、お金だけのために働いているのではないでしょうけど
変な社長に夢ばかり聞かされて、なかなか実りがないと、
夢が夢に終わってしまうように思い、次第にやる気を失ってしまいます。
時には、小さな夢でもいいから手にして、従業員とともに喜び合いたいものです。

私は、人生は正弦波のように良い時と悪い時と交互に来るとは思っていません。
ずっとマイナスの時があったかと思うと、
忘れた頃にぐっとプラス方向に思いっきりせり上がり
上がったと思うまもなく、またマイナスで低迷する。
プラス期は、マイナス期に頑張った神様からのプレゼントのように思っています。

しかし、私の場合、根っから能天気なのか、神経のどこかが一本足りないのか
余程ひどい状況にならないと、あまりマイナスの辛さを感じないんですねー。
いわば「明日は明日の風が吹く」的な気持ちですから、
本人は良いとしていも、まわりはハラハラドキドキでしょうけど

これは生まれもった性分なので、今さら致し方ない。
母親に聞いても、子供の頃からそうだったようですからね
でも、自分としては決して手抜きはせず、一生懸命毎日を生きているんですよ!
こういう性格は、競争激しい世界では、生き残れないのかもしれません。
しかし、こんな暢気なヤツが一人くらい居てもいいじゃないですか

競馬や競艇だっていつも本命が勝つとは限らない、大穴が勝つ場合もある。
それが人生の面白いところではないでしょうかね。
更に、全然勝てなくても、高知競馬のハルウララのように
そのレースの本命馬の名前は知らなくても、
ハルウララは超有名、いわば場外で勝った例です。

いくら能天気でも、一つだけいつも注意している事があります。
それは、チャンスを見る目です、これを失っては次のチャンスが回ってくるまで
凄く時間がかかってしまいますからね。
チャンスを見つける目を養うには、日頃の努力と集中力、
それに常識にとらわれない柔軟な考え方を持つ事でしょう。


今日目に付いた記事:
 ・談合計画、役所にFAXしちゃった 宮崎の10業者摘発
  漫才じゃあるまいし、何とも、おマヌケなお話で!

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 今さら性格なんか変わるかよー!

SNS文字バトル

2008年05月23日 01時02分02秒 | Weblog
ネットでは、厳しい問題が発生しますねー。
テクニカルな話ではなく、SNSでの話し。

私は趣味関係でミクシーを利用しているのですが、ミクシーでお友達になった人が、
些細な事からバッシングを受けて、恐怖のあまりミクシーを退会されました。
同じ趣味仲間で楽しくやっていたのになぁ~。
本当にネットは便利なツールなのですが、このような陰の部分がありますね。

コミュニケーションといえば...
先日、「爆笑問題のニッポンの教養」という番組で
ゴリラの研究をされている京都大学大学院教の授山極壽一さんと
爆笑問題の二人のトークが2週連続で行われていましたが、
ゴリラのコミュニケーション方法を研究すると
人間のコミュニケーションの原点が見てくるのだとか。

私は大学生の時、比較言語を専攻していた関係で、
コミュニケーションツールとしての言語の特徴や、
脳と言語の関係とか、いつ言語が発生し、体系化されていったのかについて
今でも興味を持っていますから、上記の番組の内容は興味深かったです。

少なくともネアンデルタール人は、かなり言語を話せたようですから
言語は2・30万年の歴史があります。
その一方で、文字はたかだか5000年くらいの歴史しかありませんし
道具の一つですから、コミュニケーション手段としては不完全です。

最近、携帯メールなどで使われている絵文字は、文字で感情を表現できる
文字の不完全さを補う手段の一つだと思いますが、
でも完全に行間を埋める事ができません。
文字で表す事ができる情報量は、面と向かって話す時の情報量に比べて
格段に少ないし、電話のように言葉の場合より更に情報量は少ない。
従って、字面を見た人の受け止め方一つで、どのようにでも解釈できてしまい
書いた人の意図とは、全く異なったものなるものです。

ましてや、見知らぬバックキャラクタの異なる同士では
余程気をつけて文章をやりとりしないと、泥沼にはまってしまいます。
そして一度、感情的になってしまったら、もう冷静な判断ができません。
ますます血みどろの世界にはまり込んでいきます。

私は現在、製品の操作マニュアルというものを書いていますが、
文字という少ない情報量しか持たないもので、
最大限に言いたい事を表現するのは本当に至難の業です。
できるだけ絵をたくさん入れたり、専門用語をさける表現にしているつもりですが
自分で読み返してみても、分かりづらいなぁと思うことも多々あります。

本当に文字でのコミュニケートは難しいと実感しています。


今日目に付いた記事:
 ・ネット競売で愛犬のクローン作成、最低入札1000万円
  これはまるでシュワちゃん主演の「シックスディ」だ。

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 ペンは剣より強いどころか、核兵器より怖い