闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

青春リアルという番組

2009年04月30日 10時34分21秒 | Weblog
今日は、GWでお休みだという方も多いのではないのでしょうか。
うちの会社は来週1週間、土日を含めて9日間休みにしています。
私? ははは、私には休みなどありません

さて、昨日、震源地メキシコ以外のアメリカで豚インフルエンザの死者が出ました
それでWHOは、フェーズ4を5に上げたとの事です。
フェーズとは何なんでしょうかね? 海外ドラマでフェーズ1とかシーズン1
な~んてよく聞いた事がありますが・・・それでインターネットで調べました。

フェーズ3:限定的に人~人感染がある
フェーズ4:人~人感染が増加している
フェーズ5:かなりの人~人感染がある
フェーズ6:パンデミック

だそうです、とすると現在はパンデミック前夜ですね。
万が一、パンデミックになった場合、豚インフルエンザの毒性は
通常のインフルエンザと同じ程度らしいですから、
あまり恐れるに足りませんが、経済への影響が心配です。

ようやく底を打った感のある現在、この豚インフルエンザ事件で
また先行き不透明になり、徐々に経済に悪い影響がでているのに
パンデミックとなると、どれだけダメージを受けるか知れません。
私はそちらの方が、心配なのですけどね・・・


さて、NHK教育テレビの番組で「青春リアル」という番組があります。
この番組では、10代~20代の学生さんやいろいろな職業の人が
登録されたレギュラーメンバーとして、他の人が困っている
様々な身近な問題について議論する番組です。

皆さん本音で話をするので、半ば言い合いのような事に発展する場合も
ありますが、そこは年長者の社会学者が割って入って、交通整理したりします。
50が手前の私が見ても、とっても勉強になる番組です、
若いエネルギーをもらって、モチベーションが上がりますね。

この番組は、以前放送されていた「しゃべり場」のチャット版のような感じ、
過去の相談には、大学生の「一生の仕事を選ぶ決め手って何ですか?」や
引きこもり女性の「働くのが怖い」、イラン人青年の「日本の若者は
甘いんじゃない?」、派遣切りされた青年の「派遣切り再スタートするには」
など、30代以降ではあまり問題にならないような問題がメインです。

しかし!!私がこの番組を好んで見る理由は、その解決方法です。
確かに相談事の内容は、私達が過去にクリアしたり、避けてたりしたもので
特に目新しいものはありませんが、現代の若者達がそれらの問題を
如何にして解決するかが知りたいのです。
それは、40になろうと50になろうと、参考になる部分があります。
脳ミソが凝り固まった30代以降では、出てこない発想もいっぱい!

見る視点を間違うと、全くつまらない番組ですけどね。


今日目に付いた記事:
 ・ソフトバンクの前期、連結純利益60%減 CDOの特損響く
  ははは、これは孫さんの経営ミスですな。

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 現代の若者も悩みつつも頑張っていますな

大文字山トレッキング

2009年04月29日 19時17分27秒 | Weblog
今日は仕事をする予定でしたが、あまりにも天気が良いので
自然の誘惑に抗し切れず、トレッキングに出かけました。
コースは、一昨年、コースを間違い、危うく遭難しかけた
「銀閣寺~大文字山~毘沙門堂~山科」です。
今回は、装備もバッチリ! ルートの下調べもバッチリ!
出発時間も早かったので、少々迷っても夕暮れになる事はありませんし

昨年は、結局一度もトレッキングに行く機会がなかったのですが、
まぁ普通の人よりは、ジョギングをしたりしているので、
余裕とまではいかないものの、そこそこ楽に登れるだろう思っていました。

が!それが大間違い!! 平坦な道でのジョギングと違い、
足の運びや使い方が全然違うので、登る途中からハ~ハ~ゼ~ゼ~
大文字山の頂上に着いた時には、よく言う「膝が笑う」状態。
毘沙門堂へのコースを取りやめて、もと来た道を引き返そうかと思いましたよ。
何せ大文字山~毘沙門堂までは、本当の山道ですからね。

大文字山の頂上で、しばらく休憩していたら60代半ばと思われる人が
休憩所を尻目に、さっさと毘沙門堂方向へ行きましたし、
多分、50代後半と思われるおばさん(本格的な登山装備)が
休憩所のところまで登ってきて、少しストレッチをしていると思ったら
これまた毘沙門堂方向へ軽快な足取り。

ギリギリとは言え40代の私が負けおられぬと、2人のあとを追うように出発
しばらく行くと、私が進むのと逆の方向、即ち山科方面から登ってきた人たちの
何組かとすれ違いました。 それにしても、皆さん健脚ですね~。
多分、ハ~ハ~ゼ~ゼ~言いながら登っているのは、私一人でしょう。
全く情けない限りです。

私には、来年、奈良の大峰山の奥駆けの修行に行きたいと思っています。
大峰山の奥駆けとは、密教系の修験道の修行で、大峰山から三重の熊野大社まで
5日間かけて山の中の修験道を行くというもの。
それに参加した人の何人かは、必ず途中でリタイアするという過酷なものです。

その奥駆けは、今日の大文字山登山の比じゃありませんから、
大文字山登山でヒーヒー言っているようでは、全然お話になりません。
現在の体力では、到底奥駆けを貫徹できない事をまざまざと知らされましたよ。
今年、あと何度も大文字山登山で練習して体力をつけなければなりませんな。

さて、今日の大文字山登山ですが、結局、今日は道に迷う事も無く
(分岐点での標識が新しく、かつ目に付きやすく見やすくなっていた)
途中、ウグイスの鳴き声を愛で、小川のせせらぎに耳を傾ける余裕もありました。
毘沙門堂に近づく頃には、さすがに山科側から登ってくる人は皆無でした。

大文字山山頂で痛かった脚ですが、途中、道に迷ったらダメだと思って
集中していたせいか全然痛くありませんでしたが、毘沙門堂を抜け
山科駅に着いた時には、気持ちが緩んだのか、脚が急に痛くなり始めました

今日のように、道に迷わずトレッキングできれば、大変有意義だと思います。
明日・明後日に脚が痛くなくて、来週の健康診断の結果が良ければ
もっと有意義だと思うのですけどね


今日目に付いた記事:
 ・新型インフル、世界貿易縮小に拍車も
  こういうのを「泣きっ面に蜂」というのですけどね・・・
  でも、今年の場合、この蜂はミツバチじゃないでしょう

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 来年のためのその一。

盲導犬事情

2009年04月28日 10時20分54秒 | Weblog
私は盲導犬協会の会員ですので、年に4回、同協会から会報が送られてきます。

この春の会報が昨日送られてきたので、つらつらと読んでいると
平成20年度に50頭の盲導犬を送り出したという記事が載っていました。
50頭というと、多分、とっても少ない数だと思われるとおもいますね、
実際のところ、とっても少ないのです。
それでも数年前には、15頭/年くらいでしたから、50頭は格段の進歩です。

視覚障害者(約32万人)の方の中で、盲導犬を必要としている方は約1万人
盲導犬の数は1千頭弱、十分の一も行き渡っていません。

盲導犬1頭を育てるというのは、とっても大変な事です、
多くのボランティアの支えが必要ですし、多くの時間と多くのお金が要ります
また、盲導犬候補の犬が全て盲導犬になれるわけではありません。
最終的に、盲導犬候補の20%~40%しか盲導犬になる事ができません。
盲導犬として活躍している犬は、いわば盲導犬適正の精鋭です。

そして盲導犬は生き物ですから、7・8年~10年くらいで
盲導犬の適正がクリアできなくなり引退という事になります。
日本の場合、組織的な老犬ホームが少ないので、個人ボランティアや
その犬のパピーウォーカーが、引退犬を引き取って亡くなるまで
面倒をみるパターンが多いです。
ヨーロッパなどでは、ボランティアが組織的に老犬ホームを運営し
国も補助金を出したり、大企業やお金持ちからの寄付で経費をまかなっています。

盲導犬になれる数も少ないのですが、盲導犬訓練士の育成も課題です。
盲導犬訓練士を育成するのは盲導犬協会ですが、営利団体ではないので
経費の問題などで、定期的に募集していません。

また、慈善事業ですから盲導犬訓練士の収入は、一般のサラリーマンより低く
盲導犬を育てるという理想を持っている人以外には、魅力的でないでしょう。
それらの原因で盲導犬訓練士の数があまり増えない事が、
盲導犬の数が増えない原因の一つにもなっています。

私は、以前からずっと、是非とも盲導犬に代わる高性能な機械を
つくりたいと思っていました。
しかし、現在はその夢を捨ててはいませんが、少し躊躇しています。
もちろん、視覚障害者の方の命を安全に導くような、高度な判断ができる機械が
現代の技術水準では、つくることが難しいという事もありますが、
それ以上に難しいのが、視覚障害者の方と盲導犬の絆です。
単なる主従の関係ではなく、また単なる家族でもなく、
比喩でなく本当の意味で体の一部であり、種を越えたパートナーです。

この絆で、視覚障害者の方は様々な場面で心も救われています。
万が一、盲導犬と同じ判断ができる機械がつくれたとしたら、
私がつくったその機械と、視覚障害者の方の間に絆が生まれるでしょうか?

それで現在では、その機械をつくるより、盲導犬を1頭でも多く世に出せ、
盲導犬引退後は、1匹の犬として幸せな生活が送れるような施設をつくるために
様々な角度から支援したいと思っています。


今日目に付いた記事:
 ・「ディズニーリゾート」、前期経常益370億円 25周年効果で
  凄いですね~、この業界ではまさに一人勝ち。

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 日本の大企業やお金持ちは、もっとボランティアに目覚めないといけません

人類への警告や!

2009年04月27日 17時47分06秒 | Weblog
豚インフルエンザの広がりは、少々不気味ですね・・・

毒性は弱いとの報道もありますが、死者も100人以上でていますし
パンデミックになると、やはり世界中でかなり死者がでるかもしれません。
タイプとしては、Aソ連型と同じH1N1という型なので
過去にAソ連型に罹った人は、豚インフルエンザにも免疫がありそうに思えますが
豚インフルエンザは、亜種なので免疫はあまり期待できないのだそうです。
嫌ですね~! 日本上陸は、何としてでも阻止して欲しいものです。

それにしても、今回の豚インフルエンザ騒ぎのように、
目にも見えないウィルスで右往左往している人間の姿を見るにつけ、
普段、あたかも自分達が支配者かの如く、我が物顔で地球を支配している
人間の愚かさを感じますな。
ウィルスの方が、地球や自然環境のエイジェントで、
実は人間に対して、様々な警告を発しているような気にすらなりますよね。

私のように呼吸器に問題を抱えている人間や高齢者・幼児は、
普通の人に比べてインフルエンザなどには弱いので、大変危険です。
今回の発信源であるメキシコでは、マスクの売り切れが続出しているようなので
日本上陸の可能性が出てきたら、すぐにマスクを確保した方が良いかも・・・

それにしても、以前、エイズウィルスか何かのウィルスの増殖の仕組みを
あるテレビ番組で解説していたのですが、様々なタイプのウィルスの中でも
HIVウィルスなどに代表されるレトロウィルスと呼ばれるものは、
RNAだけしかもっていないにもかかわらず、宿主の中で、
逆転写酵素を使ってDNAを合成してしまうのです。
私が初めてその増殖メカニズムを知った時には、あまりの素晴らしさに
感動をおぼえたものです、奴らは絶対宇宙人ですよ!

いっくら人類が頑張ったところで、その宇宙人には勝利できないのですから
共存したり、利用する事を考えたらよいのですよ!
現在、ナノテクを駆使して、様々な微細な装置がつくられて
将来、医療や科学技術のために使われるように研究されていますが
それらと同時に、ウィルスや細菌を飼いならす研究もやったらどうでしょう?
いわばウィルス牧場です

そこで飼い慣らしたウィルスを使い、化学反応や電気信号などで
患部まで誘導して、ウィルスの力で患部を治させるのですよ。
例えば、HIVウィルスがガン細胞に取り付いて増殖不全をおこさせ
完全にガンを退治できてしまうとか
これはなかなか良いアイデアでしょう


今日目に付いた記事:
 ・女児死亡前夜、ベランダに閉め出して母と内縁夫らは外食
  亡くなった子供があまりにも不憫で、この記事には触れたくなかったのですが
  この大人3人、こんな奴らは今後生きる資格などない虫けらですよ

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 地球の真の支配者はウィルスだ

中国の常識と西側諸国の非常識

2009年04月25日 10時49分36秒 | Weblog
中国には、西側自由主義社会の常識が全く通用しませんねー。
中国政府が一方的に「強制認証制度」を日本に通告してきたと
今朝のMSNニュースで報道しています。

「強制認証制度」とは、IT(情報技術)関連商品を、
海外の企業が中国国内で販売する時、ソフトウェアの設計図や
プログラムコードなどの情報提供を義務付ける制度だ。
プログラムコードは、ソフトウェアの心臓部であり、ある意味で企業秘密ですよ。
自国の情報は秘密にしておいて、海外の企業だけに公開を義務付けるところが
何とも自分勝手で頭にきますな。

もちろん、中国政府はそれらの守秘厳守を宣言していますが、
万が一、それらの情報が流出すれば、連日ワイドショーでコピーまがいの
自動車が中国メーカーから出展されている上海モーターショーでみるように
知的財産の権利が侵害され、コピー商品が製造されたり
また反日的人間によるハッキングなどで、サイバーテロや重要情報の流出に
つながる可能性があります。

西側自由主義社会の考えからすれば、全く納得できない制度ですよね、
日本・アメリカをはじめ世界中から猛反発する動きが起っています。
ずっと非公開でやってきたマイクロソフトのWindowsのソースコードも
開示しないと中国国内で販売できなくなる可能性が大きいです。
また、暗号化技術の情報を開示しないといけなくなりますから
暗号化そのものの意味が失われてしまう可能性があります。

しかし、中国政府はそんな声を無視しても「強制認証制度」を絶対導入しますよ
何故なら、今後、中国が巨大なマーケットになり、世界中の企業が
中国に製品を売り込みたいという事を認識していますからね。
完全に西側企業の足下を見ての政策ですよ、悪どいというか、狡いというか
さすが騙し騙されの歴史に立脚された戦略の国だなぁと、呆れてしまいます。

それにまだ懸念があります、
中国政府が自国の企業にそれらの情報をリークして
それらの技術を使って模倣製品を作って海外に輸出しても、
西側諸国には「強制認証制度」がありませんから、
中国製品のソフトウェアが、西側企業のソフトを違法コピーしたものか
中国固有のものか判断ができません。

対外的に中国政府は、情報漏れが100%ないと宣言しますが、その裏で
自国の産業を富ますために、情報を企業にリークするのは必至ですよ。
確かに、今後の巨大マーケットとして中国は魅力的ですが、
それを盾にした横暴は、絶対許してはいけませんよ。


今日目に付いた記事:
 ・世界経済「年内に回復始まる」=危機再発防止へ政策協調-共同声明採択・G7閉幕
  本当にそうなるかどうかは別として、明るい共同声明を出した事は
  精神的にも良い影響がでると思いますね

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 日本政府の戦略の無さを改善しないと未来がない!

したたかマイクロソフト!

2009年04月24日 20時49分27秒 | Weblog
今日も多忙で、更新がこんな時間になってしまいました。

今日はSMAPの草なぎさんの事件で持ちきりですね。
普通の人なら、余程ニュースが無かったら、ちょろっとだけ新聞に載るような
とるに足らない事件なのに、芸能人だから新聞の一面に載るし
しばらく(おそらく半年以上)自粛する事になるのでしょう?!

まぁ有名人という事で影響力が大きいから、ある程度話が大きくなるのは
仕方がないとしても、全く同情しちゃいますな。
私自身、全裸になって逮捕された事はありません
(警察官に注意された事はあります)が、若い頃、若気の至りで
同じような事をやった事が何度かありますからね
まぁ、影響が方々に出ていて、損害賠償問題も発生するでしょうけど
これで本人も勉強になったでしょうし、償いはしっかりさせて
あとは大人として暖かい目で見守ってあげたらいいと思いますよ。


さて、ニュースによると、マイクロソフトの2009年1-3月期決算が
減益になったそうな、そうでしょうな、何しろパソコン自体が売れていないから。
どのような手を打つのだろうと、興味深々に思っていたら、何と!
既に販売終了しているWindowsXPを、中古パソコン向けにディスカウントして
販売するのだというニュースが今日流れている。
そういう手があったか!!そんな荒業にでるとはねぇ・・・
まるでゾンビを正社員として雇用したようなものだ。

しかし、その荒業のおかげで、大半の中古パソコンがOSのサポートを
受けられませんし、リカバリOSが付いていないものや、
違法コピーWindowsがインストールされているものが多いなど
中古パソコン利用者には、あまり良い再利用環境といえませんでしたが
正式にWindowsXPを掲載してもらえるとなると、安心度はアップするし
ウィンドウズアップデートが利用できるので、ダブルで安心です。
WindowsXPの生産は終了しても、サポートは2014年までありますから
その内容の良し悪しは別として、良いのでは無いかと思いますが・・・

また、マイクロソフト側やメーカー側も、
ダブついたWindowsXPの在庫をこれで一掃処分できるのですから、
このマイクロソフトの戦略を誰が考えたのか知りませんが、
この一石二鳥のアイデアはなかなか良いアイデアだと思いますね。


今日目に付いた記事:
 ・脳から直接Twitterに投稿可能、米大学院生が装置開発
  おぉ!サイバーパンクの世界だ!!

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 春眠暁を覚えず、警察官、取調べ中暁を覚えず

私の場合、今日より明日

2009年04月23日 10時34分38秒 | Weblog
仕事柄、いろいろな社長さんとお話させて頂く事が多いですが、
この不景気からの脱却のアイデアやこの不況の捉え方自体、実に千差万別。

この不況がまさに世界の終わりのように青い顔をされている社長さんもいれば
内実はどうかわかりませんが、とりあえず不況を笑い飛ばしている社長さん、
はたまた、もう一歩進んでチャンスと思っている社長さんと様々です。

そして不況に対する対応も様々、完全に守りに入ってしまっている企業
本業を他業種で生かせる道を探っている企業、
本業を守りつつ異業種に参入してリスクを分散させるように動いている企業
また関連産業に移行する企業と、これまた対応はいろいろです。

うちの会社の場合、青い顔をするまでは至っていませんが
冷や汗交じりの脂汗を流しながら、笑みを浮かべているような状況ですね。
私は、ここ2年ほど前から、下請け一辺倒からメーカーへの移行のために
自社ブランド製品の開発を行ってきましたが、それがここに来て
ようやく少し芽が出てきたと思ったら、この不況騒ぎ。

少し気持ちが萎えてきたところ、先日、うちの会社の製品が是非欲しいと
仰って頂けるお客様からメールを頂いたり、また、自社製品が少ないながらも
何人かのお客様にご購入頂いて、ほんの少しではありますが、
明るい希望が見えてきました。 これはとっても大事な事です!!

深刻な今回の不況で、多くの企業で希望が見出せないまま、
現状維持で、何とか今をしのごうとしている時に、
うっすらでも未来への希望が見えるのですから、
大変有難くもあり、モチベーションアップにもなります。
そして、たとえお一人でも、応援して頂けるお客様がおられる以上、
私達はそれに応える義務があります。

それに、まぁこれは私の楽天的性格のせいかもしれませんけど、
今の不況は永遠には続かないので、景気が回復してきた時を想定した
アイデアの立案や製品作りをしています。 もちろん
「今、目の前に危機があるのに、そんな未来の事を考えているヒマがあるの?」
というご意見を頂戴する事も良くありますが、何分能天気なもので

ダメだったら会社を休ませて、しかるべき時期に再始動したら良いと
思っていますし、それが叶わずとも、何とか再就職先を見つければいい。
それでもダメなら、生活保護を一時的に受ける手もあるだろうし、最悪、
ホームレスになっても、復活する自信くらいはありますから

それに不景気の終わりは、もうすぐそこまでやってきていますよ


今日目に付いた記事:
 ・SMAP草なぎ容疑者逮捕 泥酔状態、全裸で騒いだ疑い
  この人は、様々なもののイメージキャラにもなっているから影響は大ね

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 所詮起業なんてものは「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」だ

日本というシステム

2009年04月22日 09時43分11秒 | Weblog
昨日、和歌山カレー毒物混入事件の上告棄却で死刑が決定したようですけど
第三者としては、どうも釈然としませんねー、状況証拠では限りなく黒に近い、
でも、完全に黒だと結論付けるには決定力不足のように思える・・・

そのような状況で決定された「死刑判決」、
もちろん被告の肩を持つわけではありませんけど、
決定打が弱いのに死刑という極刑を決定してよいものなのかどうか、
私は甚だ疑問を感じますね・・・

日頃から死刑制度存続派だし、現代のテクノロジーを素晴らしいものだと
思っている私ですが、もしこれと同様の事例において裁判員だったとしたら
多分「死刑」という選択肢を選択する事を躊躇しますね。
まぁ、とりあえず、今後の動向を見守りましょう。


毎朝見ている朝のワイドショー、かなり独断的な司会者の意見で構成されていて
内容を鵜呑みにはできませんけど、毎朝放送される内容を見ていると
日本というシステムは、もはや正常に機能していない部分が多いと思いますね。
一番大事なセーフティネットになるべき医療・介護・年金・生活保護などは
機能していないどころか、完全に破綻しているように思えます。

セーフティネットが破綻しているのに、納税者が増えるはずもなく
政府の対策は、単なる一時しのぎばかりで、長期ビジョンがありません。
与党も野党とも、対処療法は熱心にテレビなどで主張されますが、
本当の長期ビジョンがありません、日本をどうしたいのか?です。

セーフティネット、即ち屋台骨が破綻しているわけですから
生半可な政策では対処療法の単なる延命措置にしかなりませんから
根本的に国家の仕組みから変えてしまうか、よほどドラスティックな
戦略的政策を実行しないと意味がない。
それも単に口で「100年安心プラン」と言ったところで、
リスクヘッジを全く考えていない政策など、途中で頓挫するに決まっています。
「100年安心プラン」がまさに良い例じゃないですか。
100年どころか10年もしないうちに、年金制度が破綻したじゃないです。
賢明な国民の皆さん! 騙されてはいけませんよ!

私は現状を打破するには、もはや道州制の導入しかないと思いますね。
そしてその行政区分で得られた歳入は、自らの判断で割り振り
独自の行政サービスを行うようにすれば良いですよ。
そうすれば、今まで無駄なハコモノに回っていた税金も
もっと行政サービスにまわるようにもなるでしょうから。

でも、今の国会議員のメンツを見てみると、真剣に道州制を議論する気のある
代議士先生は一人もおられないように思えますがね。


今日目に付いた記事:
 ・欽ちゃんショック 小西博之「まじめすぎた」…清水由貴子さん自殺
  この人も、破綻した行政サービスの犠牲者ですな

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 ガラガラポンが絶対必要

オラクルのサン買収劇

2009年04月21日 12時52分24秒 | Weblog
今日は、このブログを提供しているgooのメンテナンスのため、
ずっとサーバーが利用できませんでしたので、今頃ブログを更新しています。

「オラクルのサン買収」といっても、一般の方には全然興味の無い話でしょうけど
コンピュータ業界関連の人間にとっては、ちょっとした衝撃です。
一度は、サンを買収しようとしたIBMやマイクロソフトには
もっと衝撃でしょうし、特にIBMにとっては、トンビに油揚げでしょう

オラクルというのは、元々データベース屋さんで、
データベースシステムを提供している世界で最大手です。
一方、サンは、正式にはサン・マイクロシステムという会社で
元々は、ワークステーション(高性能コンピュータ)を製造販売していました。

私なんかは、サラリーマン時代、ずっとサンのワークステーション(SPARC)で
プログラムの開発をしてきましたから、大変お馴染みのコンピュータです。
また、当時勤めていた会社が処分しようとしたSPARC-STATIONを
もらい受けましたので、今でも自宅にSPARC-STATION-2があります。
また、サンはプログラム開発言語のJAVAを開発し、異なるOSでも
同じプログラムが動くという画期的な事を成し遂げました。

丁度、プログラミング言語であるJAVAが世にでる直前、
確か大変な経営危機に陥って身売りの話が出ていましたが、
JAVAが世に出るや否や、不死鳥の如く復活して今日まで至っています。
ハードウェアであるワークステーションのノウハウやJAVAのノウハウを
保有しているので、IBMもマイクロソフトも喉から手が出そうでした

サンを買収することによりオラクルは、喉から手が出るほど欲しかった
オープンソースであるMYSQLという優れたデータベースのノウハウを手に入れた上
データベースオンリー企業から、総合コンピュータメーカーに飛躍します。
いわば、IBMやマイクロソフトと肩を並べたわけで、
これからのコンピュータ業界の勢力地図が塗り変わりますので
コンピュータ関連の人間にとっては、大変大きな関心事です。

一つ気になるのが、JAVAやMYSQLなどオープンソース化を進めてきたサンだが
それがオラクルに吸収されても、オープン化の路線を進めるかどうかだ。
即ち、オラクルがオープン化企業に生まれ変わるかどうか・・・
今後の、オラクルの動向に注目したいですな。


今日目に付いた記事:
 ・トヨタ、GM 中国に活路 上海モーターショー開幕
  単価は安くても数で勝負できますからな

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 驚き買収劇は小説よりも奇なり

VHSビデオデッキ

2009年04月20日 11時46分21秒 | Weblog
昨日、VHSビデオデッキが壊れたので、購入しようと思ったら
な・何と!VHSビデオデッキって、今、殆ど販売されていないのですね!!
軽いカルチャーショックを受けましたよ。

考えてみれば、何回も読み書きできるDVDもあるくらいですから
アナログでかさばるVHSが、廃れていくのは当然のことですけどね・・・
オーディオカセットテープやフロッピーディスクを殆ど見かけなくなったのと
同様に、VHSビデオも消え行く運命です。

ブルーレイディスクが、普通に使われる今になって、未だにVHSビデオを
見ているのですかと驚かれるかもしませんが、オーディオカセットと同様に
自分が苦労して録音・録画したものですから、なかなか捨てがたいものです。

子供の頃、テレビやラジオの音声を、息を殺してマイクでカセットに
録音したものです、でも、途中で家族の声が入ってアウトになったりしてね
テレビやラジオから直接録音できるようになって、予期しない雑音が
入らなくなったのは良いのですが、今度はCMをいかにカットするかで
いろいろ頭をひねったものです。

オーディオカセットやVHSビデオでは、格闘の歴史がありますから
カセットデッキやビデオデッキは戦友みたいなものなので
音楽を聴くのにCDからHDDやUSBになったとしても
動画を見るのが、DVDからブルーレイになったとしても
オーディオカセットやVHSビデオは、捨てがたい存在です。

音楽では、未だに根強いレコードファンがおられますし、
確かに昔のドロドロしたジャズなどは、クリアでデジタルな音じゃなく
サーというレコードと針の雑音が入らないとムードが出ません。

何時だったか、ビートルズの原版から作ったCDをラジオで流していましたが
後期の曲は1万歩譲る事ができるとしても、前期の曲は許せませんでしたね。
まるでトレンディ音楽のようでしたよ! 
リバプールの落ちこぼれや半ば不良連中の音楽にしては、きれい過ぎる。
それに当時、録音機材も今ほど良くなかったのに、現在のハイテク機器で
再生すると、ダイナミックレンジが違うので、どうしても違和感があります。

デジタルオーディオ全盛の今、逆にLPレコードを、真空管のアンプで増幅し
紙のスピーカーで鳴らすのが贅沢というものですよ
もちろんドルビーを使う事などもご法度です。

で、何とか少ない選択肢の中から、VHSビデオデッキを購入したので
早速、自宅にあるVHSビデオを再生してみると、
どーも整合性に問題があるのか、クリアに再生できません
まだまだ見たいビデオが沢山あるのだけどなぁ・・・


今日目に付いた記事:
 ・列車が無人で3駅走行、夜の三重・JR名松線
  映画では、こんなシ-ンを見かけますが、何と杜撰!

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 ハイテクがすべて良いとは限らない!