闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

統計データを見よう!

2008年02月29日 00時32分02秒 | Weblog
皆さんは、様々な経済関係サイトで公表されている統計情報を
どれだけご覧になっているでしょうか?

私の場合、仕事柄、少なくと一週間に一2・3度くらいは、
統計情報のサイトで公表されている情報を見ることにしています。
統計情報の詳細な数字は、統計の取り方によって多少の誤差があるので
鵜呑みに丸々信用する事はできないとしても、連続してみていると
傾向はつかめるので、経営や事業計画に役立てられます。

まぁ簡単なところでは、日経ネットの統計データ等が気軽に見られます。
国の行っている統計などは、多岐にわたってデータが公開されているので
興味のあるデータだけを見ることもできますね。

「最近、モノの値段が高くなった」と言われていますが、本当はどうでしょう?
日経ネットの「物価(1)」項目の「国内企業物価指数」データを見てみると、
2003年から緩やかに物価が上昇しているたのですが、
2006年後半はやや安定したものの、2006年からずっと上昇傾向です。
でも、今年の夏頃にこのグラフを見てみると、
今年の1月から急上昇するようになっているかもしれません。

さて大変興味のある給与の推移ですが、これも日経ネットの「労働」の項目の
「現金給与総額」を見てみると、給与が前年よりずっと減る傾向にあったのが
2006年にちょっと回復したかと思いきや、2006年後半からまた減る傾向に。
先に書きました「国内企業物価指数」と「現金給与総額」を総合的に判断すると
数字よりもかなり物価上昇を感じてしまうのも納得できるところです。

「現金給与総額」が減少傾向にあるので全産業とも活動が落ちているのかと思い
「産業」や「機械受注・稼働率」の項目を見てみると、
やはりここ1年くらいは、活動が落ちているように見えます。
「第3次産業活動指数」を見るとここ1年くらいはまだ活力がありますけど。

また、世の中の動きなどと連動してこのような統計データを見ると
世の中の動きがどのようなところに影響を与えているかなども少し見えますね。
という事は、今後、同じような世の中の動きがあった時、
統計データも同じような傾向を示す可能性が高いという事です。
大変雑な話ではありますが、それで経営にも役立つというわけです。


今日目に付いた記事:
 ・「小麦価格、適切に転嫁を」関係団体に農水省が文書
  これ以上たこ焼きの数を減らさないでーーーー!!

今日の気持ちステータス:
 教訓:怖いもの知らずより、怖がりの方が安心

今日のオススメサイト:
 ・社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター
  ここにも結構勉強になる情報があります

写経をやってみたい

2008年02月28日 00時17分19秒 | Weblog
どうやら石破防衛大臣の辞任は時間の問題になってきましたねー。

イージス艦あたごの艦長の記者会見では、艦長自身の口から
認識の甘さと判断力の甘さという驚きの発言もありましたから。
私は、制服組は背広組に比べて、もう少し筋金が通っていると思っていましたが
軍備を動かす制服組がこの調子では、いくら防衛予算を突っ込んで
装備を揃えたところで、国防に不安を感じずにはおられません

今日、ワイドショーでも解説していましたが、たるみきった自衛隊の
このような不祥事で一番しめた!と思ったのは北朝鮮と中国だと思います。
今まで、何だかんだといいつつも、自衛隊の存在は脅威でしたの
ここ数年の不祥事で、自衛隊がたるみきっている事を認識したでしょう。

私は、自衛隊の存在は以前から憲法違反だと思っていますが、
アメリカ軍の傘下とは言え、少しは国防の一端をになっているのは事実。
国防を担っているという自負や誇りというものは何処に行ったのでしょうか。

まぁたるんでいるのは、防衛省や自衛隊だけでなく、代議士も役人もそうだし
ココのところの不祥事を見てみると、企業もかなりたるんでいますがね。
国民も含めて、日本全体が何かにつけて、たるんでいますな。
かくいう私自身も、立派にたるんでいますけど・・・

今、もし三島由紀夫という人が生きていたら、
どんな意見を述べられるか大変興味深いのですけどね。


全く話は変わってしまうのですが、
NHKの趣味悠々という番組で、先週からでしたでしょうか、
般若心経の写経をやっていました。
私はそれ程仏教に興味をもっているわけではありませんが、
この番組を見て、写経というものに興味を持ちましたねー。

番組の中では、般若心経の意味を解説した後、写経を行いますが、
般若心経を解説しているのが、私の尊敬する「ひろさちや」さんだった事もあるし、
書道というものというか、筆遣いというものに興味を持ちました。
小学校の時、あれほど書道の時間が嫌いだったのにね
本当にちょっと写経というものを、自分でもやってみたくなりました。

自慢するようで申し訳ないのですが、私は子供の頃、
他の子供に比べて、早く字を書けるようになったせいで
この年になるまで悪い癖が残っていて、手書きの文字は他人様に
到底お見せできないような代物です。
写経は、それを直す事もできるような気もしますからね。


今日目に付いた記事:
 ・ 「ネットスーパー」利用者急増…安心・安全が消費者アピール
  安易にネットに走るのものどうかと思いますねー、ネット上でも偽装が多いし。

今日の気持ちステータス:
 教訓:人生で起こる問題も仕事で起こる問題も、もぐら叩きである

今日のオススメサイト:
 ・サイバー犯罪の現状とサイバーパトロール
  こういうサイトはもっと世の中にアピールした方がいいと思うのですけどね。

フィルタリングサービスの光と陰

2008年02月27日 12時36分59秒 | Weblog
昨日はちょっと多忙を極めまして、ブログを休みました。
毎年毎年、年度末が近づくと、何かと忙しい毎日です。

さて昨年末より、総務省の指導のもと、携帯電話から出会い系サイトなど
有害サイトの閲覧を制限する携帯電話各社のフィルタリングサービスが
強化されていますね。
フィルタリングサービスについては、賛否両論がありますが、
私は、このようなサービスは大変重要だと思っています。

インターネットサイトは、全て善意を持った人に運営されているのではありませんし
利用する人も全て善人ではありませんから。
私は仕事柄、様々なサイトを閲覧しますが、可愛らしい絵や動画など
見た目の向こうには、悪意が隠れているサイトも沢山あります。
悪意を持っている運営会社側も、様々に偽装して人を呼び込もうとしています。
こんなサイトに青少年がハマってしまう可能性は高いとおもいますから。

総務省は、更にゲームやケータイ小説までその制限を広げるように
検討を始めるようですが、こちらは表現の自由との兼ね合いが難しいでしょうね。
確かに目を覆いたくなる様なゲームやケータイ小説もありますが、
微妙な表現はあるものの、有害とも言い切れないものもありますし。
それに個人の表現物である小説を制限するもの、ちょっとね・・・

それに有害か?芸術か?という論争は、様々な分野でも過去にありました。
特に映画の分野などでは、激しいものがありましたね。
私達が子供の頃には、有害ポルノ映画だと禁止されていたものが
近年、映画館やテレビシネマなどでも上映されるようになったものもあります。

有害かそうでないかという判断基準も時代のよって変遷しますし
それを見る側の意識も時代とともに変わってくるものですから
常に社会の趨勢やそれを構成する人間の意識なども考慮して
常に何をフィルタリングすべきかを、検討する必要があるでしょう。

更に難しいのが、投稿サイトです。投稿サイトは、サイト自身には問題がなくても、
不届きモノが投稿するコンテンツに有害なものが含まれる場合があるからです。
動画配信サイトなどでは、投稿した人間に人間としての欠片も感じないような
投稿動画も多数存在しますからね。
運営サイト側も、通報があったものを削除するなどの処置をしていますが
しょせんイタチゴッコ、もぐらたたきゲームをしているのと同じです。

インターネットの規制については、様々な側面から規制の難しさを感じますね。


今日目に付いた記事:
 ・映画・アニメ、広がるファンド化…才能発掘→産業底上げ期待
  こういう動きは大変よい事だと思いますが・・・

今日の気持ちステータス:

今日のオススメサイト:
 ・The Democratic Party
  アメリカ民主党の公式サイト。

あたり前が難しい

2008年02月26日 00時24分13秒 | Weblog
私は余程のことが無い限り毎日目を通すサイトがあります。
Panasonicのサイトにある「松下幸之助 一日一話」です。
松下幸之助さんが、生前にいろいろ語られたいわゆる「幸之助語録」ですが
未熟な経営者である私としては、感銘を受ける事が沢山あります。

ともすれば、現実からかけ離れたお説教みたいな「何々語録」というのを
巷でもネットでもよく見かけますが、
幸之助さんの一日一話は、聖人君子のような事は全く求めず
とっても現実的で、当たり前と言えばあたり前なのですが
そのあたり前を実践する事は大変難しい事です。

人といういう生き物は難しいですね。
業や欲や感情というものがあるだけに、あたり前がなかなかできない。
本当は幸せな状態なのに、それを幸せと思えない等々。
それに目の前の事しか見えないという事も日常茶飯事です。
私自身、もうちょっと自分をコントロールできるようになって
もう少し、あたり前があたり前に実践できるようになりたいと思いますね。


さてさて、今日、信金中央金庫のシステムでトラブルが発生して
70万件以上の振込ができない事態になったそうである。
今日は多くの企業で給与の支給日になっているから、このトラブルは深刻ですね。
まぁ原因は多分コンピュータのソフトのバグでしょう。

コンピュータのソフトも人間が作って、人間が検証しているから
バグの発生はどうしても避けられないけど、作り方や検証の仕方次第では
かなり多くの不具合を回避する事ができます。
しかし、今日信金中央金庫で発生したトラブルは、
様々な情報を得たところによると、予見できる範囲だったと思います。

ソフトウェアと一口に言っても、様々な分野、様々な機械の上で動作しています。
私やうちの会社が提供するソフトは、バグによって被害が出ても
人命にかかわるような事はまずありません。
しかし医療機器や交通機関、生活インフラなどで使用されるソフトは、
一度トラブルを起こすと、多くの人命にかかわる場合も出てきます。

現在より更に高度な処理をするソフトは複雑化・巨大化し
作るエンジニアの人数もギリギリ、検証する人数もギリギリの状態で
安全で高品質なソフトの品質を保ち続けられるのかは大いに疑問です。

2代目の犬型アイボが売り出された頃、よく仲間内でバカ話をしていました、
「アイボのソフトにバグがあって、愛らしい表情をしたアイボが暴走すると
 笑いながら人間に向かってくるから恐怖感も増すだろうなぁ」って
バグが0(ゼロ)にできる機械が発明されたノーベル賞ものですよ!


今日目に付いた記事:
 ・「相手がよけると思った」イージス艦事故 衝突への危機意識薄く
  海の男にも官僚意識が蔓延しているの? こんな調子で日本を守れるのか?

今日の気持ちステータス:

今日のオススメサイト:
 ・JPドメイン名サービス
  このサイトも使い方次第では、なかなか面白い!

夢はやっぱり実現する!

2008年02月25日 00時34分08秒 | Weblog
今日の京都は、朝から雪が舞っていました、午後にはちょっと強く降る時間帯も。
明日の朝は、この冬一番の寒さらしいですけど、
これだけ寒いと本当に春が待ち遠しいですな。


さてさて、毎週日曜日に「夢の扉」という番組がTBS系で放送されています。
私は、この番組を殆ど欠かさず毎回拝見しています。
様々な分野で様々な事にチャレンジしている人にスポットを当てて
その人の志や夢を追っている姿のノンフィクション番組です。

先週と今週は、東京大学大学院の私と同世代の研究者・横井浩史さんが
ハイテク義手を作るというもの。
これは私も将来チャレンジしたいテーマなので、大変興味がありました。
生まれつき右手の手首が無い少女に、ハイテク義手をつけるというテーマです。

筋肉の信号を利用して、人工の手や指を操作するという仕組みなのですが
当然最初は失敗の連続、やっと思うように動くようになったところで
少女に装着するも、少女には義手が重すぎて使えないなどの困難を乗り越え
ようやく少女でも使える程度の重さになりました。

少女は研究室の中での実験だけでなく、実際自宅に持ち帰って
日常生活の中で、ハイテク義手を使ってみるのですが、
こちらも最初はうまく行きませんが、次第に慣れてきて少しづつ
思い通りに動かせるようになっていきました。

私は、ここで2つの感銘を受けましたねー。

1つは人間が潜在的に持っている可能性です。
少女は生まれつき右手がないわけですから、右手の動かし方を知らない訳です。
しかし、しっかりハイテク義手を使えているんですよ、
まるで過去には右手があったように!
人間の秘めている可能性は本当に素晴らしいものです。
ようやくお茶碗を持てた少女の次の夢は、ピアノが弾けるようになりたいとの事。
この少女なら、近い将来、この夢も必ず叶えられると思いますね。

もう一つは、何としても少女の夢を叶えさせたいと願う横井さんの姿勢です。
ハイテク義手、と一言で言うものの大変難しいテーマです。
手というのは、人間の器官の中でも脳と直結した大変デリケートな器官です。
他の動物と比べても、人間の手や指の動かし方は大変高度なもの。
長年研究されているとはいえ、これだけスムーズに動かせるものは他にありません
こちらでも、夢を叶えたいと願う気持ちの強さに感銘を覚えました。

さぁ、次は私の番です。私だってあきらめません。
私を待っているいる人たちが1人でもいる限りはね。


今日目に付いた記事:
 ・リハビリにWiiを導入 意欲向上に効果と
  これはwiiの新たな用途への可能性を示唆していますね

今日の気持ちステータス: とりあえず寒いです

今日のオススメサイト:
 ・夢の扉
  本文でご紹介した番組のサイトです

利口な子に育てるには

2008年02月24日 00時14分30秒 | Weblog
昼間は窓を全開にしても、心地よい天気だったのに、
現在はパラパラですが雪が降っていて、薄っすら積もっています。
まるでイソップ童話の北風と太陽の競争の対象になった旅人の気分です。

イソップ童話は、グリム童話やマザーグースなどとは違って
「ウサギとカメ」とか「金の斧銀の斧」「アリとキリギリス」を見てもわかるように
童話というより、かなり寓話に近いものですよね。
「ウサギとカメ」「アリとキリギリス」なんかは、一生懸命働かないとダメですよ
とか日々の努力が大事だという教訓ですし
「金の斧銀の斧」や「犬と肉」などは、欲をかいてはいけませんという教訓です。

日本でも寓話は沢山ありますね。昔から、母親がお話の形で子供に興味を持たせ
道徳や人の道を教育していました、それは大変素晴らしい文化だと思います。
しかるに現代ではどうでしょうか?
若い母親が、寝物語として「ウサギとカメ」や「花咲かじいさん」などを
子供に読んで聞かせるという事があるのでしょうか?
ひょっとすると若い母親自身が、そういうお話を知らないかもしれませんね。

先日、「地球ドラマチック」というシリーズノンフィクション番組で
「よく遊びよく学べ!動物たちはこう育つ」というタイトルの
番組映像を流していました。
この中では、様々な動物の子供の頃の「遊び」が、実は脳の発達や社会性を
身に着ける大変重要な要素だという研究を紹介していました。

他の研究でも、生後から2・3歳までは、脳の神経回路が形成される時期であり
様々な刺激を通して脳が飛躍的に形成さるというのもありますし、
私の母親の世代の人達の意見でも、子供は3歳までに躾けるのだそうです。
人間の場合でも、社会性は子供同士の遊びによって形成されるものでしょうから。

実際、どこかの国で本当に狼に育てられた少女が、神父によって保護されたが
いろいろ教育しても人間社会に馴染むことはなかったそうです。
それに最近の研究では、子供の頃に受けた虐待は、心の奥深くに残り
親になった時に、子供を虐待する傾向が強いそうですからね。

最近の子供を取り巻く環境を見ると、基本的な道徳やルールを学ぶ時間も少なく
遊びといっても家の中が多く、もう少し大きくなると「塾だ」「お受験だ」と
集団生活を学ぶ時間を犠牲にしているような気もします。

それに幼い頃にケンカもした事無いような子が多いから
殴られる痛みもわからないし、折り合いをつけてケンカを終結させる技術も
身についていないから、限度もわからず事件にまで発展してしまうのでしょう。

子供の時期でしか学べない事は、他の犠牲を払っても
しっかり学ばせるのが、大人の役目ではないのでしょうかね・・・


今日目に付いた記事:
 ・韓国と1-1の引き分け 初優勝ならず=サッカー日本代表
  他の試合も見ていましたけど、どーも小さなミスが多すぎますな、日本は。

今日の気持ちステータス:

今日のオススメサイト:
 ・Hillary Clinton.com
  もしヒラリークリントンに興味のある方はどうぞ!
 ・Welcome to Obama for America
  こちらはオバマ氏のサイトです

独禁法におされたマイクロソフト

2008年02月23日 15時00分33秒 | Weblog
今日は春の陽気です、少し風が強いですけど、
春の嵐を予感させるもので悪い気持ちはしませんね。
でも明日からまた寒さが戻ってくるそうです。
今の時期、三寒四温で寒気と暖気のせめぎあいですから。

さてさて、ニュースサイトで「米マイクロソフト、主要ソフトの技術情報を公開へ」
などの記事を見かけますが、どこまで公開してもらえるんでしょうね。
独占禁止法やオープンソースのリナックスに押されての公開ですから、
肝の部分の公開は期待できないかも。

しかし、Windowsなどの情報は是非欲しいですね。
特にプラグラムとWindowsのインターフェースの部分は、
過去に多くのエンジニアがいろいろ試してみて発見してきた経緯がありますから
発見されたインターフェースが正しかったのか検証できます。

逆を言えば、もっと早く情報を公開してくれたら、
多くのエンジニアが、インターフェースを探す時間やコストは
全く必要なかった!という話ですからね。

それにマイクロソフトが対応してくれない不具合はどうしようも無かったのですが
情報と照らし合わせて、不具合解消の提案などもマイクロソフト側に
提案できるようになる可能性もありますから、これは有難い。
Windowsのバグで、過去にかなり泣かされてきましたからねー。

情報が公開されると、現在あるソフトをもっと効率よく動かせるかもしれません。
マイクロソフトにとっては、社外秘のノウハウを公開したくないでしょうが
Windowsのシェアが4分の3もあるのですから、もっと情報公開を促進して
自社の発展だけでなく、ソフトウェア業界全体の発展に寄与してもらいたいです。

その点リナックス陣営は、すべての情報が公開されていますから
世界中のエンジニア、世界中の頭脳が、日々バージョンアップし、
新しい機能もどんどん盛り込まれ、驚異的な進歩をしています。

マイクロソフトが公開を渋っている原因の一つに、Windowsの根幹
カーネルと呼ばれる部分に、大変古い大昔の名残があるので
公開したくないという気持ちもあるのかもしれません。
見た目や使い勝手はかなり向上したWindowsですが、
根幹の部分は未だにMS-DOSと変わりないといわれていますからね。
まぁ、恥ずかしくて他人に見せられないというところでしょうか


今日目に付いた記事:
 ・皇太子さま48歳に、長官苦言には「家族内の事柄」
  そういえば浩宮は私と同じ年の生まれでした。

今日の気持ちステータス:

今日のオススメサイト:
 ・財団法人日本データ通信協会
  ここでも時々面白い記事が...

置かれている立場がわからない?

2008年02月22日 00時01分53秒 | Weblog
今日は社内での仕事なので、BGMとして国会中継を流しながら仕事をしていました。
予算審議も佳境に入ってきたから、野党も俄然勢いづいている。
冬柴国交大臣も押され気味で、肝心なところで間違えたりと答弁もタジタジ、
最後には「私も庶民ですから。役人じゃありませんから」発言。
役人を指揮するのがあんたの仕事でしょうが!と言いたくなる。

その一方で、今回のイージス艦の事故で、野党は早速防衛大臣の問責決議案を
提出する構えを見せているけど、確かに大臣の責任は逃れられないとは思いますが
何かあったら、やれ辞任だ!問責だ!という野党の姿勢にもうんざり。

聞くところによると、イージス艦に衝突されて行方不明になっている船員さんの
息子さんの方は、ホームレスの人に無償で取れた魚を差し入れしたりする
大変心の優しい方と聞きます。 早く見つけてあげて欲しいものです。

それに引き換え、証言をコロコロ変えるわ、レーダーの記録は取ってないわ
衝突1分前まで自動航行装置を解除しないわと不手際の多い防衛庁側。
ニュース番組でも言っていたけど、小型漁船の方が回避すべきだと
横柄なことを考えていたんじゃないの?

権力や富をバックにしている人間で勘違いしている人間の実に多い事!
以前に知り合いの人から聞いた話ですが、某大手電機メーカーの重役の話。
取引先に行かなければならなかったけど、使おうとしていた社用車が故障、
他の社用車もあいにく出払っていたので、仕方なく電車で行く事に。

しかし昼間だというのにそこは都心、電車でも立ちっぱなし。
普段、電車など利用しないから段々疲れてきたのか、
同行した自社の社員に空いた席を確保せよと命令したのだそうだ。

社内にいれば確かに重役、社員が席を譲ってくれるだろうが
電車という公共交通機関の中、その中では大手電機メーカーの重役であろうが
ホームレスであろうが関係なく、社会のルールを守らないといけません。
全く自分が今置かれている立場というものを理解していませんよね。

命令された同行の社員もいい迷惑だったろうに。
でも、こういう人が意外に多いのだとか、バッカじゃない!!
会社という組織が後ろにあるから、自分は重役であって
会社から離れたら、自分もそのあたりに歩いている人と同じなのにね。

ひょっとしたら今回のイージス艦も、ニュース番組で言っていたような
演習中でも作戦中でもないのに、横柄な考えをしていたような気がしますね。


今日目に付いた記事:
 ・2008/02/21-22:26 制御不能の衛星を撃墜=イージス艦から迎撃ミサイル発射-米海軍
  こちらではイージス艦は活躍したようですが...

今日の気持ちステータス:
 教訓:怒りは仕事を遅らせる

今日のオススメサイト:
 ・財団法人インターネット協会
  少しは役に立つ活動をやっているようです

ねんきん特別便が来た

2008年02月20日 23時42分00秒 | Weblog
昨日も書きましたが、イージス艦あたごと漁船の衝突事故の事ですが、
今日になって、また新たな事実が沢山できてくると同時に
防衛省側の事実の隠蔽が見えてきましたね、全く国の機関は腐りきっています。
言っている事がコロコロ変わるし、どー考えても無理がある事を
平気でいかにも事実ように言う責任逃れの体質。

報道された事実だけを見ても、イージス艦側は回避行動をとっていないのは明白で
真っ直ぐ漁船に突っ込んでいるし、高性能のレーダーも装備しているのだから
衝突回避は容易に行えたはずだし、警告音もだしていませんから。
防衛省側の発表では、衝突した漁船が他の漁船と全く違った行動、
即ちUターンしてイージス艦と衝突したように発表しているが、
その漁船がそのような行動をとる理由がない。

まぁ海難審判でどのような結果がでるのかはわかりませんが、
そこで裁かれるのは事故だけであり、防衛省の体質を問うものでありませんので
所詮、トカゲの尻尾きりにしかなりません。

この調子だと有事の時でも、日本がいつも優勢だと事実を隠蔽して
嘘の情報を流し続けた旧大日本帝国の大本営発表と同じ事をやるに違いありません。あー恐しや!恐ろしや!私が生きている間に有事が発生しない事を祈ります。


さてさて、今日、初めて「ねんきん特別便」なるものの現物を目にしました。
私宛てに来たのではなく、私の母宛てに来たものですが、
自分達の落ち度にもかかわらず、上から目線のわかりにくい書類です。

年老いた母だけでは、どのようにして良いかわからず、
父も昔の古い母の年金の事などの記憶があるはずもありませんしね。
まぁそれで私の所に話が来たわけですが、
送られてきた書類だけでは、右往左往する人が沢山いるでしょう。

何しろ、送付されてきた書類の訂正の仕方は書いてありますが、
どこをどのように調べたらよいかとか、どういう記録を見つけて
根拠にしたら良いのかなど一切かかれていません。
これでも、初期の頃の「ねんきん特別便」より親切になったというから
驚きと同時に、腹立たしさがこみ上げてきます。

母の場合は、大体考えているだけの額の年金を受給していますから
抜けや間違いはないとは思われますが、
周りに頼れる人の居ない限界集落のお年寄り達だけでは
どのようにしたら良いかすらわからないと思うくらい不親切な内容です。

まぁ性根の腐った頭の悪い役人の送ってくるものですから、
「親切に」とか「丁寧に」とかは全然期待していませんが、
せめて「万人にわかりやすく」して欲しいものです。


今日目に付いた記事:
 ・ダスキンとモスフード、資本業務提携を発表
  でもチョコ入りのモスバーガーは食べたくないなぁ~

今日の気持ちステータス:
 教訓:リカーシブコールを考えるには、心の平安が必要だ

今日のオススメサイト:
 ・小浜市
  米大統領選挙で調子付く小浜市

アリの一穴

2008年02月20日 01時14分24秒 | Weblog
今日未明、イージス艦が漁船と衝突しました。
衝突して沈没した漁船の乗組員の方々がまだ見つかっていないようですが、
早く無事で見つかる事を心から祈るだけです。

様々な専門家が解説番組で衝突の原因を推測したりしているのを聞くと、
世界最高峰の防衛機能を有していると言われているイージス艦でも、
ある環境さえ揃えば、最小限の装備で効果的に沈める事が可能だという事です。
イージス艦が沈めば、防空能力はかなり落ちますからね。
これは即ち単なる衝突事故として捉えるのではなく、
国防の盲点として捉えなければならない重大な事案です、アリの一穴です。

今回は、相手が漁船だったのですが、北朝鮮の工作船で
大量のダイナマイトを積んでいたと仮定すると、
沈んだのは工作船だけでなく、イージス艦も沈んでいたでしょう。
1400億円と国防の要が海の藻屑となるわけです。

こういう小さな綻びを放置して、将来大事件や大問題に至った事案は
過去には枚挙に暇がありませんから、再発事故防止の対策と同時に
イージス艦の盲点についても改善する手を考えなければなりません。
庁から省に昇格して喜んだり、最初から目標を決めたミサイルの迎撃実験に
たった1回成功しただけで浮かれている場合ではありません。
いずれにしても、事故の再発防止方法と、盲点をフォローする方法を
真剣に考えて効果的な結果を出して実行してもらいたいものです。

さて上でも出てきました「あたご」で思い出しましたが、
子供頃は、よく大日本帝国海軍の戦艦や巡洋艦のプラモデルを作りました。
今でもよく覚えています、戦艦大和、武蔵、空母信濃、戦艦陸奥、長門
ミッドウェー海戦で魚雷を装填するか通常爆弾を装填するかで
なかなか決断できず敵の攻撃を受けて失った空母赤城、加賀、蒼龍、飛龍、
戦艦と空母の中間の航空戦艦日向、巡洋艦金剛、榛名等など。
本棚にぎっしり並んでいたのに、あのプラモデルは何処に行ったんだろう?
もし今手元にあったら、それはそれでまた新しい価値も出ていたろうに。

そうそう私は空母が好きで、よく空母の絵なんかも描きましたね。
対空砲火に優れた空母とか、迎撃魚雷発射管が艦の周りに装填しているのとかね。
そういえば、太平洋戦争の事についての本なんかもたくさん読みましたよ。
連合艦隊司令長官・山本五十六が乗った飛行機がブーゲンビル島の
ジャングルに墜落した事とか、サイパンで玉砕した南雲忠一中将や
草鹿龍之介中将、最後の戦艦大和の艦長有賀幸作中将の事なんかも読みましたね。
もちろん、若い命を散らした神風特別攻撃隊の悲劇なんかも。

あ~また調子に乗って書きすぎました、今日はこれまで。


今日目に付いた記事:
 ・マイクロソフト、ヤフー買収に失敗しても検索に巨額投資=ゲイツ会長
  何が何でもマイクロソフトはこのビジネスに参入したいようですね。

今日の気持ちステータス:
 教訓:郵政会社と社保庁は、提出した書類を失くすから気をつけろ!

今日のオススメサイト:
 ・翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース[無料]
  このサイト、最近結構お世話になっております。