台風19号で、東日本はまたまた多くのダメージを受けましたね。
地球温暖化のせいで、年々勢力の強い台風が日本に上陸していると言われているが、
「強烈=中心気圧が低い」とすれば、1960年前後の台風の方が強烈だ。(気象庁の資料より)
また国立情報学研究所の研究によると
「実はデータを見る限りでは、過去の強大な台風に匹敵する勢力の台風は近年の日本(本土)には上陸していないのです。」とある。
では、どうして「地球温暖化のせいで、年々勢力の強い台風が日本に上陸している」と言われているのか?
これは全く私の私見だが、誰かが地球温暖化という事を利用して私たちを不安に陥れ
それを商売しようと画策している結果だと思っています。
理由は、本当に地球が温暖化しているかどうかは科学的に証明されていない。
「ちょっと待て! よく地球の平均気温が今世紀末には2度やら3度やら上昇すると言っているし
予測のグラフが示されているではないか」という声が聞こえてきそうだ。
地球の平均気温は、様々な複雑な要素によって決まるものであり、人間の排出ガスだけできまるものではない。
一番大きい要素は太陽活動だろう。 それを排出ガスだけを根拠に地球温暖化しているとか
平均気温上昇予測をするのは、科学的手法としては片手落ちだ。
それに以前から言っているように、恐竜が生きていた時代は、
科学的な分析から現在よりずっと平均気温が高かった事が分かっているし、
地球の歴史を見れば、全球凍結から恐竜が生きていたような
平均気温が現在より10℃以上高い時期までを繰り返している。
まだある、気候も複雑な要素の結果であり、人間の排出ガスだけで決まるものではない。
一番大きい要素は海水温と大陸の配置だと言われている、つまり地球自身のシステムによるものだ。
つまり何が言いたいかというと、喩え今すぐにでも排出ガスを0にしたところで
気候変動は止められないし、それがいつどのように変化するかは予測がつかないという事だ。
それは地震がいつどこで起こるか予測できないのと同じだ。
だからと言って、台風が来る毎に死者や被災者がでるのは仕方ないと言っているのではなく
それを最小限に抑える努力は必要だが、残念ながら、現在のテクノロジーや仕組みでは、
それを完全に回避する方法はないのではないかと言っている。
こんなことを書くとまた多くの批判をうけるかもしれないが、
自然災害に対して、人類はそれを回避する手段を持ってない。
勿論、それに付随する人災を回避する努力は最大限するべきだが。