癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

出版交渉&モエレ沼公園ジョグ

2016年05月12日 | 日常生活・つぶやき
 拙筆による北海道新聞(札幌圏版)連載の「ほっかいどう山楽紀行」をもとにした、数枚の写真やおまけ情報等を付け足した、オールカラーページでの出版化の話だが、道新出版センターからは、企画出版は「紀行ものは需要が少ない」という理由で不可となった。企画出版は、3000部~5000部が目安だそうだ。自費出版なら引き受けるが、販売ルートは持ち合わせていないとのこと。

 そのときに、同じ自費出版でも、共同文化社なら、販売のお世話もしてくれるとの紹介をいただいた。

 そこで、そこから3冊の沢登りのガイド本を出している岳友のganさんから、担当者を紹介してもらった。自分も会ったことがあり、メールのやりとりをしたことのある方だった。

 明日、退職組織道本部の総会で札幌へ出るので、今日の午前中に、直接会えるようにアポをとってもらった。基本的な資料は前もって送っておいたので、話は早かった。

 ここも企画出版は5000部が目安だそうだ。自費出版+書店やamazon などでの販売協力の形でお願いするつもりだったので、その線で話を進めた。自費出版と言っても、文章原稿と写真を渡せば、こちらのイメージに合わせた編集もページレイアウトもすべて引き受けてもらえるし、共同文化社の名前で販売してくれる。

 前もって、見積りをお願いしておいた。道新出版センターより安かったた。1000部と2000部では、1割くらいしか違わないのには驚いた。要は編集費用が高く、型版さえ作ってしまえば、あとは紙代と印刷経費が増えるだけらしい。であれば、2000部の方が良いかな?と思ってしまう。担当者の読みでも、最低でも1000部は売れるだろうとのこと。2000部以上売れて、増刷になると企画出版扱いになり、印税も出るとか?そこまでは期待していない。

 ただし、店頭販売しても、売り上げの回収は、流通経路や書店の必要経費や儲け等で、実売数×価格×1/3くらいだそうだ。企画出版が5000部というのも納得できる数字だ。到底、1000部や2000部では、必要経費はペイできないことは明らかだ。自費出版の場合は、出来るだけ自分で直接売った方が、回収額は多くなるとのこと。いずれにしても持ち出しは覚悟の上だ。結果的に、これまでもらった原稿料をつぎ込むことでなんとかなりそうだ。

 今月末の出版会議で、条件や販売価格などいろいろ細かなことが検討されて、最終決定となるらしい。こちらに少しでも有利な条件で、頑張ってくれるとのこと。

 連載が来年の3月末まで延びたことで、発行は5月までずれ込むことになり、ページ数も増えることになる。原稿と写真は年内に2回ほどに分けて提出して欲しいとのこと。そのためには、未掲載の分の原稿も前もって書いておき、掲載の段階で新聞社の校正に基づいて、こちらの校正段階で対応するつもりだ。

 まだまだ、いろいろなことを教えてもらったり、話し合ったりしたが、いずれにしても、本を出すということは、大変なことだということが良く分かった。

○午後からモエレ沼公園で15kmジョグ


ガラスピラミッドの横にジョギングコースのスタート地点があり、1kmごとに標識がある。外周で3.75km。


外周を3周して、残りは、山に上がったり、園内の遊歩道を走ったりして、15kmで切り上げた。山に上がった以外のランのペースは、6分30秒/km以内だった。











 走り終わったあとは、近くの温泉「北のたまゆら東苗穂」でのんびりし、明日の会議のホテルにチェックイン。
 夜は、ganさんと、報告とお礼かたがた一緒に飲んだ。

2 コメント

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Unknown (あっき)
2016-05-13 22:29:38
ご無沙汰しております。 千里の道も一歩からですね。 出版しましたら1冊お願いします。
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あっきさんへ (sakag)
2016-05-13 22:37:46
まだ1年先の話ですが、そのときにはよろしくお願いいたします。
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