癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

雑ネタもろもろ

2020年10月30日 | 日常生活・つぶやき

◎妻、またまた新米10kgゲット

 2週間ほど前にもラジオの抽選で、新米の「オロロン米(ななつぼし)」5kgを当てたばかりの妻が、今度は、投稿作品の最高賞の「松」で、新米「うりゅう米(ななつぼし)10kgをゲットした・・・これほど続くと、後が怖い・・・?

 ちなみに、特A米にランクされている道産米三大銘柄は「ゆめぴりか」「ななつぼし」「ふっくりんこ」である。

 我が家では、これまで地元産の「ふっくりんこ」を食べていたが、この「ななつぼし」は、粘り気がありもちもち間が強い。おにぎりにして冷えても、粘り気が強くて美味しい。

 麺類なども、もちもち感の強いものが好きである。このうりゅう米の「ななつぼし」もそうであったら、「今度からななつぼしにしようか?」と話している。

 

◎ついに出会った、感動もののダブルマーク

 先日、やけにゆっくり走っている車の後ろに付いた。何気なく見たら、リアウィンドウに「初心者マーク」と「四つ葉マーク」がダブルで貼られている。初めて目にした感動ものである・・・思わず、信号待ちで、カメラに収めた。

 つまり、70歳以上になってから免許を取得したということである。高齢者の免許返納が多くなっている現在、70歳を超えて、どんな事情があったかは知る由もないが、心から敬意を表したい・・・路側帯に近い方を謙虚にゆっくり走るので、追い越しざまに横顔を拝見したが、70歳を超えているにしては若々しい感じの女性だった・・・思わず「頑張ってください!」と口にした。

 

◎せせらぎ温泉のマルメロ風呂

 一昨日、毛無山の帰りに、北斗市のせせらぎ温泉(350円)に寄った。毎年、この時期に実施している「マルメロ風呂」が行われていた。

 旧大野町(現北斗市)の、4歳~9歳まで住んだ我が家の庭にも、その木が1本あり、「マルメ」と呼んでいた。とても良い匂いがするので、多くの家では、玄関に置いたり、タンスに入れて虫よけにしたものである。食べたこともあったが、甘酸っぱくて渋かった記憶がある

 マルメロは、原産地はイラン及びトルキスタン地方とされている。熟した果実は、いびつな形ながら、明るい黄色で洋ナシの形に似ており、白色っぽい軟毛に覆われている。

 北斗市のマルメロは、明治初期に旧大野町の農家の庭先に植えられたことが始まりとされている。昭和60年ころに、道内で盛んになった一村一品運動の中で、大野町青年会議が道内でも珍しい「マルメロ」をまちの特産品しようと調査研究に入った。道南工業技術センターの協力を得て、「まるめジャム」や「マルメロワイン」、「マルメロドリンク」などが開発・販売されている。加工品としては、現在、新函館北斗駅の「ほっとマルシェおがーる」で、「まるめジャム」が販売されているという。

 

◎惜しまれる閉店・・・ザ・昭和遺産「甘太郎食堂」(長万部)

 鉄道の町・長万部として栄えた当時の象徴とも言える「甘太郎食堂」が、10月24日に閉店したという。理由は、店主夫妻の高齢によるそうだ。

 初訪問以来何度かお邪魔しているが、まさに「ザ・昭和遺産食堂」とでも呼びたくなるような大衆食堂である。店構えや店内の様子や調度品、多彩且つリーズナブルでボリュームのあるメニューなどなど・・・懐かしい昭和にどっぷりと浸かれる店だった。

 30種類以上あるメニューの中で、ダントツの人気メニューが、味噌ラーメンとチャーハンである。自分が入店した時にこれ以外を食べていないし、他の客でこれ以外のものを食べている人も目にしたことがない。

 この2つは、ほかの店では絶対に味わうことのできない懐かしい味の絶品だった。大袈裟だが、人生の楽しみがひとつ減った感じである。

初訪問時の過去記事は、下記でどうぞ!

※過去記事→『すべてが昭和遺産「甘太郎食堂」(長万部)』

 

◎MAX盛り無料・・・横浜家ラーメン系おばら家

 昨夕、チラシに付いてきた「MAX盛り無料」サービス券が最後の日なので、「横浜系ラーメンおばら家」へ。

 ラーメン(700円)に味玉1個、のり3枚、チャーシュー2枚が付いてくる。正規の価格は920円である・・・お得感満点。

 ここのラーメンは、従来のラーメンと趣を異にしていて、開店以来1年を迎えるが、いつも混んでいるし、自分好みのラーメンでもある。

 さらに、この店のサービスも好印象である。昨日も食べるときに外すマスクケースを提供してくれたし、出るときには、女性店員が玄関を開けてくれて、お礼を言って、見送ってくれる。

 

◎五稜郭公園の雪吊りと菰巻き

 今日、五稜郭公園へウォーキングに出掛けたら、この時期の風物詩ともいえる、雪吊りと菰巻きが終わっていた。

 「雪吊り」とは、冬季、雪が付着することで、樹木の枝が折れないように縄で枝を保持すること。樹木の幹付近に柱を立て、柱の先端から各枝へと放射状に縄を張ることをりんご吊りといい、雪吊の代表的手法とのこと。

 「菰(こも)巻き」とは、害虫駆除法で、マツカレハの幼虫(マツケムシ)を除去する方法のひとつ。マツカレハの中齢幼虫は、冬になると、地上に降り、枯れ葉の中などで越冬する習性を持つ。このため、11月頃、マツの幹の地上2mほどの高さに、藁でできた菰を巻きつける。春先に、この菰の中で越冬したマツカレハの幼虫を菰ともども焼却し、マツカレハの駆除をする。



4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (カネゴン)
2020-10-31 07:24:48
「甘太郎食堂」の閉店、ショックです。
一度しか行ったことないですが、次回はチャーハンと決めていたのに・・・。
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カネゴンさんへ (sakag)
2020-10-31 08:14:27
店主夫妻が高齢なことや、施設設備に一切手を加えていないことから、いずれ遠くない時期に閉店するつもりなのだろうな・・・とは思っていたのですが・・・残念です。

私も、「これが食べ納め」という思いで、もう一度、入店したかったです。
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オロロン米 (やまおとこ)
2020-10-31 21:38:35
 地元のお米です。
 今年は、北海道の中でも品質が最高です。
 やわらかくて、粘りがあって美味しいですよ!
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やまおとこさんへ (sakag)
2020-11-01 05:40:37
いつも貴ブログ、楽しく拝見しております。
オロロン米、現在、毎日美味しくいただいています。
おにぎりにすると、冷めてからも粘り気が増す感じですね。
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