地方行政も腐っている

私はこれまで随分中央の行政について、批判を繰り返してきましたが
腐っているのは、中央ばかりではありません、地方もです。

その端的な例が、SankeiBizに載っておりました。
『派遣切りで「所持金８５２円」　不正受給防止と適切審査のバランス』
という記事。

身体にしびれの病状があり就職先も見つからず、所持金わずか８５２円しか
持っていなかった４０歳の男性が、滋賀県長浜市に生活保護申請したところ
「人材派遣会社に登録しており、働こうとする意志がある。仕事をえり好み
しているのではないか」と言いがかりをつけ、申請を却下。

その男性は滋賀県に不服申し立てをしたが棄却されたため、大津地裁に提訴
結果、男性の言い分が認められ、地裁は滋賀県長浜市に処分の取り消しと
生活保護の支給を命じたという内容の記事です。

現在、生活保護の不正受給者が大勢いるという事は知っています、
役所も当然その実態は知っているはずです。
しかし、上記のような例の場合、却下するだけの十分な情報を長浜市が
持っておらず、ただ担当者の邪推だけで却下した事は明らかです。

それ以前に、生活保護者の実態を調査する事を怠り、
上記のように担当者の邪推だけで却下されるというのが現実です。
つまり地方行政が、本来の責務を怠り、かつ正常な判断ができないほど
腐っているという事です。

上記では、滋賀県長浜市の例ですが、それ以前に様々なニュース報道で
北九州市で生活保護拒否された人が餓死するという事件まで
起こっていることはご存じの通りだと思います。
多分、このような事例は、日本全国にあるものと思われます。
その一方で、不正受給者は野放し状態だ。
これを行政の怠慢、いや犯罪といわずして何とする。

全く情報収集能力のない上に、邪推しかできず正常な判断ができない
バカ役人にどうして税金を納める気になりましょうや！？
大体、生活保護を貰っているにもかかわらず、大きい自動車に
乗っているのは不思議だと思わないのですかねバカ役人は！！

その点、橋下さんはやっぱり偉いですね、大阪市では生活保護の不正受給者
防止のための専従チームを結成し、市内２４区役所に専従員約８０人を
配置して、就労状況や収入、居住実態などについて調査するという。
他の自治体でも、それくらいの事をやるのは当然でしょう。
もちろん私が住んでいる京都市でも、やるのが当然。

まぁ日本だけではないでしょうけど、これほど地方も中央も腐っているのは
先進国では例外中の例外ではないでしょうか？なんとも情けない国だ！！


今日目に付いた記事：
　・まるで忍者...有刺鉄線張るも立ち入り禁止の防波堤に釣り人侵入
　　こういうバカな大人がいるから、この国はダメなんだ！！

今日の気持ちステータス：

今日の一言：
　日本人としての誇りを捨てたバカモノが多すぎる

日本も世界と血みどろの競争をやれ

ここのところ、悲惨な交通事故が続いておりますね。
本当に心が痛みます、そして何より事故を起こした運転者の認識の甘さや
バス運行会社の認識の甘さには、本当に腹立たしい思いです。
お亡くなりになった方々には、心よりご冥福申し上げます。

さて、昨日でした一昨日でしたか、韓国のサムスン電子の携帯電話の出荷数が
常勝ノキアを抜き世界一になったとのニュースが流れていました。
その一方で、ずっと日本人がトップをつとめてきた日本ＩＢＭで
５６年ぶりに外国人がトップをつとめる事になったニュース。

まさに明暗ですね。韓国の勢いと、日本の不甲斐なさが見てとれます。
ちょっと前ですが、オリンパスの粉飾決算事件を明るみに出したのも
外国人社長ですよね、日本はモノづくりの勢いがなくなったと同時に
悪い意味で日本的な阿吽の呼吸でやってきた日本企業の体質が
問われています。

大手家電メーカーは、次々と重要な部門を海外メーカーに売り渡し
自らは縮小して耐え忍ぶ戦略、兵糧攻めで死を待つサムライ企業。
まぁ苦しい状況はわかりますが、たとえ価格競争で海外メーカーに
遅れをとったとしても、他の部分で海外メーカーの追随を許さないような
何かを開発するという勢いはないのでしょうか？

ＮＨＫスペシャルなどを見る限り、日本の場合、お上品な企業ばかりで
ハングリー精神がない上、戦略がないし、政府も自分たちの保身に走り
世界を相手に勝負する必要があるにもかかわらず、政局、選挙で
無い頭が一杯ですから、政府の支援がないので企業としても不安ですよね。

このブログで何度も言っていますが、もはやジャパニーズビジネスモデルは
もはや崩壊しているのですから、海外のグローバルな視野をもった
ビジネスモデルに転換するか、新たなビジネスモデルを構築するしかない。
そのためには、世界中のあらゆる情報を収集し、次に世界が何を求めるか
次世代の世の中はどのようなものになるかを予測し先を制する必要がある。

しかしながら、日本企業も日本政府も情報収集力が弱いというか、
相手の国や相手の企業にスパイを送り込んででも情報収集するというような
貪欲さがなく、名目ばかりのお上品な青二才で何もできない。
そりゃぁスパイ活動なんて良くないかもしれないが、
世界のすべての国は性善説で成り立っているわけではなく
皆、虎視眈々と相手を出し抜く事を考えているのが普通です。

完全主義、お上品主義、ジャパニーズビジネスモデル。
国も国民もそんな幻想を捨て去り、世界と血みどろの競争をやって
勝ち抜けるような狡猾なもに変身する必要があります。
「そんな下品な」と思った人は、負けてみじめな結果を受け入れてください
私はそんなの嫌だ。


今日目に付いた記事：
　・沖ノ鳥島「支持せず」　中国外務省が反論
　　だから汚染残土を沖鳥島に持って行って、埋め立てして広げればいい

今日の気持ちステータス：

今日の一言：
　変化についていけない人は、ステージ外もやむなし。

１２０億光年彼方の水

ＧＷ初日の今日、暖かいを通り越して暑かったですね～
京都でも、一部の地域が４月としては異例の夏日を記録、
この調子だと夏がどれくらい暑くなるのか心配になっちゃいます。

大飯原発再稼働は阻止できても、関電は実は少し余裕があるけれど
電力供給量１００％だという嘘を建前に、必ず計画停電などを
仕掛けてくるでしょうか、できるだけ夏は涼しい方がよいのですけどね。
まぁよいでしょう、私の姿勢は徹底抗戦ですから、そんな脅しに屈しません。

さて今日のＣＮＮニュースによりますと、１２０億光年彼方の
クエーサーで大量の水が見つかったと報じられています。
その量たるやなんと地球上の海水の１００兆倍で、銀河系内で数光年の範囲に
分布する水を全部合わせても、同クエーサーに比べれば４０００分の１に
しかならいくらい多量の水らしいです。

その水の量の多さに驚かされますが、それが見つかった距離にも驚き！
１２０億光年もの彼方にね。　という事は１２０億年前に多量の水が
存在したという事実にも驚きです。
もしかすると、現在の地球にある水の一部は、
その天体から来た水の可能性も無きにしも非ずです。

そして疑問なのが、そのクエーサーの大きさです。
それだけ多量の水を蓄えることができるクエーサーはどれほどの
大きさなのでしょうかね？そしてどうして水の状態かです。
ご存じのとおり、Ｈ２Ｏが水の状態で存在する場合
０℃から１００℃という狭い範囲で、殆どの場合、氷という形か
気体の状態ですから、水の状態で存在する確率はかなり低いはずです。

あとそれだけでの水があるという事は、生命を生み出す土壌が揃っていて
生命が誕生している可能性は高く、１２０億年も昔である事を考えると
知的生命体に進化している可能性もかなり高いと思われます。
ただ１２０億年もたっているので、すでに滅んでいる可能性もまた然り。

まぁいずれにしても、そのように新しい発見の報道を目にする度
いろいろな事が想像できる事が楽しい点ですね。


今日目に付いた記事：
　・「原点なおざり」小沢氏批判…無罪判決言及せず
　　早くも小沢さんの攻勢が始まりましたな

今日の気持ちステータス：

今日の一言：
　不思議なものが宇宙には無限にあるります

日本のやり方にはうんざり

読売オンラインにグローバル化維新という連載があるのをご存じだろうか。
時折面白い内容のモノがあるが、それを取り立てるほどではありません。
しかし、今回の『第２９回　中国人から見た「ここが変だよ日本企業」』は
うなずく事も多いですね。インタビューの相手は宋文洲氏。

この宋氏、時々日本のテレビ番組にも出ている中国の人で
名前は知らなくても、顔をみれば「言いたい放題の中国人」とわかるだろう。
半ば違うなぁと思う反面、的を得た事もいう宋氏。
まぁ私としては、あまり好きな人物ではありませんがね。

この記事の中でも、何とも好き放題勝手な事を言っている宋氏ですが
かなり的をえている事を言っている部分もあります。
特に『中国の合弁企業がうまくいっていない日本の経営者は、すぐ
「日中のカルチャーの違い」を口にする。』という点などは
まさにその通りだと私も賛成する部分です。

中国だけじゃない、他の国でも自分がうまくいかない事を
「日本とのカルチャーの違い」を理由にしてしまっている事が多々ある。
日本以外の国と一緒に商売するのであるから、カルチャーの違いなどは
百も承知であるはずなのにもかかわらずだ。

大体、そのような事を言い出したら、京都と大阪ですらカルチャーは違うし
北海道と鹿児島ではもっとカルチャーが違うはずだが、
うまくいっている企業もあるのですから、カルチャーの違いは
単にうまくいかない言い訳にすぎないと思いますね。
大体、一緒に商売のにカルチャーも何もあったものじゃない！

そりゃぁバックグラウンドが違うからカルチャーの違いはあるにはある、
しかしそこはお互いに妥協したりお互いに理解しあって
共通の目的、即ち商売をして利益を得る事が最大の目的でしょう。
お互いに理解しあうには、お互い主張する事は主張しあって
お互いの考えの相違を相手に理解させることから始まるでしょう。

島国根性の日本人には、お互いに主張し合って妥協点を見出すという事を
やってこなかったから、そういう手法に慣れている他の国の人たちと
一緒に商売をする時は戸惑ってしまったりしてしまいます。
商売だけでなく、個人的な付き合いでもそうでしょう。
しかし、スタンダードは日本じゃなく、日本以外です。
なので私たちはそれを肝に銘じて、考えを変える必要があります。

更に宋氏は「要件に通じている人間であれば組織での格はどうでもよい。
これが中国のスタンダードだ。」とも言っています。
さすが科挙の国ですね、古代においては科挙に受かった日本人をも
登用したという実績がありますから。（まぁその時の為政者にもよりますが）
今の中国において、現実にそうなっているかとは完全に言い難いですが、
世界の標準は日本よりはるかに宋氏の言っている事に近いとおもいますよ。

私、別のルートで「日本以外の国々では、責任者のサイン１つ入っていれば
その書類は有効なものになるのに、日本の場合は、担当者・承認者・責任者
そして検閲者などの各肩書の印がずらっと並んでいないと有効にならない。
最終的に責任を持つ人の印１つあれば、それだけに事足るのにね」って
半ば皮肉たっぷりに言われた事を思い出します。

もちろん日本以外の場合は、決定はスピーディーだし、良いものであれば
下から順番に承認を得ずとも、最終的に責任をとる人に納得してもらったら
それまでの順番の承認など不必要である事が多い。
安全性という点では、日本の方が多重チェックで良いように思われるが
ビジネスシーンでは、それがマイナスに作用する事の方が多い。

このブログでも何度か書いていますが、すべてを投げ捨ててグローバル化
する必要はありませんが、少なくともビジネスシーンでは
日本人も考えをグローバルな常識に変える必要がありますね。
少なくとも、私自身は日本のような、阿吽の呼吸で商売するというのは
納得がいかないし、すぐに理解できない下の連中から順に理解させて
やっとトップに理解してもらうという時間の無駄な日本のやり方には
もううんざりですよ、時間の無駄でもあるしね。


今日目に付いた記事：
　・「目を開けて」叫ぶ母、土下座する男…館山事故
　　同じような事故が短い期間に発生するのは、天からの啓示ですよ

今日の気持ちステータス：

今日の一言：
　グローバル化して、より日本人らしさを発揮する

小沢さんの次の一手は？

やはり小沢さんは無罪判決を受けましたね、そうでしょうね
小沢さんにグレーの部分があったのは事実ですが、明確な根拠がなく
殆どマスコミの根拠のない報道に踊らされた人たちが起こした裁判ですから。
それでよくまぁ検察も送検したものだとちょっと悪意を感じますがね。

いずれにしても、これで政界に波風が立つのは必至。
民主党内には、小沢さんを推す勢力が活気づくでしょうし
消費税増税法案をはじめとするマニュフェスト違反にもかかわらず
審議される法案の行方が変わってくることも間違いありません。
注目すべきは、小沢さんの次の一手ですな。

９月の民主党の代表選に、小沢さんが出馬する事はまず間違いないでしょう。
しかし、そこまで今の民主党が存在するかどうか不透明です。
ノダッチが小沢グループを切り離して、自民・公明と組んで
消費税関連法案を可決するような事があったら、もう民主党は最期です。

さらに問題は、検察側が控訴するかどうかです。
検察側が控訴すると仮定すると、さらに裁判が延びるわけで
それで再度無罪判決がでたとしても、小沢さんには大きな痛手。
そのような手法は、明らかに検察の小沢潰しに他なりません。

まぁだからと言って小沢さんが完全に白だとは思いません。
先輩の政治家が次々と逮捕される現実を見てきた小沢さんほどの人なら、
自ら足がつくような痕跡を残すはずありませんよ。

いずれにしても多少グレーだとしても、大きな疑獄事件の首謀者なら兎も角
政治的に筋を通してもらえるなら、クリーンを売りにしているけど
政権をとって豹変する政治家よりずっとマシだと思いますがね。
おっと！そのような考えがヒットラーを生んだのかも知れませんけど。

とにもかくにも今の政権を倒し、本当の民主主義が実現できて
民主党がかつて掲げていたような国民が納得できる政治が行える人なら
たとえ小沢さんであっても谷垣さんであっても、橋下さんであっても
それは応援する気が起こるだろうし、その時に増税案がでたところで
納得して支持する事ができるのではないでしょうか。


今日目に付いた記事：
　・国境離島保全へ強制収用法＝自民
　　バカは極端な事しか考えられんから困る

今日の気持ちステータス：

今日の一言：
　カスとアホとノータリンの集まりで政界再編しても所詮カスはカス

政局の始まり

明日、小沢さんの判決が出ますね。多分、無罪判決が出るでしょう。
そうなると民主党は、小沢さんの党員資格停止できなくなり
小沢さんは復権するわけで、仙石、輿石などは戦々恐々としているでしょう。

ただ小沢さんが復権したとしても、党員資格停止処分前の勢いを取り戻すには
まだしばらくかかるでしょうが、民主党の中間層が小沢寄りに傾くと
かなり政局的な話になる可能性は大いにあります。
自民党の元総理である安倍さんなんかも、小沢さんの判決以後に
「政局の発火点になるだろう」との見解を示しています。

ノダッチとしても、枕を高くして寝ておれませんね。
原発再稼働問題にしても増税案問題にしても、身内から大きなうねりが
やってくる事になりますから、ますます難しい政権運営を迫られるのは必至。

小沢さんが復権してくると、俄然騒がしくなってくるのが
橋下さん率いる大阪維新の会との連携問題だ。
大阪維新の会との連携では、石原都知事率いる新党との連携話もあるし
なんだか複雑な話になってきそうですね。
何故なら小沢さんは、田中角栄の秘蔵っ子ですし、片や石原新太郎氏は
いわば福田赳夫の取り巻きですから、角福戦争以来の遺恨がありますので。

無理して呉越同舟で、橋下・小沢・石原が組んだとしたら
政権を取るほどの大きな勢いになるのは間違いありませんが
今の民主党のように、内部に水と油をもっていてまとまらないのと同様
小沢・石原が組んでも水と油はまじりあわず、結局、橋下さんの改革も
中途半端に終わる可能性が大です、

安倍さんじゃないけれど、まぁいずれにしても政局が待っているでしょう。


今日目に付いた記事：
　・＜パキスタン＞中距離弾道ミサイルの発射実験に成功
　　この技術が北朝鮮にながれると、脅威になってくる

今日の気持ちステータス：

今日の一言：
　最後の勝負に出るか？

本物？ブッダの頭蓋骨の一部

今、ブッダの頭蓋骨の一部なるものが、香港で展示されているらしい。
本物でしょうかね？私はかなり怪しいと思っておりますが
だって、どうやってブッダの頭蓋骨だと証明できましょうや。

それに歴史は、科学の進歩とともに塗り替えられてきました。
昨年でしたか、ヨーロッパの権威ある博物館に展示されていた
アポロが持ち帰った月の石の一部とされていたものが
単なる古い木片だと解明したのは科学の力です。

エジプトでは、地底装置を使って古代エジプトの遺跡を探すのが当たり前、
ツタンカーメンのミイラを現代科学を使って解析して
毒殺されたのではなく、怪我がもとで死亡した事が明らかにされた事が
つい最近であったことは、みなさんの記憶にも新しいところでしょう。

さらに私たちが子供のころ、歴史で足利尊氏画像と習った画像は
足利尊氏ではなく、足利尊氏の家来の画像であったことは
現在では当たり前の事と考えられていて、教科書からも消えたそうです。

さらにオーパーツとして知られていたアステカの水晶どくろも
最近、科学の力でずっと後世に作られた事が確認されました。
科学の力で次々と真実が白日のもとにさらされるようになる事は
それはそれで良い事なのですが、ちょっとロマンが一つまた一つと
なくなっていくのが寂しい気もしますがね。

上で書いたブッダの頭蓋骨の一部とされている頭蓋骨も
科学のメスを入れると、意外と最近のものかもしれませんよ。
まずは炭素測定法で測定してみたら良いと思いますが
ブッダ信仰はいまだ根強いものがありますから、強い反対に遭うのは必至。
謎は当分の間、解明される事はないと思いますけどね。

アンティキティラ島の機械と呼ばれているギアを組み合わせた時計も
現在考えられているそれの起源より、ずっと新しい可能性もある。
逆に科学の力で復元される古代のさまざまな道具もありますよね。
前にテレビで、アルキメデスか誰か古代の賢人が考案したとされる
精密な道具を再現して見せている番組がありました。

また映画ジュラシックパークまがいの、シベリアの永久凍土で見つかった
マンモスの小象のＤＮＡから、マンモスを蘇らそうという計画もあるようで
その是非は別にして、面白いとは思いますがね。

科学は、ある時はそれがあるままの真実の姿を私たちに見せてくれて
またある時は、それが非情に思える場面もありますよね。
香港で展示されているブッダの頭蓋骨の一部とされる頭蓋骨も
科学的なメスを入れない方が、いいのかもしれませんね。


今日目に付いた記事：
　・再稼働へ関西の理解得るよう要求　大飯原発で福井知事
　　今の政府の姿勢では、難しいでしょうね

今日の気持ちステータス：

今日の一言：
　科学は時には非情だ

対岸の火事と思ってはいけない

今朝、京都の亀岡市で大変痛ましい事故が起こりました。
私の住んでいる西京区からだと、自動車で３０分くらいのところです。
可哀想ですね・・・亡くなった子供たちや引率の父兄さん、
いまだ生死の境をさ迷っている子供たち。

気ままに好き勝手生きている私がいつも思うのは、
亡くなった人たちの夢や希望に対するエネルギーというのは
一体どこへ行って、どうなってしまうのかという事。

加害自動車に乗っていた３人達には、自分たちのやった事の愚かさを悔い、
一生を掛けて罪を償ってもらいたいと思います。
それができないのなら、二度と娑婆に出てきて欲しくありませんね。

しかし、それを被害者側からだけ見ていたのでは事故はなくなりません。
加害者の立場からも考える必要があります。
何故なら、程度の違いはあるとしても、私たちもいつ加害者になるか
わからないし、加害者にならないためにも、加害者側から考える必要がある。
決して対岸の火事ではないという事です。

失敗学の権威である畑村氏の著書の中に、そのような重大事故を
対岸の火事と思っていると、さらに大きな事故が起きるという事です。
そして普段の小さなミスの積み重ねを修正しなければ
いつか必ず大きな事故につながるのだという事も忘れてはいけません。

以前、オートバイ好きの私はよく交通違反を繰り返していました。
殆どがスピード違反です、以前このブログでも書きましたが
１８０日という最も重い免停になった事もあります。
警察に捕まるとホント面白くない気分になりますよね、罰金も科せられるし。

でもある時から、警察に止められて良かったと思う事にしています。
何故なら、そのまま警察に捕まらずスピードを出していたら
ひょっとしたら死んでしまうような事故を起こしていたかもしれない。
それを警察が未然に食い止めてくれたと思うようにしています。

事実、一度スピード違反で止められた時、調書を取られた後解放されて
帰宅する途中で、自動車の多重事故を目撃した事があります。
あの時、警察に止められなかったら、その状況を見る限り
ひょっとしたら私も巻き込まれていた可能性は大きかったです。

先日、免許証の更新に行った時も、面白くない話を聞かされて眠くなると
思っている人も多いと思いますが、私はしっかり聞くようにしています。
何故ならその話の中には、事故を検証し原因を突き詰めた情報が
含まれているので、自分がそのような状態にならないよう
事前に注意することが可能になるからです。
つまり、畑村氏の失敗の科学じゃないけれど、そこで見聞きした情報を
対岸の火事とは思わず大切な情報として記憶すべきですから。

「人の振り見てわがふり直せ」先人の英知あふれる知恵を
私たちも活用しなければ、もったいない。

亀岡の事故でお亡くなりになった方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます


今日目に付いた記事：
　・EU、ミャンマー制裁停止＝資源貿易解禁―外相理事会
　　知恵あるミヤンマーの決断、愚かな北朝鮮の決断、同じ決断でも・・・

今日の気持ちステータス：

今日の一言：
　「人の振り見てわがふり直せ」に尽きるでしょう。

メールの歴史を体現

今日、過去のメールの整理をやりました。

一番古いメールは１９９２年のもので、今のようなメールツールが無く
もっと原始的なツールを使っていた頃のものです。
もう２０年もメールを使っているのですね・・・
基本的な点は当時と変わりありませんが、ツールは格段に進歩しました。

最初のメールは仕事の連絡でしたが、その内容を見ると
当時やっていた仕事の内容を思い起こされ、懐かしく思いますね。
メールを使い始めた頃は、今日のように迷惑メールや
ウィルス付きのメールなどが殆どなく、のんびりしたものでしたよ。

それから今日のメールまで整理していると、
当時メールをやり取りしていた懐かしい名前が次々と現れ、
中にはもうこの世を去った人のメールもあり、大変貴重なメールです。
そのメールを見ると、ちょっと寂しい気がします。

インターネットブラウザも、当時と比べると格段の進歩です。
何しろ当時のブラウザは、動画はおろか静止画すら表示です
テキストベースで、原始的な罫線は使えたものの、
今日のような複雑な構造を扱えず、ワープロソフトより格段に劣っていて、
「こんな不便なものが普及するものか？」と疑問に思ったものです。
当時使っていたブラウザはMOZAIC、メールソフトは名前すら思い出せません。

さてメールの整理の方ですが、無駄なメールがたくさんありました。
ここ１２・３年前くらいから、急に広告メールが激増しておりますね。
今まで後生大事にとってあった広告メールですが、整理ですから削除です。

残りの必要なメールを見ると、内容が次第に高度になっている事がわかります
テキストベースのメールから、HTMLのメールへ、
そして閉じたメールから、ホームページなどへのリンクを貼ったメールへ。
そして、単なる勧誘の文から、コピーやメール専用の文体へ。
メールコンテンツの進化が見えて面白かったです。

そうそう、迷惑メールは研究のためにたくさん集めましたから、
１３万通あまりもありました
中には、未だにウィルスを温存しているものもあり、取り扱いを間違えると
大変危険な事になりますが、今のところ封じ込めてあり大丈夫ですけど。
それらの迷惑メールは、今後も研究するため削除せず残します。

さて現在は、もうメールなしに仕事が成り立たないくらい
メールに依存するところが大きいのですが、便利である事は間違いありません
逆に、メールが使えないと仕事にならない点がちょっと怖いですけど。

また何年かしてメールが溜まったら整理をする事があるでしょうが
その時、メールはどんな形になっているでしょうね？
さらに進化している事は間違いないし、ひょっとするとメールというものから
違う形に進化しているかもしれませんね。　その時が楽しみです。


今日目に付いた記事：
　・＜放射性物質＞高線量域２０年後も　政府、初の予測地図公表
　　それでも原発再稼働するのか？

今日の気持ちステータス：

今日の一言：
　１０年後のメールシステムは？

再検査の結果

昨年の健康診断の血液検査で、肝臓の状態を表す値が悪く
要再検査の診断だったので、再検査を受けた結果が今日出ました。
結果は問題なし！ふーっ、良かったね

ずっと高かった尿酸値もかなり下がっていたし、血圧も正常範囲。
ただ、クレアチニンが高いので、要観察ですけど。
まぁかなり気を使って節制してきましたからね、お酒も控えて
食事の基本は、野菜。あとは肝臓に良いものをたくさん摂り適度に運動もね。

１日に一度は、必ず大量の野菜を摂るようにし、ご飯も白米に発芽玄米を
ブレンドしたものを食べるようにしました。
あとマルチミネラルのサプリメント（亜鉛）も毎日服用、
とりあえず肝臓機能を高めるように気を配りました。

肉もできるだけ牛を避け、豚肉なら湯引きして余分な油を取ってから食べたり
できるだけ鳥肉（脂身を避ける）を摂るようにしました。
魚もできるだけ青魚に。青魚はＤＨAが豊富ですから肝臓以外にもＯＫ。

そうそう塩分もかなり減りました、多分１年前の半分以下です。
でもそこで出てきた弊害が、外食が減った事です。
何故なら、外食で食べる殆どの食べ物が、塩分が多く塩辛くて美味しくない！
ラーメンなども食べますけど、麺を食べているというより塩を食べてる感じ。

でも一番効いたのは、やはり野菜中心の食事に変えた事でしょう。
サラダは１日一回以上食べるようにして、メインディッシュもできるだけ
野菜を多く使った料理を選択するようにした事が大きかったでしょう。
あと豆料理（豆腐も含む）が増えた事も大きかったかもしれません。

サラダのドレッシングも気を使いましたよ。
もちろんサラダオイルなんてつかいませんし、市販品は使いません。
私が調合するドレッシングは４種類で基本は酢。
フレンチ風は、エクストラバージンオイル＋酢＋塩少々＋胡椒、
コリアン風は、ゴマ油少々＋ゴマ＋酢＋キムチ、
和風は、ねぎ油少々＋酢＋醤油（またはゆずポン）＋ゴマ

元来、ブロッコリーなんて殆ど食べなかったのですが、
最近はよく食べますね～、人参もよく食べるようになりました。
どちらも美味しいか？と聞かれたら？ですけど
あと季節野菜はできるだけ食べるようにしています、
季節野菜は、その季節だからこそ栄養価が一番高いですから。

血液検査が良くなったからといって、もう元の食生活に戻る事はないでしょう
何故なら、今の食生活で十分満足しているし、世間で美味しいとされている
外食は塩辛くて食べ難いので、あまり外食することもないしね。
５０歳を過ぎると、自分の身体を労わってあげなければなりませんね
５０年もお付き合いして酷使してきたわけだし、それにこれから
まだ何十年もお付き合いするわけですから
それに私の目標としては、１２０歳まで生きる事ですからね


今日目に付いた記事：
　・＜秋田クマ襲撃＞管理のずさんさ問う声も　地域住民への影響大きく
　　一番の被害者は熊でしょう、バカな人間のために射殺されて可哀想に。

今日の気持ちステータス：

今日の一言：
　肉・魚料理もおいしいけど、野菜料理もおいしいよ！