闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

1年の反省(下期編)

2007年03月30日 23時44分52秒 | Weblog
今日で2007年度が終了しました。
よく1年やってこられました、これもお客様のお引き立てと
協力会社様のご支援、関係者様のご支援、従業員たちの忍耐
支援者の方の忍耐と、様々なお力によって会社を支えて頂きました。
できることなら、お一人お一人のお手をとって心からの感謝の気持ちを
述べたいところですが、それもなかなか叶わず心の中でだけになってしまいます。

また、全く私の独善的で下手な文章、面白くないこのブログを
アクセスして頂いているたくさんの方々に支えて頂きながら、
ここまで続けてくる事ができました。
ブログの読者の方々にも、本当に心から御礼申し上げます。

さて、今日は2006年度下期のまとめと反省です。

下期に入り、客先現場に立つ事を止めた事は、
けじめをつける上で大変よかったと思っています。
そこで一旦会社の中を省みてみると、会社の機能は創業当時と同じ、
様々な会社が、コンピュータを使ってIT化を進めてきたのに
そのソフトを作っている自分の会社では、事務手続きもすべて手作業!
灯台下暗しとはこのことです。

まずは、できるだけ自動化するために、業務管理システムを作成して
最低限の事務作業の自動化に成功しました。
今では、私自身の事務作業が、それによりかなり軽減される効果がありあした。

但し、業務管理システムを作成するのに、約3ヶ月を要しました。
外貨を稼がない3ヶ月でしたが、今後、自動化した効果が更に大きくなったら
その3ヶ月は大変意味のあった3ヶ月になる事でしょう。

それと同時に、様々アイデアを具体化するために、企画書を作る作業にも着手。
その企画書を持って他の企業さんにご提案して、結果的に2件は前進する方向で
また1一件は確実に前に進んでいます。

ただ、やはり人員を自社で確保できないので、結果的に自社で製品作りができず
他社とのコラボに頼るか、アウトソースすることにしなければならないのが
最大のネックですね。
仕方なしに、私自身が少しずつ自社製品を作っていますが、
今のペースでは、一つの製品として到底成り立たない。
ツールレベルでしかありません、大きな規模のものが作れないのです。
そこで来期は、人員確保を本業とは切り離した形で活動して行く方向になります。

下期の反省は、社内分析の甘さですね。ルーティーンは現状で良いという考え方
これは良くないですね、ルーティーンこそ省力化すべきだ。
それとやはり、人員が確保できなかった事です。
この事は、上期で人員を確保できていれば、どんな遅くとも、
下期には立ち上げる事ができたはず。上期のツケが回ってきました。

下期後半は、ちょっと腰が重かったですね。
もっと外に出て人脈作りと、会社のアピールをするべきでした。
これには肉体的要因と精神的要因があり、どちらも解決しがたい問題なので
かなり悩んでいたのですが、現在は精神的な問題は乗り越えられています。
この件では、起業家塾生時代の恩師に結果的に救われています。

ここ1ヶ月は、もはやジタバタせず、できる事を粛々とやってきた1ヶ月でした。
多分、確実にいくつかの種まきはできたと思います。
それが芽を出し、大きく育つ事を祈るだけです。

よく年末に1年をあらわす漢字1文字が選ばれますが、
2006年度は「盲・柔・焦・遅・不」などが候補としてあがる1年でした。

大変勝手ながら、明日と明後日のブログはお休みします。
4月2日からは、気持ちも新たに再開したいと存じます。


今日目に付いた記事:
 ・「東京ミッドタウン」オープン初日10時間で15万人が来場
  何とも悲しい日本人の習性ですな・・・

今日の気持ちステータス:

今日のオススメサイト:
 ・野猿公苑ライブカム
  私がいつも癒されるサイトです。

1年の反省(上期編)

2007年03月30日 00時15分39秒 | Weblog
今日は、今期の前半のまとめと反省です。

昨年4月~9月は、まだ客先現場にずっといたので、
トータルで会社機能はマヒ気味、従業員にも迷惑が掛かっていましたね。
確かにそれなりに売り上げはあがったのだが、
先の見えないジレンマに陥っていました。

それに開発ツールもWindowsVistaリリースをにらみ
使い慣れたものから、本格的に新しいツールに移行し始め
また、Web開発においては、従来の逐一命令を書くスタイルから
フレームワークという新しい概念が本格してきた事を実感した。

もはや私の経験だけでは対応できず、技術者として新しい技術を身につけるか
現場を離れて、自社開発若干やるものの、
経営に専念するかを選択する時期でもあったように思われます。
また、今期の事業計画では、人員を増強して7月頃から次第に現場を
離れる計画だったのですが、思うように人員を増強する事ができず
結局、上期の全部を自分自身、現場に立つ結果になりました。

元々技術が面白いからこの業界に入ったものの、
現在、自分が本当にやらなければならない天命を熟慮し
起業した目的を考えて、結局、後者を選択する事になります。

そうなってくると、会社としては稼ぎ手が1人減るわけですから
それを穴埋めする施策を下期までのテーマになりました。
それでもとりあえず、上期一杯は技術者として稼ぐ必要があるので
まずそれをきっちり終える事に専念しました。
とにもかくにも上期は、過去最高の売り上げを記録して終了しました。

上期は成り行きに流された感があり、自分自身の決断の悪さが露呈
そのため人員増強のために殆ど時間が割けず、中途半端な結果になりました。
技術への未練を断ち切って、決断するべきでしたね。
経営者として、自分の事情はさておいて、会社のために第3者の目で
決断すべき事を強く実感するとともに、そうできなかった事を反省すべきです。

さて、明日は下期のまとめと反省です。


今日目に付いた記事:
 ・消える「宵のうち」 気象庁が予報用語切り替え
  何とも風情のある言葉が消えていくんですね・・・

今日の気持ちステータス:

今日のオススメサイト:
 ・経革広場
  時々、面白い特集があります。

会社が生み出す価値

2007年03月29日 01時02分17秒 | Weblog
今期もあと2日、営業日なら1日、今期のまとめは明日に回すとして
今期は今一煮え切らない1年でしたね・・・

ところで三洋電機は、井植家以外から社長が就任しますね。
井植支配体制を何処まで刷新できるのか、佐野新社長さんのお手並み拝見です。
古今東西、同属支配の会社は、どうしても一族の私物化が避けられず
腐敗する事が多いですね~、パロマも例に漏れずです。
結局、身内に甘いから、見えなくなるんでしょう。

会社を自分の子供や兄弟に継がせたい気持ちは、わからないではないですが、
会社は独立した意思であり、そこに情を持ち込むのはどうかと思いますね。
特に上場企業の場合、株主様から大切な資金をお預かりして
会社を運営させて頂いている訳ですから、業績第一でしょう。

同属で株式を押さえていても、会社から生み出される製品の向こうには
お客様がいる事を決して忘れてはなりませんね。
私は、「製品の価値はお客様が決めるもの」という教育を受けているので
会社は価値を生み出す使命があると考えています。

私は時々テレビで、テレビショッピングやモシモシショッピングの類をよく見ます、
ジャパネットの高田社長さんの甲高い商品説明が見たいからではなく
商品の販売価格が流れる前に、
自分だったら「このくらいの価格なら買ってもいい」と説明を聞いて
自分なりに価格設定してみます、もちろん原価の予想なども。

それで私の設定価格と実売価格が均衡していたら、
私自身としては、適正価格で販売されていると感じます。
中には、私の予想と実売価格に大きな差がある場合がありますが
その場合は「高いなぁ」と思ったり、「ご~つっぅ安い!」と思います。

ブランド物についても、かなり高価なものが多いのですが
購買するお客さんは、その商品にそれだけの価値を見出しているから
高価なものでも売れるのでしょう。

それに引き換え、私たちの業界では、多くの場合、開発費とそれを回収する期間で
価格を設定している場合が多いですから、本来の商いから言えばおかしいですな。
今まではそれでも、選択肢が少なかったので、「泣く泣く買わざるを得ない」
という事もかなり多かったのですが、少しずつ変わっては来ているようです。
しかし、もっとドラスティックな価格破壊が起こる日も近いと思いますね。

と、偉そうな事を言っていますが、うちの会社が儲からないのは
結局、社会に価値を生み出せてないからです。
もっとアイデアを出して、社会に認められるような価値のあるものを
作らなければなりませんね。


今日目に付いた記事:
 ・関西テレビが訂正放送 捏造・改ざんの7件について
  この番組を見ましたが、どうしてトップが出てきて説明しないんでしょうね。
  以前のNHK不祥事の時もそうですが、一アナウンサーが説明するのは
  どう見ても茶番に見えて、経営層の反省が感じられないのですが。

今日の気持ちステータス:

今日のオススメサイト:
 ・サンパウロ新聞
  日系人のための新聞ですが、現地の日系人のことを知るには良い機会になるかも

会社もいろいろ、社長もいろいろ

2007年03月27日 23時20分00秒 | 新米社長の奮闘
今日は朝一から打ち合わせに行ってきた。
本業とは関係ないものではあるが、いろいろ面白いものを見せてもらったり
面白いお話を聞かせて頂いた。
今日お話させて頂いた社長さんは、人間関係をとても大切にされる方で誠実そのもの
なかなか豪快な人である。

私も一応社長という肩書きを頂いているので
他社の社長さんと直接お会いさせて頂き、
いろいろお話させて頂く事が多いのですが
社長さんもいろいろな方がおられますね~。

金のためなら何でもやる社長さん、信用を大切にする社長さん、
ホラ話ばっかりの社長さん、ケンカを吹っかけてくる社長さん
人を小ばかにしている社長さん、何を考えているかわからない社長さん
形だけの社長さんなどなど・・・・

私はそれぞれの社長さんたちに、どのように映っているかわからないが
「切れ者の社長」や「バリバリやっている社長」には見えないだろう。
しかし、すぐに手の平を返すようには、見えていないと思う。

私としては、いつも素の心で勝負しているので、
それを見てもらえない社長さんには、ちょっと厳しいものがありますね。
その代わり、そこを見て信用して頂ければ、
とことんお付き合いさせて頂く事が多いです。
まぁ、このスタンスは今後も変わらないでしょう。

以前、「お前さんは本当にアホや、世間がわかっとらん!」
「社会をナメている」ともいわれた事がある。
その通りかもしれません、多分、愚か者だと思います。
もし、賢かったら起業などせず、国家公務員でも目指していたでしょう。

「世間がわかっていない」のも事実。
では本当に世間のすべてをわかっている人って、本当にいるんでしょうか?
「社会をナメている」というのも、すこし当たっているかも。
ナメてはいないですけど、「社会の常識」はいつも疑っています。
特に常識に捕らわれている人を見ると、進歩という言葉が見えないのです。

「あれだけ言われて、頭に来ないのですか」と同情してくれる人もいますが
殆ど当たっているので、全く頭に来ませんね。
むしろ、本当の事を言ってくれる人がいるんだなぁという驚きです。
大抵は思っていても言わない。 その人はむしろ正直な人ですよね。

このようにいろいろな人にお会いできて、
いろいろ勉強させて頂けるだけでも、起業した意味があったと思います。
世の中の仕組みが見えてきたり、お金の事についてもいろいろ勉強でき
様々な人間模様が見えたりと、本当に起業して良かったと思いますね。
あきらめる事をしない人になら、是非、起業する事をお勧めしたいいです。


今日目に付いた記事:
 ・植木等さんが死去、「スーダラ節」無責任男
  これほどサラリーマンに愛された人も少ないでしょう。
  心からご冥福をお祈りいたします。

今日の気持ちステータス:

今日のオススメサイト:
 ・AccuWeather
  グローバルな天気を知りたかったらどうぞ。

忘れた頃にやってくる

2007年03月26日 23時52分36秒 | Weblog
明日は朝早くから東大阪に出張、またお客さんの所でいろいろ面白い話を聞けそうだ。
しかし長居は禁物、今月末リリース分のテストの詰めが残っている。

それにしても能登の方は余震で大変そうですね。
能登の地震に隠れてしまっていますが、
数日前に熊本でも中規模の地震が起こっているとか。
こちらは、阿蘇山の活動と何か関係があるのでしょうか?

阪神淡路大震災から、もうかなり年月がたっているので
私たちの記憶も薄れてきています。
今回の能登の地震は、それを忘れないための自然からの警告かもしれません。

阪神淡路大震災直後は、防災グッズや避難グッズが飛ぶように売れていたのに
今では、店の端の方でホコリまみれです。
うちでも、それらはどこに行ったのか記憶が定かではありません。
今、地震が来たら、多分後悔する事になります。

記憶というのは、忘れるからいい側面と、忘れるから困る側面がありますね。
悲しい事も時間が経って、悲しみが薄れるから耐えられる、
しかし、防災などは忘れては、また過去と同じ事が起こってしまう。
忘れる前に、忘れないような反復的なエキササイズが必要なのでしょう。

創業者においても同じでしょう。
創業当時持っていた崇高な思いや夢は、時間が経つ事にうすれ
儲かってくると、もう全く忘れてしまう。
いつの間にか、マネーの虜になりお客さんの顔すら見えなくなってしまう。

そのようにならないためには、
自分の思いや夢を反復的に思い出さなければならない。
私自身、そのような忘却に流されないようにしたいと思うのだが・・・


今日目に付いた記事:
 ・「モーニング娘。」元メンバー、復帰断念
  加護ちゃんのファンだっただけに残念です...

今日の気持ちステータス:

今日のオススメサイト:
 ・輪島市
  大変そうです・・・

泥棒にも三分の理

2007年03月25日 23時30分17秒 | Weblog
地震は怖いですね~、まさに忘れた頃にやってくる!
能登半島あたりは、あまり地震の起こらない場所らしく
今回のような大地震が起こるのが珍しいとか。
京都でも震度2くらいでした

歴史的に見ても、京都は何度も大地震に遭遇しています。
一番有名なのが、1596年の慶長大地震、
豊臣秀吉さんが築城した伏見城がもろくも崩れ去ったというものです。
1813年には、直下型の大地震にも見舞われています。
私が今住んでいる所の500mほど西には、
有名な断層が南北に通っているので、大変危険な場所かもしれません。

昼間、遅い昼食を摂りながらテレビを見ていたら、
関西ローカルの「たかじんのそこまで言って委員会」という番組に
名古屋大学大学院の武田邦彦教授が出演していた。

武田邦彦教授は知る人ぞ知る、今のリサイクルや地球温暖化防止策に
異を唱える面白い人である。
実際のところを検証した事がないので、真偽はわからないのだが、
以前からこの教授の説に1つだけ納得している事がある。

それは地球温暖化の問題だ。確かに化石燃料を燃やして
二酸化炭素の温暖化を人間が加速させているのは事実だが、
地球の長い歴史から見たら、まだ地球の平均気温は低い方である。

最後の氷河期が終わったのが約1万年前、たった1万年前である。
そこから徐々に平均気温が上がってきている。
恐竜が生きていた中生代の地球の平均気温は20度以上あり、
二酸化炭素量も現在よりはるかに多く、
今は氷河に閉ざされているカナダの奥地まで、温暖な気候だったそうである。

すなわち、加速的に温暖化するのに人類が手を貸しているとしても
地球の長い歴史から見れば、温暖化に向かう時期なのではないだろうか。
それに、もし地球上の二酸化炭素の絶対量があまり変化していないとしたら
いくら人類が頑張って二酸化炭素を排出しても、いつか限界がくる。

それに私は以前から一つの疑問がある。
「温暖化=悪」という固定した概念だ、マスコミも政府も「温暖化=悪」である。
温暖化する事により、よくなることも絶対あるはずだ。
にもかかわらず、「ツバルは水没する」「海面が上昇する」
「本州が亜熱帯化」するとマイナスの事ばかり。

そうなると見えてくるのが、誰かが意図的に環境問題を操作しているとも思える。
先日アル・ゴア米元副大統領が、しきりに環境問題を訴えているのだが
あれも見えない影の陰謀の広告塔ではないのか。

そこまで邪推しなくても、例えば夕張市。
温暖化すれば、除雪する経費が必要なくなり、その費用を福祉に回せる。
また、1年に栽培できる野菜の種類や量が増えるので、収入が増える。
とまぁ泥棒にも3分の理だ、あまりにも盲目的に地球温暖化に走るのは
どうかと考える今日この頃です。


今日目に付いた記事:
 ・安倍首相は「ごまかし」と批判、ワシントンポスト社説で
  全く日本の戦略の弱さには参ってしまう。
  完全に北朝鮮の戦略にはまっているじゃない、全く不愉快。

今日の気持ちステータス:

今日のオススメサイト:
 ・たかじんのそこまで言って委員会
  本文中に出てきた関西ローカル番組
  「たかじん」のアクセントは、「た[高]か[中]じ[中]ん[低]」ではなく
  「た[中]か[中]じ[高]ん[中]」が正しい。


事業とウンコ

2007年03月25日 00時17分54秒 | Weblog
先日、田舎で大儲けしている人達を、特集している番組がありました。
めだかを販売したり、潅木を畳にしたりと大変ユニークなアイデアで
事業の機微というものを勉強できました。

事業がうまくいく行かないは、立地条件の良し悪しだけではないんですよね。
結局、当たり前の事かも知れなけど、創意工夫と続ける事なんです。
不景気で儲からない、店舗の立地条件が悪い、客層が狭いなどは
言い訳に過ぎず、自分が努力していない事を露呈しています。

まず「儲かる」と思った事業で、本当に儲かる事は少ないようで、
「面白いからやってみた」とか「こんなのは便利じゃないか」など
儲けを意識せずやってみると、ファンが増えて結果的に儲かった
という事が多いようである。

ちょっと汚い話ですが、誰かが言っていましたけど、
「事業は水に浮いたウンコのようだ」と。
掴もうと思って追っていくと逃げて行き、逆に引くとついて来るのだそうだ。
まぁそんなモノかもしれませんね・・・
何事でもそうですけど、深追いはあまり良い結果を生んだためしがありません。

で、その番組で一番驚いたのが、ド田舎の豆腐屋さん。
ド田舎と言っては大変しつれいなのですが、本当にド田舎にあるんです。
でも、店内は遠方から来たお客さんで満員。
おまけに、豆腐1丁が1050円もする! それが飛ぶように売れるんです。
但し、普通の豆腐じゃありません、枝豆で作った豆腐です。

その豆腐屋のご主人、放蕩息子だったのですが、
48歳の時にお父様が亡くなられて、急に家業を継ぐことになったんです。
それである日、豆腐は大豆から作るが、「どうして枝豆から作らないんだろう?」と
疑問をもって、いろいろ研究した結果、今人気の豆腐につながったわけです。

「やればできる」、私は障害者の方と接して、それを実感する事が多いですが
健常者だって「やればできる!」ですね。
それまでの人生経験や年齢なんか関係なしに、やろうという意思しだいです。
その番組で、また「やればできる」を勉強させて頂きました。


今日目に付いた記事:
 ・ポケベル:ドコモが31日で終了 約40年の歴史に幕
  若かりし頃、お世話になったポケベルがなくなるとは・・・ちょっと寂しい。

今日の気持ちステータス:

今日のオススメサイト:
 ・リーブ21
  サイトではないのですが、TVCMでお馴染みの岡村社長、
  かなり苦労されたようですが、なかなか面白い人です。

歴史に直接触れる

2007年03月24日 00時38分40秒 | Weblog
厚労省が「タミフルのと異常行動の原因が不明」という否定的な見解を撤回した。
おととい、このブログで批判した所だが、他からもかなり言われたのだろう、
当然といえば当然なのだが、省の体質が変わったのではない。
こういった国民の常識と乖離している場合は、国民は声を出さなければならない、
この国の主権者は国民なのだから!

今月も残すところあと1週間、すなわち今期のがあと1週間である。
今年の初め、残り3ヶ月を如何に後悔なく仕事をするかと考えていたのに
結局、思い通りには行かず、あと1週間で出せる結果は少ない。
でもまぁあきらめず、最後まで全力で職責をまっとうするだけだ。
来期の事業計画書も、早速一部修正を強いられ、来期の先行きが不安ですな。


ところで、インターネットで玉音放送や大本営発表の録音が
聞けるのをご存知でしょうか、全く便利な世の中ですね~。
歴史の事実が、半世紀以上経った今でも、
当時と同じものをそのまま耳にする事ができるのですから。

私は何度か玉音放送を聴いていますが、
昭和天皇が一体何を言っているのか全くわかりません。
しかし、確かに昭和20年8月15日にラジオから流れたものそのものですから
歴史の転換点に流れた、大変意味のあるものだという事だけはわかります。

他にも、動く三島由紀夫さんや川端康成さんなども見られるし
マーチンルーサーキング牧師の有名な演説も動画でみられる。
インターネットは歴史のアーカイブのような側面もある。
写真においては、星の数ほどの歴史の瞬間を見ることができる。

うちの会社にも複製があるのだが、「明治天皇 坂本竜馬 勝海舟 伊藤博文
西郷隆盛 大熊重信 高杉晋作 桂小五郎 大久保利通が一緒に写っている写真」

という大変珍しい写真まで見ることができる。
インターネットが普及する最近まで、こんな写真が世の中に存在する事すら
全く知らなかった。

私たちは、歴史を新たな視点で見られるようになった素晴らしい世代だろう。
今後もインターネットアーカイブスは進化し続けるだろう、
せめて私自身がそこに残らずとも、会社の名前は残したいものである。


今日目に付いた記事:
 ・中小賃上げ、前年比305円増・連合まとめ
  賃上げ率から言えば、うちの会社はこれらの会社よりずっと高い

今日の気持ちステータス:

今日のオススメサイト:
 ・玉音放送の頁
  本文で触れた玉音放送が聴けるサイト

かすみ目、肩コリコリ

2007年03月23日 00時21分35秒 | Weblog
今日は根を詰めて、朝からあまり休憩も取らず仕事をしていたら
久々の肩こりと文字がにじんで見える現象が出ました。
かなり血のめぐりが悪くなっているのと、目を酷使した結果のようです。

もう身体を少しひねるだけでも、身体のそこかしこからバキバキ音がします、
頸から腰まで鉛の板が入っているようで、頸は痛いくらい。
今、健康診断したら、とんでもない結果がでると思われるくらいです。

横でペットのネズミが回し車を回しているのを見ると
2001年宇宙の旅で、人間が回し車のように走っているのを思い出し
仕事の合間に、すこし運動ができるような
室内用人間向け回し車がないものかと思います
(ルームランナーでは面白くない!)

そういえば、起業家塾生時代の合宿で、グループに分かれて事業アイデアを
考える時間があったのですが、その時、私の所属するグループでは
健康事業を考えたのを思い出します。

短い時間内に考えた事業としては、よくできていましたよ!
5~6人が1グループなのですが、事業全体を考える人、販売戦略を考える人
アイデアの製品化を考える人、スケジュール管理をする人と直ぐに役割分担し
製品のアイデアはみんなで出し合いました。

それを次の日に、全部のグループが発表するんです。
さすが起業家の卵の集まり!素晴らしい事業計画が一杯でました。
うちのグループの発表は、深夜の海外テレビショッピング仕立てでやりました、
これが他のグループに大ウケ!
1等賞にはなりませんでしたが、記憶には残ったと思います。

あの時に考え付いた製品が、今、うちにあるのだったら使いたいくらいです。
そうしたら、仕事の合間にストレス解消も兼ねてつかえるのにと思いますね。
マーケティングリサーチしていないので、正確にはわかりませんが
アスレチックジムなどでも、まだあのような製品は多分ないでしょう。

アイデアの発案は1人でも、それをたたき台にして、
いろいろ他の人のアイデアを取り入れて、素晴らしい製品ができるものです。
そういう意味でも、うちの会社のように零細企業では
アイデアを育てるのも、なかなか難しいものです。

所詮、1つの脳で考えられる空間は広くない。
かの宇宙人のようなアインシュタイン博士ですら、
真の宇宙の姿を捉えられず、相対性理論どまりである。
凡人の私たちは、それすら及ばないだろう。

早くもっと多くの人たちと、アイデアを出し合い、意見を闘わせ
とんでもない面白い製品を1日も早く作りだしたいものである。


今日目に付いた記事:
 ・「国家公務員、国民ニーズに応えてない」5割超・内閣府世論調査
  調査をするのはいいが、それを受けて、今後どのようにするかが焦点だ。
  お役人にそれができるかなぁ~~♪ できないだろうなぁ~~♪

今日の気持ちステータス:

今日のオススメサイト:
  サイトそのものではありませんが...
 ・警察不祥事情報募集
  民主党サイトの一コーナーですが、どういう意図があるのだろう??

厚労省は学習能力ゼロ

2007年03月21日 23時36分12秒 | Weblog
今日は朝から仕事、いい天気だったのにね~。
ご先祖のお墓参りにも行かず、全く罰当たりな子孫である、
多分、ご先祖様もお怒りを超えて、あきれているに違いない。


今日、厚生労働省がタミフルの10代への投与を禁止する措置をとった。
でもお役所というのは、どうしてこうも学習能力がないのかとあきれてしまう。
水俣病、イタイイタイ病、四日市ゼンソク、カネミ油症、薬害エイズ等など
いずれも行政の対応の遅れが、被害者の数を増大させてしまった。

「タミフルと10代の異常行動には、因果関係があるか明らかになっていない」
というまたしても馬鹿げた論理を展開している。
しかし、現実にタミフルを服用して異常行動を起こして死んだ人は居るわけで
科学的に因果関係が証明できなくても、事実を注視すべきだろう。
ひょっとすると未知の現象かもしれないじゃない、
未知な現象なら、因果関係云々できないわけで、結局被害が広がってしまう。

同じような言い訳をして、上記の被害者を拡大させてきた事がわかっていない。
狂牛病の場合、全頭検査をするという素晴らしい思想もあるのにも関わらず
どうしてタミフルの場合は、その様な素晴らしい思想を持ち込めないのか。
全く矛盾を感じますね~。

菅直人さんが旧厚生大臣だった時に、O-157を発端したカイワレ事件は
公表や業者へのフォローの問題があったのは事実だが、
いち早く対応した事は私は正しい判断だと思いますね。
あれで本当にO-157の拡大が阻止できたのかもしれません。

大体、「科学的根拠」というのは、科学万能と考える幻想的な思想で
大変危険な思想だと思いますね。
科学的であれ倫理的であれ、根拠が明白なら対応すべきだと思いますね。
科学的に根拠が無くても、統計的に是と判断できるのなら対応すべきだ。


今日目に付いた記事:
 ・渡辺竜王が、コンピューター将棋選手権優勝ソフトに快勝
  多分、コンピュータ側の今のアルゴリズムでは、コンピュータの処理能力が
  もっと大きくならないと人間には勝てないだろうね。
  今のコンピュータの能力で人間に勝つには、新しいアルゴリズムが必要だ。

今日の気持ちステータス:

今日のオススメサイト:
 ・登記情報提供サービス
  最近は全然使っていませんが、結構便利なサービスですよ