闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

エジソンが殺人ほう助?

2009年01月19日 15時27分20秒 | Weblog
今日、参議院予算委員会の模様がNHKで放送されていますが、
午前中の放送の最中、政府側の答弁席の後ろに映っている大臣席で
居眠りしている大臣が一人、テレビ放送で丸見え。 全く見苦しいですな。
どの大臣が居眠りしていたかは、名前は申し上げませんけどね。

世間では、居眠りどころか今日寝る所もなく、また今日食べるものも無く
切羽詰まった人も沢山居る中で、十分な歳費を貰い大切な審議中に居眠りとは、
全くやる気を疑いますし、居眠りしている間にも私達の血税が
消費されているわけですから、本当に頭にきます!
「もっと真剣におやりなさい!」と説教してやりたいですよ。


さて、ファイル共有ソフト「ウィニー」の開発者の控訴審が始まりました。
被告本人は、スピード違反を犯す自動車を引き合いに出して
無罪を主張しているそうですが、私はこの件については一貫して
開発者に問題があったと思っています。
引き合いに出した、自動車のスピード違反の話は、全くナンセンスな話です。

もし、被告がいっているような話が、本当に通るとしたら、殺人者が灰皿を
凶器に使ったら灰皿の開発者、バットを凶器に使ったらバットの開発者、
電球を凶器に使ったとしたらエジソンが殺人ほう助の罪になるというバカげた
話になってしまいます。

大体、ウィニーを完成した時点で、著作物を侵害する可能性がある事を
想像できていないとしたら、技術者として相当欠陥があったと思いますよ、
大体、それが主目的ではないしても、著作物を交換する目的も少なからずあって
ウィニーをつくったんじゃないんですかね。

一つだけ被告側を弁護するとしたら、同様のソフトが世界中にあり
もちろん日本でもその殆どが入手できますので、そのソフトの作者の全員を
被告席に呼び出し、裁判を受けさせなければならず、ウィニーの作者だけを
裁判にかける事は、法の下の平等の精神に反します。

弁護側の主張「優れた技術は常に悪用される可能性がある」という言い回しも
気に入りませんね、「それじゃぁ悪用される可能性があると分かっているなら
どうして対策をこうじない?」と思わず突っ込みたくなります。

映画ジュラシックパークで、ジェフ・ゴールドブラムふんするマルコム博士が
恐竜をよみがえらせたハモンド氏に言った台詞
「できるかどうかに心を奪われ、やって良いかどうかを考えなかった」
クローン人間となると倫理的問題と皆が口を揃えて一歩引いてしまうが
ウィニーでも同様の問題が内在している事を理解しなければならない。


今日目に付いた記事:
 ・TDLで早春イベント急きょ中止 舞台トラブルで2000人がっかり
  動作確認してないのですかな?初歩的ミスやね

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 「できる=やって良い事」ではない