闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
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ノストラダムの亡霊

2009年01月29日 10時39分48秒 | Weblog
今日の日本語版CNNニュースに
『地球滅亡は2012年? 「マヤ文明の予言」で議論に』
とタイトルのついた記事が載っています。

マヤの暦によると、2012年12月21日に今の世界が終わり
新しい世界に変わるという世界の終末予言で、
書籍やインターネットで盛り上がっているのだとか。
それに2012年という映画まで製作されているのだそうだ。

また1999年の時のように、空から小惑星が降ってくるのですか?
それとも巨大地震? 地軸の傾きが変わるという人もいましたね、
そうそう第三次世界大戦が始まり、核戦争で人類が滅びるという人!
確かテレビ番組に出ていましたよね?!
マヤ暦の2012年は、まるでノストラダムスの亡霊のようだ

もちろん私は、そんな予言なるものを信じる事は全くありませんが、
その時流に乗って、商売をするのも面白いかとは思いますがね。
マヤの2012年というのは、大きなスパンの暦の終わりであり
次の大きなスパンの暦の始まりであって、世界の終末ではありませんよ。
まぁ、地球環境を考えると、一度、人類は滅びた方がいいとは思いますけど。

歴史的に見て、古今東西、どの民族でも1つや2つ終末思想が語られた事が
あるという事は、いつの世でも世界中のあらゆるところで、
一度、歴史をリセットしたいという願望が常にあるという事でしょう。

現在、世界中がアメリカ発の金融危機で、世界中の人々に強くストレスが
かかっている今、一度、歴史をリセットしたいと思っている人は
沢山いますから、2012年のマヤ暦は、まさに渡りに船。
そりゃぁ書籍でもネットでも盛り上がるのは当然といえば当然。

過去に何度も予言を信じたのに裏切られてきたという周知の事実が
あるにもかかわらず、またまた2012年に人々が群がるという事に
人間学というか、心理学というか、社会科学的な観点で惹かれますな。

科学者の中の一部の人は、2012年で盛り上がっている事を
額に青筋を立てて批判していますが、それも全く大人気ない話。
否が応でも、3年後には2012年がやってきて、
1999年が何事もく過ぎ去ったように、過ぎ去るだけですから
ムキになって批判する事もないでしょう

私は2012年より、今年の景気や今年行われる衆議院総選挙の方に
強く興味がありますけどね。


今日目に付いた記事:
 ・琵琶湖の「厄介者」が養鶏のエサに 外来魚、高い栄養価
  このアイデアは素晴らしいと思いますね!

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 今日は一言でなく、私が最近感銘を受けた幸之助さんの話
 ある時、テレビの開発者が困って松下幸之助さんのところにやってきました。
 「社長、テレビというのは画面があって、チャンネルがあって、ボリュームの
  つまみがあって・・・どう考えても同じもので構成されているので
  同じようなデザインしかできないんです」
 そこで幸之助さん
 『あーそうか、しかしなぁ神様というのは、よう考えてはんなぁ、
  よう創ってはんなぁ、人間も目が二つで鼻一つで口一つやわなぁ、
  しかし皆んな、顔違うわなぁ、お前ももうちょっと考えてみぃ』
 と仰ったそうです。
 さて、皆さんはどのように感じられたでしょうか。

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