癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

花探索in428峰(御殿山) & 古部岳林道偵察

2016年05月18日 | 登山・旅行

2片の花と2片の蕾を付けた「スミレの女王」サクラスミレ~もう1つの蕾は右の花の陰

 私の元祖山の師匠のyamaさんを中心に、函館植物研究会会長のKuさん、山道楽さん、Kuさん、Taさんの5人で、いつも低山ハイクを楽しんでいるグループから、「昨年サクラスミレを眼にした恵山の428峰(御殿山)へ花探索に行きますがご一緒にいかがですか?」とのお誘いをいただいた。
 このグループと歩くと、いろいろな花を眼にすることができるので、二つ返事で参加した。

 自分にとっての一番の目当ては、道内ではこの辺りでしか目にできず、昨年初対面ができた「スミレの女王」と呼ばれるサクラスミレとの再会、さらには、観れるかもしれないというユウシュンランだった。案の定、昨年より時期が早かったこともあり、サクラスミレは昨年よりずっと多い株を眼にできたし、自分一人で歩いていたら見逃していたような多くの花を眼にできた。


 2番目の目的だったユウシュンラン。これまではササバギンランとごっちゃになっていた。
 良く見たら、葉も花も違っていた。 

  
ニシキゴロモ       チゴユリ  

 
フデリンドウ       ツボスミレ(ニョイスミレ)

 
ミツバツチグリ(花はキジムシロに似ているが葉が違う)     ルイヨウボタン

 
冠の付かないただのスミレ    ハクサンチドリ

 
ミミナグサ       オオヤマフスマ
※このような小さな地味な花はKuさんが一緒のときでないと、目に留まらない。


林道跡終点から428峰を目指す


花と開きかけた蕾を抱いたサクラスミレ。2片以上花を付けた株はなかなかない。 

 
葉がよく分かるサクラスミレ   花のアップ


428峰山頂で恵山を眺めながらの昼食タイム


シラネオアイの群落

 
ここには、1株に上で茎が分かれて2つの花が咲くものが非常に多かった。ここ特有の遺伝子?


下山後、ここ20日間で5回目になる恵山福祉センターの温泉でのんびりした後、彼らと別れて、古部岳(古部丸山)の林道偵察に出掛けた。

古部岳(古部丸山)林道偵察

恵山から眺める古部岳(古部丸山)

 恵山に登ると、良く目立つ山で、「あの山は何という山ですか?登山道はあるのですか?」と聞かれることが多い。
 この山は、大千軒岳、八幡岳と並び、道内で最古の一等三角点(点名・古部岳)の山である。
 登山道はないが、北側の山頂直下まで林道が延び、崩壊等がなければ、頂上まで標高差140mくらいの沢形にある登山口?まですんなり車で入れる。
 今日は、最初にここから登って以来16年ぶりに、偵察方々走ってみた。山菜時期でもあり、路面はかなり良い状態で、すんなり入ることができた。林道には相変わらず熊の糞が多かった。入口から登山口まで7.8kmだった。


今日走った林道のGPSトラックログ。2ヶ所の分岐には「古部岳→」が設置されている


林道入口。国道278の旧恵山と旧椴法華の境界だった峠を越えて1.5kmほど椴法華側へ下って左側。


登りはしなかったが、下から続く沢形に踏み跡がしっかりと続き、ピンクテープがずっと付けられていた。
16年前に笹やぶを漕いで登ったのがうそのようだ。

ちなみに、2回目は、海抜0の古部漁港から相泊川を遡行して、最後は藪こぎで登っている。
3回目は、冬に今日の林道の最終人家からスキーで林道を歩き、東尾根をカンジキで登っている。
でも、一番楽なのは、夏の今日の林道利用のコースである。

亀田老人大学での講演

2016年05月17日 | 日常生活・つぶやき

 2012年に引き続き、亀田福祉センターで開催されている函館市亀田老人大学(4年制・305名)での講演を依頼された。演題は、前回と同じ「健康登山と魅了する道南の山々」。4年経っているので、前回参加された方はいないはず。

 年度初めに、講演や研修の一覧が配布されているようで、数人の知人から「楽しみにしています」と言われていた。会場にも、知った顔や、昔の教え子の親もいた。

 初めの挨拶の中で、博報堂の調査によると「老人」という言葉への抵抗感は75%以上、「シニア」という言葉には抵抗が18%と少ないことに触れた。「老人大学」より、「シニアカレッジ」という改名も良いのではないか・・・などと余計なことまで話してしまった。実は、そんな名前にこだわらずに300名以上も参加されている姿に感動し、敬意を表したかったからだ。
 
 大講堂一杯の60~80代の若々しい?大学生・・・さすが、自ら生涯学習の場を求めて参加しているだけのことはある。中10分ほどの休憩は取ったが、1時間半の間、一切の私語もなく、一つ一つ反応しながら、こちらの話を真剣に聞いてくれる姿勢に引き込まれて、気持ちよく話させて頂いた。しかも、山登りの経験のない方がほとんどであったのにもかかわらず・・・。

 なるべく具体的なエピソードなどを交えて、わかりやすく話したつもりである。笑いの場面での反応の良さは、こちらも気持ちよく、楽しくなれる・・・。とは言え、その場面は、こちらの話の途中で、山の名前や花の名前がすぐに出てこないときもあった。それを笑いのネタにしながらも、マウスをクリックするたびに投影された花の名前がとっさに出てくるか、ハラハラしながら話していた。

 前半は、主に講話を中心として、後半は、四季ごとの道南の山々の風景や花や紅葉の映像を中心とした。山の経験のない方でも、山でしか見られない感動的な光景には、感嘆の声を上げてくれるのもうれしい。

 以下、パワーポイントで作成したプレゼンテーションの画面。(後半の四季ごとのスライド画像は省略)














ここでは、おもに函館山、毛無山、恵山などの春の風景や花の写真をたくさん


ここでは、大千軒岳、大平山などの風景や花の写真をたくさん


ここでは、横津岳・袴腰岳、恵山、遊楽部岳などの紅葉風景の写真をたくさん


ここでは、函館山、横津岳~袴腰岳の冬山の写真をたくさん


ここでは、道南以外の道内の山の魅力的な情景の写真をたくさん


★講演が終わった時みんなが「今日のは本当に楽しかったねぇ」と言っていた・・・というコメントをいただきました。最高にうれしいです。


「ランパス」28軒目「パーラーフタバヤ」


 今日は、昼の帰りが遅かったので、利用時間が13:30からのメガドンキの中にある「パーラーフタバヤ」へ
 ここは、17:00までの利用時間中、いつでも対応してもらえるのと、メンチカツが美味しいと評判の店だ。



提供メニューは、「メンチカツセット」。スープとソフトドリンクが付いて、500円はお得感満点だ。
しかも、メンチカツが直径10cmほどもあり、美味しい上にボリュームもあり、珍しく満腹になった。
ここも、ランパス利用期間にぜひリピートしたい店になった。

石崎地主海神社のサクラ

2016年05月16日 | 花・紅葉だより

参道のサクラのトンネル

 函館のサクラの名所にもなっている石崎地主海神社の遅咲きの八重桜が見ごろを迎えていた。 
 このサクラは、昭和43年(1968年)に石崎地主海神社が改築した時、松前町が桜の苗木300本を神社へ寄贈した。参道から鳥居までの300メートルほどの一直線の道には、約180本の大輪の濃いピンク色をした八重桜「関山」が咲き、迫力のあるトンネルを作っている。また、境内や裏山にもいろいろなサクラが咲いている。

 この神社は、仙台からの入植者である大槻家が、明治43年(1910年)、郷里仙台の地より、嘉永年間より信仰していた猿田彦大神、天照大御神を奉じてこの地に入り、祠堂を建てた。その後、沿岸漁業の豊漁を祈るため、海津見大神を合祀している。




普賢象




大島桜






「ランパス」27軒目「麺屋 鬼平」


 今日も昼食は、「ランチパスポート函館」利用の「麺屋 鬼平」。
 大野新道の七重浜の踏切の手前、以前の蕎麦屋ふでむらの後に2月にオープンした店である。
 「ランパス」にはラーメン店は28軒載っているが、入ったのはこれで2軒目だ。
 利用時間は、11:00からだが、ラーメン店は、殺到している店はないようだ。
12時過ぎに行ったが、空いていて普通に入ることができた。



提供メニューは、「ラーメンランチセット」
ラーメンは、塩か醤油で、ミニ丼はプルコギ丼、豚丼、カレーから選べる。
このプルコギ丼が美味しいとの評判だったので行ってみた。
二人ともプルコギ丼を選び、自分は醤油ラーメン、妻は塩ラーメン。ラーメンもプルコギ丼もまあまあ美味かった。

人生最後の?公務大イベント

2016年05月15日 | 日常生活・つぶやき

記念式典で式辞を述べる

 退職後すぐに理事をお願いされて以来、12年お世話になり、最後の2年間は函館支部長を仰せつかってきた「北海道退職校長会函館支部設立20周年定期総会・記念式典・祝賀会」が、この20年で初めて100の大台を超える115名の参加をいただき、盛大に終えることができた。

 今日のこのめでたいイベントを花道として、顧問としての立場は残るが、役員としては退任することができて、ホッとしているところである。


永年勤続役員に感謝状を授与

 この組織は、函館市内に在住する退職校長の組織である。目的は、会員相互の親睦と福祉の増進を図り、併せて函館市の教育振興に寄与することである。会員数は、数年前までは400名を越えていたが、最近は組織離れの風潮とともに微減傾向にあり、現在は370名ほどになっている。

 この函館支部の歴史の前には、昭和40年に創立された、前身となる「北海道退職校長会函館渡島檜山地区支部」としての30年の歴史がある、平成8年、それぞれ分離独立して以降、設立20周年を迎えることができたというわけである。


なごやかな祝賀会

 日常的な活動のほかに、昨年と今年は、準備委員会に引き続き、実行委員会を組織し、全理事総動員で準備を進めてきた。記念事業としては、記念誌「幾春秋」と「会員名簿」の発刊、今日の記念式典・祝賀会が中心だった。

 自分はすべてお任せだったが、今日は、定期総会挨拶、退任者代表挨拶、記念式典式辞、永年勤続者への感謝状贈呈、祝賀会挨拶と5回も出番があった。あまり緊張するタイプではないが、さすが、精神的に疲れた感じだった。それだけに、祝賀会と二次会のビールはことのほか美味しかった。


記念誌

 3年前には、役員を30年以上務め、最後の6期12年間は会長職を務めてきた、500名台の会員を擁する函館スキー指導員会の方も退任していたので、これで、もう一つの大きな役職を終えることができた。すべて、会員や役員のお陰でなんとか職務を全うできたと心から感謝している。

 まだ、スキー関係もこの退職校長会も北海道本部の副会長の役職は残っているが、年に数回の会議だけである。これからは、自由になる時間を、山旅や歩き旅、3種類のスキーなどをこれまで以上に楽しもうと思っている。ただし、責任や緊張の少ない日々が多くなり、ボケないかが大きな心配である。

「ランパス」26軒目「居酒屋レストラン いちい」


 今日の昼食は、「ランチパスポート函館」利用の深堀町の「居酒屋レストラン いちい」へ。



提供メニューは、ランパス情報でとても美味しいと高評判の「木の子とすだちのうどん」
評判通り、非常に美味しかった。ここもリピート店候補に入れておこう。

 
大きくて洒落た器とお替り自由の無料のコーヒー

<大周回>恵山(新ルートご案内)~マキノスミレ狙いの海向山

2016年05月14日 | 登山・旅行

2年越しの初対面が叶ったマキノスミレ。ピンと尖った葉に赤紫色の花と茎が特徴。
北海道の図鑑には載っていないスミレで、道内ではここ海向山でしか見られない、
名前の由来は、植物学者・牧野富太郎に因む。


本日の大周回のGPSトラックログに基づいたコース図

 15年ほどのお付き合いになる「北海道の山岳ニュース」の管理人・吉克さんが、この4月に札幌から函館に転勤になって来た。彼から、「5/14、どこでも良いから一緒に登りたい」とのメールが入った。

 当初の今日の予定は、昨年、時期が遅くて見損なった海向山のマキノスミレを探しに行くつもりだった。それを伝えたら、「恵山の坂口さんが開拓した新ルートから海向山へは行けませんか?」という注文が入った。ロングコースにはなるが、前回参加できなかったTaoさんマンタンさんを誘った。お二人は、新ルートのスカイ沢峡谷歩き~南西尾根登り~西尾根下りだけで良いという。

 つつじ公園駐車場から4人でスタート~スカイ沢右岸尾根~スカイ沢270二股~スカイ沢峡谷往復~南西尾根(登り)~恵山頂上~西尾根(下り)~恵山展望台と回り、Taoさんとマンタンさんは、展望台から右岸尾根を下り、つつじ公園駐車場へ戻った。

 二人と別れた自分と吉克さんは、そこからマキノスミレ狙いで、火口原駐車場経由~海向山周回~恵山高原コースを下って、スタート地点へ戻った。

 まだ雪で覆われた大千軒岳や羊蹄山、くっきりとした下北半島も見える素晴らしい天候に恵まれ、新たな3名の新ルートご案内と、2年越しのマキノスミレにも初対面できて、大満足の「吉克さん歓迎大周回登山」となった。

 8:00スタート、恵山までの登り(スカイ沢峡谷往復を含めて)2時間25分、西尾根の下り(展望台まで)40分、展望台から火口原駐車場まで20分、海向山までの登り1時間25分、海向山から恵山高原コース分岐までの下り45分、恵山高原コース分岐からつつじ公園駐車場までの下り45分、ゴール14:35 <トータル6時間35分の大周回> 


つつじ公園からの階段遊歩道を登り、つつじ山から恵山を眺める。ここから眺めるのは今年だけで4回目。
登った南西尾根は中央の幅広の岩尾根、下った西尾根はその左の白っぽい尾根。


スカイ沢右岸尾根を登り、スカイ沢270二股へ下り、スカイ沢峡谷を滝の落ち口まで往復。
ここも、これで今年3回目。

 
峡谷の中に咲いていたエゾイソツツジと白花?のコイワカガミ


滝の落ち口から眼下の峡谷と津軽海峡を眺める。


スカイ沢から南西尾根へ登る。
前回の2回は、手前の白っぽい大きな岩の右を巻いて、右側から尾根を巻くようにして登った。
しかし、今回は、左から巻いて、最短距離となる南西尾根の真ん中を直登した。


南西尾根の途中で一休み


前回も印象に残った観音様と地蔵さんを思わせる奇妙な岩の間に収まる70代トリオ


南西尾根の最後の岩場を詰める


岩場に咲いていたコメバツガザクラ


先月末から4回目の頂上


西尾根を下る


西尾根の最後の岩場を下る。この後、恵山展望台でTaoさんとマンタンさんの二人と別れる。

○マキノスミレ狙いで海向山へ


火口原駐車場から海向山を眺める。
恵山高原コース分岐で、そのコースを登って来た函館山楽クラブ会長の丸岡さんの二人連れに出会う。
お二人も海向山へ登るとのこと。
左回りのコースを取り、456ピークへの登りで、マキノスミレを撮って来たという単独の女性に会う。
456ピークの稜線に出る手前の道端にたくさんあるとのいううれしい情報。
拙ブログを良く見られていると言う方で、喜んでいただき、写真まで撮られた。

彼女の言葉通り、足元に次々と出現。自分が教えてもらった場所はここではないので、非常に儲けものだった。

 


自分が教えてもらっていた456ピークを越えて登り返すルートでもたくさん見ることができた。


海向山から火口原越しに恵山を望む

 
フイリミヤマスミレ       ミヤマスミレ 


マルバスミレ?(残念ながらピンボケ)


葉の形と花びらの大きさ、色、形からするとサクラスミレ?(高原コース下の林道跡にて)
   

恵山高原コース登山口付近の旧テニスコートから恵山を眺める


 

百合が原公園

2016年05月13日 | 花・紅葉だより

会議は午後からなので、午前中に、百合が原公園をぶらぶらしてきた。
テレビでも放映されていたが、ムスカリとチューリップが見頃だった。

























午後からは、140名参加の北海道退職組校長会平成28年度総会と懇親会。副会長を仰せつかっている自分の出番は、総会の閉会の挨拶。
 懇親会は、車の運転があるので、ウーロン茶で我慢。函館支部O理事長を乗せて、18:10にホテルを出て、長万部から高速に乗り、22:00に帰宅。

出版交渉&モエレ沼公園ジョグ

2016年05月12日 | 日常生活・つぶやき
 拙筆による北海道新聞(札幌圏版)連載の「ほっかいどう山楽紀行」をもとにした、数枚の写真やおまけ情報等を付け足した、オールカラーページでの出版化の話だが、道新出版センターからは、企画出版は「紀行ものは需要が少ない」という理由で不可となった。企画出版は、3000部~5000部が目安だそうだ。自費出版なら引き受けるが、販売ルートは持ち合わせていないとのこと。

 そのときに、同じ自費出版でも、共同文化社なら、販売のお世話もしてくれるとの紹介をいただいた。

 そこで、そこから3冊の沢登りのガイド本を出している岳友のganさんから、担当者を紹介してもらった。自分も会ったことがあり、メールのやりとりをしたことのある方だった。

 明日、退職組織道本部の総会で札幌へ出るので、今日の午前中に、直接会えるようにアポをとってもらった。基本的な資料は前もって送っておいたので、話は早かった。

 ここも企画出版は5000部が目安だそうだ。自費出版+書店やamazon などでの販売協力の形でお願いするつもりだったので、その線で話を進めた。自費出版と言っても、文章原稿と写真を渡せば、こちらのイメージに合わせた編集もページレイアウトもすべて引き受けてもらえるし、共同文化社の名前で販売してくれる。

 前もって、見積りをお願いしておいた。道新出版センターより安かったた。1000部と2000部では、1割くらいしか違わないのには驚いた。要は編集費用が高く、型版さえ作ってしまえば、あとは紙代と印刷経費が増えるだけらしい。であれば、2000部の方が良いかな?と思ってしまう。担当者の読みでも、最低でも1000部は売れるだろうとのこと。2000部以上売れて、増刷になると企画出版扱いになり、印税も出るとか?そこまでは期待していない。

 ただし、店頭販売しても、売り上げの回収は、流通経路や書店の必要経費や儲け等で、実売数×価格×1/3くらいだそうだ。企画出版が5000部というのも納得できる数字だ。到底、1000部や2000部では、必要経費はペイできないことは明らかだ。自費出版の場合は、出来るだけ自分で直接売った方が、回収額は多くなるとのこと。いずれにしても持ち出しは覚悟の上だ。結果的に、これまでもらった原稿料をつぎ込むことでなんとかなりそうだ。

 今月末の出版会議で、条件や販売価格などいろいろ細かなことが検討されて、最終決定となるらしい。こちらに少しでも有利な条件で、頑張ってくれるとのこと。

 連載が来年の3月末まで延びたことで、発行は5月までずれ込むことになり、ページ数も増えることになる。原稿と写真は年内に2回ほどに分けて提出して欲しいとのこと。そのためには、未掲載の分の原稿も前もって書いておき、掲載の段階で新聞社の校正に基づいて、こちらの校正段階で対応するつもりだ。

 まだまだ、いろいろなことを教えてもらったり、話し合ったりしたが、いずれにしても、本を出すということは、大変なことだということが良く分かった。

○午後からモエレ沼公園で15kmジョグ


ガラスピラミッドの横にジョギングコースのスタート地点があり、1kmごとに標識がある。外周で3.75km。


外周を3周して、残りは、山に上がったり、園内の遊歩道を走ったりして、15kmで切り上げた。山に上がった以外のランのペースは、6分30秒/km以内だった。











 走り終わったあとは、近くの温泉「北のたまゆら東苗穂」でのんびりし、明日の会議のホテルにチェックイン。
 夜は、ganさんと、報告とお礼かたがた一緒に飲んだ。

原稿執筆日

2016年05月11日 | 日常生活・つぶやき

 今日は朝から1日中、雨が降り続き、強風が吹き荒れていた。「ランパス」利用の昼食以外、外出する気も起きないので、いろいろな原稿書きに勤しんだ。

 まずは、5/15(日)の退職組織の定期総会や設立20周年記念式典・祝賀会の挨拶原稿・・・これが12年間努めてきた役員としての最後の仕事だが、①定期総会の挨拶、②退任者代表挨拶、③記念式典での式辞、④祝賀会での挨拶と、4回も出番が待っている。

 式辞以外は、なるべく短い時間で終えるように且つ失礼のないように、さらには、その場の雰囲気に合う内容にするのに苦労した。式辞は、だいたい5~6分程度になるが、あとは2分以内で終わるようにした。

 今回の参加者は、毎年総会後には懇親会を開催しているが、20年間で初めて100の大台を突破して115名になる予定だ。うれしい半面緊張もする。最後の仕事なので、しっかりと努めたい。

 この式典と祝賀会は、2年間にわたって準備に取り組んだきた。一昨日、会場となるホテルで、最終の細かな打ち合わせを済ませたが、当日の進め方で、まだ多少気になることがあったので、朝起きてすぐに4点ほど理事長と副理事長へ検討事項や指示のメールを送った。

 さらに「ほっかいどう山楽紀行」の原稿書き、次回は5/13掲載予定の「乙部岳」で、すでに掲載記事もできている。今日書いたのは、その次の5/27掲載予定の100回目となる「武佐岳」だった。これまでに3回登っている道東の山だが、これもなんとか書き上げた。

「ランパス」25軒目

 明日から4日間は予定が詰まっていて、昼食時には家にいないので、今日の昼食も「ランチパスポート函館」利用の「和風とんかつ専門店・とん悦(七飯店)」へ。
 ここは有名老舗の姉妹店で、1110円→500円とお得感が大きく、「ランパス」の超人気店のひとつだ。
 当初は、開店前から30人以上並んでいたり、50分待って4回目で入れたという人もいたそうだ。
 今日は、天気も悪いのと、そろそろ落ち着いてきたころだろうとの読みで、開店時間の11:30に着いたら、最後の2組で、それも相席だった。我々が席に着いたら、「ランパス終了」の札を玄関に掛けていた。数えたら16人だった。どうやら開店と同時に席が埋まったら(最大20人くらい?)、ランパス客の対応は終わるらしい。そのすぐ後にランパス持参で来た人は、諦めきれなかったのか、席が空くまで待って通常価格で食べていた。



提供メニューはお得感満点の「ミックスフライ定食」
ヒレカツ、メンチカツ、エビフライ、それにご飯とみそ汁。さらにコーヒー無料。
さすが有名老舗の姉妹店だけあって、どれも柔らかくてとても美味しかった。

あと2回利用できるので、500円で食べれる内はリピートしたいところだが、函館本店も「一口ヒレカツ定食」を提供しているので、そちらも行かなくては・・・。

来春までの延長依頼の「ほっかいどう山楽紀行」

2016年05月10日 | 登山・旅行

 2012年6月から始まって、今月末で100回目を迎え、来月で5年目に突入する、拙筆による北海道新聞(札幌圏版)各週金曜日連載の「ほっかいどう山楽紀行」は、昨年末の打ち合わせで、今年の秋の紙面改編期の8月末で終了するはずだった。そこで、気持ちは、終了後の出版の方へ切り替わっていた。

 ところが、数日前に、担当編集委員から「ほっかいどう山楽紀行は8月末までの予定でしたが、半年間来年の春まで続けることはできないでしょうか。~中略~ ほっかいどう山楽紀行のようなアウトドア系の企画はなかなか見つからないのが実情です。どうぞよろしくお願いいたします。いつもご無理ばかり申して申し訳ありません。」とのメールが入った。

 「北海道百名山」に入っているようなメジャーな山は、ほとんど書き尽くしている。本音の部分では、「もう終われる」という思いが強かった。しかし、考え方によっては、「そろそろ終わりにしましょう」と言われるよりは、「続けてください」と言われる方が光栄だ。

 山は山ほどある(笑)・・・一般登山者が対象となる残りの山の中から、書けそうな山を改めてピックアップして検討してみた。低山や比較的マイナーな山でも、ぜひとも紹介したい山やエピソードも含めて、なんとか継続できそうなので、引き受けることにした。

 感謝の言葉が並ぶ返信の中で、「私は高くて有名な山でなくても、知られざる山の物語はきっと多くの読者を引きつけると思います。」というフレーズにコロッと参ってしまった。あと10ヶ月、気持ちを切り替えて頑張ろうと思う。

「ランパス」24軒目


 今日も昼食は「ランチパスポート函館」利用で、函館駅前のホテルロワジールの「キッチンルーム四季」へ。

 ここは、15組限定だが、1296円のホテルランチバイキングが500円で食べられるということで、大人気で、始まったころは2時間待ちとのことだった。基本的に並んで待つということが嫌いな自分である。ましてや、2時間なんてとんでもない。ここは、行かなくても良いと思っていた。

 ところが、並ぶことは厭わない妻が、「最近は、1時間~1時間半待ちでよ良くなったらしい。ぜひここは行ってみたい。」とのことで、文庫本を手にお付き合いすることにした。

 利用時間は、一般客が空き始める13:00からだが、11:30に行ったら2組目だった。しかし、12:00までには10数組になっていた。その後は増えなかったが、20分前に来た人たちが1~2組までで、その後に来た人たちは断られていた。

 本を読んだり、スマホで他人のブログを読んだりしているうちに、なんとか時間は消費できた。好意的だったのが駐車料金だった。2時間の無料券をくれたので、30分延長の120円で済んだ。


提供メニューは「ランチビュッフェ」。




最近は、バイキングでも、セーブすることを覚えた。上掲の画像のほかにピザ2切れとコーヒーを2杯飲んで終わり。
以前は食べなければ損とばかり、腹いっぱい食べては、「食べ過ぎた」と苦しい腹で後悔していた。
それでも、さすがに夕食は食べたいとは思わなかった。結果的に500円で2食分になり、安上がりだった。

 なんとか大物?を1軒やっつけた感じだが、ここも1回で良いかな?という思いが強い。待たなくても良いなら、函館マラソンの前のカーボローディング食に良いとは思うのだが・・・。

 なお、一番人気のピザ専門店「ビアンキ」(1200円→500円)は、すでにこのランパスの利用期間すべての予約を〆切ったとのことで、かなり不満の電話やメールが行っているらしい。

中央図書館前のサクラ

2016年05月09日 | 花・紅葉だより


 五稜郭公園のサクラもほぼ散って、葉桜になり、堀の水面には散った花びらが浮かんでいる。
 それに代わるかのように、道路を挟んで向かい側の中央図書館の北東側の遅咲きのサクラが見頃を迎えている。



紅桜と関山




鬱金


天の川


「ランパス」23軒目
 今日の「ランチパスポート函館」利用のランチは、午前中に会議が入っていたので、午後から利用できる店を選んだ。

 七重浜4丁目の「珈琲待夢」が13:30~18:00だったので、一応電話予約を入れて、13;30に行った。
 



提供メニューは「醤油味の和風カルボナーラ」。
チーズや生クリームは使用しないあっさり味とのことだったが、意外と濃厚味で、とても美味しかった。
写真で見た眼に、かぼちゃのフリッターはミスマッチに見えたが、そうではなかった。さすがだ!

元山~笹山~八幡岳(江差)

2016年05月08日 | 登山・旅行

元山からの2つのピークを越え、笹山とのコル付近から八幡岳(左奥)と笹山(右)を眺める

GPSトラックログ

 例年この時期はニセコや増毛連峰で春山スキー登山を楽しむことが多いが、今年は、いろいろ所用が入っていて、遠征は無理である。仕方ないので、日帰りできる近郊の山を楽しむことにした。

 今日は、Chiさんと一緒に、花が楽しめて、歩き応えのある江差の元山~笹山~八幡岳の循環縦走に8年ぶりにトライ。雪解けが早くて、春の花を楽しめるので、この時期に何度も訪れている山域である。

 元山(522.0m)は非常に急な尖った山で、山頂からは江差の町並みや日本海の海岸線などの展望が広がる。
 笹山(611m)は、江戸時代に開かれた道南五大霊場(ほかに太田神社、門昌庵、奥尻賽ノ河原、恵山賽ノ河原)のひとつである笹山稲荷神社が祀られている。道内では珍しい山岳信仰の山である。
 八幡岳(664.6m)は、大千軒岳とともに道内最古の一等三角点が設置された山で、マナスル登山隊長でのちの日本山岳会会長の今西錦司氏も登っている山である。
 なお、今日歩いた笹山の北の567ピーク~笹山の間は、江差町と厚沢部町の境界線稜線で、八幡岳への縦走路は、厚沢部町と上ノ国町の境界稜線である。

 天気に恵まれて、花や芽ぶきの新緑も楽しめて、歩き応えもあって、素晴らしい山行だった。

 8:35登山口~9:15元山~10:20笹山10:30~11:10八幡岳11:25~12:35登山口 [トータル4時間]


登山口に着いたら、顔見知りの多い「北登会」という20人グループが先着していた。
その後に到着した、江差のHYML仲間のIさんご夫妻との初対面が叶った。
すぐあとにスタートしたIさんご夫妻とは元山で再び会ったが、元山~笹山と回ったようだ。
「北登会」は、逆に笹山~元山と回ったようで、こちらが笹山へ登っているときにすれ違った。

 
元山までの登山道沿いに咲くテングスミレ  フイリミヤマスミレ

 
スミレサイシン     シラネアオイ


元山頂上直下


元山頂上にて 遠く右側にまだ真っ白な遊楽部岳が見える。

 
センボンヤリ    オオサクラソウ


オオバキスミレ


元山から眺める越えなくてはならない笹山までの2つのピークと笹山を眺める。
8年ぶりの3回目の循環コースだったが、この3ピークへの登り、元山への登りすべてが急登で、結構応えた。


笹山稲荷神社
古くから山岳信仰と結合、霊場として多くの信仰を集めていた。特に鰊漁業の守護神として松前藩の祈願所とされ、当時の藩の信仰も厚かったらしい。毎年6月1日がこの神社の例祭で、その日は一日中“大漁万作家業繁栄”を祈願する多くの信仰者で賑わっていたとのことだが、最近は参加者が少なくなったらしい。


八幡岳への、まだ芽を吹き出したばかりの「笹山風景林」のブナ林の中を行く。
いつもこの時期に来ているので、新緑や黄葉のときは歩いたことがない。


倒れていた山頂標識を立てての記念撮影。右下は一等三角点。


高度を下げてくると、ブナが新緑の葉を広げていた。

下山してきたら、「北登会」のメンバーはまだ下りてきていなかった。
下山後、繁次郎温泉(大人300円、65歳以上150円)で疲れを癒して帰路に就いた。

もっと多くの写真と、詳しい山行記録は、下記でどうぞ!
http://sakag.web.fc2.com  (アップ完了)

オオバナノエンレイソウ目的ジョグ17km

2016年05月07日 | ウォーキング・ジョギング・マラソン

目的地のオオバナノエンレイソウ群生地


走ったコースのGPSトラックログ

 明日はまた山の予定なので、今日のうちに少し長い距離を走っておきたかった。走った翌日の山は苦にならないが、なぜか山の翌日のジョグは辛いので、山のあとの2~3日は走らないようにしている。

 今日の目的地を桔梗高台の上にあるオオバナノエンレイソウ群生地にして、コースを決めた。自宅~四季の杜の中~目的地~桔梗高台~函館新道~自宅の周回にした。ただし、このオオバナノエンレイソウの群生地は標高180mにあるので、往路はずっと上り勾配で、復路はずっと下り勾配である。
 
 総距離は17kmで、タイムは1時間55分、平均ラップは6分48秒/kmだった。上り坂が続く往路の1kmの平均ラップは7分超だが、下り坂が続く復路は6分30秒以下だった。 


すでに葉桜になっているサクラ並木の続く四季の杜への道路


四季の杜の中のコブシの花


四季の杜の中のサクラ並木


広大なオオバナノエンレイソウ群生地


花のアップ・・・この花は北大の校章にデザインされている


桔梗高台の道の最高地点から函館山を見下ろす

「ランパス」22軒目

今日の「ランチパスポート函館」利用の昼食は、七重浜駅前の「蕎麦カフェ・蕎麦居酒屋 ひら木」。
限定30食なので、土曜日で混むと思って、開店時間(11:00)の10分ほど前に行ったら、一番乗りだった。
食べ終わって帰るときには16名になっていた。




提供メニューは、「天丼セット」。そばは選べるので、自分はもりそば、妻はかけそばにした。
ボリューム的にもお得感はあるが、そばはちょっと期待外れだった。
これを食べた午後に17km走ったので、取得カロリーは十分消費することができた。


ヒゴスミレ&オトメスミレon五稜郭公園の土手

2016年05月06日 | 花・紅葉だより
 6時前に、毎日五稜郭公園の早朝散歩とジオ体操を日課にしている山友のヨッシ~さんから、「五稜郭公園の土手にヒゴスミレが咲いています。ご案内しますよ。」とCメールが入った。
 聞いたこともないスミレなので、すぐに車で駆け付けた。ついでに、数日前の彼女のブログに掲載されていたオトメスミレの場所へも案内してもらった。早起きは3文の得!


初めて目にした、葉がコスモスのような「ヒゴスミレ」。肥後の国が名前の由来となっている。
検索してみると、分布は秋田県以南の西となっているので、北海道では非常に珍しいスミレかも?


昼に出直したら、すぐそばにもう3株。他にもあるのかもしれないが見つけられなかった。


花のアップ


名前は聞いたことはあるが、初めて目にした「オトメスミレ」
名前の由来は、箱根の乙女峠で発見されたことによる。 発見と命名は牧野富太郎博士。


ちょっと傷んでいたが、もう1株。昼に出直したら、すぐそばにもう1株目にできた。


花のアップ


あちこちにたくさん咲いている「タチツボスミレ」

近郊花見ドライブ

2016年05月05日 | 花・紅葉だより

北斗市松前藩戸切地陣屋跡へ続くサクラ並木のトンネル

 昼前から雨が上がり、青空も広がってきたので、例年のように出掛けているが、国道228号を走り、北斗市~木古内方面の花見近郊ドライブに出かけた。
 

まず最初の目的地の当別トラピスト。芽吹きの新緑が美しい。


トラピスト敷地内の八重桜「南殿(ナデン)」?


トラピストの一番の目的は、日本一濃厚で美味いと思っているソフトクリーム。
今年初だが、国道228号を通るときに立ち寄って、年に3回は食べている。特に妻は欠かすことがない。


木古内町サラキ岬のチューリップ公園と勢いよく泳ぐ鯉のぼり


すっかり木古内町の観光名所になった字札苅の「松本宅芝桜園」


北斗市の道道上磯峠下線(道道96号線)の「千本桜並木」
1985年(昭和60年)に、地域住民がエゾヤマザクラ、ソメイヨシノ各500本、合計1,000本を植樹


北斗市松前藩戸切地陣屋跡の中のサクラとマツ


最後は、上磯ダム公園のサクラ並木


「ランパス」21軒目

 今日の「ランチパスポート函館」利用のランチは、北斗市東浜1丁目の「スープカリー ギャラップ」
 ドライブの一番先の立ち寄り所。店名はニューメキシコ州の街「Gallup」に由来しているとのこと。
店内は、西部劇的なイメージを抱かせるカジュアルな雰囲気だった。



提供メニューは「野菜スープカリー」。美味しかったが、自分的には鳥肉が入った方が好き。

大丈夫かいな?「五稜郭ガーデン」

2016年05月04日 | 日常生活・つぶやき

 五稜郭地区に新たなにぎわいをもたらす商業施設として計画され、2015年10月23日にわずか1店舗で開業したフードコート「五稜郭ガーデン」。昨年末までには13店舗が開店する予定とのことだった。

 我々の税金である国の助成金も何億も入っているらしく、マスコミ等でも華々しく報じられていた。2015年8月オープンと書かれた出店者募集パンフレットには、年間34万2,000人の来場者目標とともに、「人々が集い、街の回遊拠点となるマチの駅が誕生!」の文字が踊っていたらしい。


 しかし、今日、ここで営業しているランチパスポート協賛店「ういんど はなれぃむ~ん」に行くために、初めて入ってみてびっくり・・・。ガランとした廃墟のような施設の中で営業している店舗はわずか4店、レンタルームが2軒塞がっているだけで、2/3以上は空っぽだった。

 造りは、ガーデンひろばを囲んだ開放的な空間で、それを囲んで飲食店が並ぶ形になっている。昼は天井から自然光が降り注ぎ、夜は温かなライトアップできるようになってはいるが、かなり寂しい雰囲気だった。
 雨の中の訪問だったので、自然光を取り入れるための天井の横の空間から入りこむ雨で床は濡れていた。その中でジンギスカンの店が準備をしていたが、雨の当たる席では誰も来ないだろう。

 オープンして半年、弾みがつくはずだったであろう北海道新幹線も開業し、GWを迎えてもこのありさまは、一体大丈夫なのだろうか・・・昨年末には13店舗開店の予定だったのに、その通りにならなかったのには、何か問題があるのではなかろうか?

 考えてみるに、まず場所が悪い。普段あまり人が通らないような裏通りで、およそ観光客の目に触れることはない。函館市民の自分でさえ、今日ここへ来て、初めて場所が分かったという次第。このあとの発展を祈りたいが、それ以上に心配な感じになった。

「ランパス」20軒目

 今日の5日ぶりの「ランチパスポート函館」利用のランチは、この五稜郭ガーデンの2階に唯一入っている「ういんど はなれぃむ~ん」へ。 
 美原にある『wind ハナレィムーン』の2号店で、ハワイアン料理の店らしい。
 中は、カウンターが5席、2人がけのテーブルが1つという狭苦しい極小スナックのようなサイズで、これにもちょっと驚いた。しかし、あとで分かったが、奥から通じる別の13席の部屋があるらしい。




提供メニューは「ロコモコ+コーヒセット」。ご飯の上にいろいろなものが乗っかっているロコモコ丼。
目玉焼き下はミニハンバーグ。まずくはないが、ここも1回で良いかなという感じだった。
これまでの店では、ほかのランパス客が必ずいたが、帰りまで、我々だけだった。