2012年6月から始まって、今月末で100回目を迎え、来月で5年目に突入する、拙筆による北海道新聞(札幌圏版)各週金曜日連載の「ほっかいどう山楽紀行」は、昨年末の打ち合わせで、今年の秋の紙面改編期の8月末で終了するはずだった。そこで、気持ちは、終了後の出版の方へ切り替わっていた。
ところが、数日前に、担当編集委員から「ほっかいどう山楽紀行は8月末までの予定でしたが、半年間来年の春まで続けることはできないでしょうか。~中略~ ほっかいどう山楽紀行のようなアウトドア系の企画はなかなか見つからないのが実情です。どうぞよろしくお願いいたします。いつもご無理ばかり申して申し訳ありません。」とのメールが入った。
「北海道百名山」に入っているようなメジャーな山は、ほとんど書き尽くしている。本音の部分では、「もう終われる」という思いが強かった。しかし、考え方によっては、「そろそろ終わりにしましょう」と言われるよりは、「続けてください」と言われる方が光栄だ。
山は山ほどある(笑)・・・一般登山者が対象となる残りの山の中から、書けそうな山を改めてピックアップして検討してみた。低山や比較的マイナーな山でも、ぜひとも紹介したい山やエピソードも含めて、なんとか継続できそうなので、引き受けることにした。
感謝の言葉が並ぶ返信の中で、「私は高くて有名な山でなくても、知られざる山の物語はきっと多くの読者を引きつけると思います。」というフレーズにコロッと参ってしまった。あと10ヶ月、気持ちを切り替えて頑張ろうと思う。
○「ランパス」24軒目
今日も昼食は「ランチパスポート函館」利用で、函館駅前のホテルロワジールの「キッチンルーム四季」へ。
ここは、15組限定だが、1296円のホテルランチバイキングが500円で食べられるということで、大人気で、始まったころは2時間待ちとのことだった。基本的に並んで待つということが嫌いな自分である。ましてや、2時間なんてとんでもない。ここは、行かなくても良いと思っていた。
ところが、並ぶことは厭わない妻が、「最近は、1時間~1時間半待ちでよ良くなったらしい。ぜひここは行ってみたい。」とのことで、文庫本を手にお付き合いすることにした。
利用時間は、一般客が空き始める13:00からだが、11:30に行ったら2組目だった。しかし、12:00までには10数組になっていた。その後は増えなかったが、20分前に来た人たちが1~2組までで、その後に来た人たちは断られていた。
本を読んだり、スマホで他人のブログを読んだりしているうちに、なんとか時間は消費できた。好意的だったのが駐車料金だった。2時間の無料券をくれたので、30分延長の120円で済んだ。
提供メニューは「ランチビュッフェ」。
最近は、バイキングでも、セーブすることを覚えた。上掲の画像のほかにピザ2切れとコーヒーを2杯飲んで終わり。
以前は食べなければ損とばかり、腹いっぱい食べては、「食べ過ぎた」と苦しい腹で後悔していた。
それでも、さすがに夕食は食べたいとは思わなかった。結果的に500円で2食分になり、安上がりだった。
なんとか大物?を1軒やっつけた感じだが、ここも1回で良いかな?という思いが強い。待たなくても良いなら、函館マラソンの前のカーボローディング食に良いとは思うのだが・・・。
なお、一番人気のピザ専門店「ビアンキ」(1200円→500円)は、すでにこのランパスの利用期間すべての予約を〆切ったとのことで、かなり不満の電話やメールが行っているらしい。