闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

日本国独立

2008年11月30日 21時32分30秒 | Weblog
今日も夜の更新となってしまいました。

日曜日の朝に皇室関係の番組が各局で流されます。
私は特に皇室に興味がないので、全然見ませんが
今日はたまたま見るとはなしに見ていたら
天皇や浩宮や秋篠宮が行事に参加する映像が流れていました。

私がここで天皇制について、自分の意見を書いてしまうと
以前書いていた政治ネタのブログのコメントに怖いお兄さん達から
暖かい殺意のあるコメントを書かれたのと同様になってしまうので、
ここでは書きませんが、肯定派ではない事は確かです。

その番組で、たまたま浩宮がどこかのイベント参加した時の映像を見ましたが
浩宮の仕事も大変といえば大変、仕事の内容を選べないのですからね。
親しい友人とバカ話して、意識がなくなるまでアルコールを飲んだり、
仕事をサボってギャンブルに行ったりなんて、絶対できないでしょう。
皇室典範では、どのように規定されているのか知りませんけど
もっと人間的な生活を送れるようにしてあげたらいいのにとは思いますね。

そうそう憲法、これまたこれを語ると、左の怖いお兄さんに脅されそうですが
昼間の番組で、今渦中の田母神前航空幕僚長や海自・陸自の元OBも出演し
憲法9条などや戦争という事について、いろいろ発言していました。
まぁ半分くらいは同じ意見ですが、半分は受け入れられないようないようでした

同じ意見だというところは、日本が一人前の独立国として自立しなければない
という点です、今の日米関係じゃなく、対等な立場にならないと。
正常な外交を行うには、バックに軍事は絶対ひつようだと思います。

以前にも書きましたが、外交はテーブルの上では笑顔握手をしながら
テーブルの下ではお互いにピストルを相手に向けているようなものです。
そのような状況において、いろいろな条件を持ち出し、時には同意し
時には脅しを効かせながら妥協点を見出していくものでしょう。

その番組では、面白い発言が飛び出しました。
もし尖閣諸島で日本と中国がドンパチを始めたら、日本政府が考えている
日米安保条約のように、アメリカは日本を援護するでしょうか?
中国のICBMのいくつが、ワシントンやニューヨークをはじめ
アメリカのいくつかの大都市にロックオンされている時にです。

事実上、もう自衛隊という軍隊を持っているわけですから、
もう憲法を改正して、しっかり日本軍の存在を明確にした上で
何ができるのか、また何ができないのかをしっかり規定すれば良いでしょう。
集団的自衛権も自然権の一つですから受け入れる事です。
そして、実際に核兵器を造るか造らないかは別として
非核三原則を放棄して、核兵器製造を宣言する事です。
それでようやく日本もアメリカから名実ともに独立できるのです。

それでようやくアメリカと同じテーブルについて外交交渉ができるし
北朝鮮の拉致被害者を取り戻す話し合いに入れます。

ちょっと過激な意見だと思われるかもしれませんが、日本や日本国民も
理想と現実をしっかり認識できる大人にならなければなりません。
理想は尊いものですが、根拠や背景のない理想は絵に書いた餅。


今日目に付いた記事:
 ・0系新幹線、最後の定期運転 44年の歴史に幕
  私らの歳だと、やっぱり新幹線といえば0系、お疲れ様と言いたいですね

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 平和というものを、如何にして得るべきものかを考えなければならない

麻生さんは読字障害?

2008年11月29日 22時59分31秒 | Weblog
今日は夜のブログ更新となりました。

昨夜は少し早い忘年会、久々の午前様でした。
給料日直後の休日前なのに、不景気のせいか繁華街でも人出が少なかったです。
バブル崩壊直後も繁華街は閑散としていて、やたらタクシーだけが
目立っていましたが、昨夜もかなりそれに近い感じがありましたね。


未曾有を「みぞゆう」、踏襲を「ふしゅう」と読んで何かと話題の麻生さんですが
あるマスメディアのサイトに「バカの壁」の著者で知られている解剖学者で
東大名誉教授の養老孟司さんが、麻生さんは「読字障害ではないか」と
意見を述べられている事を取り上げていました。

読字障害・・・障害とは言っても、字が読みづらいという以外
知的能力などは普通の人と全くかわりないどころか
特定の分野について天才的な能力を発揮する人がいます。
古今東西で有名な方の中には、読字障害だった人もすくなないのだとか。

何時だったか、NHKスペシャルの番組の中でも読字障害が
どうして起こるのかを解説しているのを見たことがあります。
元々、人間の脳には、人間が発明した文字を文字として認識する脳の領域がなく、
字を一旦画像として視覚野で認識した後、音と関係付けを行い
その音で意味を認識するという複雑なステップを経て
文字の意味が理解できるのだといっていました。
読字障害は、画像と音を関係付けするところが上手く働いていない場合
文字が読みにくいという現象、即ち読字障害として現れるらしいです。

それにしても文字を最終的に音に変えて認識している
というのは大変興味深いく面白いですね。
それとは少し違うのですが、先日、目で認識するのと耳で認識するのでは
耳で音を認識する能力の方が、目で物を認識するより数段優れている
という事を実験を交えてやっていました。

人間の目では、30分の1以下のものを見分ける事ができませんが
耳ではその10倍以上を見分けることができるのです。
テレビなどが、画面の静止画を30分の1以上のスピードで入れ替えて
あたかも連続して動いているように見せているだけです。
その変化を音に置き換えると、余裕で音と音の違い(切れ目)が分かります。

その違いが発生するのは、音はストレートに脳で認識できるのですが
画像は、一旦視覚やでパーツに分解した後、再合成して認識するので
情報の処理に時間がかかってしまうからなのです。
文字の場合は、それから更に音に変換するので大変ですよね。

読字障害の人の中には、天才的な能力を発揮する人も多いとの事ですが
麻生さんは、政治手腕で天才的な能力を発揮するのでしょうか?
現在のところ、その片鱗も感じられないのですが・・・


今日目に付いた記事:
 ・ヤマダ電機、冷蔵食品を販売
  食料品に手をだす企業も増えてきましたが・・・

今日の気持ちステータス: 二日酔いで気持ちが悪い

今日の一言:
 脳はやっぱり凄いコンピュータだ

ミクシィがオープン化!?

2008年11月28日 12時16分05秒 | Weblog
来年から始まる裁判員制度の裁判員候補者宛てに、通知を発送が始まったそうだ。

知る限り、まだまだ不完全な制度のように思えるが、
世の中には完全な制度などありえないので、
まずやってみて、悪い点は順次改善されていくのでしょう。
しかし、短期間で、かつ与えられた資料だけで十分内容も吟味できず
白黒を判断するのは、やはり気が重いですな。

一番気が重いのは、死刑が執行された後になって、実は冤罪でした
というような時には、自分に課せられた罪の重さを背負いつつ
どのように罪を償っていったらよいやら・・・
候補者になったと通知が来ても、最終的に裁判員にならないように
しなければなりませんな。
と心配していますが、宝くじにすら当たった事が無いので
そのような心配は、全くご無用!かもしませんけど


さて、一躍有名になったSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の
ミクシィが、来春から招待制を止めて登録制にすると発表している。
私もミクシィを利用しているミクシィユーザーの一人なのだが
今まで友達つながりでの安心感があったのに、不特定多数が入ってくるとなると
2チャンネル化しないかと少々心配になりますね。

ミクシィには、今や1500万会員が登録しているといわれています。
確かにそれだけ会員がいたら、もうオープンにしているのと同じと思えますが
完全にオープンにしてしまうと、近隣諸国や欧米からの登録もできてしまう訳で
現在より何倍も悪意をもった人間のターゲットにされてしまいかねません。
そうなると、もはや糸の切れた凧だ。

現在はどのようになっているのか分からないのですが...
一時期、元オウム真理教の上祐氏がミクシィに登録されて騒然となりました。
新たな宗教活動による信者の獲得だとか言われ、
ミクシィユーザーの多くは、かなり警戒していました。
まぁ上祐氏の真の目的がどこにあったのかは分かりませんが・・・

ミクシィ側としては、競合するオープンSNSが着実にユーザーを
獲得しているのに、招待制がミクシィ拡大の足かせになっているのは事実。
しかるに、ユーザーを増やすには、年齢制限を緩和し、招待制を止めるのが
一番手っ取り早い方法だと思ったのではないでしょうかね。

私は現在、SNSの次にくるネット上のサービスを模索している最中ですが
ミクシィのオープン化の真意なども検証しつつ、次世代の新たなサービスを
考える必要がありそうです。


今日目に付いた記事:
 ・【田母神前空幕長インタビュー】「自国を悪く言う外国人将校に会ったことはありません」
  まぁもう民間人ですから好きな事を言っていいと思いますが
  一体どこまで暴走するのでしょうね・・・

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 サービスの向上をとるか、ユーザーの安心をとるか・・・

皆、お客様

2008年11月27日 12時10分15秒 | Weblog
★お知らせ★
いつも私のブログにコメントを頂きます「リーダー研究所の佐藤様」が
「L研ブックストア」というサイトで、電子ブックの販売が開始されました。
人間の行動という従来のリーダー論にはない斬新な切り口に着目され
様々な「リーダー」と呼ばれる立場の方にとって、参考になる書籍ばかりです。
是非一度、同サイトをご覧になってみてください ⇒ L研ブックストアはこちら


さて、私は仕事柄...というかそういう番組を見るのが好きなのか
ビジネス関連の番組をよくテレビで見ます。
「プロフェッショナル・仕事の流儀」だとか「ルソンの壺」「ガイヤの夜明け」
そうそうや「カンブリア宮殿」からローカルな「京BIZ」なども。

もちろん他の社長さんがどのような考えをされているのか
どのように経営されているのか、大変興味のあるところですが、
私はあまりそれらを参考にする事はありません。
何故なら、経営というものは、経営者唯一のものであり
他人が真似したところで、絶対同じように行きませんからね。

それに、その方がご苦労された事などには、ご苦労さまでしたと思いますが
どの経営者でも苦労されてない経営者などおられませんから
別段、その人が人一倍のご苦労をされたとも思いません。
それに他人の成功話を聞いたところであまり面白くない、
むしろ失敗話なら、いろいろ得るところもありますけどね。

それでも私がそられの番組を見るのは、そういう番組に出てくる企業の
社長さんはいずれも元気だし、勢いがあります。
彼らを見ていると、こちらのモチベーションアップになりますから。
これはモチベーションアップのハウツー本より、余程、効果があります。
それに、特に創業者の方はそうですけど、夢にかける情熱は凄いですから
同じよう夢を追うものとして、エネルギーをもらえますよ。

でも中には、司会者の方々に明らかに上から目線で話をする社長さんもいます。
私の戦友でもあるうちの顧問税理士さんが、ブログにも書かれていたのですが
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」だと私も思います。
自分が成功したからといって、また相手が自分より年下だといって
上から目線で、ましてや敬語もなしに話すのは、相手に対して失礼でしょう。

私は起業家塾生の頃に、よく言われていました。
「あなたが嫌な相手だと思っている人も、あなたの会社の製品を買ってくれる
 大事なお客さんになるかもしれない事を忘れてはならない」と。
そう考えると、企業が大きくなり、扱う製品が多くなればなるほど
様々な人への謙虚な対応が必要なのではないでしょうか。
それができる人間としての器の大きさも必要でしょう。

幸い私の場合、器は大きいのですが、扱う製品がと~っても少ないので
頭を下げるお客さんが超少ないのが悩みなのですが・・・


今日目に付いた記事:
 ・「何もしない人の分何で私が払う」 高齢者医療に首相不満?
  麻生さんの本音が出たねーー

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 実るほど反り繰り返る社長かな

知恵を搾る

2008年11月26日 10時44分26秒 | Weblog
昨日のタイトルで「『こって牛』とはどういう意味か?」というメールが
数通来ました、ん~全国的な単語ではないんですねー
関西で言う「こって牛」とは、「トロい牛」、
即ち『動きの遅い牛の中でも特に動きの遅い牛』をあらわします。
他の地方では、それとは逆に「元気のいい牛」や「特に大きい牛」を
指す事もあるようで、その中には「動きの遅い」という意味が含まれませんね。
いやはや、日本語は難しいですね

そういえば来年の干支は丑、経済動向が鈍化しなければ良いのですが・・・
昨日の読売新聞の主要100社への景気アンケートでは、実に99社が
「景気は後退」だと回答しており、残りの1社は「横ばい」だったそうな。
更に先行きを懸念する会社が80%を超えているという結果も。

「主要100社」というのは、多分、一部上場の大企業という事でしょうから
中小零細企業での結果とそのまま一致しているかといえば、そう簡単じゃない。
中小零細企業の一部には、とても元気な企業があり、景気に左右されませんから。

いざなぎ景気を超える・・・といわれても実感のないバブル崩壊以後の
内需の長期にわたる冷え込みで、最近、海外進出する中小零細企業も多く
成功している企業も沢山あります。
ただ、今回の場合、金融不安に端を発する世界同時不況の様相ですから
外需頼みのそれら中小企業はどうでしょうかね? 今回は厳しいか・・・

しかし、景気と反比例するアイデア企業も必ず出てきますから
全ての企業が一斉に不景気に陥る事は、絶対ありえません。
例えば、激安小売店などは、不景気になればなるほど元気でしょう。
世界的に不景気なら、世界中で100円ショップみたいなのを
やったみたらどうでしょうかねー ちょっと短絡てきですかね
少なくとも、借金してでも娯楽を楽しむようなアメリカ人には
ウケないかもしれませんが、東南アジアやヨーロッパではどうでしょう?

もう一つ、中小零細企業ではありませんが、元気な業界、そう!アニメ関連です
今や、アニメ関連企業やフィギュア関連企業のターゲットは世界ですし
マニア相手ですから、不景気に強い、これはいわばリピーターの塊ですからね。
マニアなら、余程、生活に影響が出ない限りは、お金を落としてくれるでしょう

と、なんかダラダラ書いてきましたが、要は知恵を搾ってアイデアを出せば
不景気なんかものともせず生き抜いていけるという事です。
そういう意味では、うちの会社なんか、苦しいといいつつも
まだまだ知恵の搾り方が甘いですな


今日目に付いた記事:
 ・安馬改め日馬富士(はるまふじ)、大関昇進決まる
  これで横綱・大関の外国人力士は白鵬・朝青龍・琴欧洲・日馬富士の4人
  一方日本人は、琴光喜・千大海・魁皇の3人、逆転しているじゃないか!
  こりゃぁ相撲もスポーツ化するわな。

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 アイデアは搾っても搾っても出てくる

あんたはこって牛か!?

2008年11月25日 12時16分35秒 | Weblog
今日は寒さも少し緩んで良い天気です。

もう師走が目の前のせいか、世間には年末の慌しさが感じられます、
そうそう年末ジャンボ宝くじも、今日から発売開始だそうですし・・・
さてどうしましょうかね~、夢を買うべきか、現実重視で行くべきか。
今回は、特別賞「ジャンボ30年感謝賞」(100万円)もある!
ははは、しかしこういう悩みは、何とも小市民ですな

さてさて、金融危機で銀行などの中小企業への貸しはがしや貸し渋りが
大きな問題になりそうで、政府もそれらに対処するために
第2次補正予算案では貸し渋り対策が盛り込まれるそうですが、
未だ第2次補正予算案を提出する気配もなく、全く不透明です。

そういう中小企業に対する金融機関の貸し渋りも問題なのですが、
あまりマスコミでは取り上げられていないが
問題になっているのが住宅ローンらしいです。

どいうい事かというと、今までは殆どの場合、融資を受ける人の年収で
査定されていたのですが、今年からは、個人だけじゃなく働いている企業の
業績も査定の対象になるとの事で、融資を受けられない人が出てくるとの事。
ある意味、個人単位の貸し渋りというわけです、
金融機関はなりふりかまわず自己保身に走っていますよ。

昨年、建築基準法の改正で不動産業界は不調に陥ったのに、
この金融不安で更に低調になり打撃を受け、
金融機関の貸し渋りで更に冷え込みそうでから、
この調子だと不動産業界の大型倒産がまだまだ出てきそうです。
こうなったら、政府が余程腹をくくった景気対策をしないと
いろいろな業界への波及が心配です。

公的資金注入などで、バブル崩壊以降の大不況から立ち直ったと
麻生さんは外交の場で胸を張っているようですが、
海外では、その手法は多少評価されているものの
対応の遅さが不景気を長引かせたというマイナス評価も多く
今回の金融不安での各国の対策は、日本の対応の遅さを
反面教師としている側面もあるようです。

事ここに至っても、第2次補正予算案を提出して景気対策をしない
こって牛・麻生さんの対応の遅さは、
対応の早い海外のトップでは考えられない事でしょう。

効果が薄いと思われる第2次補正予算案ですが、
全く何もせず手をこまねいているよりは、早く法案通して早く実施した方が
まだましだと思いますけどね。
政局を最優先と主張する民主党の事を批判する前に、
早くしっかり経済対策して欲しいものです。


今日目に付いた記事:
 ・市場成熟とIT革命の今こそ開発リーダーの「魂」が必要だ
  私はこの筆者をあまり好きではないが、この記事の内容には共感しますな

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 とりあえずやってみるという姿勢が大事
 やらずに後悔するより、やって後悔する

光あるところに陰がある

2008年11月24日 14時47分42秒 | Weblog
今日は三連休の最終日というのに雨模様ですね、
紅葉は雨にしっぽり濡れて素晴らしく輝いていますが
観光客の方は雨に濡れて、少し冷たそうです。

今朝のニュースサイトで『日本初、カトリックの「列福式」始まる』という
記事を見つけました。
「列福式」というのは、カソリックの宗教儀式で、聖人の下の位にあたる
「福者」という地位に列せられる式典で、日本では今年初めて長崎で行われるます
対象となる人達は、豊臣秀吉や江戸幕府に弾圧処刑された数百人だとか。

キリスト教には、常に光の部分と陰の部分が混在しています。
「忍者サスケ」じゃないですけど、「光あるところに陰がある」です。

その最も良い例が、全世界規模にのぼった布教活動でしょう。
西洋の新しい品物や文化を現地にもたらす事には多大な貢献をしましたが
その一方で、土着の宗教(特に多神教)や文化を破壊し、
時には絶対統治者となり、民衆への殺戮や暴行を行いました。

最大の光の部分は、マザー・テレサさんに代表されるような慈善活動でしょう。
しかし、これも唯一神の前において皆平等ですから、
唯一神を信じない人には慈善活動と引き換えに改宗を迫る例もあったようです。
もちろんマザー・テレサさんは、そんな事を行った事はありませんが。

最大の陰の部分は、魔女狩りなど排他的宗教弾圧の歴史でしょう。
ただこれには、時の為政者の政治的背景と深く関係していて
政治的利害と宗教的利害が一致したところで、宗教裁判がしばしば行われ
大量の悲劇的ホロコーストが行われてしまいました。

私は一時期、オルレアンの処女、ジャンヌ・ダルクさんに興味を持っていたので
いろいろ調べた事があったのですが、彼女も政治的利害と宗教的利害の狭間で
超能力者にしたてあげられ、為政者に利用され散っていった悲劇のヒロインです。
現在のローマ教皇ベネディクトゥス16世が尊敬し教皇名の由来となった
ベネディクトゥス15世により1920年に聖者に列せられた事は
たとえ大きくタイミングずれとは言え、カソリックも少しは
賢明になってきた事を示す一面でしょう。

日本に初めて宣教師が来たのが室町時代末期、手を胸のところでクロスして
ハートと十字架を持った口ひげの絵画でお馴染みのフランシスコ・ザビエルです
その後、織田政権下では、ルイスフロイスさんのイエズス会が重用されましたが
最近の研究では、信長さん暗殺にイエズス会も関係していたのではないかとも
言われています。

ご存知の通り、豊臣・徳川政権下では、弾圧される側でした。
それで、今回、その時に弾圧され処刑された人達の名誉回復のために
「列福式」が執り行われることになりました。

少し話がそれますが、島原の乱で有名な天草四郎時貞さん
最近の研究では、天草姓も益田姓も名乗っておらす、
定説では一応、小西行長さんの家臣である益田甚兵衛さんの子となっていますが
その出生の記録もなく、出生地さえはっきりしていません。

最近の新説では、徳川方に伝わる「耶蘇天誅記」に書かれていることや、
馬印が豊臣秀吉さんと同じ「金瓢箪」だった事などから、実は大阪冬の陣で
逃げ延びた豊臣秀頼さんの実子だという説があります。
また、従来では「島原の乱」は、切支丹の反乱だと言われてきましたが
実際に島原の乱に参加した人の殆どは切支丹とは無関係で
バチカンも切支丹の戦争とは認めていない事や
当時たった16歳の少年だった四郎さんが三万余名の総大将というのも
豊臣秀頼さんの実子だったからという説の後押しになっています。

もしこのような歴史の新説に興味があるのでしたら
テレビ東京の番組「新説!?日本ミステリー」をご覧ください

話が大幅に外れましたが...「光あるところに陰がある」
とすると、光が光り輝けば輝くところほど、深い陰が出来るという事ですね。
もしバチカンのローマ教皇庁が、唯一神の輝く玉座だとすると
堕天使の巣窟でもあるわけでないのでしょうかね?
まぁその辺りは、オカルト話好きな方にお譲りするとして・・・

ははは、今日は長く書きすぎました、読む方も大変だったでしょう?!
お疲れさまです。


今日目に付いた記事:
 ・タイ反政府派、国会を包囲し電源切断 憲法改正審議は延期決定
  外務省からも危険情報が出ていますね、タイは東南アジアの中でも
  正常が比較的安定していたのにね・・・

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 歴史の本当の真実はわからん、所詮、全て状況証拠。

秋の一日

2008年11月23日 15時28分23秒 | Weblog
今日は三連休の中日なので、思い切って仕事をやめてゆっくりくつろいでいます。
といっても私は主婦を兼ねていますので、
朝から家中の掃除と洗濯、買出しをやり、午後からだけが自由時間です。

秋らしい良い天気で大変もったいないのですが、午後だけの自由時間ですから
録画してまだ見ていないドラマ番組を見たり、音楽を聴いたり、読書したり。

一番溜まっているドラマはER(救急救命室)古いシリーズを手に入れたので
時間のある時に追々見ています。
手に入れたのは吹き替えをしていない英語版(日本語字幕あり)なので
結構英語のリスニングにもなりGOOD。
ただ、救急病院がテーマですから、緊急事態の時に話している英語は
あまりにも早口で、何を言っているのかさっぱり分かりません
早口が聞き取れるようになるために、しっかりERを見ています

音楽は...近所迷惑という話もあるヘビメタ。
もちろん正統派のヘビメタ指向ですから、いま時のチャラチャラした
似非ヘビメタじゃなく、アイアンメイデンやジューダスプリースです。
無意味に鋲がついた革ジャンに手袋、腰にはこれまた意味のないチェインをつけ
歩けばジャラジャラ音がするコスチュームの連中です。
ギターの早弾きになると、キュ~~です

読書は、主にビジネス関係や経済関係です。
現在、私のテーマは、「ソーシャルネットワークの次に来る
次世代のコミュニケートコンテンツサービスは何か」なんです。
もちろん動画を外す事はできないのですが、
現状でネックとなるのは、携帯電話でのデータ転送速度が動画再生には
ちょっときつい事と、通信料金が高価だという点。
定額パケットサービスなどもありますが、もう少し安くなると嬉しいのですが。

あと動画を取り込む側のカメラの性能の問題。
携帯電話に付属しているカメラの静止画の解像度はデジカメに近いほど
高解像度になっていますが、動画の方はまだまだ家庭用ビデオには程遠いです。
それにテキストベースのSNSでは、簡単に編集ができますが
動画となると「簡単に編集!」というわけにはいきませんからね。

そのあたりの技術的問題が解決できて、仮想空間のアバタやアニメくらいの
事ができるようになると、他社に先んじて先進的なコンテンツサービスが
提供できるようになるのですけど・・・

と、休みつつも仕事の事は頭からはなれませんな


今日目に付いた記事:
 ・小泉容疑者、吉原元次官宅襲撃をほのめかす…殺人未遂容疑で捜索
  これで全面解決して欲しいです

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 たまには休まにゃ

飛騨の忍者・赤影

2008年11月22日 21時33分01秒 | Weblog
今日は、仕事や私用で一日忙しく、ブログの更新が今頃になってしまいました。

アメリカのGMが、日本の民事再生法にあたる米連邦破産法の適用申請も
視野に入れて今後の展開を検討しているようです。
もし、GMが米連邦破産法の適用申請をしたら、リーマンショック以来の
大きな衝撃が、世界中を駆け巡るでしょう。
下手すりゃ世界恐慌の再来の引き金になるかもしれません、危険ですね・・・


今日は休日なので堅い話をやめて・・・

今週、関西テレビという関西ローカルの深夜で
「仮面の忍者、赤影 金目教編」をスポット再放送していました。
もちろん全部録画しましたよ
あらためて見てみると、当時としては、いろいろ新しい試みがなされたようだが
全体的な番組の作りが、やはり古さを実感せざるを得ません。

何とも懐かしい顔ぶれです。
赤影役の坂口祐三郎さんは、赤影以後、役者としてあまりパッとせず
若くして亡くなられたと記憶しています。
白影役の牧冬吉さんは、その後も時代劇の脇役でしばしばお見かけしてました。
「大丈夫」でお馴染みの青影役の金子吉延さんは、役者をやめておられます。
金目教編では、敵の甲賀幻妖斎役の天津敏さんは
現在でも悪役でしばしば時代劇などでお見かけしますね。

時代劇では、主役の役者さんもさることながら、
悪役が個性的であればあるほど、時代劇を盛り上げますよね。
それに一瞬見ただけで悪役だと分かる。
天津敏さんも悪役の代表格ですが、悪代官といえば川合伸旺さん!
他に悪役さんといえば・・・田口計さん!
田口さんはウルトラマンシリーズにもしばしば出演されていました。

話がちょっとそれてしまいましたが、

赤影では、時代劇の要素と怪獣劇の要素もあり、
金目教編では巨大なガマガエルが出てきたり、石でできて大魔神が出てきたりと
まぁ何でも来いの様相だが、赤影がウルトラマンのように空を飛んだり
白影が大型の凧に乗っているシーンはしばしば出てきます、
特撮と呼ぶには、ウルトラマンなどの特撮に比べたら、
あまりにも幼稚なのですが、子供には次々と刺激があって面白いかもしれない。

金目教編以外に、卍党編、根来編、魔風編があり
ほとんどの話の筋がどんなだったか殆ど追い出せませんが、
今回の深夜の再放送などをあらてめて見てみると
断片的な記憶が一つにつながって、かなり思い出しますな。
思い出しつつ再放送を見ている私は、完全に心が子供の頃に戻っていますな

金目教編に続いて、卍党編なんかも再放送するんでしょうかね・・・
赤影を再放送するなら、赤胴鈴之助やサスケなどもやって欲しいですな。
チャコちゃんケンちゃんや初代コメットさんもやって欲しい!!

とまとまりのない文で今日は終わります


今日目に付いた記事:
 ・小沢民主代表、2次補正予算の先送りを批判
  全く同感!やるならやるで早くやって欲しいものだ

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 「豊臣秀吉がまだ木下藤吉郎だった頃、琵琶湖の南に金目教という
  怪しい宗教が流行っていた・・・」
 懐かしい~!!

強盗の居直りだ

2008年11月21日 14時18分55秒 | Weblog
今日も午後からの更新になっちゃいました。

今、中国でWindowsマシン利用者の間で混乱が起きています。
元々の発端は、Windowsが違法にコピーされて使用されている、
いわゆる海賊版で、実に中国のWindowsの92%(2003年)が
海賊版Windowsだと言われています、それでマイクロソフトも黙っちゃいない。
現在マイクロソフトが全世界的に進めている正規版かどうかの
認証方式を中国にも導入したのが、今年10月。

そこまでは良かったのですが、その認証で海賊版だと判断されると
使用開始から1時間後に画面が真っ黒になるブラックスクリーンという
仕組みが組み込まれて、海賊版Windowsが使えなくなります。

ところが海賊版Windowsのユーザーは、その措置は過激だと反発を強め
中国のIT業界からも反対されて、マイクロソフトの中国法人が
窮地に陥っているのだとか。
ブラックスクリーンで、セキュリティ問題やプライバシーの侵害を
訴える人が出てきたり、テロだという人まで出てきました。

まるである家に強盗に入ったら、過激な撃退装置が置いてあったので
強盗が危険な撃退装置が置いてあったと、その家を訴えたようなものだ。
強盗の居直りも甚だしい。
自分達が違法コピーした海賊版を違法に使っていながら、
正規の措置を行ったマイクロソフトに不満を述べるなど言語道断!

ましてやソフトを開発する側のIT業界からも不満が出ているとの事だが
それは天に唾するようなものだという事が、分からないのか?!
そこまで来ると単なる笑い話じゃなく、頭の悪さを露呈している結果にすぎない
全くそんなルール無視の国民が多い国家が、先進国に迫ろうというのだから
ジャイアンがそのまま大人になったようなものである。

海賊版問題はWindowsに限った事ではなく、他のソフトの海賊版や
音楽CDやや映画DVDは、ソフト以前から大変深刻な危機状態にあり
世界で流通しているそれらCDやDVDの3分の1が海賊版だといわれています。
また、ゲームソフトなどにも深刻な影を投げかけています。

中国国内だけで流通している海賊版による被害総額は、
2000億円以上にものぼるそうだ。
海賊版流通のワースト1は中国だが、ロシアや東南アジアの国々
アルメニア、メキシコなども海賊版の流通量が多い国々だ。

で、わが日本を見てみると、海賊版の被害総額は100億円以上だと
いうことですから、意外と日本でも海賊版が流通しているようです。
業界の順調な成長を望んだり、素晴らしいソフトの出現を期待するなら
正規の料金を払って、それで得た利益をもとに製品を造って欲しいものです。


今日目に付いた記事:
 ・米シティに再編観測、部門売却や統合検討 米メディア報道
  シティグループも厳しいですな~

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 本当の文明人は知的財産権を保護する