闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

来期は激動か!?

2006年03月30日 02時16分16秒 | Weblog
今日は手短に...

3月もあと2日になったのに、今頃になって事業計画書の変更を行った。
創業以来日銭稼ぎで得意ではないWeb関係の仕事をやってきたが
来期より本業に専念して、Web関係の仕事を請けない方針でいた。

しかしながら、Web関連の仕事と言っても幅が広く
GUIまわりからデータベースまわり、エンジン部などがあり
GUIまわりは確かに得意では無いが、エンジン部は得意な方である。

それでWeb関連でもエンジン部のみ仕事を請けるように変更したのだ。
請ける仕事の内容が変われば、雇用する人材のスキルも異なってくるし
当然、売り上げ予測も変わってくる。

大体、この切羽詰った時に事業計画書を変得るということ自体
まだ事業に対しての迷いがあるのだ。
今頃こんな事を言っているくらいだから、
来期は様々な事で迷いが噴出しそうな予感がする。
クワバラ、クワバラ


今日目に付いた記事:
パソナ経常益10%減・6―2月、単価上げ難航

これを見る限り、まだまだ景気は回復していない

今日のステータス:

オヤジの権威は地に落ちても・・・

2006年03月29日 02時26分24秒 | Weblog
今日はソフトの開発に専念できず、いろいろ飛び回った。
打ち合わせに見積書の提出、人材銀行と場所もバラバラ、
おまけに途中で雷雨にも会い散々な一日である。

いつも傘を携帯しているので今日のような咄嗟の雨でも
濡れ鼠にならずに済むのだが、さすがに雷は恐ろしい。
親父の威厳は地に落ちても、地震・雷・火事は怖い。

もう10年ほど前に雷雨の中を歩いていたら
目の前50mほどの電柱に落雷して、
電柱の先端が粉々になるのを見てから雷雨は恐怖そのものだ。

火事は幸い経験していないが、阪神大震災の時は
ゴーという地鳴りと布団が波打つのをみてから
殆どトラウマに近いものがある。

もう20年くらい昔の話であるが、東京のKDDビルでソフト開発の仕事を
していた頃、ある日かなり大きな地震が発生した。
地震が発生した後、約10分間にわたってビル全体が
海のうねりで船がゆれるように左右に揺れた。
絶対ありえないと思いつつも、ビルの19階(仕事をしていたフロア)
あたりでボキッと折れないかと要らぬ心配をしたものである。
今でも忘れられない恐怖体験である。

うちの会社のテーマの一つは、障害者の方や高齢者の防災・安全である。
大地震などが発生した場合、障害者の方は安全な所まで
自力で逃れるのが難しい。
また、高齢者の方が火事で亡くなられるケースも多い。

以前、消防に障害者の方の通報の方法等について調査した事があるが
健常者に比べると、はるかに危険度が大きい事がわかった。
高齢者の方の場合でも同様に危険度が大きい。

それに対していろいろアイデアがあるのだが
それらを作るだけの資金力・労働力がない。
一日でも早く会社として力を付けて、弱い立場の人たちが
健常者と同様に安全を手にいれらる装置を作りたいものだ。


今日目に付いた記事:ネット作品、利用条件明示 クリエイティブ・コモンズ
これが広がれば、ブログなどももっとにぎやかになるのだが。

今日のステータス:

今日の成果:
 ・新規ビジネスの打ち合わせ
 ・見積書の提出
 ・人材銀行で書類入手

今日私に元気をくれた人:
 ・今日はなし

今日の一曲:
 ・お休み

起業家にとっても2007年問題は深刻

2006年03月28日 02時18分00秒 | Weblog
最近、2007年問題と言われている団塊の世代が
一斉に定年退職を向かえる2007年はもう来年だ。

2007年問題は様々な問題をはらんでいる。
一つは退職金、2007年~2010年で80兆円の退職金が支払われるのだ。
退職金の支払いが負担になり倒産する企業も出てくるらしい。
もう一つは技術立国を作り上げた世代だけに
様々な技術ノウハウが一斉に失われるのだ。
いずれにしても企業にとっては大変大きな問題だ。

それに増えることが予想されているのが熟年離婚。
家庭を顧みない企業戦士が沢山いるから激増するらしい。
年金の支給も以前は専業主婦などが離婚した場合に不利だったが
法改正で(もう改正されたのかされるのか定かではないが)
専業主婦でも旦那に支給される年金の一部を支給してもらえるから
ある程度一人でも生活できるようになるので危険だ。

我々起業家にとっても大問題だ。
定年退職しても、それまでのノウハウを生かして
起業する人たち沢山出てくるだろう。
技術立国を作り上げたという実績とノウハウがあるし
人脈もあるので、競争が激化する事は必至だ。

それに加え、大企業が新規採用を拡大するので
うちの会社のように零細企業の人材確保が難しくなる。
もちろん大企業にないメリットが沢山あるのだが
福利厚生や待遇面では一見すると明らかに不利である。
豊富な資金と知名度をもってして人材を集めるのだから
うちの会社などひとたまりもない。

逆にそれら団塊の世代をターゲットにしたビジネスも出てくる。
年金の支給が減少しているとはいえ、私たちがもらえる年金額より
はるかに多いだろうから、ビジネスのターゲットになりうるだろう。

まだ古き良き昭和のモラルを持った人たちが定年になるので
企業内のモラルや古き良き習慣なども変化するに違いない。
より唯物論的な方に傾くのではないだろうか。

それらが来年から2010年頃まで続くのだ。
マヤの神話では2012年に世界が滅ぶらしいが
一番最初に滅びるのは日本ではないだろうか。


今日目に付いた記事:小5から英語必修…週1回程度、10年度にも導入
英語を教える前にきっちりとした日本語を教えるべきではないだろうか

今日のステータス:

今日の成果:
 ・従業員の出向先変更にともなう様々な用件を片付けた
 ・開発中ソフトのテスト

今日私に元気をくれた人:人ではないけれど・・・
 ・映画「子ギツネ・ヘレン」の主人公キタキツネのヘレンと少年太一
  あるサイトに取り上げられていて、その内容に感動。
  動物たちは人間より劣っていると勘違いしている人が大半だ、
  うちにも現在2匹の動物がいる、これまで何匹の動物とも接し
  最期を見届けてきた。 その結果、断言できるのだが、
  人間がいかに弱いか、そして無力かを彼らが教えてくれた。
  もの言わぬ小さな命だが、自然から遣わされた使者である。

今日の一曲:
 ・BUMP OF CHICKENさんの「ダイアモンド」
  何回転んだっていいさ、擦りむいた傷をちゃんと見るんだ
  真紅の血が輝いて、「君はいきている」と教えてる
  硬いアスファルトの上にしずくになって落ちて
  今までどこをどうやって歩いて来たのかを教えてる
  何回迷ったっていいさ、血の跡をさかの辿り戻ればいいさ
  目標なんかなくていいさ、気づけば後からついてくる
  可能性という名の道がいくつものびてるせいで
  散々迷いながらどこへでも行けるんだ

経営者はボケない!?

2006年03月27日 01時36分13秒 | Weblog
今日も朝から仕事である。 現在、最終テストのフェーズだから気が抜けない。
何故なら、ここで不具合を見逃すとお客様からのクレームにつながるからだ。

逆説的ではあるが、最も優秀なテスト実施者は実はお客様なのである、
と書くとエンジニアは何をやっているのかとお叱りが来そうだが
エンジニアはプログラムを一つ一つ組み立ててくるから
脳の中で一筋の大きな流れができてしまうから、例外的な使用方法や
設計で意図した使用法以外が思いつかない。

それに引き換え、お客さんの方は自分が使いやすいように
様々な組み合わせや代替方法を駆使して使用される。
それらでエンジニアが思いもよらない使用法だとテストできていないので
不具合が出る場合が多い、それがクレームとなる。

一般的にプログラムの動きはエンジニアが頭で考えた動きの想定内だ、
プログラムにはそれ以上の事ができない。
だから優秀なエンジニアの作ったソフトは深い読みの上に作られているから
不具合がなかなか発生しない、それに引き換え経験の浅いエンジニアや
読みの浅いエンジニアの作ったものはたくさんの不具合が発生するのだ。

要は想定できる使用法の組み合わせをどれだけ予測できるかである。
私なんぞは楽天的な性格も災いし、読みが甘い。
だから完成後、いろいろ使ってみるテストは重要な意味をもっている。
現在の仕事はそのフェーズであるから、大変重要な毎日なのだ。

ただ、経営という立場ではテストというフェーズがなくいつも本番なので
最初から様々な事を予測しておかねばならない。
しかも100%予測してから動いていては遅いので
7~80%予測し、あとの2~30%はその場その場の状況に応じて
様々な事を修正しつつ前進しなければならないから難しい。
その点ではエンジニアの方がずっと楽である。

そういえば、経営者が現役で活躍中にボケたという話を聞いた事がない、
実際は私が知らないだけかもしれないが全く耳にしない。
経営では常に情報処理しつつ様々な事を予測し、不測の事態に柔軟に対応しなければならない
すなわち脳をいつもフルに使わないといけないので
脳が活性化されて痴呆とは無縁な状態にあるからだろう。

痴呆にならないためには、起業するか政治家になるのが良いだろう

今日目に付いた記事:戦後最長「いざなぎ景気」上回る…経営者の8割予想
期待感もあるのだろうが、その後に押し寄せる不景気も戦後最長にならない事を祈る

今日のステータス:

今日の成果:
 ・4月からの作業の見積書作成
 ・プログラムテスト(正常系)

今日私に元気をくれた人:
 ・故西村公朝さん ・・・仏様を愛した最後の仏師

今日の一曲:
 ・倖田來未さんの「WIND」
 風に向かって走るんだ
 どんなにつらい事があっても
 明るい未来がそこにあるから
 つかみ取る事を描いて
 幸せへと一歩ずつ進んで行こう

零細企業の社長の報酬はこんなものだ!

2006年03月26日 01時56分20秒 | Weblog
本日ももちろん仕事 でも、客先には午後からだったし
午後8時頃には帰宅したから、その後は自社開発へ突入。

今日も社長ネタ。
意外と知られていないのが、社長は雇用保険に加入できないので
社長が失業しても失業保険がもらえないという事実。
ただ逃げ手として、社長が部長などを兼務すると
部長という役職だから雇用保険に入れるという話を
聴いたことがあるが真偽の程は定かでない。

上記が社長の報酬が高い理由の一つでもある。
(即ち失業した場合の保険も報酬に含まれている形)
しかしうちのように零細企業としては社長の報酬は決して高くない。
それどころかキャッシュフローの関係で報酬のない月もあるのだ。

現在は会社が回り始めているので報酬は何とか頂いているが
いつまでもらえる時が続くかはわからない。
自分自身の報酬がない時がないように
売り上げを確保するように努力するから
まさにやる気次第で自分の報酬がきまるのだ。
怠けると報酬なしである、厳しい~っ!

そういった反面、大抵の会社では従業員の副業は認められていないが
社長は才覚と時間があれば、いくらでも副業が可能だ。
本業はソフト開発であるが、昼食時には弁当を売っても構わない。
土日に講演会やコンサートで稼いでも問題がない。
本業より副業の方が儲けが大きい社長さんも大勢いる。

今、ライブドアとの提携で話題のUSENの宇野社長の所に
ある日サイバーエージェントの藤田社長が相談に行った時、
「外車と馬には手を出すな」と言われたそうだが、
現在、元ライブドアの壁の中の人はどちらにも手を出した。
副業で馬に手を出して外車を乗り回すのはダメみたいだ。

私なんかは残念ながら副業をやるだけの時間的・金銭的余裕がない、
やりたい事は一杯あるのだが、本業でしっかり稼いだ後の話だ。
という事で現在の私には社長業のメリットはあまりないのだが
とりあえず時間配分などが比較的自由にできるくらいがメリットであろうか。

起業家の場合は、志と信念に基づいて社長業をやっているので
メリットが多かろうが少なかろうがあまり意味がないが。
それがメリットや利益に執心すると壁の中である。


今日目に付いた記事:松下、人事評価をすべて点数化
能力や環境というものをどのように点数化するのだろう?
能力が高くても環境が悪く成果がでない場合や、
能力が低くても環境が良く成果が出た場合はどのように評価するのかね?!

今日のステータス:

今日私に元気をくれた人:
 ・今日はいなかったね・・・

今日の一曲はお休み

社長同士のお付き合い

2006年03月24日 00時56分22秒 | Weblog
昨日の花見の話題に引き続いて、社長同士のお付き合いの話である。

社長業をやり始めてから驚いたのは、平日の飲み会の多い事である。
通常は飲み会とは言わず「晩御飯」とか「夕食」と称して繰り出すのだが
当然の如くアルコールが入るわけで、そのまま二次会という事も多い。

そこは社長同士のお付き合いである、二次会にカラオケなど行かない。
大阪なら新地、京都なら祇園である、平日なのにである。
昨日も書いたが、二次会に行っても酔っ払ってはいけないのである。
一次会でも二次会でも世間話、仕事の話、冗句などが飛び交う。
創業間もない頃はそれに困惑した「一体どれが真剣な仕事の話だ?」
うとい私でも4年もの間場数を踏めば、その切り分け位できるようになった

「へん、な~んだ!社長は仕事にかこつけて平日に飲みに行けていいな」
と思う人もいるだろう、いや居て当然だと思う。
甘い社長の仕事は24時間であるから、決まった時間に息抜きとは行かない。
息抜きできる時にやっておかないと、息を抜く時がないのである

外から見たら楽そうに見えても、いつも事業の事で頭が一杯だ。
事業として面白いものはないか、会社に利益をもたらすものはないか
従業員が気持ちよく仕事できるにはどうしたら良いか
どうすれば会社が楽しくなるかなど等である。

中には土日にゴルフ三昧の社長さんもおられるだろうが
うちのように零細企業の社長には土日こそ客先からの電話や
どうでもよい勧誘に邪魔されず仕事に打ち込める2日間だ。
私の場合、平日はお客さんの仕事、土日は自社開発と仕事を分けている
まぁ自社開発は半分は自分の趣味の延長みたいであるが仕事である。
サラリーマンの友人から「土日も仕事とは大変やね~」と言われるが
辛いと思ったら会社など経営していない。

と社長の仕事は、サラリーマンのように時間で区切られていないので
仕事と息抜きの境も曖昧なのである。
それで、最初に戻るが平日の飲み会も多いわけだ。(でも仕事よん


今日目に付いた記事:配偶者の収入、交通費含む?
それなら保険組合勤務者の交通費も収入と見るべきであろう矛盾してるぜ

今日のステータス:・・・いろいろやった割には成果が出てない

今日の成果:
 ・見積書の作成~提出
 ・ソフト開発(マルチプラットフォームソフトは難しい)

今日私に元気をくれた人:
 ・客先の従業員さん ・・・ 私のソフト開発がうまく進まない時でも
               いろいろ話かけてくれて心を和ませてくれる

今日の一曲:
 ・オレンジレンジさんの「ミチシルベ」
  La La La・・・
  孤独な仲間と共にここに歩みだす 大海の道しるベ
  目の前に広がる様々な山 肩の力抜いて あの光までもう少しかな
  ただ意味もなく続く道 霧の向こうには 未知 右・左見て地道に
  迷ってた道にここでお別れ 後はその先だけ進むだけ
  そのスピードは遅かれ早かれ 背中にはでかい夢を抱え
  流れるように進む時間 あのゴールまでひとっ走りさ
  経験が自信と繋がる時 道ができ夢を掴むためのkey

社長が集まってのお花見

2006年03月23日 03時19分34秒 | Weblog
そろそろお花見の季節である、ここ数日前からお花見のお誘いを何件か頂いている。
創業して社長業をやるようになってからお誘いの件数が増えた、
アルコール好きの私としては嬉しい話なのだが、
お誘い頂くお花見の参加者は殆どが社長さんなのでただの飲み会ではない。
仕事の話をしつつ交流を深める意味があり、時として利益につながる話もある。
それだから判断ができない程酔っぱらってはいられない、
ある程度の緊張感をもって参加する必要がある。

と書くと堅苦しい感じに思われるかもしれないが、
そこはアルコールが入っているせいで普段では聞けないような面白い話も聞ける。
大企業の裏側から注目企業の懐事情、またどこどこで仕事が発生しそうだとか。


うちのように大企業と直接取引のない企業では大企業の動向が表面しか見えないが
大企業と直接取引されている企業さんからはかなり際どい話等も。
創業間もないうちから情報を提供できる事はまだ少なく
殆ど聞き役に回っているが、時には面白い話をご提供できる事もある。

社長さん連中の飲み会で私にとって最大の問題は懐具合だ。
いずれの社長さんも私より遥かに経済的に豊かであるから
飲みに行くお店もそれなりのお店であり、私にはかなり高望みだ。

最初は痛いと思っていても平然とした面持ち支払いを行うが
1軒2軒とハシゴしていくうちに、「使ったら稼げばいいか」などと
そこは根っから楽天的な性格がむくむくと全面にでて
次の朝起きた時には、二日酔いで気持ち悪いのに加えて
財布の中をみて自己嫌悪に陥るのが常である。
反省もするのだが、どうやらその点については学習機能が働かないようだ。

特にこの季節、季節の変わり目という事でアルコールを飲む事が多く
大枚をはたいて身体に負担をかけて、時としてマゾっ気があるのかと思ってしまう。
そこで襟を正して、今年の春はアルコールには飲まれないぞと
あまり実行性のない誓いを立てている今日この頃である。


今日目に付いた記事:ヤフーが来月から中高年向けサイト 団塊世代の争奪戦、ネットも
やはりこういう団塊の世代をターゲットとした商売が次々でてくるだろうな~

今日のステータス:

起業家の難しいお年頃

2006年03月22日 01時48分52秒 | Weblog
最初に、WBC決勝でキューバを破り日本が世界一になった、
王監督と選手たちに祝福の拍手を送りたい。
自分が当事者としても応援している人たちが
世界一になることはとっても嬉しいものである。

ところでちょっと前にも触れたが、
最近今話題の宇野社長の企業であるUSENのGyaOで
宇野社長が成功した起業家たちにインタビューする番組がある。
村上ファンドの村上さんやサイバーエージェントの藤田さん
楽天の三木谷さんなどインタビューである。

今日は休日なのでそれらをずっと拝見させて頂いた。
私自身、最近サラリーマン同様の仕事をやっているので
この様な番組を見ていると起業家としての気持ちにエネルギーを与えられる。

最初は高い志を持っていても、時間が経てばモチベーションが下がってくる
特にサラリーマンの人たちと一緒に現場に立っていると
エンジニアとしてのモチベーションは維持できても
起業家としてのモチベーションはどんどん低下してくる。

そのような時、同じ起業家の人たちの考え方や
経営の方向などを見聞きする事は起業家として気持ちに
刺激を与えモチベーションアップになる。

まだ地方の一零細大名ではあるが大名は大名。
その昔、お百姓さんから天下を取った人もいるくらいだから
現在の乱世においてもチャンスはたくさんある。

私の場合は別に天下取りになろうとは思っていないし
それほどの才覚があるとも思っていないが
せめて世間に価値を認めてもらえるような企業には育てたい。

今年5年目に突入するのだが、いろいろな迷いや悩みが出てきている
他のIT企業のように急速に伸びた会社ならいざ知らず
うちの会社のような伸び方のトップが一度は超えなければならない壁
のようなものが5年目にはありそうな気がする。

特に私のようにサラリーマンから起業した者は
考え方や精神的にもサラリーマンを脱し真の起業家としての
過渡期のど真ん中に当たるのではないだろうか。
迷いや悩みがでるからモチベーションもよけいに低下する
だから外部からの刺激というものがとっても大事になってくるのだ。

もう一度、志を立てた時の気持ちに戻って
新たな気持ちで明日を迎えたいですな。


今日目に付いた記事:大卒採用、来春21%増・日経1次集計、金融や電機がけん引
この傾向は数年続くだろうな・・・
インターネット関連業界でもインフラが整いつつあるので
コンテンツやサービスで人材が必要となる。ごく近い将来には金融は
頭打ちになるだろうが、電機はネット関連業界との境が曖昧になり
電機・ネットの融合体が牽引するようになるに違いない。

今日のステータス:

今日の成果:
 ・モチベーションの向上

今日私に元気をくれた人
 ・やっぱり世界一になったWBCの日本チーム
  メキシコVSアメリカで命拾いした日本チーム
  運も見方に付けて夢は必ず実現するを実践した

今日の一曲:
 ・ゆずさんの「栄光の架け橋」
  誰にも見せない泪があった、人知れず流した泪があった
  決して平らな道ではなかった、けれど確かに歩んできた道だ
  あの時思い描いた夢の途中に今も
  何度も何度もあきらめかけた夢の途中
  いくつもの日々を越えて、たどり着いた今がある
  だからもう迷わずに進めばいい、栄光の架け橋へと


このブログの今後を考える

2006年03月21日 02時46分37秒 | Weblog
あと10日程で新たなことが始まる4月だ。うちの会社もいよいよ5期目に入る。
いつも3日坊主の私だが、このブログはよくまぁ1年間も続いたものだ。
これもいつもアクセスして頂いている方々のお陰である。

会社にしてもブログにしても、少しでも期待してくださる方が
1人でもおられる限り続けていくつもりである。
この1年、さして面白くもない事や個人的な趣味について、
私の独断と偏見でただダラダラと書いてみたのだが、
4月からはもう少し読んで頂いている方の影を見つつ書きたいと思っている。

と偉そうな事を言っても、大した事を書けるほどのネタも文才もないのだが
それでも少し違う切り口で書くのも面白いかと思う。

希望としてはアメリカのドラマERや24のような
ハラハラした展開のものを書きたいと思っているのだが、
会社のトップとしても私生活でも、
そのような早い展開で進んでいないので書きようがない。

話がちょっと逸れるが、最近のアメリカのドラマは
ERや24のように展開の速いものが多い。
もちろんテレビの進行は時系列に進むのだが
展開が速いのであたかもリアルタイムに同時に
いくつもの事象が同時に起こっているような錯覚を覚える。

例えば今、カーターにスポットが当たっていると思ったら
次のカットではウィバーに、更にアングルが変わり
ウィバーの向こうにいるコーディにズームするといった感じだ。
常に黄門様の里見浩太郎にスポットが当たっていて
起承転結の流れのドラマ展開とは全然異なる。

ERや24では登場人物や発生する事象が網の目状に対し
黄門様では枝状の流れのように感じる。
そういう意味で黄門様の方はドラマの途中から見始めても
少し見ていれば前後の展開が大体わかるのだが
ERでは見始める直前にどういう展開があったか殆どわからない。

ERのようなドラマ展開は斬新なのでなかなか面白い。
展開の速い進行と同時に、少し長いスパンで恋愛あり
家族のトラブルがあったりと3次元的でもある。

ブログでもそのような展開のように書ければ
書く方も読む方も楽しいだろうなと思うのだが・・・
そういう意味では、人生においても
いろいろハラハラする展開があった方が充実しているのかも。


今日目に付いた記事:ヤフー、ネット商店3千社の情報流出 ウィニー介して
最近Winnyに寄生するウィルスについて大きく取り上げられているが
Winny公開当初から危険性を指摘されていた、今更である。
一般の方々もインターネットの便利さに潜む危険を認識すべきだと思う。
Winny以外にもいくらでもコンピュータ内の情報を盗む方法はある。

今日のステータス:

今日の成果:
 ・ソフト開発(Windows版は完成)
 ・給与計算の事務処理を税理士さんにお願いした
 ・請求書の送付
 ・追加作業の見積書を作成

今日私に元気をくれた人:
 ・知り合い企業の社長さん

今日の一曲:
 ・沢田研二さんの「サムライ」 ・・・うちの母親の後輩
  男はいつもで孤独なサムライ
  幸せに照れることもあるんだよ
  片手にピストル、心に花束
  唇に火の酒、背中に人生を

お客様への気持ち~嘘か真か

2006年03月19日 19時43分25秒 | Weblog
いつもなら朝起きるのが遅い日曜なのに今日は朝早くに目が覚めた。
眠っている時間が惜しいような感覚、現在開発しているソフトもそうだが
何か面白い事がないかと昨夜寝床で考えていた事が今日も続いていて
結構ハイな状態になっているからだろう。

この事でお客さんをあっと驚かせて楽しんでもらう、
またあの事では従業員に楽しんでもらう、
そして自分自身ではこんな事をして楽しもうと
いろいろアイデアを出して、それをどのようにしたら
実現できるかと考えているとワクワクする。

その気持ちは今後の会社運営に是非とも反映させたい。
私も根っからの関西人なので、他人に喜んでもらえたら
こちらも嬉しいですかね。

そうそう同じ関西人で素晴らしい人が・・・
今はもう亡くなられたのだが、関西のお笑い界のカリスマである
藤山寛美さんは生前舞台稽古の時に劇団員に叱咤されていた事が
今でも思い出される。
「お前、お客さんに見せたってると思っとうるんちゃうか?、
 お客さんにお金を頂いて見に来て頂いているちゅう事を忘れんな!
 せやさかいもっと真剣やれ!」

この言葉はエンジニアにも言える事で、「作ってあげている」
のではなく「作らさせて頂いている」だろうし
「使わせたってる」のではなく「使って頂いている」でしょうね。

普段から「使って頂いている」と言っている人でも
お客さんからクレームなどが来ると本音がでる
「うるさい客や!うちの製品を使わせてやってんのに」
いざという時、メッキが剥げる瞬間である。

私の恩師がよく仰る事ですが、上のような場合、
『「使わせてやっている」という気持ちがクレームの応対の時にでるので
お客さんはそういう気持ちを察してしまう。
自分が逆の立場だったら、何と誠意のない対応だろうと思うだろう。
些細な事でも気持ちは相手に必ず伝わるから、
心の底から誠意をもって事にあたる事だ』

私自身いつも肝に命じなければならないと思っている。


今日目に付いた記事:engilish chousen today's photo
逆の立場で見るのも面白い

今日のステータス:

今日の成果:
 ・自動時刻補正機能追加

今日私に元気をくれた人:
 ・今日はいなかったな~

今日の一曲:
 ・平原綾香さんの「誓い」 クリアな声に素晴らしい歌詞
  願いを込めた流れ星が夜空を駆けてく
  目指した場所までは遠くて、ため息こぼれる
  確かな想いは届くはず
  胸に誓うよ、永遠に果てしない道も乗り越えて行くと
  たどり着くまで、その時まではきっとあきらめないから