2004年には「腱板損傷」を患っているし、2014年には日本人には少ない「変形性肩関節症」と診断されている。
その影響で、時折右肩に痛みが発生する。今年は8月に次いで、これで2回目だ。何の因果関係もなく突然出現する。今回も、先週の金曜日に朝起きたら痛みが発生していた。思い当たる原因となりそうなことは思いつかない。
5年前に五稜郭病院の整形外科でレントゲン撮影をして「変形性肩関節症」と診断されたときに、「これからも痛みが出たり出なかったりすることはありますが、整形外科的に完治するには人工関節しか方法はありません。ですから、痛みが出たときは、今まで通り五稜郭整骨院で治療を受けるといいでしょう」と言われていた。
その後、高いところのものを取ろうとしたときに痛みが出るくらいで、日常生活には全く支障がなかったし、肩に負荷のかかる腕立て伏せやクロカンスキーのストックワークでも痛みを感じることはなかった。
今と同じ痛みが出るのは今年になって2回目である。腕を動かさなければ痛みは出ないが、腕の捻る角度によって肩関節の前面にズキッとした痛みが出る。また、ボールペンで文字を書いても、スマホを指でいじっていても、姿勢によっては痛くなることである。そのくせ、肩だけをグルグル回しても痛みは出ないし、雪掻きの動きでも大丈夫である。
心配なのは、これから続くクロスカントリースキーのストックワークである。両肩に強い負荷が掛かるからである。しかし、2014年の時は、痛みが出ている最中でも、そのストックワークの動作では痛みは出なかったので、大会をキャンセルしないで済んだ。今回も多分そうなのかもしれないが、やってみなければ分からない。
今週の月曜日からいつもの五稜郭整骨院に治療に通っている。肩関節の周りの筋肉が硬結しているそうだ。時間は掛かるが、それが取れて柔らかくなれば治るだろうとのこと。
8月の時は10日間ほどで改善したが、今回は30日から年始年末休診が5日間続くので、回復にはもっと日数が掛かるかもしれない。
すでに、大滝のクロカンコースはオープンしている。いつもは年末と年明けに練習に行っているのだが、どうしようか迷っているところである。最初のレースは1/19なので、最悪それまでに治れば良いのだが・・・。