闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

さて、どーすっかな...

2009年01月13日 10時08分09秒 | Weblog
今朝の日経平均株価は、大幅に下がっていますね。
先週金曜日、昨日とダウが続落していたので、
日経平均株価も下がるだろうと思っていましたが、これほど下がるとはねー。

さて、2008年度も残すところあと3ヶ月...
来期の事業計画書も完成させないといけませんが、不透明な要素が多くて
計画よりリスク回避の方に重点が行きそうです。

それに加え、2008年度の私の失策がかなり響いているのも事実で
不況の嵐が吹きまくり、リスクの多い先行きが見えにくい2009年度に
利益をプラスにしなければならないですから、知恵の絞りどころです。

うちの会社の製品の購入に前向きだった企業さんにもリーマン破綻の波が来て
2008年度の設備投資を凍結されたので、自社開発した製品が頓挫した形、
広く一般に販売は開始したものの、どの企業でも設備投資は押さえ気味ですから
完全に当てがはずれてしまいました、予測が甘かったです。

人員を増強する最大のチャンスではありますが、
現状では、自社製品開発に専念させるだけの体力がありませんので
仕方なく、下請け作業で出向させるという手段になってしまうのですが、
仕事を発注する側の大企業の仕事自体が減っていますから
そこから仕事を受注するのは、なかなか至難の業、
仕事が確保できない限りは、チャンスなのにもかかわらず
直ぐに人員増員にも踏み切れないというジレンマがあります。

融資を受けて自社開発を進める手もあるのですが、
金融機関は表立っては、政府の要請もあり貸し渋りをしない顔をしていますが
実体はそんなに甘くありません、なんだかんだと条件をつけての貸し渋り。
金融機関は全く当てになりません。

政府や自治体の補助金や助成金なども、条件が合えば申請する価値があるので
いろいろ探してはいるものの、今一歩というところです。
それに審査が通って補助金や助成金が降りるのは数ヶ月後・・・
こちらも直ぐに当てにするわけにはいかなようです。

そう考えると、一挙にV字回復というわけには行きませんね・・・
とりあえず、まだ体力があるうちに、これというものを確立するか
しっかり握れるものを確保しておかないと、現状が長期化すると
大変危険な状態に陥るのは目に見えているので、
2009年度はその辺りが、かなりポイントになってくるでしょう。

ただ、設備投資でソフトウェアは後に回されがちです、
かなりの必要性があれば直ぐに導入してもらえますが、機能強化や操作向上等
バージョンアップの場合、このご時世では難しいですね。
ましてや、新しいソフトを導入する事で、劇的にコストダウンがはかれるなら
いざ知らず、現状で何とか仕事回っているのなら、
新しくソフトを導入する必要がありませんから、売れませんね・・・

こういう時、マニア向けのソフトは強いんですよ、
好不況にかかわらずコンスタントに売れますからねー。


今日目に付いた記事:
 ・「4~5日何も食べてない」雇い止め44歳、おにぎり盗み逮捕
  こういう事例はもっとたくさん出てくると予想されますね
  まさに政府の対応の遅れだとおもいますよ。

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 天気荒天にて波高し